LalaーMukuーMerryさんの映画レビュー・感想・評価 - 33ページ目

LalaーMukuーMerry

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ハート・ロッカー(2008年製作の映画)

3.6

2004年、湾岸戦争でフセイン政権崩壊後のイラク、アメリカ軍の爆弾処理班の現実を描いた映画。

遠くの敵との静かな銃撃戦。少年の死体の内蔵に仕掛けられた爆弾を取り出すシーン。いつ、何処に現れるかわから
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レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

3.6

プロのギャング達が、宝石強盗失敗直後、傷ついて隠れ場所に逃げ戻ってからの疑心暗鬼を描く。互いに知らない者同士、カラーで呼び合うだけの関係。その中に裏切り者がいた!

タランティーノ監督の時系列いじりま
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清須会議(2013年製作の映画)

3.6

「素敵な金縛り」や「マジックアワー」のような面白さを期待してみると、がっかりします。
でも史実を分かり易く映像化したと思えば、それなりに納得。

NHKの大河ドラマ、軍師官兵衛でも丁度、本能寺の変あた
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42〜世界を変えた男〜(2013年製作の映画)

4.1

メジャーリーグの最初の黒人選手となったジャッキーロビンソンの実話。黒人差別意識の残る人々の意識をかえるのに、強いられた途方もない忍耐とそれを貫いた彼の勇気に敬服。

全球団が42を永久欠番にしているの
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ジャッジ!(2013年製作の映画)

4.0

ハッピーエンドで終わって、スッキリ気持ちいいコメディー。

テレビCMの国際コンテストの審査が、私利私欲、買収工作の限りを尽くした結果で決まるという実態に呆れるけど、これが世界のスタンダードと知ってお
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異人たちとの夏(1988年製作の映画)

3.9

まさに大林信彦ワールド。記憶の中の両親に、大人になった子が、昔のままのもてなしを受ける不思議体験。鶴太郎と秋吉久美子の夫婦が心地いいです。親子の絆、親への感謝がテーマの心に残る作品。名取裕子のエピソー>>続きを読む

ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)

4.4

とても見ごたえのある映画。超面白かった。
スリリング、強烈な復讐シーン、天才的ハッカー、謎解きの高揚感、狂気の過去、驚愕の真実、切ないラスト。

ヘアスプレー(2007年製作の映画)

3.5

パワフルで陽気なダンス音楽にノリノリになりたい人にオススメ。
ヒロインがおデブちゃんなのが新しい。ジョントラボルタに驚く。

インセプション(2010年製作の映画)

3.5

他人の脳のなか、夢の世界に入りこんで記憶を変えようとする話。他人の記憶に自分の記憶が絡まっていって、夢と現実の区別がつかない不安な感覚。
映像技術が凄い。でもストーリーは??

レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)

3.4

正直期待はずれ。

よかった点
歌が良い。身近な人がいつもこの歌を歌っている(笑)。映像が迫力ある。19世紀前半の激動のフランスの歴史が肌で感じられる。民衆の声があの名曲になった。

ダメポイント
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グランド・イリュージョン(2013年製作の映画)

4.1

マジックで始まると、引き込まれる。壮大なイリュージョンに度肝を抜かれる。でもそれが犯罪に繋がって、FBIも騙され続け、見る人も騙され、あっと驚くどんでん返し。騙されて楽しかつた❗️

図書館戦争(2013年製作の映画)

3.8


図書を守るためだけに、何で軍隊まがいの組織があるんだ?、あり得ないぞという自分がいて、途中まで感情移入できなかった。
でも後半は、なかなかの迫力。盛り上げ方が上手い。結構楽しめた。ラストもいいんでね
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奇跡のリンゴ(2013年製作の映画)

3.8

本を読んでたから、これが映画になったと知って意外だった。でも家族が素晴らしいことが、映画で伝えるポイントだったのだと思う。自然や農業の奥深さに興味ある人は、本を読んだ方がいいです。無農薬リンゴは、今ど>>続きを読む

ルパン三世 カリオストロの城(1979年製作の映画)

