お話探しさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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イコライザー(2014年製作の映画)

4.0

初めて観た時は、
『わーいわーい! この手のジャンルもの大好き大好き!』
『うーん、なんて人格者なんだ、マッコールさん…!』
『…盛り上げた割に、悪役(テディ)大したことなかったなぁ…』
…くらいの感
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コンフィデンシャル:国際共助捜査(2021年製作の映画)

3.0

1作目を前日に観返したこともあり、あのテーマ曲で自動的にアガってしまう。w
それくらいには、やっぱ好きな作品だなー、と実感。

既に前作でジンテとチョルリョンには強固な絆が出来上がった為、新キャラ・ジ
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コンフィデンシャル/共助(2017年製作の映画)

3.5

アクションは安定のハイレベル韓国クオリティ……しかしドラマ・コメディパートは絶妙にいなたい漫画風味……けどそこがたまらん! 嫌いになれん!w 特にイケメンに対する義妹のリアクション!w

まぁ、最初に
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BAD LANDS バッド・ランズ(2023年製作の映画)

3.0

原作未読。

前半はとにかく舞台・生業共に「ヤバい世界」を見せつけられる、背徳的なワクワク感が強烈だった。序盤からかなりのとこまで迫っている警察と、織り込み済みの主人公たちの攻防にも、好ましい緊張感が
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ミュータント・タートルズ ミュータント・パニック!(2023年製作の映画)

4.0

映画で観たことあるのは2015年の実写版だけだが、子供の頃TVアニメ版をちょびっとだけ見たことがあり、思い入れゼロ…という訳ではなく。
それでも正直『スルーでも別にいいかなー』とナメてましたが、結構な
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福田村事件(2023年製作の映画)

3.5

…後を引く重さ…

しかし後半に惨劇が待っていると分かっていればこそ、前半の日常描写における登場人物たちそれぞれの抱えている不満、力関係の様子がサスペンスとして強く機能し、130分越えの長尺も、鑑賞中
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グランツーリスモ(2023年製作の映画)

3.5

原作ゲーム未プレイ…のみならず、レースゲーム全般・実際のモータースポーツ全般疎い為、ベースになっている実話自体全く知りませんでした。

ニール・ブロムカンプ監督に関しては、
「デモニック」は未見、
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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

2.5

そんな熱心なウォッチャーというわけではないけど、皆さん仰る通りドニー・イェンは最高でした。
如何せんスターウォーズがチラつけど、出てくる場面の盛り上がり割増し感がエグい…!

アクションシーンのテンシ
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ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

3.0

劇場で観て以来、久しぶりの鑑賞。

冒頭から繰り広げられる「死の鬼ごっこ」展開は、大バカと真剣のマリアージュが最高で、シリーズ最高傑作の予感ビンビン…だったのですが…

中盤のモロッコのパートが、初鑑
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ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

3.5

前作の「愛犬・愛車の恨み」と比べると、どうしても「理由」が弱く、アクションは相変わらず凄いけどそこまでノれないなー……と、前半は思ってました……が!

後半、「逃走中」や「炎のチャレンジャー」を想起さ
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.5

1作目からスクリーンで観続けてます。 …もう8年前かぁ…

久しぶりに観返すと、冒頭〜序盤のセッティングの手際、中盤のレッドサークルでのヘッドショットの手際にやっぱり惚れ惚れ。

通貨にホテルにハウス
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アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

3.5

これまでにも増して、はっきり“箱庭宣言”から開幕。しかしこんなんやりたがりそ〜な監督ではあるけど、途中で「舞台裏」ちょいちょい挿むのは自己満足に見えちゃったなぁ…。

いつものユーモア、子役、中盤(第
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ダージリン急行(2007年製作の映画)

3.0

監督の作品でまだ観てなかった2、3本のうちの1本。

個人的にウェス・アンダーソン作品は、どれも「オシャレでカワイイ」と同じような印象に落ち着くが、本作も特に例外にはあたらず。

『三兄弟とインド(列
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ヴィデオドローム(1982年製作の映画)

4.0

最新作に行く前に観ときゃよかったなぁ…
「身体がどえらい事に」の他にも
「序盤で世界観の提示」
「見た目凄いけど、話の上であんまり意味なかったヘンテコメカ」
「最終的に行き着いた廃墟」等、
『あっ、そ
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MEG ザ・モンスターズ2(2023年製作の映画)

3.5

「建物の中で話が展開すると、サメの出番が減っちゃうなー」

「ゴアは今回もナシで、ほぼ丸呑みかー」

「男性キャラと比べて、女性キャラの扱いにあんまり愛情感じないなー」

…等、ストレスとまではいかな
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MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

2.5

初見時は襲われる描写のヌルさが不満だったけど、承知の上で観れば我慢出来なくもない。規格外のデカさは、やっぱり愉快だし。(それでもビーチの場面は食い足りないが)

ただもう一つの不満点、中国人ヒロイン(
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クライムズ・オブ・ザ・フューチャー(2022年製作の映画)

-

「何本か観てて、大好きなのもあるけど(『ザ・フライ』と『ヴィデオドローム』!)、作家性とかそこまで詳しくはないよ」くらいの立ち位置です。クローネンバーグ監督。

冒頭、男の子のとある挙動…そして顛末に
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リボルバー・リリー(2023年製作の映画)

2.0

原作未読。
行定勲監督作品については、昔ソフトで観た「GO」を断片的に憶えてるくらいで、キチンとした鑑賞は恥ずかしながら初。

…時代設定やルックスは嫌いじゃないし、「面白くあってほしい」とは思ってま
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イビルアイ(2022年製作の映画)

