華さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

華

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マリーゴールド・ホテルで会いましょう(2011年製作の映画)

3.6

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お年寄り達が1ヵ所に集まってくる話はよくあるけど、この映画は「英国人から見たインド」という視点があるお陰で、他とは違いを出せていたと思う。

とは言え、インドを毛嫌いする数名の英国老人達に、初めはイラ
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カルテット!人生のオペラハウス(2012年製作の映画)

3.0

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外国の施設って、結構入居者だったり地域の人たち自身が、施設の為にお金募ったりするイメージが強い。
日本もここぞって時の団結力はあるみたいだけど、もっと平時から動いてもいいよなーと、本筋とは外れるけど、
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パッチ・アダムス トゥルー・ストーリー(1998年製作の映画)

3.5

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ロビン・ウィリアムズらしい映画だった。
大抵いつも突拍子もないことをやり始めて、それが周りに認められるというのがテンプレートな気がする。

だから流れが読めちゃうけど、それで良いんだと思います。

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初雪の恋 ヴァージン・スノー(2006年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

いやー、合わなかった。

高校生役ってのが、そもそも無理があったかなと。
再会を描く為にそうしたのかもしれないけど、キツい。

これは日本のドラマ、映画にも言いたい。年いった俳優達に「胸キュン!ピュア
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アルバート氏の人生(2011年製作の映画)

4.5

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とても悲しい映画でした。
幼いうちに身寄りをなくし、14歳で男性として生きることを決めたアルバート。

鑑賞中はひたすら静かに、時が流れていきました。

同じく男性として生き、妻もいるヒューバートと出
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ぼくのバラ色の人生(1997年製作の映画)

4.0

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これは観ていると、段々辛くなってくる類いの映画だった。
女の子になれると信じて止まないリュドヴィックに、初めは冗談だと思い、次には「やめろ!」と大人は叫ぶ。

家族が、その隣人が、トランスジェンダーを
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あしたのパスタはアルデンテ(2010年製作の映画)

3.5

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自分が同性愛であることを、保守的な家族にカミングアウトしたいトンマーゾ。

端から同性愛を馬鹿にし、しかも言う前には「おかま」ネタで盛り上がってるしで、嫌な雰囲気。
「さあ、言おう」としたら、まさかの
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南風(2014年製作の映画)

3.0

女2人に男1人なんて恋愛にすぐ流れそうだけど、そんな心配に反して恋愛要素は少なめで良かったです(笑)

モデルになりたいトントンは、その夢からしてわかるように、ガツガツ。肉食系女子ってやつ?ちょっと違
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劇場版カードキャプターさくら(1999年製作の映画)

3.0

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何年ぶりだろう。
兎に角すごく久しぶりに観ました。

当時も今回も、母が一緒に観てたけど
内容をかなり覚えていて驚いた(笑)
「あ。次、確か◯◯だね~」と言われても、私は覚えてない(-.-)

香港が
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about love アバウト・ラブ/関於愛(クワァンユーアイ)(2004年製作の映画)

3.0

日本との合作だが、中国の映画は恐らく初めて観た。

3人の監督が撮ったこともあり、【東京編】【台北編】【上海編】で雰囲気は違う。
でも根底に流れる物悲しさは、いずれにも共通していたように感じる。

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戦場のピアニスト(2002年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

中盤までは無意味に殺人、暴力を犯すドイツ兵への怒りしか感じない。

しかし残り半分からは
「何が何でも生きてやる」という
シュピルマンの静かな執着心と
最後まで生き残る運の良さにシラケてしまった。
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きみに読む物語(2004年製作の映画)

3.5

【2度目】

ノアの愛が深すぎて
溺れそうになった。

2人は一体何度の別れを経験し、
何度の出会いをしてきたのか…。

人を本気で好きになった
経験はまだないが
認知症になった愛する人を
私はきっと
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LEGO(R) ムービー(2014年製作の映画)

3.7

食わず嫌いしてたけど、
観てみたら予想外に面白かった!

「すべてはサイコー♪」
癖になります。耳に残って困る(笑)
エンドロールで原曲バージョン?が流れていたけど、日本語よりイカしててびっくりした。
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フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

4.0

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ユーモアとシリアスの割合が絶妙。
特にブルー(ババ)がずーっとエビの話をしてるのがツボだった。
フォレストがピンポン玉を「ガシッ」と掴んだのも面白かったな。

ただジェニーが…。うーん。
人は誰しも過
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武士の献立(2013年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

包丁侍は包丁を持っても武士は武士。
調理場でも帯刀したままなのか。
ちょっと邪魔じゃないかなんて
思ってしまった。

一番印象に残った台詞は
「たけのこ!」
「はい。たけのこでございます」
だったりす
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.5

