イ・チャンドン監督は歪んだ愛の表現が素晴らしく、感想を言いたくても言葉にし難い。
これが純愛とは言えない気もするが、これこそ究極の愛の形なのか!?とも思ってしまう…
実話を元にした作品は、どこか淡々としていて、オチも決まっているから衝撃も少ないというイメージだったが、この映画は衝撃すぎた。
監督の凄さを感じた作品だった。
どこかの街の喫茶店で見ているみたいな、ちょっと変だけど、なんかありそうでなさそうな話をしている人たち。
この作品を見てから、カフェで何気ない会話をする人たちが映画の続きみたいに見えてきたり…
少し大袈>>続きを読む
こんなにもユーモアに溢れ、こんなにも切ない映画は見たことがない。名作。
このレビューはネタバレを含みます
ジブリの作品はそれぞれ違う魅了があるので、順番はつけれないけれど、好きな理由が明確なのはこの千と千尋。
最後のシーンでハクが千尋に「絶対に振り向いてはいけないよ」と送り出す場面がとても好き。
何があっ>>続きを読む