ナタリーさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ナタリー

ナタリー

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ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(2009年製作の映画)

3.8

バカすぎる!笑
二日酔いで結婚式前に記憶と新郎を無くした男たちの、捜索が始まる
最高にバカしてて笑える映画っていいね、と思わせてくれる今作だった
酒は飲んでも飲まれるなとは本当にこのことだと思う…自戒
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パリのレストラン(1995年製作の映画)

3.7

30年間愛され続けてきたパリのレストランが閉店する
そこに常連客らが集まって最後の晩餐をする
各々の事情が明らかになる会話劇だが退屈さを感じさせない、むしろ目まぐるしく変わる情景に笑いすら覚える
どれ
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マリリンとアインシュタイン(1985年製作の映画)

3.5

名前の通り、マリリンモンローとアインシュタインがこうやって相引きをしていたらの話
全てはフィクション、なのにどこか生々しい
化学について無邪気に話すマリリンを微笑みながら聴くアインシュタイン、とても不
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ゴーストバスターズ/フローズン・サマー(2024年製作の映画)

3.8

フィービーが大活躍!
前作に衰えず、面白かった!
ネタ回収も綺麗にできていて話もスッキリまとまっている感じ
欲を言えば氷のゴーストの活躍がもっと見たかったかな
でも今回はフィービーの家族愛や友情に焦点
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ナニー・マクフィーの魔法のステッキ(2005年製作の映画)

3.7

毎度来る乳母達を子供達が困らせては解雇…の繰り返しだった一家
そこに来た乳母はまるで魔法使いで…いや本当の魔法使い!?
こういうファンタジーは頭を使わずに素直に観られるからとても良い
子供達も改心して
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プラネタリウム(2016年製作の映画)

3.1

いまいち理解の追いつかないお話だった
降霊術を職とした姉妹のお話
降霊術は本物なのか、を巡ってお話は進んでいくけど結果は?というところである
しかしリリーとナタリーの美しさに目を奪われるシーンが多いの
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セックス・アンド・ザ・シティ(2008年製作の映画)

3.8

30代でいろいろ学んで
40代で飲み代を払うの
この言葉好きすぎた…
ドラマは未見だけどこれはドラマも見なくちゃね
いろんなことがあっても支え合える女友達って最高すぎるし、何よりハッピーエンドなのが素
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ツーリスト(2010年製作の映画)

3.5

眼福すぎるキャスト人だが物語は予想がついてしまうのが残念
だがヴェネツィアの美しい光景にアンジーとジョニーが映えていてそれだけでもう満足
二人の演技に脱帽、ジョニーが一般人役をやるのはなかなか無いので
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余命10年(2022年製作の映画)

3.5

余命10年と残された主人公と、主人公に惹かれていく男の子の純愛もの
ごめんなさい、主人公茉莉の性格が結構合わなくて…でも自分が生きられる余命が知った上でこう振る舞ってしまうのもわからなくもない
それで
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ロリータ(1962年製作の映画)

3.6

まさかの結婚相手の娘に恋をするという男の話
なるほどな、ロリータコンプレックスの語源になるのに充分だわ
調べてみると当時は過激な描写がなかなか描けずこれが精一杯だったとか
それでも感じるものはあり、気
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Wander Darkly(原題)(2020年製作の映画)

3.4

お互いを思っていたのに口にしなかったからすれ違う、よくあること
でも思い出たちがとても愛おしくて、切ない
いつ何が起きるかわからない
今を大事に生きる喜びを観た後感じることだと思った

インナースペース(1987年製作の映画)

3.4

ああー、80年代だなあと思わせられる
ミクロ化した主人公がどうなるのかハラハラするのが見応えあり
ストーリーはお決まりだが、だよねえ、といった面白さ
これ脚本にスピルバーグが関わっているのね
当時最先
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アンコール!!(2012年製作の映画)

3.8

頑固で無表情を貫くおじいちゃん、最愛の妻の前だけは笑顔を見せるチャーミングさ
その最愛の妻は合唱グループに所属し歌うことを楽しんでいた
だが妻が亡くなり…
おじいちゃんが合唱団に参加してから更にイキイ
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

3.5

ごめんなさい、わたしは世界観の凄さに置いてけぼりにされていました…
一の時もそうだったけれどそれ程作り込みの良い作品ってことだと思う
そして前作よりも戦いが多く、力を持つ者のみが生き残れる世界なんだと
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フリーダム・ライターズ(2007年製作の映画)

3.9

様々な人種を集められた問題児だらけの教室に赴任した新人教師
最初はバラバラなものの教師の熱い思いがバラバラな生徒たちを一つにまとめる
熱血教師系、とまではいかないが生徒の為に自腹で本を買ってあげたりと
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ラストデイズ(2005年製作の映画)

3.2

ニルヴァーナのフロントマン・カートコバーンの最期の二日間を監督目線で描いた
実際はこうではないとわかっていてもああそうだったのかなと思わせるような気怠さがうまく表現されていた
主演の彼がカートに見間違
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世界の涯ての鼓動(2017年製作の映画)

3.4

出会うはずのない二人が出会って、恋に落ちて、離れ離れになって
それぞれ死に直面する運命を突きつけられて
穏やかなオープニングに情熱的なラブストーリー
良い意味でヴェンダースらしく、そしてらしくもなく良
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TENET テネット(2020年製作の映画)