2.5

“熱心な映画ファンの間では注目の存在”…というイメージかな? 自分は割と最近知りました、アイザック・エスバン監督。

何となく手にとった「パラレル」が面白く、レビュー見たら過去作も好評だったので「パラ
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バービー(2023年製作の映画)

3.5

一面のピンク色よりも、男社会に対する風刺こそドギツい一本でした…w

「トキシック・マスキュリニティ」「マンスプレイニング」…言い慣れない言葉だし、自分自身「意識低い系ダメ男」と自覚しているので、耳が
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レディ・バード(2017年製作の映画)

4.0

公開当時、劇場で一度観て以来。土地柄やカルチャーネタ等、まだ細かい点までは分かってない部分あるけど、時間置いた再鑑賞で「良作」から「傑作」に自分の中でジャンプアップしちゃいました…!

見栄と背伸びの
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イノセンツ(2021年製作の映画)

3.5

「基本、子供(子役)には酷い事をしない・させない」という(主にアメリカ大作系エンタメ映画の)不文律に慣れてしまった身には、なかなかのショッキングさ。

前半、小動物に対する描写で「子供ならではの残酷さ
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トランスフォーマー/ビースト覚醒(2023年製作の映画)

3.0

…マジメに作られた、真っ当〜な出来だとは思うんです…。

だのに! こんな事思うのは申し訳ないけど! …ベイの胃もたれするあのくどい味わいが、ちょっと懐かしく、恋しく感じてしまう…!

逆に言うと、今
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マイ・エレメント(2023年製作の映画)

3.0

設定・キービジュアルの安直さ、大体どんな話か想像ついちゃう予告編から、ちょっと「ナーメテーター」案件に入れちゃってました…。
(同時上映の「カールじいさん」の短編が正直微妙な出来だったのも、期待値の下
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ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

3.0

冒頭一発目のカット、背景はズバリ「エクソシスト」だったけど、主人公がスクーターに乗って現れる画で『あっ、こりゃマンガだw』と確信。

超常現象の数々は「おっかなさ」よりも「ケレン味」重視だったし、前半
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トランスフォーマー(2007年製作の映画)

2.5

マラソンするつもりはないけど、1作目だけ一応再見。
ちなみに1、2、3は大分前にソフトで一回ずつ観て、色々話題になってた4と、ほとんど話題にならなかった5は未見。トランスフォーマーそのものに対する思い
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モガディシュ 脱出までの14日間(2021年製作の映画)

4.0

先ずは、恥ずかしながら初めて知った史実に対する「勉強になりました…」という側面。

一種のジャンルを築いている、「内戦」「クーデター」「テロ」等を題材としたパニック映画の、ある程度保証された面白さ。
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ミッション:インポッシブル(1996年製作の映画)

3.0

最新作に一ヶ所『あれ? このシーン過去作にあったっけ?』と気になる場面があったので観返したけど、勘違いでした…。

TVシリーズ未見なので、ジム・フェルプス問題は特に気にならず。

ブライアン・デ・パ
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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

4.0

予告で何度となく見せられた例の崖の場面は…そりゃ、やっぱ凄かったよ…!

あの景色とバイクが出てきてからの『あっ、来るぞ…! 来るぞ…!』感、
理由づけの相変わらずな『えっ、それだけのために?💦』感、
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ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

4.0

初めて同じ監督が続投。トム・クルーズ的に何か手応え掴んだ…って事なのだろうか。

結果、見せられたのは
「トム・クルーズとアクション映画の、最高峰の挑戦」
…とでも言いましょうか…。

ヘイロージャン
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ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション(2015年製作の映画)

4.0

「そんなとこしがみついて〜!!」
「そんなとこ飛び込んで〜!!」
「ノーヘルでそんなスピード出して〜!!」

体を張ったトンデモアクション自体は過去作でも全然やってたけど、“誤魔化しを排した硬派さ”が
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ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル(2011年製作の映画)

4.5

クリストファー・マッカリーの2本だけ見返せばいいかなー…と思ったけど、せっかくなのでシリーズで今のとこ一番好きなコレも。

5、6のトンデモアクションも好きだけど、ユーモアの塩梅が本作は絶妙。特に見て
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

2.5

期待値の設定が些か難しかったですが、公開日前日までに宮崎作品マラソンは済ませ、『作品ごとに熱量の差はあるし、大ファン…とは名乗れないかもだけど、子供の頃から今でも、“それなりに”好きだったなぁ…』と改>>続きを読む

風立ちぬ(2013年製作の映画)

4.0

「ラピュタ」や「カリオストロ」といった個人的な好みのラインからは外れているし、キレイな起承転結やクライマックスもないし、堀辰雄の小説は未読…どころか、説明のないディテールは半分も分かっていないんだけれ>>続きを読む

崖の上のポニョ(2008年製作の映画)

2.5

子供向け…と見せかけて、一番困惑させられました…。

「アニメーションとしての快感」は、確かに健在は健在なんだけど…
(今回は主に“群”の“気持ち良い気持ち悪さ”が際立っていた)

キャラクターの行動
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ハウルの動く城(2004年製作の映画)

3.0

…実は、本作だけ未見でした…。
…工藤静香さんの旦那に対するさもしいルサンチマンで、今まで忌避しておりました…。
(ちなみに原作も未読)

このタイミングで初めて鑑賞して感じたのは…

「ラピュタ」が
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