もうお手上げさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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梅切らぬバカ(2021年製作の映画)

3.5

何十年と続く母と息子の人生の、数カ月間を切り取ったお話。生まれてからこの歳になるまでいろいろとあったはずだがそれは匂わされる程度で直接は語られない。

子どもと自分を取り巻く環境が大きく改善することは
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ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

3.0

ザリガニが鳴くところで幼いころから一人で育った…との前情報でもっと狼少女的かと予想していたが、そんなに型破りな女性ではなかった。サスペンスとして楽しめましたが、もう少し街の人からの理不尽な扱い描写があ>>続きを読む

グッド・ナース(2022年製作の映画)

3.0

犯人がはじめからわかっており、結末もだいたい見当がつき、舞台もほぼ病院と主人公の自宅くらいなのに最後までずっとサスペンス味が続く良作でした。

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

3.5

トム・クルーズが熱い。老いは自覚している。しかしそれでもなお最前線に立ち己の全ての力を尽くしてなすべきことをなす。その姿こそが次世代を育てるのだ。アラ還かくあるべし😂

八重子のハミング(2016年製作の映画)

2.5

とても残念ですが芝居臭すぎた。ノンフィクションだし現地ロケだろうし制作にあたっていろいろと勉強されただろうになぜこんなに作り物臭いものができてしまったのか…

空白(2021年製作の映画)

3.5

どこにでもあり得る人、あり得ることが発端だったのに、みんな性格のどこかが少しだけ平均から外れている、ほんの少しだけ狂気を含んているために互いに過剰に傷つけあってしまう。それでも最後には人の言葉で救われ>>続きを読む

デイ・シフト(2022年製作の映画)

3.0

バンパイア+バディ+カリフォルニア。アクションシーンも盛りだくさんだし、普通に劇場公開できそうなレベルですが。

ザ・ハント(2020年製作の映画)

3.0

アメリカ人でないとピンとこない皮肉をいくつも取りこぼしたとは思うけど、二極化した現代社会への風刺をきかせた人間狩り映画。90分と程よくまとまってテンポよく観れました。途中、え?!と思わせる場面が何度も>>続きを読む

砕け散るところを見せてあげる(2021年製作の映画)

2.5

ちゃんと観てればわかるんだけど、父親の話だったことに最後のほうまで気付かなかった。でもなぜそういう構成なのかがわからない。気持ちを説明するセリフがうっとおしい。なぜ先生・警察に相談しないのかな状況が多>>続きを読む

地獄の花園(2021年製作の映画)

3.0

掘り出し物的に面白かった🤣
女優さんの目力、男優さんの怪演、力の入ったアクションシーンがあるので、笑わせにきてるところでちゃんと笑えた🥰

二重生活(2016年製作の映画)

3.0

#門脇麦 さんの出演作を観るのはまだ2度目なのに強く印象に残っていた。珠の行為はまさに映画の観客と同じというレビューを読んで、徐々に対象にのめり込んでいく心境に納得。俳優さんがみんなよく、最後まで緊張>>続きを読む

ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

3.0

スリラー6コメディ4くらい、何度死んでも戦闘意欲を失わないのがいい。アメリカの学生生活いいな。

整形水(2020年製作の映画)

2.0

予告編だったかでちょっと期待したけれど、もう少しストーリーがどうにかならなかったのかな

星の子(2020年製作の映画)

3.0

思春期の親離れの物語として観られた。幼いころから従順に従っていた親の考えや行動に疑問を持ち始め、でも互いに親子愛、家族愛は充分に伝わっており、そして学校では普通の中学生なりの悩みもある。

また頭のお
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タリーと私の秘密の時間(2018年製作の映画)

3.5

結局最後までどういう存在だったのかわからず、Amazonのレビューを読んでようやく納得。子育てと家事をきっちりやるのは大変、でも普通の子育ては期間限定だからな😢男女共同参画っていってもベビーシッターは>>続きを読む

あん(2015年製作の映画)

3.5

まずは樹木希林。あんを煮ているシーンだけで人生をどのように過ごしてきたかが伝わる。次に季節のすぎゆくさまを感じさせる美しい映像。永瀬正敏、内田伽羅ももちろんいい。そして市原悦子!樹木希林の生涯の友人役>>続きを読む

シニアイヤー(2022年製作の映画)

3.5

たくさん笑えました。踊れるポジティブな🐷から元気をもらえます。ひたすら前に突き進む姿が痛快だし、難しいこと考えず楽しめた😊

オールド(2021年製作の映画)

