Carolさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

Carol

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ゲームの規則(1939年製作の映画)

3.0

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2回目——
1回目では顔と名前が覚えられなかったので直ぐにもう1度。

とにかく登場人物が多くて、その上それぞれのややこしい関係性まで把握しないといけないから結構大変だった。(特に次々に変わるChri
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ブルーに生まれついて(2015年製作の映画)

3.7

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落ちぶれた後のChet Bakerを描く。
私をWest coast jazzの虜にさせた彼の伝記映画。

私はChet Bakerの曲が好きなので殆どの事は知ってたけど、こう改めて観ると彼の人生悲し
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ブロウ(2001年製作の映画)

2.0

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よくある麻薬密売の映画。
無知な状態からトップへと伸し上がり、仲間割れを経験し、結婚して子供も儲けるが最後には捕まって娘を惜しむ。

娘を惜しむ姿にも同情出来ない。だって彼のした悪い事が原因なんだから
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チャーリー(1992年製作の映画)

1.3

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期待はずれ。

Charles Chaplinが素晴らしい人物だという事は分かっているが、この映画はちょっと…

前半、彼がスターに上り詰めるまでの話は良かったけど、その後は女の話ばっかり。
女たらし
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みじかくも美しく燃え(1967年製作の映画)

4.0

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おばあちゃんのリクエストで一緒に観賞。

田舎、哀愁漂う中でのメロドラマ。

妻子持ちであるSixtenはElviraと恋に落ち、駆け落ちするが次第にお金も底を突き、山菜を食べるまでに。

2人だけの
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月に囚われた男(2009年製作の映画)

3.6

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久しぶりのSci-Fi(Sci-Fi観る時いつも久しぶり)

自分のクローンを見つけたSam。ここから彼が働いてるLunar Industriesの闇が明らかになる。
“Sam達” の人生切なすぎるよ
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上流社会(1956年製作の映画)

3.1

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とにかくキャストが豪華✨

正直Tracyのあの態度には気に障ってしまった。
Katharine Hepburnが演じてた時は彼女のキャラクターに合っていたし、なんとも思わなかったのに。

それでも音
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脱出(1944年製作の映画)

2.9

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Lauren Bacallのデビュー作であり、Bogartとの初共演作。

撮影当時Laurenが19歳だったなんて。(今の私と2つしか変わらないじゃないか!)
それでいてあのクールなキャラクター。人
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トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

3.3

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始めはコミカルで次第に感動的な話になって行く、いかにも万人受けしそうな感じ。

あの世界の中で演じてるエキストラ、演じるとかじゃなくて普通に生活してもらう契約にすればいいのに。

設定は斬新で面白かっ
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ゴールド・ディガース35年(1935年製作の映画)

3.7

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タイトルにGold Diggersとあるけど、Annにそんな気質は無いしその様なシーンも無かったので、このタイトルはちょっとズレている様に感じた。

Annの母親はお金持ちなのに一文惜しみで、しょっち
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ゴールド・ディガース(1933年製作の映画)

3.3

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Pollyと結婚したがっているBradを止める為にLawrenceとFaneulが工作するが、1枚上手だったCarolとTrixieのおかげで思わぬ方向に。

Trixieのキャラクターが何とも愉快で
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ひまわり(1970年製作の映画)

4.1

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⚠️このレビューにはLes Parapluies de Cherbourg(1964)のネタバレを含む可能性があります

おばあちゃんに勧められて観賞。

IMDbでのRate数よりもFilmarks
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π(1997年製作の映画)

1.5

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はっきり言って理解不能!

何がこの映画の見どころなのかすらも分からない。
独特の雰囲気は楽しめたけど、それだけで “楽しめた” と言っていいものなのか…?

観てるだけで精神すり減らされたような気が
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クライ・ベイビー(1990年製作の映画)

3.1

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Johnny目当てで観賞。

不良少年とお嬢さんが惹かれ合うミュージカルコメディ。

仕方がない程馬鹿馬鹿しいけど、こんな映画を観るのは久しぶりすぎて逆に楽しめた。

Allisonのお婆ちゃんまで不
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民衆の敵(1931年製作の映画)

3.7

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禁酒法と聞けば随分と昔の事の様に感じるが、この映画が公開された当時はまだ撤廃前で、以上の事を踏まえるとこの問題もより身近なものだったに違いない。

少年時代からやんちゃだったTomが仲間のMattと共
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影なき殺人(1947年製作の映画)

3.8

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街の親しまれた神父が何者かによって銃殺され、なかなか容疑者が見つからずに住民の不安も募る中にWaldronという1人の復員兵が逮捕される。
冤罪をかけられて、何時間も尋問された上に事実ではない事を自白
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ピンナップ・ガール(1944年製作の映画)

1.8

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始めの方のローラースケートしながらのショーが1番印象に残ってる。(つまり正直言って、見所の無い映画だったかな…)

ストーリーは余りにも先の読めちゃうものだったので、途中から完全にコメディ映画だと思っ
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キートンの警官騒動(1922年製作の映画)

3.4

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サイレント映画だけど、初めて字幕無しで観賞。(Roundhay Garden Sceneを除く)

