おもちさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

おもち

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追憶の森(2015年製作の映画)

4.0

自殺しに青木ヶ原にやってきたアメリカ人という重ための作品。マコノヒー&渡辺謙の好演。
開始早々日本に着いて樹海へ、例の看板もちゃんと描かれていて良い。電話番号とかが載ってる部分が英訳化された文言に置き
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雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

3.3

ジェイク主演なので鑑賞。辛口なレビューもあってあまり手が出なかった作品。
まずは邦題がなんともって感じ。本来はDemolition(解体)ということで本当に分解、解体がひとつのテーマになってるのに、終
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7番房の奇跡(2019年製作の映画)

4.5

名作韓国映画のリメイク、ハリウッドではなく現状死刑制度のないトルコ映画というのがミソな傑作。
物語の大筋は辿っているけど、細々とした描写は完全に現地模様に変わっててなかなか楽しい。韓国はキリスト圏、ト
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マイ・プレシャス・リスト(2016年製作の映画)

3.3

IQが高すぎて一般社会に馴染めない。という風に宣伝されてたけど、作品としてはそうでもなく平凡(といってもIQ高すぎる)な女の子の目線で描くちょっと変わった作品。
14歳でハーバードの院卒というすごすぎ
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ワイルドライフ(2018年製作の映画)

4.0

'60年代が色濃く残る作品。ギレンホールがand枠。
ダノが初監督なのもあって、描写が細かく細かく撮っていたのがかなり良かった。国辱レベルの発言もあるけど、このへんは翻訳のセンスが光っててそれもかなり
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ジュリー&ジュリア(2009年製作の映画)

3.9

アメリカ人で知らない人はいないジュリア・チャイルドを基にした作品。メリル・ストリープがGG主演賞。
本物のジュリアの料理番組をよく観ていたのでわかる、似せ方が半端ない。声のトーンからイントネーション、
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ハンディキャップ・キャンプ: 障がい者運動の夜明け(2020年製作の映画)

4.0

ネトフリ新作のドキュメンタリー。
とある障害者向けのサマーキャンプがきっかけで、現在も続く障害者の人権活動の様子を描いた作品。
先天性から後天性まで、様々な障害を持った人が出てくる。白黒映像時代だし、
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インシディアス 序章(2015年製作の映画)

3.7

第1章→第2章→今作。第1章の前なのでジョシュ関連は出番ナシ。
ストーリーはどちらかというと本編の補完要素が強めで、ホラーな描写が入ってくるまではホラー映画だということすら忘れてたぐらい。
第1章から
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インシディアス 第2章(2013年製作の映画)

3.7

インシディアス1から追っての鑑賞、1のラストがもう続き作りますよといわんばかりだったので期待値高め。
1から一転、取り憑かれたジョシュが不気味すぎる演出の連続。
今回のテーマもこれまた非科学的なダイス
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ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

3.6

上映時間で敬遠してたけど、やっとこさの鑑賞。キャストが豪華絢爛ですごい、自分はジョナ・ヒル目当て。
シナリオも描写もとにかくぶっ飛んでる。しかもほぼほぼ実話らしくてさらにぶっ飛び。役者もスコセッシも頭
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トレマーズ(1990年製作の映画)

4.8

ケヴィン・ベーコンのファンになったきっかけ作。多分まだVHSで物置に残ってると思う。やっぱり1が一番好きだな!次いでガンマーさんの4!最&高の一品ッ!

ラッキー(2017年製作の映画)

4.5

ずっとマイリストに眠っていた一品。ハリー・ディーン・スタントンの遺作としてふさわしすぎる完成度の高さだった。
死がテーマではあるけれど、それで終わらないぐらいの深い哲学的な会話が多い。物語全編を通して
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ジャーヘッド(2005年製作の映画)

3.8

ネトフリにあったので鑑賞。ジェイク・ギレンホール主演、ジェイミー・フォックス助演。
開幕からフルメタル・ジャケットだし、地獄の黙示録の上映会はあるしで映画ファンも納得のツボのおさえかた。ガスマスク姿を
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エベレスト3D(2015年製作の映画)

3.9

レンタルDVDなので2Dでの鑑賞。登山モノ+ジェイクとなら観るしかない。
実話ベースではあるけど無線通信にない部分なんかは完全に想像で作ってる感じ、出来栄えとしたらかなり上出来だと思う。
とにかく役者
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アド・アストラ(2019年製作の映画)

4.3

7泊新作レンタルで鑑賞。ブラピ主演、助演はトミー・リー・ジョーンズにドナルド・サザーランドとスゴい。
舞台は近未来、地球外生命体探索中に行方不明となった英雄である父の極秘事項を知らされ、息子も消息を絶
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アナベル 死霊博物館(2019年製作の映画)

3.7

公開順に辿ってようやく追いついた。
出だしはウォーレン夫妻パートだけど、そこから蚊帳の外で良くも悪くもティーン向けなテイストになってしまったのがちょっと残念。とはいえちょっとした演出がいちいち凝ってて
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ひとつの太陽(2019年製作の映画)

3.9

あまり観ることがない台湾映画。脇役だけどYin Shinが美しすぎる。
冒頭からショッキングな描写が入ってまず唖然。本編も一切クスリともしない重たすぎる映画だった。
典型的な優秀な兄に劣等感を抱く弟、
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インシディアス(2010年製作の映画)

4.7

そうそうたるメンバー、リアル時系列でいえば死霊館の前身あたりの作品。
さすがワン監督という風合いがかなり出ていて、冒頭のモノクロからカラーにふわっと移る演出で視聴者のスイッチを入れていくスタイルが素晴
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マクマホン・ファイル(2020年製作の映画)

