Nanacomさんの映画レビュー・感想・評価

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(2023年製作の映画)

3.0

命かけての天下取りも、所詮はコントみたいなもんなんだ。なにかとすぐ首を切るし、終始バサバサ首がはねられ、命の重みもなにもあったものじゃない。命からがら逃げてきた武将も、最後はただの盗賊に殺されたり、ド>>続きを読む

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

2.9

幼少期からのコアなファンでした!
ファン的にはちと違ったかな💦
詰め込みすぎでウルトラマンの哲学が薄まってしまった。
シンゴジラほどの名作ではないですね。

355(2022年製作の映画)

2.5

てんこもりで面白かったけど、全体的に雑な作りで、ご都合主義で短絡的なところが残念です。

007やミッションインポッシブル、ジェイソンボーンシリーズの作り込みの丁寧さとリアルさ、重厚さはさすがだなぁと
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007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

カジノロワイヤルからの因縁の相手スペクターを壊滅させたラスボスは、伏線なくいきなり現れたあの彼。
え!あっけなくない?
ラスボスの魅力がもっとほしかった。

ボンド側も敵側も、今回のキーワードは「ファ
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孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

4.2

鈴木亮平は、もう鈴木亮平ではなかった!
作り込みすぎない自然さがリアルで引き込まれていった。

野性の呼び声(2020年製作の映画)

3.0

コロナウイルスのせいで、映画館はがら空き。

予告編でみた雪崩を回避するスペクタクルシーンが一番の山場だったんだな、と思った。

犬ぞりの物語が最もアドベンチャーだったかな。この後はのんびりとしたネイ
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マチネの終わりに(2019年製作の映画)

3.0

雰囲気のある映画。  

かつて、叶わぬ恋、成就しなかった恋を持っている大人には、心揺さぶられる泣ける映画だと思う。

石田ゆり子の感情を出さない抑えた表情が、逆に切なさを際立たせた。

人生はままな
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ジョーカー(2019年製作の映画)

3.5

ダークナイトとまったく違って、カッコよさ、カリスマとは無縁のジョーカーだった。

貧困層の精神疾患という、なかり重い内容で落ち込んだ。

犯罪者のヒーローとなって、やっと居場所が見つかってよかったと安
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ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

3.3

やはりシンゴジラは別格だな、と改めて。

それでも、引きでゴジラ対キングギドラの戦いの図が見られたのが最大の魅力だ。
火山から溶岩とともにラドンが蘇るシーンなどもCGはなかなかの迫力があって、決闘シー
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

-

残念でしたが、私には合わなかったようです。

ヒュージャックマンのスタイルの良さ、立ち姿の美しさは、惚れ惚れとした。ほんとにかっこいい!収穫はそれだけ。

みんなが褒める映画が、私にも合うとは限らない
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グリーンブック(2018年製作の映画)

3.8

最速試写会にて。

おっさん2人の8週間のロードムービー。
人種も地位も性格も正反対の2人が、長旅でわかり合っていく、という、ある意味、安心の予定調和です。
あっと驚く結末も待っていないわけで。

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怒り(2016年製作の映画)

3.6

信頼すべき大切な人を信頼できなかった人々。
また、信頼してはいけない狂人を信頼してしまった人々。それぞれの顛末。

あなたは、正しく人を信頼できていますか?
というメッセージが聞こえた。

丸投げな締
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.2

圧巻、としかいいようがない。
圧倒された。

音楽がこれほどまでにパワーをもっているものだと、初めて知った。驚愕。

この映画を劇場で観られて、ドルビーアトモスサウンドで聴けて、自分に感謝したい。
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.3

あー、なるほど、こういう展開なんだね!

劇中劇のさらに劇中劇か⁉️
と、途中いろいろ推理しまくったけど、
そんな緊張を裏切る、意外とかわいい脚本でした。笑

長回し37分がああなった理由が、伏線回収
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日日是好日(2018年製作の映画)

3.8

小川のせせらぎが、通り過ぎていっただけのような映画。

何かを感じる人は感じるし、感じない人にはなんてことのない心にもひっかからない映画なんだろう。

就職や、破談や、結婚や、親との死別や、人生の大き
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IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

2.6

だれかが書いてたけど、スタンドバイミーにホラーが加わった映画だと、ほんとその通り。

グロくないし怖くない。品行方正な映画です。夏休みの子供向けかなー。
大人にはちょっと物足らないけど。

新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

3.7

あっという間にWOWOWで放映。

ゾンビ映画の王道です。

高速KTXに閉じ込められた乗客のそれぞれのバックボーンがよく描かれている。
家族愛、親子愛、恋人、友情、姉妹。おかげでより感情移入できて、
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万引き家族(2018年製作の映画)

3.7

誰も知らない、よりも明るく希望がもてた。

生みの親と育ての親。
産んだからといって、その人と暮らすのが必ずしも幸せとは限らない。
寄せ集めの人々でも家族になれる。
希望がもてた。

あいかわらず、生
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39 刑法第三十九条(1999年製作の映画)

3.9

1回目に見たときの衝撃を思い出したくてWOWOWで録画。

堤真一以外のあえての抑圧された演技、不安をあおるような不完全なカメラワークなど、ジメジメした世界観がよく作り込まれている。

少年法も刑法3
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孤狼の血(2018年製作の映画)

3.7

役所広司が主演だが、松坂桃李の変貌をみる映画だった。

誰かが書いていたけど、あの瞬間に“孤狼の血”が継承されて、物語は大きく変わっていった。

最後にガミさんのハイライトを吸う松坂桃李の腹をくくった
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ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017年製作の映画)

-

途中から引き込まれました。
ゲームから戻っても現実世界に希望があることはすばらしい!
最後のベタニーの笑顔に思わず泣けた。

アイデンティティー(2003年製作の映画)

3.5

シックスセンス系?の、大前提をくつがえすミステリー。
なるほど!アイデンティティな訳だ!

途中で、おや??もしや禁断の夢オチか?ともよぎったけど、そんな卑怯手段ではなかったです。

最後の最後の一瞬
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SCOOP!(2016年製作の映画)

2.6

終わり一歩手前くらいまで、よかった。

リリーフランキーがよかったし、やさぐれ副編集長の吉田羊とか、マスコミの自由で粗野なアングラ感がよくでてた。

でも、最後、あの一発で終わらせるのは、センセーショ
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探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点(2013年製作の映画)

-

やっと見た。
日本ではないどこかの街の空気感。不思議な魅力です。ススキノ愛を感じる。

あっけない犯人、突如、収束する物語。
でも最後のゴリの生い立ちにウルっときた。それでいいや。
このコンビを見てる
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