ねぎ地獄さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

4.5

🎥あらすじ
音楽教師をするジョー・ガードナーは、ジャズピアニストとして活躍することを夢見るニューヨーカー。ある日、大物ジャズアーティストへのライブ出演が決定し、絶好のチャンスを手にした矢先に、マンホー
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スプリング・ブレイカーズ(2012年製作の映画)

3.8

🎥あらすじ:
アメリカの片田舎で大学で退屈な学生生活を送る4人の少女たちが、春休み(スプリング・ブレイク)を楽しむ資金調達のため、ダイナーを強盗。そこで得たお金でフロリダのビーチリゾートで羽目を外して
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I Am Easy To Find(原題)(2019年製作の映画)

4.5

ロックバンド、The Nationalのアルバム『I Am Easy to Find』の発売に合わせて、収録曲を使用した、マイク・ミルズ監督、アリシア・ヴィキャンデル主演によるショートフィルム。
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はちどり(2018年製作の映画)

4.0

🎥あらすじ:
1994年のソウルに両親、兄、姉と暮らす中学2年生のウニ。馴染めない学校、多忙な両親、暴力的な兄、反抗期の姉、自身の体調不良、不安定な友人や彼氏との関係などに悩まされる日々を描いた作品。
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ドリーム(2016年製作の映画)

4.0

Filmarksに記録しだしてから200本目!

🎥あらすじ:
1960年代のアメリカ、子供の頃から数学の天才児としてその才覚が認められていたキャサリンは、幼い子供たちを育てながらNASAで計算係とし
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本当の僕を教えて(2019年製作の映画)

3.5

🎥あらすじ:
1982年、オートバイ事故による3ヶ月の昏睡状態から目覚めたアレックスは記憶をなくしていた。目の前にいる男性は一卵性双生児の双子の兄弟であるマーカスということだけはわかるが、その隣にいる
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ロスト・ドーター(2021年製作の映画)

4.0

🎥あらすじ:
ギリシャの島にホリデーに1人訪れた大学教授であり翻訳家のレイダ(オリヴィア・コールマン)。ライル(エド・ハリス)が管理するアパートをひと部屋借り、ビーチで本を読み静かに過ごす。様々な人と
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きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

🎥あらすじ:
インド有数の名門工科大学、ICEに入学したランチョー、ファラン、ラージュが様々なトラブルを起こし、学長を怒らせながらも「きっと、うまくいく」を合言葉に成長していく姿を描く青春コメディ。
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グッドフェローズ(1990年製作の映画)

4.0

🎥あらすじ:
子供の頃からギャングになることに憧れていたヘンリー(レイ・リオッタ)は、地元のマフィアの下働きの仕事から始め、その世界で頭角を表していきます。中でもジミー(ロバート・デ・ニーロ)やトミー
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17歳の瞳に映る世界(2020年製作の映画)

4.0

🎥あらすじ:
ペンシルバニアに住むもの静かなオータムは17歳。妊娠が発覚したが、この州では親の同意がない未成年の中絶は禁止されていることがわかった。そんな状況を知った従兄弟のスカイラーはバイト先の売上
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チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

4.5

🎥あらすじ:
1979年のLA。歌手を夢見て、ウェストハリウッドのゲイバーでドラァグクイーンをするルディ。いつものように口パクのパフォーマンス(渡辺直美さんのビヨンセ状態)をしているルディは、客として
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ロード・オブ・ドッグタウン(2005年製作の映画)

3.3

🎥あらすじ:
1975年のカリフォルニア、ドッグタウン。貧しいこの町でサーフィンとスケートボードを仲間と楽しむ3人の青年、ステイシー、ジェイ、トニー。そんな彼らが集うサーフショップ、ゼファーを営むトニ
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tick, tick...BOOM!:チック、チック…ブーン!(2021年製作の映画)