あんなに大勢の警察官に追われているのに捕まらないKeaton。
むしろ追われてる場面の印象が強すぎて
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サマー・ストック(1950年製作の映画)

1.7

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Judy GarlandのGet Happy目当てで観賞したけど、それよりもGene Kellyの傷んだ床板と新聞紙を使ったソロの方が気に入った。

平均的なMGMのミュージカル映画と比べると、どうし
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ヒズ・ガール・フライデー(1940年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

Hildyの早口具合が話のテンポを良くさせ、Screwball comedyの良さを引き出してる。

キャストからして、最終的にHildyと結ばれるのはWalterだろうと分かってはいたけれど、Bru
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ラ・ポワント・クールト(1955年製作の映画)

2.7

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どこか哀愁さの漂う海辺の村を舞台に、別れてしまいそうな夫婦の様子。

Nouvelle Vague独特の雰囲気は存分に楽しめたが、1つのストーリーとして面白いかと言われると首を縦には振れない。
その原
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フットライト・パレード(1933年製作の映画)

3.3

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James Cagneyと言えばギャング物のイメージが大きすぎて、ミュージカルに出てるのが意外だった。

3つの内で1番素敵だと思ったのは水中でのパフォーマンスだけど、それを舞台でやるのは非現実的。
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四十二番街(1933年製作の映画)

4.1

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Pre-code期のHollywoodを代表する作品。

舞台裏ミュージカル。

Ginger RogersがAnn役だという事に途中まで気付かなかった😯

1番の見どころはなんと言っても舞台のフィナ
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死の接吻(1947年製作の映画)

3.6

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あの非情さが有名な殺害シーンを観たいが為に。

Richard Widmarkが演じるUdoの恐ろしさ。異様な表情と笑い声の上にあの無邪気さは彼をより狂気的に見せる。
この作品が彼のデビュー作だなんて
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情炎の女サロメ(1953年製作の映画)

1.0

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神とか王とか私が馬鹿馬鹿しいと思うもの同士で争っていて、やはり私は史劇が苦手だと再認識した。

そんな中で唯一楽しめたのはSalomeが踊るシーン。鮮やかなヴェールを巧みに使った美しさ✨

22 04
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椿姫(1937年製作の映画)

3.4

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メロドラマ

Robert Taylor が男前すぎて✨

あの間違った出会いは運命だったのに、様々な理由から引き離されて…

この系統の映画では必ずと言っていい程出てくる 騒がしくてお節介な婦人が苦
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俺たちに明日はない(1967年製作の映画)

3.6

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おばあちゃんから勧められて観賞
New Hollywood の代表的な作品

BonnieとClyde、2人の話かと思いきや仲間と一緒のシーンが結構多い。

女に不器用なClyde

3人で入った映画
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.3

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第92回アカデミー賞授賞式で、子役の男の子2人が可愛かったので観ようと思って、今更観賞。

最初は喜劇的に描かれているが、後半になるにつれて戦争の悲惨さが目立つ様に。

予告編でJojoとHitler
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バリ島珍道中(1952年製作の映画)

2.5

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このシリーズ初のカラー作品。

仕事を探してダイバーになり、海底に置かれた宝石を取りに潜る。

笛を吹いて中から女性が出てくる壺。
LalaをGeorgeに取られたHaroldが笛を吹くと、Jane
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南米珍道中(1947年製作の映画)

2.7

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今回も屋台を燃やして逃げ回った先での物語。
叔母に催眠術をかけられ、好きでも無い人と結婚させられそうになっているLuciaを助けようとする2人。

あの3人組、Wiere Brothersが面白かった
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アラスカ珍道中(1946年製作の映画)

4.1

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今までに観たこのシリーズの作品では1番面白かった。

金鉱目当てで旅に出る。

ナレーションから始まるし、ちょこちょこ解説入れてくる。
このシリーズ最大の特徴である「第四の壁を破る」がよく使われている
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アフリカ珍道中(1941年製作の映画)

2.8

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もう現地を忠実に再現しているかなんて気にしないで観ることにした。

Solomonが前作観てたのは面白すぎw

架空のダイヤの鉱山を買わされて、売り飛ばして、ジャングルの奥地へ逃げる。

カヌーの上で
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シンガポール珍道中(1940年製作の映画)

2.6

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え?これがシンガポール??
なんか、アジアへの偏見が詰め込まれてる感。

舞台設定は置いといて…
Bing CrosbyとBob Hopeの掛け合いは普通に面白い。

Joshには世話焼いてくれるGl
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モロッコへの道(1942年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

Bing Crosby、Bob Hope、Dorothy LamourのRoad to … シリーズ。
何故か3作目から観てしまったけど、シリーズの他の作品とは関係無いとの事で良かった。シリーズ1作目
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私の殺した男(1932年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

Phillips Holmes目当てで鑑賞

観てるだけで辛くなる重い話。

フランス兵のPaulは戦場に送られ、そこで殺したドイツ兵Walter Holderlinが死ぬ直前に見せた彼の目が忘れられ
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ダンシング・レディ(1933年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

Fred Astaireのスクリーンデビュー作
主演はJoan CrawfordとClark Gableの2大スター✨

正直な所、Joan Crawfordの踊りはなっていない。

Todのお陰でP
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