テレビドラマを観ているような、チープな映像ではあるが、概念を収集する侵略者という、斬新なストーリーに引き込まれて行きます。
映画の紹介に、スピルバーグ「激突」以来の衝撃とあるが、「激突」を引き合いに出すのは如何なものか。
激突のような臨場感や、主人公の内面を描くような作品の中ではない。
犯人がトラック運転手ってだけで、主人>>続きを読む
目をつぶりたいときは目をつぶり、災いから逃げて生きている人がいて、目をつぶりたくてもつぶれなくて、全部背負って生きざるを得ない人がいる。家族のために自分を諦めた姉。家族のために、金を稼ぎたい弟。貧しい>>続きを読む
主人公が、徐々に追い詰められていく様を、家族や同僚の目線で描いた、ヒューマンドラマ。
たまにこういう映画を観て、精神的にやられてみるのも良い。
世界で最も多くのイスラム教徒を抱える国、インドネシアを舞台に、常にテロの脅威と戦っている地元警察ハシムと、アメリカ海兵隊の憲兵ジェイクのコンビが、確かに熱い!原題はJava Heat。
最後のセリフ「人間、生きてるうちが花」は、この映画に込められたメッセージかもしれない。
ラストが意味深。
俺にとって答えは一つだが、奥さんが下した決断が、そうでないことを祈るばかり。
出だしから、青木にはどうしても凄味が出ないと思って観たが、たぶん、それ程までの緊張感は、求められていなかったのだろう。
ヒロインも、おとぎ話から出てきたような設定だ。
テレビもない倉庫暮らし。
雨音が>>続きを読む
緊張しながら観ていたら、終盤混乱した。
このくだりは、必要なのか?
もう何が何だか!だけど許しちゃう。
中途半端な印象。
実際の事件をモチーフにしたとある。
実録ものなら、これでも良いと思うが、ストーリーが淡々と進み、ドラマチックでも何でもない。
主人公の内面描写も殆どなく、行動を追うだけに終わってる。>>続きを読む
怪獣がとても美しく撮影されているが、ストーリー的には、怪獣と交信可能な装置を所有する秘密機関の科学者達と、それを奪おうとする、環境テロリストとの攻防を軸に描かれているため、違う次元で話が進み、感情移入>>続きを読む
携帯とか、変なうめき声とか、日本のホラー映画の影響を、かなり受けているんじゃないかとみたが、発想が面白かった。
ラストシーンは切ないな。
原題は、ガンズ・ガールス・アンド・ギャンブリング。
内容からして、ガールスは外せないと思うのだが。
自分の中では、ど真ん中の出だし。
かわい子ちゃんが、荒野で派手に銃をぶっ放すときたら、4点は硬い。>>続きを読む
タイトルと内容は、あまり関係ない。
熱い芸能プロダクションの社長のお話。
遠藤憲一が熱演!
なんだこれ?的作品で、受け手を選ぶだろうが、俺的にはこれは良い!音楽はもちろん、作り手のこだわりが随所に感じられ、みるみる引き込まれていく。予測不能なクライマックスは、想像をはるかに超えていて、これぞ>>続きを読む
田舎の保安官はそういうの多いのか?
結構ありがちな展開。
後半は、盛り上がらなくちゃいけないところ、筋書きが甘く興ざめしてしまった。
これ大好き!
ヒロインの立ち位置が、いちいちカッコ良く、それだけで気分があがる。
いろんな映画パロってるけど、ゲイリー・ビジーの登場も、パロディのひとつか。
こういうアメリカンな、おバカバイオレンス映>>続きを読む
Killer Frankってなってるけど、実際のオリジナルタイトルは、Laugh Killer Laugh。
孤児院で体罰や性的暴力を受け育って、必然的にギャングの世界に入り、心を閉ざしたまま、いい歳>>続きを読む
近年稀に見る身体に悪い映画。
イリアのアリシアに対するいたぶりがえげつなく、観る人にストレスを与え続ける。
ついには後半あたりから、自分の胃が痛みだして胃薬を飲むはめに。
期待せずに観たが、中山美穂の役がぶっ飛んでいて、引き込まれた。
あれでは、婚約者がいようと、友人いようと、仕事あろうと、良心勝つ自信無いわ。でも25年連れ添った女房の気持ちを考えると、酷い話だな。
幸せな爺さんしゃないか。
良い話しじゃないか!
爺さんの性癖全てが理解できる俺は変態じゃないか!!
いや、きっと普通だと思いたいし、女性にも、こういう願望が特別な話ではないことを、理解して頂きたい。
ダンス教師からの誘いには躊躇していたヒロインだが、モー娘。の一次選考に合格してからは、何もかも捨ててやる的な覚悟を決め、九州から東京まで現実からの逃避行。
でも作品的には、中途半端。
何故か?
設定は>>続きを読む
感情移入が難しかった。
戦争後遺症で精神をやんでいるためか、自己破滅的というか、自分だけならまだしも、あてつけの如く相手も巻き込んで奈落の底へと落ちていく後半の展開には同情出来ない。
とはいえ、ヒロイ>>続きを読む
神崎詩織が可愛い!堀口奈津美も良い演技してた。
会話の内容がリアルで、想像以上に楽しめた。
俺も入院したとき、もっと頑張ればよかったな。
なんでキャストに、ナターシャ・ヘンストリッジが載っていないのか?
彼女は、エイリアンだから載ってないのか?
女性エイリアンが、適切な子孫を残すために、優良な遺伝子を持つ男を求めて、本能のままに暴れまく>>続きを読む
ブロンソンの「狼よさらば」的ストーリーなので、自分的には好きなジャンルだが、ストーリーに新鮮味は無く、主人公が特殊部隊の隊員ということで、街のギャングに勝ち目が無い。
ただ、拷問のスペシャリストという>>続きを読む
誰が主役かわからないまま、物語が進んでいく。
そういった点では、何が起こるかわからない緊迫感があったが、ラストは上手く行き過ぎ感が拭えない。
殺し屋にしては、負傷してる為か、手際が悪い。
痛みを紛らわす為か、押し入った家の主人に、やたら話し続ける。
当事者になってみれば、とんでもない出来事だが、映画としては、安心して観れてしまった。
昭和か?みたいなタイトルに惹かれ、ハードボイルドな恋愛ドラマかと思い観た。逆に言えば、こういうタイトルじゃなかったら、観ないジャンルの映画。
役者が良いし、しっかりとした純愛物語で、いろいろな要素が盛>>続きを読む
女性の物語だからか、感情移入は出来なかったが、AVには世話になっている身からして、興味深く拝見した。重いテーマだが、繊細に丁寧に作られており、主役の女性たちが、皆前向きに生きようとしているところに救わ>>続きを読む
実録ということなので、ドラマチックなストーリーは無く、淡々と描かれる。実録に興味が無ければ、とくに観なくてもよい。
このレビューはネタバレを含みます
映画のポスターにあるような、鎖に繋がれたまま、モーゼルをぶっ放すシーンは、ありません。イメージです。
でも、楽しめました。
菅原文太が、凄惨なリンチを加えられ、半殺しになった後、驚異的な気力と体力で敵>>続きを読む
なで肩でいつもしかめっ面の文太が、最後の最後に別人のような男気を見せる。幼馴染の小料理屋の女将の視点をしっかり描くことで、単なる任侠映画にとどまらない、情緒豊かな作品となっている。