kikiさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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はじまりのうた(2013年製作の映画)

5.0

音楽って素晴らしい
平凡な風景でさえも特別な真珠に変えれるというセリフにすごく共感しました!

プレイリストをきちんと充実させて自分を表現できる人にならねば…とすぐさま色んな曲を調べました。笑

疲れ
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恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム(2007年製作の映画)

5.0

ザ・エンターテイメント!

手に入れたいと心から強く望めば、世界中が味方してくれて実現できるという趣旨のセリフが素敵でした!
ハッピーエンドじゃなければ終わりじゃない!
インド映画にはよくある考えです
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カイロ・タイム 異邦人(2009年製作の映画)

4.0


今までエジプトの街並みを見る機会があまりなかったせいかとても異国情緒溢れる素敵な映画でした。

二人の会話の落ち着きようと閑静なホテルは観ていて心地良い。もう二度と会えないことを自覚しつつ時を共に過
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ウォーム・ボディーズ(2013年製作の映画)

3.5

zombieものだけど、どこかほっこりできる作品でした。
とにかく一目惚れするゾンビが可愛すぎます!
人間っぽくならなくちゃ、creepy なのはダメだ!って頑張る姿が微笑ましい。笑
ありきたりだけれ
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ジェリーフィッシュ(2007年製作の映画)

4.0


海辺でぼーっとする
音がある程度遮断される水中で泳ぐ
そんなひと時は人生を劇的に変える訳ではないけれど、何かが変わるかもしれない…自分の中で。

マグノリアの花たち/スティール・マグノリア(1989年製作の映画)

4.0

ご近所さんとのやり取りが生活の一部となっている素敵な町のお話

終始ハッピーな訳ではないところが現実味を帯びているのですが、それを乗り越えて生活が続いていくという始まりも終わりもないような映画でした。
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恋とニュースのつくり方(2010年製作の映画)

3.5


とあるアンケートで仕事を選ぶ際に重要なことは職場の雰囲気であると選ぶ人が一番多かったと聞きましたが、やはりそうなるなと実感した映画でした。

職場のメンバーが今ではfamilyなんだと語るシーンが個
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ロッタちゃん はじめてのおつかい(1993年製作の映画)

5.0

アストリッド・リンドグレーンの作品はどれも大好きなのですが、映画ではやかまし村と並んでロッタちゃんが大好きになりました!

彼女自身もとても愛くるしいのですが、なんといっても彼女を見守る家族が素晴らし
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いまを生きる(1989年製作の映画)

4.5

Seize the day

こう自分に言い聞かせて行動に移す学生たちの姿は今の自分にとってとても教訓になりました。

いつも思うのですが、日本ではなぜ英語の詩の勉強をしないのですかね?偉大な作家を一
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やかまし村の子どもたち(1986年製作の映画)

5.0

幼い時に何度も観ていた映画

久しぶりに観ましたが、何故か結構覚えていました。
干草の中で寝るシーンは、たまにクローゼットで寝ていた自分を思い出したり…
〜ごっこも弟と2人でよくやっていました。笑
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マダム・イン・ニューヨーク(2012年製作の映画)

5.0


フランス語とヒンディー語でお互い通じないままに会話を続けるシーンがとても印象的でした。
鑑賞者側には字幕があるので、理解できるのですが、登場人物たちには字幕なんてない。人生にも字幕なんてない。巻き戻
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ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(1995年製作の映画)

4.5

なぜか話が尽きない人がいて、そんな人と時を過ごす幸福感は何物にも変えれない。

いつどこで誰と出会っても、いろんな引き出しからお話できるように、自分の世界を広げておかなくてはという教訓を見出せました!
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マリーゴールド・ホテルで会いましょう(2011年製作の映画)

4.1

Everything will be all right in the end. If it's not all right then it's not yet the end.

私はまだシニア
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バグダッド・カフェ(1987年製作の映画)

4.0

映画に多くの説明を求める姿勢を反省するきっかけとなった作品

映画は他人の人生同様、全てを知ることは出来ない。分からない上で付き合っていく。手探りで生きていく。

その際たるものが旅人としての生き方。
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めぐり逢わせのお弁当(2013年製作の映画)

5.0


雰囲気がたまらなく良かったです

お弁当を通しての文通で少しずつ相手に心を開いていく過程が繊細で、見ていて微笑ましいかった

インド映画では珍しく解釈を鑑賞者に委ねるラストで、はっきりとはしないもの
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17歳のエンディングノート(2012年製作の映画)

4.0


Momentsの連続が人生

生きたくても生きれない人の人生を見るたびに自分の人生に罪悪感を感じ得ない…いつも一瞬一瞬を一生懸命生きなければと思い改めるのですが…改心することも映画を観る一つのメリッ
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きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.5


今までみたインド映画で一番好きな作品になりました!

人生の谷あり山ありを素直に描くのが、私が持つインド映画の特徴なのですが、この映画は本当にその最たるものでした。

貧困、自殺、身分…など暗いテー
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ロンドンゾンビ紀行(2012年製作の映画)

3.5


Hot Fuzzのゾンビ版という印象を受けました!

世間で言う正義とはかけ離れているはずなのに、なぜか観てる側が納得してしまう感じが面白い!

