HIROさんの映画レビュー・感想・評価

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パッセンジャー(2016年製作の映画)

3.2

受け入れる事の出来ない残酷な現実に直面する人物が実行した、殺人以上の重罪が皮肉にも船上に光を照らす。その罪と光が混ざり合う複雑な人間関係が、孤独な宇宙空間を不思議と魅力的な場と感じさせられた。
ジェニ
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キングコング:髑髏島の巨神(2017年製作の映画)

3.9

ド迫力の怪獣バトルアクション!
カッコ良いけど何故が可愛くも見えるコングは最高。
どんな生物にも天敵がいるし、今回はコングの天敵が最恐でハラハラする展開が満載。そして人間の天敵は人間という意外と深いメ
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.4

ライアン・ゴズリング✖️エマ・ストーンがまた新たな化学反応を起こす。この2人が共に歌って踊るだけで最高です。

天気が良くて、エンタメや夢追い人が集まる夢の国LA LA LAND。これで音楽が流れると
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君の名は。(2016年製作の映画)

4.6

期待以上の面白さ。人に寄って捉え方が異なる場面が多く、観終わった後に語りたくなるテーマがたくさん詰め込まれたジブリに近い中毒性があると感じた。でも現代の日本が舞台となってる事で、より身近に感じるため、>>続きを読む

ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(2016年製作の映画)

4.0

みんなが反対してるのに特攻してしまうRogue(ならず者)なやつら。自らの信じる道を突き進む勇気を持つ彼らには後から人が付いてくる。
しかしデス・スターの設計図入手ミッションがこんなにも過酷で悲しいも
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グランド・イリュージョン 見破られたトリック(2016年製作の映画)

3.4

『マジック』VS『科学』の構図が何ともアメリカらしいけど、確かにマジックトリックを見破るのはテクノロジーを駆使する科学者というのは納得感があった。ロンドンという大都会でド派手なパフォーマンスを披露する>>続きを読む

X-MEN:アポカリプス(2016年製作の映画)

3.6

力があるからこその苦悩にもがく若いミュータント達が初々しい。強大な力を持っていたとしても、対抗する力が必ずある。でも本当の意味で最強なのは、力を本当の意味でコントロールできるマインド。X-Men復活を>>続きを読む

ペット(2016年製作の映画)

3.9

人間とペットの関係性について考えさせられる内容に仕上がっていたけど、ペットを飼っている人の割合が日本よりも全然多いアメリカならではのテーマでした。日本でこのテーマが大多数の人に刺さるまではまだまだ時間>>続きを読む

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.2

正体不明の超巨大生物が都心で暴れてるのに、日本政府はどの様に対処するのかやどの様な会見を開くかを決めるために会議を開催し続けるのがちょっとリアルに感じてしまったので怖い…
でも優秀な若者たちが裏で活躍
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ジャングル・ブック(2015年製作の映画)

3.7

動物目線から見たジャングルの厳しさと美しさがとても印象に残る。
最新のCG技術で描かれた動物たちが何ともリアルで、クマ vs トラなどの異種格闘技戦も大迫力!
そして何と言っても「Bare Neces
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ターザン:REBORN(2016年製作の映画)

3.1

野生のゴリラにジャングルで育てられたターザンが、生まれ故郷であるイギリスでは貴族なので、常識のある上品な紳士だったのが最後まで違和感が残った。
でも兄弟であるゴリラとのバトルや、蔦にぶら下がりながらジ
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インデペンデンス・デイ:リサージェンス(2016年製作の映画)

3.9

2016年の設定なんだけど、20年前の宇宙人との戦争から得た外界のテクノロジーから多くを学んでいるので、僕らが住む2016年よりも未来的な世界。戦闘機なんかはヘリコプターみたいに離着陸できる様になって>>続きを読む

10 クローバーフィールド・レーン(2016年製作の映画)

3.2

ビデオカメラ目線(POV)でずっと見る前作とは全く異なるスタイルで、今回は気持ち悪くなることなく観れます(笑)
未知との遭遇というよりは、災害時に人が取る行動にスポットライトを当てた感じでこれまた新鮮
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クローバーフィールド/HAKAISHA(2008年製作の映画)

3.5

ビデオカメラ越しに見るパニックシーンが新鮮。低予算なのでキャストは正直微妙だけど、手法と見せ方は個人的には好きでした。モンスターの強さがあまり表現しきれてなかったけど、この『未知』もまた良い

デッドプール(2016年製作の映画)

4.0

赤いスーツを着たお喋りクソ野郎が魅せるコミカル、グロテスク、そして下ネタ満載なケンカ祭り。超人的な力を手に入れると、世のため・ヒトのために活用せよというアメリカ的な発想をぶち壊し、私利私欲のためだけに>>続きを読む

エクス・マキナ(2015年製作の映画)

4.1

『人類』という地球が生み出した最高傑作の素晴しさと、それをも凌駕する可能性を秘めたAIという『テクノロジー』に対する希望と恐怖が散りばめられた作品。音の使い方が絶妙で、胸の高鳴りに合わせた演出が心拍数>>続きを読む

