社会のダストダスさんの映画レビュー・感想・評価 - 18ページ目

社会のダストダス

社会のダストダス

映画(632)
ドラマ(39)
アニメ(0)

500ページの夢の束(2017年製作の映画)

4.2

私には「せっかくの休日なのにどこにも行きたくないし、テレビを観ててもつまらないし、ゲームをする気分でもない時になんとなく観ている映画リスト」があるが、そのうちの一つに最近仲間入りしている映画。

白状
>>続きを読む

アナと雪の女王2(2019年製作の映画)

5.0

前作の凄まじいヒットで相当に上がったハードルに対して、正攻法で答えた続編という印象。ブルーレイで前作を鑑賞した後、劇場でやっていた時に観なかったことを後悔したので今回は真っ先に行ってきた。以下字幕版及>>続きを読む

アナベル 死霊館の人形(2014年製作の映画)

2.5

「死霊館」のスピンオフであり前日譚、アナベルシリーズ1作目で時系列は2番目という色々面倒くさい位置づけの作品。前作は実話がベースだったが、実在のアナベルはありふれたラガディ・アン人形なので本作の設定は>>続きを読む

グレタ GRETA(2018年製作の映画)

3.8

今年映画で見たサイコパスはみんな踊ってる。タイトルのグレタおばさん(イザベル・ユペール)、人の良心に付け込む女版テッド・バンディみたいな人物だった。とにかく執念、粘着、そして支配。

クロエ・グレース
>>続きを読む

ゾディアック(2006年製作の映画)

4.2

60年代に起こった実際の未解決事件「ゾディアック・キラー」を題材にした映画。警察やマスコミを挑発した声明文を送った「劇場型犯罪」で、違う世界線ではヒーローをやってそうな3人が主役で事件に挑む。

映画
>>続きを読む

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド/エクステンデッド・カット(2019年製作の映画)

4.8

劇中劇のランサー牧場で長編映画もう一つ作って欲しいレベル。ディカプリオの悪役ってカリスマがあって格好良い。
オリジナル版から数えて今回が4度目の鑑賞になり、字幕を見なくてもだいたい内容がわかるようにな
>>続きを読む

僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

3.3

20分置きくらいに涙腺のダムが決壊し、終わる頃には水分が枯れ果てていた映画。
動物の映画は人のエゴだと思って敬遠していた部分もあった。

自分は猫派で犬を飼ったことはないが、かつての飼い猫を重ねる部分
>>続きを読む

ターミネーター ニュー・フェイト(2019年製作の映画)

3.0

ターミネーター2の正統続編… ターミネーター3が出たときは当然それが正当な続編だったはずなので、正直言ってたびたび使われるこの宣伝文句は胡散臭かった。ターミネーター3もまあまあ好きだったし、ジョン・コ>>続きを読む

死霊館(2013年製作の映画)

4.6

呪われそうで不穏なイメージビジュアルが魅力の死霊館シリーズ1作目。実話がベースになっており、主役のウォーレン夫妻も著名な心霊学者。ホラー映画で多分一番好きな作品。

血がブシャーと出たり人がグロテスク
>>続きを読む

クロール ー凶暴領域ー(2019年製作の映画)

3.3

自然災害と父娘のスポ根、そしてワニを思い出の我が家に詰め合わせた濃密な87分。
登場人物は主に競泳選手のヘイリーとハリケーンの直撃したフロリダの実家に住む父親デイブと優秀なワンちゃん、その他の人物は餌
>>続きを読む

IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。(2019年製作の映画)

3.3

前作(17年)鑑賞済み、テレビドラマ版(90年)は未鑑賞。
基本的には前作があっての続編作品だけど、それぞれの過去(トラウマ)を丁寧に描いているため初見の人には大まかなあらすじが分かるようになっている
>>続きを読む

閉鎖病棟ーそれぞれの朝ー(2019年製作の映画)

3.0

タイトルから「カッコーの巣の上で」みたいな感じかな、っと思って観に行った。舞台となる病院の雰囲気は大体そんな感じ(実際に患者のいる病院で撮ったらしい?)、ただし看護師さんたちはみんないい人たち。

>>続きを読む

アメリカン・ヒストリーX(1998年製作の映画)

4.9

「衝撃のラスト」って文句はよく使われるけど、この映画の場合実際にそうだしネタバレ抜きじゃ他に説明しようがない。
生々しい人種差別を描いた作品は最近でもよく作られるし、賞レースを狙った時期に公開されるこ
>>続きを読む

ジェミニマン(2019年製作の映画)

2.7

今年のウィル・スミスは増えたり青くなったり忙しい。
銃を持ったいつものウィル・スミスのアクション映画という感じ。いつもは悪党を景気良くやっつければオシマイだけど今回は敵もウィル・スミスだから強い、しか
>>続きを読む

ジョーカー(2019年製作の映画)

3.4

題名は「ジョーカー」だけど陽気になれるシーンはほぼない。「ハング・オーバー」の監督だからおバカなシーンも入れてくるかと思ったけど、今作では片想いを寄せる相手バットマンがまだ存在しないため、彼の笑いも切>>続きを読む

名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

3.5

ポケモンの初”実写“映画ということで過去の様々な悪夢が頭をよぎったものの、製作がダークナイトシリーズやモンスターバースのレジェンダリー・ピクチャーズだったため期待値は高めて待っていた。
ポケモンは「赤
>>続きを読む

マローボーン家の掟(2017年製作の映画)

3.6

事前情報ほぼなしで見たため、「死霊館」や「エクソシスト」のようなオカルトホラーなのだろうかとイメージしていたが、ホラーというよりはサスペンスとヒューマンドラマだった。どれも好きな自分には大した問題では>>続きを読む

貞子(2019年製作の映画)

1.2

テレビ画面から出てくるシーンは、もう無理に入れる必要は無いのではないかと思った。そこに居ないけど常に見られている恐怖は、今作には無かった。

池田エライザさんは可愛かった

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.8

今年は同じ映画を何度も見に行くことが多かったけど、この作品もその一つ。長い上映時間の中で展開が大きく動いたり派手なシーンが多いわけでもない(タラ作品としては)が何度も見返したくなる。

ディカプリオの
>>続きを読む

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.3

最近になってようやく鑑賞。母親が一時期ハマっていたため、話の内容はよく知らなくても劇中歌は大体知っていた。上映時間がちょうどよくテンポよく進むストーリーの合間にミュージカルシーンがあるためリピーターが>>続きを読む

|<