社会のダストダスさんの映画レビュー・感想・評価

社会のダストダス

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あまろっく(2024年製作の映画)

3.9

無知ゆえに尼ロックが酒の名前なのか、プロレス技なのかRockのジャンルなのか、何のことか知らなかったけど、事前にチェックしていた作品という訳でも無かったので、これは予想を超えて良かった。

鶴瓶師匠と
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ザ・ベビーシッター ~キラークイーン~(2020年製作の映画)

3.2

1作目を観たその勢いでその日に続編鑑賞。

前作のキャストそろい踏み、コール君とメラニーちゃんが成長しすぎて、別人がキャスティングされているのかと思っちゃった。それに加えて今回は新入りも参加、舞台も広
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瀑布(2021年製作の映画)

5.0

瀑布/The Falls … 瀑布(ばくふ)とは滝のこと、原題では“プブ”と読むらしい。

コロナ禍が舞台設定のNetflix産台湾映画。2021年配信であることを考えると、かなり早業な製作スピード。
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ザ・ベビーシッター(2016年製作の映画)

3.3

サマラ様と最初の20分を過ごす人生を永遠にループしたい。💞

Netflixオリジナルだから最近の作品なのかと思っていたら、8年も前でしたのねこれ。適度な尺で適度にアホで適度にグロい。

サマラ様の出
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壁の向こうのあなた(2024年製作の映画)

3.4

スペイン産のNetflixオリジナル作品、ネトフリのラブコメは眼福目的で観ると意外な拾い物に当たることも多い。景勝地や飯テロシーンとかが出てくるわけではないけど、どうやら主演の女優さんがスペインで有名>>続きを読む

プリシラ(2023年製作の映画)

4.6

ジェイコブ・エロルディがエロいでい

何気に映画館で観るのは初めてなソフィア・コッポラ最新作。エルヴィス・プレスリーと同じ時代を生きていない私だが、去年にバズ・ラーマンの『エルヴィス』を観ているのであ
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劇場版 ドーラといっしょに大冒険(2019年製作の映画)

3.4

イザベラ・メルセードちゃんの元気いっぱいなウ💩コの歌が、才能の無駄遣いすぎて可愛かった。あんな風に歌ってくれたら、トイレがなくても頑張ってしてみようという勇気が湧き… そうな気がする、せめて紙は欲しい>>続きを読む

パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

3.8

観ました、良かったです。話題作ではあるものの、監督もキャストも知っている名前が何一つないことから、果たして評判通りに楽しめるかは不安だったけども。

アメリカ製作の作品ながら会話の半分くらいが韓国語で
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モンタナ・ストーリー(2021年製作の映画)

4.0

一言でいって地味映画ではあるのだけど、不思議と間が持つヒューマンドラマ。この規模の作品だとなかなか日本の劇場で掛かるのは難しいだろうから、多少遅れてでもNetflixなどのサブスクで観られるのは良いこ>>続きを読む

オーメン:ザ・ファースト(2024年製作の映画)

4.2

666は悪魔の数字

で、お馴染みの『オーメン』の前日譚。オリジナルのほうは結構前に鑑賞済みだけど、やや記憶が曖昧な部分もあるので、本作とのつながりと確かめるためにも、そのうち再鑑賞したいところ。
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インフィニティ・プール(2023年製作の映画)

3.5

趣味が悪くて、良い変態映画でした。

ブランドン・クローネンバーグってもしかしてと思ったら、やっぱりちょっと前に観た『クライムズ・オブ・ザ・フューチャー』とかのデイビッド・クローネンバーグの息子さんな
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美しき復讐者 欲望の罠(2022年製作の映画)

2.8

年度が改まり心機一転というほどでも無いが、なるべく1日1回はFilmarksのタイムラインを追う時間を作ろうとしている。スコアのみの記録用などはスルーさせてもらってるし、コメントもなかなかできないけど>>続きを読む

呪われの橋2 怨霊館(2023年製作の映画)

3.2

台湾産のホラー映画。『呪われの橋』続編。

『死霊館』シリーズとかに出てきそうなヤバそうな怪僧がかなりインパクトある。

ついでに拡張現実ホラーゲームというものの登場で画面がとてもゲームの『零』ぽかっ
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呪われの橋(2020年製作の映画)

3.0

台湾産のホラー映画。

その中で観たことがあるものといえば、『哭悲』や『返校』など。どちらも違う方向性でガチなホラーで面白かった。

陽なイメージのある国だけど、よく言われる「穏やかな人ほどキレたら怖
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.6

“我は死なり、世界の破壊者なり”

体感時間しっかりと3時間。退屈する時間は無かったものの身体は正直なもので、エンドロールが流れるころには膀胱へ尿意の連鎖反応が爆発的に広がり、あわやマンハッタン計画の
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スペアキー(2022年製作の映画)

4.0

フランス映画っぽいフランス映画(当たり前ですが)

こういう特に何も起こらない映画好き。いや、住居侵入はいけないことなので、犯罪は起こってますけど。

フランス東部の町ナンシー、15歳のフィフィは問題
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来る(2018年製作の映画)

3.5

毛虫🐛が苦手なので私にとっては史上最恐のホラー映画でした🤢🤮

『サスペリア』の蛆虫🪰とか別に大丈夫だけど、毛虫はアカンのです🙅‍♂️口から毛虫🐛吐き出すとかグロすぎて、演出考えた人はサイコパスとしか
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宇宙でいちばんあかるい屋根(2020年製作の映画)

4.1

藤井作品の映像美×清原果耶様の可愛さ=最強也

はぁ…ありがてえ 主題歌も果耶様だし、果耶様を愛でる最強の映画ですわぁ🤤嗚呼…尊い…至高…天使…好き… 

ダメだ、語彙力足りないから、これ以上は変態に
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無聲 The Silent Forest(2020年製作の映画)

3.9

“校長、手話は出来ますか?”