サウスポー(2015年製作の映画)

3.7

お互いの弱さを補いながら、絶妙なバランスで支えあってきた夫婦。パートナーが欠ける事により落ちてしまった奈落の果てから再起を図る夫の不器用な努力に感動する。妻に変わり支えてくれる存在となる新たなパートナ>>続きを読む

マネーモンスター(2016年製作の映画)

2.8

生中継中に番組がジャックされるという展開で作品に興味を惹きつけているけど、その裏では『テクノロジーにより複雑な形でお金が凄まじい速さで動く時代への対応』を呼びかけている様に感じた。正直このクオリティの>>続きを読む

シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(2016年製作の映画)

4.2

キャプテン・アメリカ VS アイアンマン!
不器用だけど熱い気持ちを武器に動く感情論寄りのスティーブ(キャプテン・アメリカ)についたチームと、目に見える証拠や問題解決の効率性などを重視する合理的な考え
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ヘイル、シーザー!(2016年製作の映画)

4.4

時代は1950年代のハリウッドで、内容は映画会社社長のちょっと忙しめ(?)な日常。
大スターの誘拐はレアケースだろうけど、わがまま女優のスキャンダル、俳優と監督のミスフィット、出資者からの無茶な要求、
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フィフス・ウェイブ(2016年製作の映画)

2.3

地球から人類を排除しようとする宇宙人だが、色々と準備不足な感じがあった。
『自分が宇宙人の地球侵略戦略担当だったらこうするなぁ』と考えながら観ると楽しい。

高校生役のクロエちゃんが20代後半の農家イ
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ズートピア(2016年製作の映画)

3.7

『もしも動物だけが暮らす世界が存在したならば』というディズニーらしい素敵なテーマの物語。正義感の強い真面目なウサギと、人を騙すのが得意なキツネの良い意味での凸凹コンビも最高。

人間を除いた全生物が共
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レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)

3.5

近年エンターテイメント寄りな映画ではなく、セリフやストーリーにあまり頼らないクラシックティストな作品。特にディカプリオが魅せる演技は『アート』と呼ぶのにふさわしくまるで舞台を見てる様に引き込まれる。>>続きを読む

きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

3.4

『All is well』(きっとうまくいく)という良い意味でお気楽な考え方を持てばいいさというメッセージが込められた作品。10億人以上の人口がいる国だという事を考えると確かに深く考えずに前向きに生き>>続きを読む

スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

3.9

プロフェッショナルジャーナリズムにスポットライトを当てた、暗いけどリアルなストーリー。仕事に対する責任感について考えさせられる。
教会は「神」という存在をチラつかせるので勘違いしやすいけど、もちろんあ
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ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

3.8

1982に公開された2019年の未来を描いたSF映画の金字塔。

レプリカントと呼ばれるアンドロイドが人間以上の感情を持ち合わせるという設定は今となってる思うと非常にリアル。

『よく未来を予想出来る
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バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生(2016年製作の映画)

3.9

どうしても譲れない大切な存在のために、2大ヒーローが遂に激突!

映画を観る前は超能力が使えるスーパーマンが完全に有利だと思ってたのでバットマンを応援する気持ちで入ったが、本編が始まるとスーパーマンも
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リリーのすべて(2015年製作の映画)

4.1

1920年代、まだトランスジェンダーという存在さえ認知されていなかった時代に、自分の中に眠らせていた女性人格が妻のふとした遊びによって目覚めてしまう画家。真の自分が一体誰なのか分からぬ状態の夫、そして>>続きを読む

X-ミッション(2015年製作の映画)

3.1

思ってたより面白かった!
Extreme Sportsにのめり込む人はお金よりも自然と繋がって、究極的には一体化するなんてスピリチュアルなゴールがあるとは聞いてたけど、まさにそれが描かれていた。死ぬ前
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マネー・ショート 華麗なる大逆転(2016年製作の映画)

4.0

3つのストーリーが別々に進んでいて、それぞれがちょっと違った形でお金を賭けるので、ストーリー別に面白さがある。

「サブプライムローン」や「リーマン・ショック」などの言葉は、聞いた事はあるけど実はよく
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ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)

3.5

怖くてグロいはずの内容をポップに描くタランティーノ節が堪能できる。オリジナリティ溢れる音楽が印象的だった。

オデッセイ(2015年製作の映画)

4.7

最高に面白い!
宇宙にあまり興味がない人が見ても楽しめる意外とドラマ性の高い内容。
また、NASAの手掛けるスペースプロジェクトが正確に描かれてるので、マンガ『宇宙兄弟』を読み込んでる宇宙好きな人にと
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ブラック・スキャンダル(2015年製作の映画)

3.2

ジョニーデップがギャングのボスという真剣な役に珍しく挑戦。彼が今までこなしてきた数々の名物キャラのイメージが強すぎるためか、そんなに強いギャングには見えなかった…
80年代のFBIは今ではあり得ない仕
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