ナタリーさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ナタリー

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バーフバリ 伝説誕生(2015年製作の映画)

3.8

インド映画強化中なので勿論観なきゃと思い鑑賞
やはりアクションがもんのすごい!
あり得ないことをあり得てしまうので観ていてスカッとする!
そしてストーリーも明快でスムーズに進んでいくので見応え抜群
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クリスマス・クロニクル(2018年製作の映画)

3.7

ある兄妹の妹はサンタを信じてやまない
ある日兄妹は本物のサンタと出会い、ちょっとした冒険をする…
クリスマスってだけでワクワクするのに本物のサンタに出会えたらなんてもっと楽しい!
程よくファンタジーで
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ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

3.9

テロリストに占領されたホテル、客を守るために奮闘するホテルの従業員たち
最後まで客を守ろうという従業員たちの姿勢に胸を打たれる
しかしテロリスト達の暴動は許し難いもので目を伏せたくなるシーンが多々あっ
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最悪な子どもたち(2022年製作の映画)

3.6

どこからがドキュメンタリーなのか演技なのかの境目がわからなくなる
それぞれ色んな問題を抱えながら撮影を続け、衝突し続ける子どもたちと大人
徐々に子どもたちの心の声が聞こえてきて自分をまるで護っているか
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裸足になって(2022年製作の映画)

3.9

男に襲われ怪我をしてバレリーナの夢を諦めることになったフーリア
怪我をしてもリハビリをしながらリハビリ施設で出会った人達と絆を深め、踊ることを諦めないフーリアの強い姿にグッと来た
フーリアにとって踊る
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アレックス(2002年製作の映画)

3.6

時系列を逆パターンに映し、恋人をレイプされた復讐をする男から始まり…
結果が分かっているからこそのラストの幸福なシーンが重くのしかかる
レイプシーンではワンカットで映されて目を覆いたくなる
序盤のグル
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To Leslie トゥ・レスリー(2022年製作の映画)

3.8

宝くじを当選するも底をつき、自堕落な生活と酒浸りな生活から周りに見放されていくレスリー、息子ですら面倒を見切れなくなり身内にも味方はなし
そんな中モーテルの支配人に拾われ再起のチャンスを得る
アルコー
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バジュランギおじさんと、小さな迷子(2015年製作の映画)

4.0

ずっと気になっていたけど観ていなかった作品、オフ会にて鑑賞
迷子の子を家に送り届けるだけじゃなく、インドとパキスタンの政治事情が深く分かったり家族愛がどれだけ深いのかそして人情の厚さもよく描かれていて
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ファミリー・プレイ(2022年製作の映画)

3.2

「家族は何より大切なもの」
突然拉致された主人公が連れて来られた先は、架空の家族の元だった
そこで娘として生活しろと言い渡されるが…
まずBGMが不穏、全体の家族らしい暖かさが逆に気味の悪いものとなっ
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エンドロールのつづき(2021年製作の映画)

3.8

インドにてチャイ売りの少年がある日映画館へ行き生まれて初めての映画を観る
その日から映画に魅了される毎日
まるでニューシネマパラダイスのような、心の温まる映画だった
光の演出がとても綺麗で、光に魅入る
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ロスト・ボディ(2012年製作の映画)

3.7

死体安置所にあったはずの死体が消えた
行方はどこに?
いやまんまと騙されました
先の読めない展開に、途中までのホラー的な演出が良い
舞台も安置所がほとんどなのに退屈させない設定なのがナイス

#マンホール(2023年製作の映画)

3.7

誰にでも慕われる主人公がある日飲み会の帰りに穴に落ちてしまう
脱出しようと色々試みるも、その先々で何転もの劇的展開が起きる
ワンシチュエーションでこれはなかなか面白い
割とホラー展開なのでのめり込んで
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ダークグラス(2021年製作の映画)

3.6

連続殺人犯に追われ事故を起こし失明してしまった主人公
同じく被害に遭った少年と絆を深めながら生活するも、犯人はまだ主人公を追ってくる…
血の表現がさすが美しい作品だった
犯人の執念さが凄くてあっぱれ
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空の大怪獣 ラドン(1956年製作の映画)

3.4

前半はメガヌロンが大暴れしてメチャクチャにする話、後半はラドンが現れてメチャクチャにする話
これは怪獣映画でも初のカラー作品だと知りさすがは東映画に凝ってるな〜といった印象
迫力満点なので特撮として観
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アメリ デジタルリマスター版(2001年製作の映画)

5.0

やっぱり大好きだ、という事が再確認できた
この世界観から何までが可愛らしくて愛おしい
なかなか世界の外へ出られないアメリに共感したり、調和がとれた時の嬉しさとか我が身のように思える
人生ってちょっとの
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傷だらけの男たち(2006年製作の映画)

3.5

トニーレオンと金城武のタッグと聞けば観るでしょう
ということで鑑賞
割と観やすくて、このコンビにハズレは無い
お互い悲劇を目の当たりにする元探偵と刑事ということで、過去に辛い経験を抱いた男が似合うな…
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リッチー・リッチ(1994年製作の映画)

3.6

なんとも可愛い映画!
世界一金持ちの家に生まれたリッチーのハッピーコメディ
マコーレカルキンがすごく役に合っていた!
普通の友達に憧れたり、御曹司としての役割を果たしたりと忙しそうだけど最後はハッピー
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シチリア・サマー(2022年製作の映画)