なんでゾンビってあんなにゆっくりとしか進めないんです
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殿方ご免遊ばせ(1957年製作の映画)

3.5

BBの作品初めて観ました!
文字通りの小悪魔さ!
ワガママだけどどこか憎めない。
絶妙のバランスが素晴らしい。

真実を伝えたら、嘘だと決めつけられ、相手が納得のいくように嘘をつかないといけない…
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ロシュフォールの恋人たち(1966年製作の映画)

3.0

中身よりも音楽!!
双子の曲がとっても素敵でした。

見終わった後に、運命の人に出逢うことを夢見続けると実現するのではないかという幻想を抱いてしまいそうになりました。笑

バレンタインデー(2010年製作の映画)

3.5


欠点も含めて全てを愛す。

愛についての理念は数多く存在するけれど、一番大事なのはその理念を実行できるような人に出逢うことだと思いました。そして自分自身も理念を実行できるような寛大な人にならなくては
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カイロの紫のバラ(1985年製作の映画)

4.5

映画好きの主人公に共感しまくりの一作!

好きなだけ上演を観ていられた昔の上演スタイルがとっても羨ましい限りです。一回でいいのでそんな映画の見方もしたいものです。

最後は現実感のある落ちで、はっとさ
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クルーレス(1995年製作の映画)

3.0

やっと観れた作品❤️
主人公シェールの人柄がただただ可愛い作品でした!
こっそりいい事をする点で、アメリを想起しちゃいました。笑

疲れた時に気楽に観れる娯楽映画です。

ライフ・イズ・ビューティフル(1997年製作の映画)

5.0

なんて映画は素敵なんだ!と改めて思える作品

もっと前から観ておけばよかったと思った映画は初めてでした。

人生とは直面している事柄ではなく、自分の捉え方によって語られるべきなのだというお手本の映画で
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ティモシーの小さな奇跡(2012年製作の映画)

4.0

"I'm the mother of Timothy!!
I'm proud of you. "
我が子を我が子なりに認めてあげ、褒めたり喜んだりする夫婦の姿に涙が出ました。

終始映像に映る自然が美
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ワイルド・スピード SKY MISSION(2015年製作の映画)

5.0

アクション要素、シリーズの繋がり、Paulに対する製作陣の思い
という全てが調和したとても良い作品でした!

最後には泣かされるとたくさんのレビューで見ていたので、覚悟は出来ていたものの、やはり涙がこ
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明日の私に着がえたら(2008年製作の映画)

3.5

自律する女性は美しい

自律するなかで、何を大切にするかというところに、その人の価値観が現れるということを感じさせられた作品だった。

劇中に男性が登場しないところこからも、女性の気持ちだけに焦点を当
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めぐりあう時間たち(2002年製作の映画)

4.5


人は皆誰かの為に生き続けている。
幸せの始まりだと感じたあの瞬間こそが幸せであった。

メリルストリープ扮するクラリッサのセリフが頭から離れなくなりました。

人は生き甲斐がなければ生き続けられない
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アンジェラ(2005年製作の映画)

3.5



橋から飛び降りて主人公を助ける天使というシナリオはまさに"素晴らしき哉、人生!"

日本人には馴染みのない天使という設定だが、時折彼女が放つセリフは哲学的だった。

愛されたことのない人間は、自分
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スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師(2007年製作の映画)

3.5

Tim Burtonの映画はオープニングが素敵!単純な映像なのに、見入ってしまいます。

ミュージカル風でしたが、決して大袈裟ではなく、むしろダークさ満点で引き込まれました!

タイタニック(1997年製作の映画)

5.0

やっと観ることのできた名作

彼らが共に過ごした時間はとても短かったはずなのに、あそこまでお互いを愛しあえる関係にまで発展できる愛の力にただただ感動しました。

ビッグ・フィッシュ(2003年製作の映画)

5.0

映画ってなんて美しいんだろう。

言い表せない感情から生じる涙が止まりませんでした。

Tim Burtonが創り出すファンタジーの世界で生きていきたいと思うのは私だけではないはず!笑

ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜(2011年製作の映画)

4.4


黒人奴隷や黒人差別についていつも思うことは、なぜ白人は同じ人間にあれほどの仕打ちが出来たのかということだ。

同じ人間を人間とみなさないで、彼らの痛みを無視し続ける白人が多数を占める中で、黒人差別に
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ドライヴ(2011年製作の映画)

3.8


愛の裏返しとしてのバイオレンスが上手く描かれていた。

シーンの間がとても計算されていて、作品にのめり込んでしまうのも良かった。スローモーションも美しい!

あと、主人公が着ているジャケットのサソリ
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パプリカ(2006年製作の映画)

2.5

アニメならではの映像美を堪能できる色鮮やかな作品だった。

しかし、内容は詰めが甘く感じられた。

夢と現実にまつわる映画で、Inceptionの右に出る者はいないと改めて実感した。

ムーンライズ・キングダム(2012年製作の映画)

4.5

大学生になってかなり自由を手にした今になっても、どこかに逃げ出したくなる。

そんな子供心の断片を、オーケストラが曲を奏でるように紡ぎ合わせていく。


私にはそんな映画のように感じられた。