3.5

理解しようとしないで 感じて
まさにその通りだった
考えれば考えるほど理解に苦しむ作品だが、これは体感する作品だ
SFはあまり観ないので食わず嫌いしていたのがもったいなかった
観た今も理解はしきれてい
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エモーショナル・ラブ(2018年製作の映画)

3.6

同性愛者であることを拒む主人公
だがゲイバーで出会った男性にハマってしまい…
すごく繊細なのにもどかしい
自分のセクシャルを認めたく無い気持ちもわかるし、理解せず父親でいたい気持ちもわかるが自分も解放
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マネーボール(2011年製作の映画)

3.7

弱小野球チームを伸し上げるのをゼネラル視点から見ていく作品
ありそうでなかったこの視点の作品、野球は詳しくは無いが充分に楽しめた
統計学で野球チームを強化していく様が爽快
ブラピのまた新しい魅力が見ら
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エンブリオン(2020年製作の映画)

3.3

地球外生命体が胎内に残されたまま見つかった女性
その痕跡を追っていくPOV風B級ホラーだが、正直最初は何が何だかわからなくなって混乱した
グロ要素はまあまああって見応えはある
もう少し地球外生命体が露
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息子の部屋(2001年製作の映画)

3.7

わたしの亡くなった友人が勧めてくれた作品
平穏で暖かな家族に訪れる息子の死、それに直面した時家族の在り方が変化してしまう
死を乗り越えることはあまりにも現実とかけ離れているんだな、と
所々シュールでク
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ゴーストバスターズ エクステンデッド・エディション(2016年製作の映画)

3.7

女性版ゴーストバスターズのお話
結構本筋の方に寄せていたので思ったより楽しめた!
ロゴとか、ツナギとか、装置とか
強強の女性たちが奮闘する姿はかっこいい!
カメオ出演にも豪華な人達が出ていて退屈しない

アプローズ、アプローズ! 囚人たちの大舞台(2020年製作の映画)

3.9

囚人たちが演劇に挑戦する青春モノ
文字さえ読めない囚人がセリフを覚え、本物の役者と同じように舞台に立つ
かなりのプレッシャーだったと思うが演劇の感動を覚え各地でのオファーを次々とこなすことに
初めての
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パシフィック・リム(2013年製作の映画)

3.7

面白い!
メカニックがとにかく細かいところまで精密に作られていて好きな人にはめちゃくちゃ刺さると思う
…と思ったら監督ギレルモなのね、納得しました
話にも無駄がなくてわかりやすく見やすい
菊地凛子の役
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SISU/シス 不死身の男(2022年製作の映画)

3.7

初っ端からナチスぶっ倒してく様に思わず笑ってしまった
いくら危険な目に遭ってもメッタメタに倒してく様がもはや爽快
不死身とは本当このことを言うのか…と納得
アクションシーン、スカッとするのでもっとやれ
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ディック・ロングはなぜ死んだのか?(2019年製作の映画)

3.4

前情報なしで観ていただきたい!
もう名前からして下ネタなのよね…
ディックの死因も本当にくだらなさすぎて、主人公の嫁さん同様ハァ?な顔でした笑
シリアスに観るよりかもう馬鹿げたコメディとして観た方が面
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マイ・ファースト・ミスター(2001年製作の映画)

3.9

孤独なゴシック少女と、紳士服で働くバツイチの中年おじさんの不思議な友情のような絆のお話
最初はウマの合わない二人だったが徐々に心を通わせていきお互いかけがえのない存在になるのがいい
最後にはまさかの展
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ネクスト・ゴール・ウィンズ(2023年製作の映画)

3.8

事実に基づく弱小サッカーチームの物語
最初はバラバラだったチームに更に強気なコーチが配属されることで一体どうなることやら…と思っていたら、胸熱展開で面白かった!
それぞれのプレッシャーや心情など、タイ
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

何だったんだという三時間
まるで熱を出した時に見る悪夢のような、現実味が全く無い
しかし観終わった後徐々に面白かったなと思ってしまった自分が恐ろしい
公式で解説ページを読んだがなるほど納得のいく箇所が
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マー ―サイコパスの狂気の地下室―(2019年製作の映画)

3.4

地下室、パーティー、但しマーの言うことを聞くこと
条件はなかなか面白く設定してあったがサイコパスかと言われてみるとどちらかと言うと復讐劇
もう少し刺激の強さが欲しかったかなと思いつつも、楽しむことはで
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恋人はアンバー(2020年製作の映画)

3.8

同性愛者同士の男女二人の疑似恋愛
最初は同性愛が厳しく見られていた周りからの目から逃れるためのものだったが、それはいつしか固い絆になっていく
自由に生きられない時代と、思春期
ラストには胸がグッと掴ま
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エターナル・ドーター(2022年製作の映画)

3.4

ティルダが母娘の二役を演じ、世にも不気味なホテルに宿泊し映画の脚本を書こうとするも不可解なことが…と言ったお話
全体的にダークな雰囲気でどこかパッとしない、何かがおかしいのは分かるんだけどモヤついたま
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アタメ(1989年製作の映画)

3.4

アントニオ・バンデラスがめちゃくちゃ狂気的すぎ!
惚れた女を監禁したりして接近する男と、最初は警戒していたもののそのまっすぐな愛に徐々に惹かれていく女の恋愛
やり方すべてめちゃくちゃなんだけど今まで人
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