4.0

🎥あらすじ:
ブロードウェイミュージカルから映画にもなった人気作品『RENT』の生みの親、ジョナサン・ラーソンの自伝的ミュージカル作品が映画化されたのが本作。
1990年のニューヨーク。30歳を目前に
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ビッグ(1988年製作の映画)

4.3

「大きくなりたい」と願った12歳の少年、ジョシュ。なんと朝起きたらその願いが叶い(?)30歳になっていた。パニック状態の彼は家を飛び出し、30歳の大人としてニューヨークで奮闘する、逆コナン型のストーリ>>続きを読む

クヒオ大佐(2009年製作の映画)

2.0

Netflixの『The Tinder Swindler』を鑑賞し、そういえば日本の結婚詐欺師といえばクヒオ大佐だと思い、本作を観ることに。

私にはコメディとしては面白くなくて笑えないし、史実を元に
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羅生門(1950年製作の映画)

3.7

『最後の決闘裁判』を鑑賞後にレビューを読んでいると、『羅生門』からの影響があることが多くのものに書かれていた。これを機に日本の古い映画恐怖症を克服すべく鑑賞してみました。 
月並みな感想ですが、白黒な
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Tinder詐欺師:恋愛は大金を生む(2022年製作の映画)

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Tinderで出会った女性を夢のようなデートでもてなし、信用させたところでどんどんお金を騙し取る話。

とにかくその「夢のようなデート」のスケールがすごい。
日本にもクヒオ大佐という映画化もされた有名
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パワー・オブ・ザ・ドッグ(2021年製作の映画)

4.3

動物のかたちに見えるという山の麓、
大牧場主のフィルを筆頭にした「男らしい」カウボーイたち。
そんないかにもな環境にフィルの弟、ジョージに嫁いだローズとその息子であるピーターが加わると、フィルは2人に
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ピリオド -羽ばたく女性たち-(2018年製作の映画)

3.5

アメリカの非営利団体Pad Projectが制作したドキュメンタリー。
インドの片田舎。生理に関しての知識は男女問わず無いに等しい。
生理は病気。
女性の神様がいるお寺なのに生理だと立ち入ることができ
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ラフィキ:ふたりの夢(2018年製作の映画)

4.2

ネオンカラー、土埃の街、カラフルな看板、踊り出したくなるような音楽。
開放的な雰囲気とは裏腹に、保守的な人権感、人間関係が描かれている。
主人公の2人を含む、同性愛者への差別がとても残酷で苦しいシーン
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最後の決闘裁判(2021年製作の映画)

4.5

オープニングでもあり、タイトルでもある『決闘裁判』ですが、この決闘裁判に至るまでの出来事が本題。

騎士カルージュとマルグリットが出会い、結婚。
結婚生活の幕開けと共に土地や役職を巡ってカルージュと旧
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プロセッション -救済への行進-(2021年製作の映画)

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新聞記者たちがカトリック司祭による性的虐待を暴いた実話をもとにした映画、『スポットライト 世紀のスクープ』を昨年鑑賞。
まさにこの虐待についてをドキュメンタリー化している作品が本作というのを発見し、精
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めまい(1958年製作の映画)

3.5

映画史においても賞賛されている作品ですし、技法や展開は本当に素晴らしい。印象的な美しい描写やシーン、ファッション、思いも寄らない展開に目が離せませんでした。
ドライブシーンや緑のライティング、「めまい
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マイ・サンシャイン(2017年製作の映画)

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とにかくハル・ベリーが捕まりやすい。
最後までイギリス訛りのダニエルクレイグが演じる隣人の素性もわからないし、
突然いい感じになるし…

LA暴動というとても重大な歴史的出来事を語るにはちょっと…と思
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SNS-少女たちの10日間-(2020年製作の映画)

3.5

あまりに気持ち悪いので誰にでもすすめられる作品ではありませんが、とても意義がある作品だと思いました。
演じている女優さんのメンタルまでも心配になってしまうぐらいとにかく気持ち悪い内容が満載。
ちょいち
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