AkihiroOhashiさんの映画レビュー・感想・評価

AkihiroOhashi

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オアシス(2002年製作の映画)

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周りが声を奪っていくということ。これだけ声を発しようとしていても、というか発していても、周りによってそれがなかったことのようになっていく。彼女が本当に何を思っていたかなんて誰もわからないけど、最後のシ>>続きを読む

SHE SAID/シー・セッド その名を暴け(2022年製作の映画)

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「声をあげる」ことの苦しみはその人にしかわからない。そして、声をあげることが自分にとって取り返しのつかないことになる可能性を知りながら、なぜ声をあげるのか。そこに人としての誇りのようなものがあるのかも>>続きを読む

牛久(2021年製作の映画)

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「牛久」という題名じゃなかったら見なかった。自分にとっては馴染みのある場所だけど、こんな施設があること自体もまったく知らなかった。
映像、音声のインパクトにただただ圧倒された。知らないこと、知って何も
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ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

4.1

人はどこまでいっても孤独だよな、ということを改めて感じた。

ただ、孤独だからこそ、誰かとの関係性の中に、このしんどすぎる社会の中で生きる意味があるんかな、と。

なんか、映像がとても考えさせられるも
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あこがれの空の下 教科書のない小学校の一年(2020年製作の映画)

3.7

最も驚かされたのは、子どもの学級というものについての意識。良くも悪くも、子どもたちの自分たちの学級、クラスメイトへの当事者意識が凄まじかった。
ある子どもが授業に集中できないことに対して、他の子どもか
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シンドラーのリスト(1993年製作の映画)

3.9

社会の価値観や権力による圧力がある中で、自分の中の正しさを考え、行動することの難しさと凄さ。
それは、その人がマジョリティとかマイノリティとかそんなのは関係ないのかも。

最後の「一人の人間を救う者は
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誰も知らない(2004年製作の映画)

4.2

最初の方は、この4人のことが周りの人にいつ見つかってしまうのかを心配しながら、見つかってほしいとも思っていたが、そのような心配は無意味なことを途中で知った、この4人のことはほんとに誰も知らないんだなと>>続きを読む