のほほんさんさんの映画レビュー・感想・評価

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クラメルカガリ(2024年製作の映画)

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「クラユカバ」と比べるとスピードの落ち着いた感のある展開。
レトロ風味も落ち着いた感があるが、箱庭を舞台にして地下世界が展開する不思議な世界観はユニークマックス。


続けて観たからそう思うのかもしれ
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リオ・ブラボー(1959年製作の映画)

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かつて父が買ってきたVHSがあり高校生の頃には何度か観ていた作品。


印象的に覚えているのがディーン·マーティンとリッキー·ネルソンの甘い歌声だったり、ウォルター·ブレナンじいちゃんの頭にジョン·ウ
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クラユカバ(2023年製作の映画)

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いや面白かった。
本作のことを知ったのは劇場マナー講座で、その時点で雰囲気に惹かれた(曳かれた?笑)


私は小林賢太郎さんの舞台「LENS」や、小林賢太郎テレビの中で何度か出てきたレトロ浪漫な雰囲気
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犯罪都市 NO WAY OUT(2023年製作の映画)

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ドンソク兄貴無双がまたも炸裂する痛快アクション。
いつ観ても兄貴の巨体からのド迫力パンチは最高だ!
絶対に目の前に立ちたくないけども。
青木さん大丈夫ですか~!?(笑)


新種のおクスリを巡って暗躍
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ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア(1997年製作の映画)

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この作品も懐かしの作品としてリバイバル上映されるくらい、時が経ったのだなあ。

曖昧で適当な記憶ではあるが、本作が公開されたのと似たような時期に「ラン·ローラ·ラン」とか「バンディッツ」とか「es」と
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リバー・ランズ・スルー・イット(1992年製作の映画)

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機会がこれまでなく、今回が初めての鑑賞。
なんて美しい映画だろうか。
雄大な自然、その中を流れる川、少年のような無邪気さと、その陽気の裏返しかのような陰を秘めたブラッド·ピット。


起承転結のある物
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レザボア・ドッグス デジタルリマスター版(1992年製作の映画)

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恥ずかしながら初見。
しかし何かと言及される映画という意味で、古今東西見てみても本作はトップクラスと思われる。
知らないうちに物語からラストシーンまで知っておりました(笑)


私が映画ファンになった
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シャタード 美しき罠(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

「未体験ゾーン」感がたっぷりな作品。
そんなに規模は大きくなくて派手さはないのだけど、見応えのある良作。
誰も知ってる人がいなかったなら益々その感が深まるが、本作に関してはなんとジョン·マルコビッチに
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アリバイ・ドット・コム 2 ウェディング・ミッション(2023年製作の映画)

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アリバイドットコムの続編。
どちらかというとアイツらの新作、という心積もりで鑑賞。
そのせいであんまり前作を覚えていないのだけど、全く問題無し(笑)


色々と問題のある両親を誤魔化す為に、アリバイ会
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(2023年製作の映画)

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狂気の織田信長、狡猾な豊臣秀吉、狸な徳川家康といったキャラクター設定そのものはスタンダード。
しかしこれまでこんな3人は見たことのないように感じる新鮮さ。
どうみても織田信長が一番若いのは変なはずなの
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ヘルレイザー3(1992年製作の映画)

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監督がバーカーじゃないという理由でなんとなくこれまで観ていなかった私は割と正しかったな。


映画には雰囲気って大事よね…。
幻想的な雰囲気から大きく舵をきった本作。
「フランケンフッカー」あたりを想
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ヘルレイザー2(1988年製作の映画)

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監督がバーカーじゃないという理由でなんとなくこれまで観ていなかった私はバカだったな。
いや素晴らしかった。
恐らくバーカーがやりたかったことを存分にやったという意味では1よりもこっちだったんじゃなかろ
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エクスペンダブルズ ニューブラッド(2023年製作の映画)

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2024年1発目は筋肉!ということで。
実は筋肉男達がその自慢の肉体をさらすところはほぼなくて、みな着衣。
トニー·ジャーに至っては私服!(笑)


アクションスター揃い踏みだった過去のシリーズに比べ
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ナポレオン(2023年製作の映画)

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歴史ものを贅沢に予算と時間を使って魅せてくれる作品はやはり良い。
近年で既にそうであるし、今後このような作品を新作として劇場で観る機会は、どんどん貴重なものになっていくものと思われる。


私は幼少時
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ヘル・レイザー 4Kデジタルリマスター版(1987年製作の映画)

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まさかこの作品を劇場で観ることが出来るとは…!
ビデオで観てた高校時代の私に教えてやりたい輝かしい未来である(笑)
なかなかDVD化されないから、よく買ったDVDに付いてるアンケートの円盤化希望作品と
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ボルサリーノ(1970年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ベルモンドとドロンの競演!
凄いな!
いやその時代を知ってる訳じゃないけども!
(笑)

ノワール的な作品かと思っていた。
いきなり密告者の店を燃やすドロンの姿でそれを確信した。刑務所から店までの移動
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007/ サンダーボール作戦 4Kレストア(1965年製作の映画)

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悪の組織スペクターが正面きって悪いことをしてくる一作。
ボンドが女性を殴った!と思ったら女装したスペクター一味だったとこから始まる。
世界各国にいるスペクターが会する会議シーンがなんだか楽しい。ナンバ
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ドミノ(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

観賞後の気分がすこぶる良い。
やりよったなロドリゲス!
なんか監督のニンマリ顔が浮かんでくる感じ。


謎の多い展開で何が本当なのかわからなくなるにも関わらず、頭がこんがらがる訳でもないし無理なく謎解
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ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ(1998年製作の映画)

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若き新鋭による、スタイリッシュでクールな衝撃作!も、流石にちょっと懐かしさも感じる。こういう映像感覚は若い方には却って新鮮だったりするかしら?