過去に台湾で起きた衝撃事件、人物名などは変えられているけど残念ながら実話らしい。

韓国映画とかなら我慢したあと最後に、逆転リベンジでアッパーキメてある程度スッキリ終わ
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ブルーイマジン(2024年製作の映画)

3.9

K‘sシネマとキノシネマを思いっきり間違えたけど、同じ新宿だったおかげでセーフ。

映画を観ているとき、着眼点がスケベにいきがちな私には身につまされる作品でした。

俳優志望の乃愛は、かつて映画監督か
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青春の反抗(2023年製作の映画)

4.5

このクソな世界へようこそ

『返校 言葉の消えた日』くらいから台湾の映画を観る機会が増えてきて、これも何だか観るべきだという気がしていた。直接の関係は無いけど、時代背景的には本作はその後日談のようにも
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悪なき殺人(2019年製作の映画)

4.1

偶然が生んだ完全犯罪、これは面白かった。フランスがいくら狭い国だからって、こんな偶然あるわけないだろって気もするけど。“動物だけが知っている”の英題もなかなかいい得て妙。

結構ずっと観たかった作品だ
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

デュネってきました。

シャラメクラスのイケメンでもオシッコとウンコをあのスーツの中でしなければいけないんだなとか、水洗トイレがないなら砂の惑星に行きたくないなとか、いやそもそもシャラメはトイレなんて
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PLAY! ~勝つとか負けるとかは、どーでもよくて~(2024年製作の映画)

3.2

私の少年時代のゲームは、「勝つためなら手段とかモラルとか、どーでもよくて」といったマインドだったな~(遠い目)

マリオカート64でワリオスタジアム開幕ショートカットしまくったり、ポケモンで複数催眠し
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ゴールド・ボーイ(2023年製作の映画)

3.9

箇条書き

監督はゴジラ(GMK)や平成ガメラの人だった。

岡田将生さんのクソ野郎キャラなんか癖になる。

北村一輝さんの堅気の凡人キャラ初めて観たかもしれない。

羽村仁成くんが中学生の邪悪な大谷
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ダムゼル/運命を拓きし者(2024年製作の映画)

3.7

ミリボビ流 おれの屍を超えていけ

クリクリ坊主で小っちゃかったミリボビちゃんが成長してお嫁に行くなんて、悲しい日が来てしまったものだ。嫁ぎ先の王家がやばいこと云々は置いといて、俺はこの縁談に最初から
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我、邪で邪を制す(2023年製作の映画)

3.9

周處除三害
The Pig, The Snake and The Pigeon
我、邪で邪を制す

台湾発クライム・アクション。原題、邦題、英題は文字にするとそれぞれ違うけど、意味はだいたい同じになる
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

4.0

法廷もので150分越えか…と観たいとは思っていたものの若干しり込みしていて公開初週は見送ったけど、やっぱり気になったので。話は淡々と進んでいく感じだけど、終わって観れば思ったよりサクサク進行して、あっ>>続きを読む

52ヘルツのクジラたち(2024年製作の映画)

3.3

これ、Filmarksのあらすじ見てから観に行った場合、ネタバレぽいの書いてあるので注意が必要なのでは。

最近邦画を観るときについてしまった悪い癖が発動したためか、少し評価が難しくなってしまった作品
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ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ(2018年製作の映画)

3.9

前作の紅一点は続投せず、本格的に顔が怖いおじさん達がジャケ画の前面に。しかしながら改名前のイザベラ・メルセードちゃんがとても印象的。おじさんたちが無法地帯なので、イザベラちゃんをドキドキハラハラしなが>>続きを読む

マッチング(2024年製作の映画)

3.5

ミスリードが過ぎると消去法になるパターン。

映画を観ながら「もしこうなったら胸糞悪くて最悪だろうな」と思ってたことが、ほとんどその通りになってしまった。性格の悪い人間の想像を超えてこない内容ではあっ
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マダム・ウェブ(2024年製作の映画)

2.5

本作をミステリという勿れか

ソニー・ピクチャーズのマーベル作品は、MCUに組み込まれているスパイダーマンは観ているけど、他はヴェノムの2作目を何故か気まぐれで観ているだけで、あまり馴染みがない。
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デイアンドナイト(2019年製作の映画)

4.4

ひとつ前に書いた『ボーダーライン』とも道徳的なテーマが似ている、こちらは再鑑賞になりますが。作中の象徴的なセリフで“善と悪はどこからやってくるのか、自分は今どちらにいるのか”

父親が自殺したことによ
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ボーダーライン(2015年製作の映画)

4.1

珍しく顔が怖いおじさん達がメインの映画を観ました。

これは原題より邦題のほうが作品を象徴しているように見える珍しいパターンかも。善悪の境界、国境、たぶん昼と夜にもかかるのかな。原題の『Sicario
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正しいアイコラの作り方(2024年製作の映画)

3.5

「先輩の…インキンタムシー!!」

高石あかりちゃんにそう呼んでもらえるなら、インキンタムシも悪くねえな。

上映館は現状たったの1館。こういう時、東京さ住んでて得したと思うだ。まあ、推しの高石あかり
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夜明けのすべて(2024年製作の映画)

3.9

正直なところ予告編ではあまり惹かれず、出演陣にもあまり贔屓にしてる人もいなかったから、とりあえずスルーで良いかなと考えていたけど、公開から何日経ってもFilmarksのスコアが高いから気になって観まし>>続きを読む

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