何だか箱の中の物語みたいだった。
独特の世界観があって、
お伽噺のような、作り物のような色彩が記憶に残る。

クスッとする場面も所々あり、
純粋に好きだと思える映画だった。

ドリームガールズ(2006年製作の映画)

3.0

自信がありすぎるのも、考えものだなと感じた。
富と名声を得ると、人はおかしくなっていく様が良く描かれていたと思う。
今までこれらの類いには全く興味がなかったけど、やはり名声は特に、私には必要ないなと。
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ヒトラー 〜最期の12日間〜(2004年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ヒトラーがもう喚く喚く。
その分、後半の憔悴し切った感じは
目を疑うほどだった。

歴史に詳しくないので、どこまでが
史実でどこからが脚色なのか分からないが、
重いものがあった。
ヒトラーが戦況を把握
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マリー・アントワネット(2006年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

アメリカ色の強い、現代的な『マリーアントワネット』に感じた。

豪華絢爛な暮らしに初めは戸惑っていたアントワネットが、すぐに味を占めて転落していく様は滑稽だった。

なかなか世継ぎが出来なくて、苦しい
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シークレット ウインドウ(2004年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

記憶

追記
以前観たはずなのだが、記憶がなかったので再鑑賞。
内容がおぼろ気の癖に、なぜかジョニーデップと言えば『シークレットウインドウ』という公式が私の中では成り立っている。
ノーマルデップが稀だ
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スタンリーのお弁当箱(2011年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

お弁当かっさらい先生にひたすら
イライラしていた記憶しかない…。

後は子供たちが不憫だった。
でも生きようとする力は
私とは比べ物にならないと思った。

るろうに剣心(2012年製作の映画)

2.0

以前観たときは登場人物達が多くて誰が何なんだか分からなかったのと、武井咲が苦手なのとで途中で断念した。

今回は原作アニメを観てからの鑑賞だったので、キャラクターでの混乱はなかった。
アニメで薫殿のウ
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くまのアーネストおじさんとセレスティーヌ(2012年製作の映画)

4.0

じわりと来る笑いが癖になる作品。
たくさん笑わせてもらった。
狙った笑いではなくて、
さりげない感じが良い。

ガブリエル・バンサンと聞くと、
私は字のない白黒の絵本を
想像してしまうけど
こういう心
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たまこラブストーリー(2014年製作の映画)

3.0

京アニはやっぱり絵が綺麗。
この前ふと昔の作品を調べてみたら、
絵柄が全く違っていて驚いたなー。
流れる時代の中で、物事は変化していくのだなとつくづく思う。

あんな青春、私にはなかったので
共感する
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蛍火の杜へ(2011年製作の映画)

3.5

ぜひ原作を読んで欲しい作品。
美しく静かな世界に浸れる。
互いの気持ちが分かっているから、尚苦しい。
でも愛しい。

夏目友人帳 いつかゆきのひに(2013年製作の映画)

3.0

原作にはないお話で、新鮮だった。
物語の印象というかトーンが少し違った。

BORUTO NARUTO THE MOVIE(2015年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

前評判が良かっただけに期待して観たが、私には合わなかった。

ナルトは自分の親のこととかあるから、絶対自分の家族は大切にすると思ってたのに。
かなりのぶきっちょ父ちゃん。
実際子供と向き合うと、上手く
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雷桜(2010年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

半分まで観たが結局断念。早送りしてしまった。
展開の速さにビックリしながら、何となく観ていた印象。

殿の側近?(小出さん)が「それは私の妹に違いありません。」といきなり言い放ったのには無理があったよ
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グレート デイズ! 夢に挑んだ父と子(2014年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

最初こそ「憎たらしくてむかつく父親だな!」と思ったが、あの頑張りようを見せられては前言撤回と言いたくなる。
息子と向き合うのが怖かったから、あんなにツンケンした態度をとってしまったのではないだろうかと
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メリーに首ったけ(1998年製作の映画)

3.0

終始おふざけかと思ったらちょいちょい真面目モードが入る。

本当にくだらなくてバカみたいな話だけど、たまにはこういうのも良いね。

ベイマックス(2014年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ロボット対決から始まったので、ロボットものが苦手な私としては「え。」と少し心配な気持ちに。
でもそんな心配はすぐ吹き飛んで、楽しく鑑賞できた。

兄が残したベイマックスとのほのぼのストーリーかと思って
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フランケンウィニー(2012年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

なかなか強烈で極悪な子供たちだった。勝手に生き返り実験をして、助けを求めてくる辺りは、清々しいほど。

スパーキーのパンパン具合が凄かった。生き返ってもなお、張り裂けそうなくらい立派なお腹。
大暴れす
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