映像云々はともかく、緻密かつ大胆なストーリーはやはり
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007は二度死ぬ 4Kレストア(1967年製作の映画)

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ボンドシリーズというより、日本の描かれ方の変遷を語る時に必ず出てくる一本として有名(だと思う)。
まあそんなに大まじめに観る必要もなかろうが(笑)
なんたってショーン·コネリーが髪を下ろしただけで日本
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007/ ロシアより愛をこめて 4Kレストア(1963年製作の映画)

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主題歌がとっても有名。
あとベッドに横たわるダニエラ·ビアンキもつとに有名。
鑑賞は初なのだが、上記に加えボンドの肩にライフルを乗せて撃つシーンもなぜか知ってたな。


後のシリーズの荒唐無稽な展開を
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007/ゴールデンアイ 4Kレストア(1995年製作の映画)

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私にとってボンドの入り口は本作だった。
そして今のところ唯一5回以上リピートしてる作品でもある。
なんなら本作前にはボンドとか知らなかったもんで。そしてさらに正確に言うと、映画より先に64のゲームを知
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女王陛下の007 4Kレストア(1969年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ジョージ·レーゼンビーが本作のみでボンドから降板した、という色眼鏡を外すのは難しい。
自分は「ゴールデンアイ」がボンドの入り口だった口で、なんならショーン·コネリーはインディのパパとかネス捜査官の師匠
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MEG ザ・モンスターズ2(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ハチャメチャかつてんこ盛りな快作。
やり過ぎくらいがちょうど良い、を地で行く。てんこ盛り過ぎてどこが見所なのかわからん。
とにかくデカいのを沢山出せ!という精神でメグちゃんは増え巨大タコも襲来。
陸上
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007/私を愛したスパイ 4Kレストア(1977年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

本作に限らず、007シリーズはどんな人がどんな悪巧みをしたのかをなんにも覚えていないのよ(笑)
ジョーズのことはよーく覚えているけども、彼のボスのことなぞ全然覚えてないの。
覚えてたのは机の下の銃チュ
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エクソシスト/ディレクターズ・カット版(2000年製作の映画)

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初見時(およそ20年前)にも思ったことではあるが、怖いのか?と言われると少し違うのかな、と。キリスト教の、しかもカトリックが身近にあったらもっと感覚的に恐怖を感じるのだろうか?
とはいえ、悪魔祓いのシ
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猫と、とうさん(2022年製作の映画)

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いやあ~。終始トロけておりました(笑)
猫はええなあ。


男らしさなんて言葉はどんどん過去のものになると思うのだが、それはともかくとして猫好きは男らしくないものなんかね。


猫は人間と付かず離れず
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ミツバチのささやき(1973年製作の映画)

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タイトルが示すごとく、ささやくような映画。
鑑賞は20年ぶりになるだろうか。再び観られて本当に良かった。
ちょっと比類するものの見当たらない、素晴らしい映画だと思う。


作中に印象的な音がある。
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MAD CATS(2023年製作の映画)

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インディーズ映画でしか出せない味わいのある映画。
そして同時に唯一無二の味わいでもある映画。
そんな感じがした。


好きになるかどうかはかなり好みが別れるとは思う。ただ、物凄い濃い味付けという訳では
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クライムズ・オブ・ザ・フューチャー(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

クローネンバーグ作品の新作を劇場で観るのは初めてではないが、「マップ·トゥ·ザ·スターズ」は比較的大人しいというか、控えめな感じだった。


クローネンバーグ「らしい」作品は、過去の名作として紹介され
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アリゲーター2(1990年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

アリゲーターの続編。
結論を言ってしまうと、なるほどこのあとパート3は出来なかったのだな、とよくわかる品質。


今回は、有害物質を下水に流している悪徳企業がはっきりといる。その垂れ流し現場を見届ける
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アリゲーター(1980年製作の映画)

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デカいワニの出る映画。
いや楽しかった!素晴らしかった!ホントにデカいからね!


下水道にペットのワニが棄てられて巨大化、という都市伝説が元からあったとか。
本作はまあそのまんまの流れである。
後に
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シャーク・ド・フランス(2022年製作の映画)

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このパターンがあったか…。
と思わされたサメ映画。と言ってもフランス産というだけなんだが。
奇をてらうつもりはないようで、ストーリーは至ってシンプル。サメの出現理由は気候変動により海の生物の棲息域が変
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地球防衛軍(1957年製作の映画)

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土屋嘉男さんはどこに?と思っていたら、まさかのミステリアンのボス!顔が出ない!


全編に渡り、これどうやって撮ったんだ?を考える楽しみがある。破壊されるミニチュアの精巧さたるや。村落が地に飲み込まれ
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バックドラフト(1991年製作の映画)

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昔観たのだけど、なぜかちっとも覚えていなくて、初めて観るくらいな気持ちで観た。
なんせあの有名な曲が本作のものだと初めてわかったくらいなのだ。
なんで覚えていなかったのだろう?


何はともあれ、とに
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ヘル・オブ・ザ・リビングデッド 4Kリマスター版(1980年製作の映画)

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ゾンビ映画を勉強(?)していた時、そのジャンルに山ほどある奇っ怪作品の代表格として紹介されていた。
今回が初見。


本作は間違いなく、ホラー映画のジャンルに入るでしょうけど。
ホラー映画とは人を怖が
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