3.7

同性愛に酷く当たるシチリア
お互い育った環境も違えば境遇も違うのに、惹かれ合いそして時を共にする少年たち
ジャンニが見たこともない世界を見せてあげるかのようなニーノが素敵
だからこそ二人に永遠が続いて
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アメリカン・ガール 恋の落とし穴(2014年製作の映画)

3.5

男が卑怯すぎる!笑
一歩間違えればストーカー行為なのに惹かれてしまう主人公も主人公
ロマンチックな出会いなのかもしれないけど、それで良いのか主人公!
でもこれで懲りて男運の悪さに強みを見つけられたかも
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ボーイズ・ライフ(1993年製作の映画)

3.6

デニーロとディカプリオが初タッグを組んだという今作
暴力的な元夫から逃れられ、魅力的な男性と再会するも…
ディカプリオ10代なのに演技が光っていた
さすが、というべきか
10代ならではの心のモヤモヤ葛
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スペル(2009年製作の映画)

3.2

サムライミのホラーということで、どんなこっちゃ?と観ていたら…
序盤は確かにホラー、なんだけど段々と「えっ待ってwww」な状況になっていって笑いが止まりませんでした
特にババアの目ん玉が飛び出るシーン
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ボーイズ・オン・ザ・サイド(1995年製作の映画)

3.8

「行きたい場所がない時はそこに留まるのが良いのよ」というセリフがとても良かった
境遇も違えばタイプも違う三人の女性のロードムービー
ただ楽しいだけじゃなく、HIVや妊娠など重たいテーマも扱っていて観て
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LOVE【3D】(2015年製作の映画)

3.7

鑑賞
セックスして、果てて、愛が尽きるまで
いや愛が尽きることはないのだろう
生々しいほどの性描写にリアリティーを感じまた気怠ささえも感じる
クソ野郎と罵られても性に生きるのが人間なんだろう
なんて人
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ニューヨーク・ミニット(2004年製作の映画)

3.2

フルハウスでお馴染みのオルセン姉妹が、殺し屋やサボり取締官に追っかけられるドタバタコメディ!
とにかくオルセン姉妹が可愛い!
こんなコメディ演じることができるのねとびっくりしてしまった
ラストはハッピ
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フライド・グリーン・トマト(1991年製作の映画)

3.9

物語は老人ホームで出会った老人の昔話から始まる
昔話がとてもほっこりした
友情ってやっぱり素晴らしいなと
悲しみをも超えて育つ友情は強いものなのね
また現代に戻って語り部ニニーとエヴリンの、歳の差を感
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コンパートメントNo.6(2021年製作の映画)

3.8

寝台列車の旅に出る主人公
同室は無神経でありえないほど荒い性格のロシア人男性
最初は印象最悪だが、徐々に心を通わせていく
まるで自分も旅してるかのようなこの映像体験になぜか心地よささえも覚える
ちょっ
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GODZILLA ゴジラ(1998年製作の映画)

3.0

核の影響で巨大化したイグアナ(恐竜)かアメリカに上陸!
先に襲われた日本人達の中の生き残りはゴジラと呼んでいたが明らかに風貌が違う笑
米軍は街を破壊しながらも応戦、もうめちゃくちゃ!後半はジュラシック
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ゴジラ(1954年製作の映画)

3.8

−1.0の予習として鑑賞
この時代にこんな作品が作られていたとは、驚愕ものである
未知の生物が襲いかかる恐怖、国の危機、全てに直面した時人間はどうするのか?
人々の悲痛な叫びが胸に刺さる
全てが未知す
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ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

3.6

ゴジラにコングを当ててくるとは!
またすごいこと考えるなあと思いながら鑑賞
しかし戦闘シーンはど迫力で観ていて没頭してしまう
他にもメカゴジラが出てきたりとほんとにオンパレードで贅沢
ゴジラは初心者で
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インターステラー(2014年製作の映画)

3.8

移住を求められた地球の他の惑星を求めて、主人公は宇宙へと
家族愛でもあり、人類愛でもあるこの作品でした
SFはあまり観ないけどこれは見応えある
ハラハラさせられたり、希望を持ったり
最後にはやはり愛が
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夜空に星のあるように(1967年製作の映画)

3.7

これがケンローチのデビュー作か
主人公は身籠るも相手は泥棒で家計を立てていて家庭内暴力を奮うクズ野郎
しかし逮捕され、時は経ちまた違う男に惹かれるものの彼も逮捕され…
悲劇といえば悲劇であった
女性が
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キミはだれ?チャーリー・ブラウン(2021年製作の映画)

3.8

ピーナッツの作者シュルツのドキュメンタリー
(ノアシュナップ君も出てるよ!)
チャーリーブラウンはまさにシュルツそのもので、他のキャラクターにも焦点を当てていろんな人が語るのが嬉しかった
それぞれがシ
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スワロウテイル(1996年製作の映画)

3.8

昔、日本の円が高く売れて強かった頃
人々が夢を追い求めて敗れ、また混沌とした世界が広がっていく
この世界観が描けるのがあまりにも凄いと思ったし、廃退した街並みではゾッとするような感覚すら覚えた
胸の蝶
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aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

3.8

鮮やかで尊い父と娘の時間
大好きだった父との思い出が溢れかえっているようにも見えた
ビデオの中には時折見える父の闇
それが何を物語っていたのか
でも忘れられない思い出が、父娘のひと夏を蘇らせてくれる