2.5

ホテルの企み?に少し納得した。ただ、思ったほどスリラーではなかった😔

朝が来る(2020年製作の映画)

3.0

蒔田彩珠はよかった。ただ話が、え、これで終わり?と感じた。蒔田彩珠はよかったので★3つ。

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.0

前半までのウルトラマンの活躍と佇まいの美しさは良し。散りばめられたオマージュもマニア心をくすぐる。

ただ現代にもし本当に怪獣や宇宙人が出現したら…というリアリティがシン・ゴジラと比較して弱い。政府の
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老後の資金がありません!(2020年製作の映画)

2.5

機内上映で。天海祐希は熱演だし脇役もみな濃くコメディとして楽しめたけど、後半嫁姑のいいハナシ部分が長く残念。草笛光子とのデュエットはさすが。

軽い男じゃないのよ(2018年製作の映画)

3.0

#アト6 のラブコメ特集から。はじめはコミカル徐々にグロテスク。フィクションの抑圧された世界を観客として眺めていたつもりが、ラストではこの現実世界こそがディストピアなのだと突き付けてくる。カップルで観>>続きを読む

トランス・ワールド(2011年製作の映画)

3.0

前半でくじけそうになったけど謎がわかってからは展開が気になって見続けることができた。よくできた「世にも奇妙な物語」的な。

ブラック・クラブ(2022年製作の映画)

3.0

背景の説明を一切省いた潔さがいい。氷上と基地内のシーン配分がちょうどよく、緊張感を保ったまま最後まで観られた😊

アーカイヴ(2020年製作の映画)

3.0

ありきたりの話で眠くなっていたところに最後のどんでん返しで記憶に残る映画に昇格☺️もう少し女優さんが好みだったら😌

孤狼の血(2018年製作の映画)

3.0

広島を舞台にしたヤクザ映画はついつい観てしまう。濃すぎるくらいがちょうどいい。終盤、そこまでされるほどのことしてないと思うけど…🤔

MOTHER マザー(2020年製作の映画)

2.5

長澤まさみはクズな母親役を熱演していたが、どうしても善人役の印象があって自分だけのために子の将来を食いつぶすほどの邪悪さが感じられなかった。「誰も知らない」のYOUは出番は少ないものの人としての感情の>>続きを読む

ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

3.0

ムショぼけのシリアス版であり、まさにタイトル通り。不器用な生き方しかできず、時代に取り残されていく男たちの話。

SKIN/スキン(2019年製作の映画)

3.0

家庭環境に恵まれない少年を仲間に引き込む描写もあって、アメリカには(おそらくヨーロッパ諸国にも)こういう集団を生む土壌があるんだろうと思わされた。日本はどうなのかな…🤔
あと、入れ墨ってあんなにとれる
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浅草キッド(2021年製作の映画)

3.5

ビートたけし本人というより師匠との関係や周りの人々の生き様にウェートがおかれていて昭和風味にしみじみ。W主演のお二人がどちらもいい!大泉洋は最近は歌番組とかの司会役でみることがほとんどだけどやっぱりこ>>続きを読む

SKIN 短編(2018年製作の映画)

3.0

悪くはないけど最後があっさりしてたなと思う

ランボー ラスト・ブラッド(2019年製作の映画)

4.0

ランボー!あぁランボー!たった一人で戦争する男。青年期から晩年まで、その人生を見届けたという感慨で胸がいっぱいです😂エンドロールで流れる胸筋の張りはもはや失せたけれども、この男ならかならず悪人どもをぶ>>続きを読む

消えない罪(2021年製作の映画)

3.0

サンドラ・ブロック!すぐキレるし見た目の劣化が悲しすぎるし…でも事情がわかって最後はホロリ😢

モンタナの目撃者(2021年製作の映画)

3.0

さすが。雷直撃しても死なないことに違和感がない。殺しのプロと森林のプロが森で戦ったらいい勝負になるのかも?機内上映にちょうどいいマイナー感と長さで楽しめました😊

地球へ・・・(1980年製作の映画)

5.0

原作を生かしつつ、うまく映画の時間内にまとまっていた。少年少女が地球の危機を救う…のはSFアニメの典型だが、この作品がほぼ初めてでは🤔
4回観た地元のさびれた映画館の思い出も含め、マイベストムービーの
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劇場版 おいしい給食 Final Battle(2020年製作の映画)

3.5

職員食堂の日替わり定食を甘利田先生しながら食べるようになりました😋昭和の給食がよく再現されてるし、給食愛にあふれてるし。これまで市原隼人主演にハズレなし、武田玲奈かわいい、佐藤大志は今後も注目、直江喜>>続きを読む