3.2

2020年のNetflix新作。メンツがゴージャス。アン・ハサウェイにベンアフレック、さらにデフォー兄貴とかなり豪華。
冒頭からいきなりグロい描写が入るけど、本編では特にないので心配ナシ。それよりも作
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ラ・ヨローナ~泣く女~(2019年製作の映画)

3.7

公開順に追っての鑑賞。時系列でいえばエンフィールドの後ぐらいみたい。
死霊館とは直接的に関係はないので、まぁこんなもんかと思ってたけど、やはりというかシリーズとの繋ぎ方が上手い。がっつり死霊館とリンク
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ザ・コールデスト・ゲーム(2019年製作の映画)

3.2

ポーランド製作のサスペンススリラー。ビル・プルマンの好演。
米ソのチェスの大会を表向きにした冷戦全盛期のスパイ合戦なストーリー。ビル・プルマン演じる教授が米代表として戦うことになるが、すべては国の思惑
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華氏 119(2018年製作の映画)

4.0

新作コーナーに旧作として置かれてて迷わずレンタル。
ムーアちゃんの腕っぷしは衰えることなくやっぱり素晴らしい。アメリカ愛が強すぎてアメリカの腐敗をとことん追求していく、共和党にも民主党にも全方位でケン
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エヴェレスト 神々の山嶺(2016年製作の映画)

3.4

原作→映画という形の鑑賞。羽生さんやるならあべちゃんだろうなと思ったてたら本当にあべちゃんで、このへんはキャスティングさすがと言わざるを得ない。返事もせずに喉仏で演技をするのはしびれてしまった。
古き
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.5

オンライン上映会での鑑賞。
ストーリーは様式美な殺し屋モノだけど、登場する武器や車が凝ってるのが多くて、純粋に観てるだけで楽しい。
序盤からばんばん人殺していくけど、良い具合に退屈しないように作られて
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死霊館のシスター(2018年製作の映画)

4.2

公開順に死霊館1→アナベル1→死霊館2→アナベル2→今作。
スピンオフとはいえ歴代ホラー映画に食い込むぐらいの強キャラで出だしからエンドクレジットまで緊張しっぱなしだった。ホラーは様式美で成り立ってる
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アナベル 死霊人形の誕生(2017年製作の映画)

4.0

死霊館1→アナベル1→死霊館2→今作の鑑賞。アナベル1の前のお話。
アナベル1が正直フィクションすぎてう~んとなってたけど、ようやっと史実のアナベルっぽさが出てきて良い感じ。家のギミックも嫌な予感しか
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ホース・ガール(2020年製作の映画)

4.1

統合失調症がテーマの作品。ネトフリさん、これまたどえらいものを持ってきたなとしかいえない。このところ豊作続きだ。
多分一般人だとなんのこっちゃわからないけど、脚本&製作&主演のアリソン・ブリーも精神疾
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ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ(2016年製作の映画)

3.5

マクドを食べながら鑑賞。7個食べてしまった。
マクドナルドがハンバーガー屋さんというぐらいしか知らなくて、マクドナルドの歴史を紐解くストーリーなんだろうなと思ったら、良い意味でも悪い意味でもそのとおり
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シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

4.0

予告編のみの情報で鑑賞決定。
直感は大当たりでなかなかの作品だった、さらにヨハンソンも出てるのかという具合。
絵に描いたようなスーパーサクセスストーリーだけど、起承転結の転までが早くていざ本編って感じ
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ロレーナ: サンダル履きのランナー(2019年製作の映画)

3.3

メキシコの短編ドキュメンタリー映画。ドキュメンタリーを貫いていて、何も始まらないし、緩急もない。さらにimdbでわかるように全員が本人役。映像を観てると撮影クルーがどういう風に撮ろうかと模索してそうな>>続きを読む

マイ・インターン(2015年製作の映画)

3.9

デニーロにハサウェイというキャスティングでおおっとなり鑑賞。
題材がなかなかマイナーな感じで斬新だった。とにかくデニーロが精神的に若くてすごい。ジェントルマンの塊みたいな役でかなりはまってた、ハサウェ
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死霊館 エンフィールド事件(2016年製作の映画)

3.0

死霊館1→アナベル1→死霊館2。
ワン監督とはいえ1ほどの衝撃はあまり出てこず、良くも悪くもシリーズ2作目だなという感じは否めない。
物語の構成はがっちりしていて実際のエンフィールド事件でワクワクして
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アナベル 死霊館の人形(2014年製作の映画)

3.4

死霊館1から。実存してるアナベル人形をここまで怖く造ったのがまずすごいというだけでもプラス評価が高い。
ただ、開始数分で「あっこれフィクションだ」ってなってしまったのがちょっとだけマイナス。とはいえア
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死霊館(2013年製作の映画)

3.7

死霊館シリーズはこれが初めて。最新作が観たいからしっかり最初から順を追って進めていきたいと思って鑑賞。
元ネタは有名だし知ってはいたけど、映画のアナベル人形が顔怖すぎてびびった。
ホラー演出はもちろん
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アンカット・ダイヤモンド(2019年製作の映画)

2.6

アダム・サンドラーということでとりあえず鑑賞。アンカット・ダイヤモンドと邦訳されてるけど、ダイヤモンドなんて一言も出てこない。というより宝石がそこまで重要ですらないギャンブル狂のシナリオ。出だしがサイ>>続きを読む

はじめてのおもてなし(2016年製作の映画)

3.3

難民の受け入れがテーマの映画。ドイツからしたらタイムリーな問題なのもあって興行収入1位の作品。
ドイツ映画ということで覚悟はしてたけど、それを上回るレベルのピクリともしないジョークの連続。もはや狙って
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