4.1

1979、そんなに古いアニメなのかと驚く。CGなくでも十分楽しめる。よくできたストーリー。

城の塔の上のアクションシーンで
は、アニメなのに高所恐怖の感覚を覚えた自分が情けない(笑)

愛のむきだし(2008年製作の映画)

4.0

冷たい熱帯魚で、園子温作品は見るの控えてたけど、これはなんとかちゃんと観れた。
例によって不道徳なこと、甚だしいんだけど、引き込まれて見てしまう。このストーリー一体どこに行き着くのかと心配しながら最後
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ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(2009年製作の映画)

3.3

ルーフィーとかいう薬物入りの酒を飲んで、ラスベガスで一晩羽目を外した仲良し四人組の話。何をしたのか記憶なくなるのは、ホントに怖いね。エンドロールで登場する証拠写真にニヤリ。

ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

3.7

音楽がいい。古き良き時代のパリ。真夜中になると、その時代に行って小説家や芸術家、その愛人たちと友達になる、現代の小説家志望の男の不思議な話。
芸術分野の教養があった方がより楽しめるんだろうな。

グラディエーター(2000年製作の映画)

4.0

重厚!
古代帝政ローマ、こんな感じかと、リアルに思える。
コロッセウムの剣闘士達の戦いのシーンは、凄い迫力だけど、非人道的なこと甚だしい。
ストーリーよりも、そっちが気になってしかたなかった。

パコと魔法の絵本(2008年製作の映画)

3.5

記憶をなくしたパコの心に入りたかった嫌われ爺さんの話。

CGと融合したカラフルな映像世界に目眩が‥‥。

カエル王子とザリガニ魔人、
大人の童話です。

アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

4.0

1988年の作品。CGなしで、この迫力の映像と世界観を作ったことに凄さを感じる。

あらゆるものが、粉々に崩れていく。

2020年の東京オリンピック開催を予言してたのか!

ペイ・フォワード 可能の王国(2000年製作の映画)

4.2

世界を変えるために、誰にでもできる、とてもシンプルで、とても大事なこと。良いことをされたら、(お返しではなく)他の人に渡せ(Pay it foward)。
ちっぽけな一人でも世界を良い方向に変えられる
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ウォール街(1987年製作の映画)

3.4

ウォール街は資本主義社会の歪が集中している。この映画の作られた1987年以降アメリカは新自由主義まっしぐら、ウォール街の歪はずっと大きくなったはず。

こんな人達が世の中を動かしているのも事実。それも
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奇跡のシンフォニー(2007年製作の映画)

4.3

とてもドラマチック!
その主役が音楽ってのがいい。

父親と息子のギターのシーンが私のお気に入り。

原題のAugust Rushの「Rush」、邦題の奇跡のシンフォニーの「奇跡の」に、意味が詰まっ
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ウォール・ストリート(2010年製作の映画)

3.3

お金中心の非情な世界の話かと思いきや、どっちかと言えば男女の話がベースで、途中までは確かに娘も騙す展開の話だったのに、最後は何か良い人になってたぞ。
思ってたんと違う❗️
一作目の「ウォール街」をみる
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ロボジー(2011年製作の映画)

4.0

竹中直人のたった一つの登場シーン、大爆笑。

嘘をつきとおす、その間に開発する。それもありかな。大学での公演で逆に学ぶというのも面白かった。コスプレ界恐るべし。最後の落ちも好きだ。

ユナイテッド93(2006年製作の映画)

4.2

ものすごい緊迫感
9.11のあの日、犯人たちの目的地まで行かずに墜落したハイジャック機の中を再現した映画。

全員亡くなってしまったが、犯人達に抵抗した勇気ある乗客達がいたことを忘れてはならない。

ジュリエットからの手紙(2010年製作の映画)

4.0

素敵なストーリーでした。ラストで披露されるジュリエットからの手紙。これが悩める人をひと押しする勇気を与えた。

50年ぶりの恋人との再会の手助けをする、若い2人。山田洋次の「幸せの黄色いハンカチ」に似
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キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

4.0

オープニング(音楽とデザインアニメ)が秀逸。
途方もないスケールの詐欺が実話ベースだということに驚かされる。

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら(2011年製作の映画)

4.0

タイトルのせいで見るのを敬遠してたが、予想してたよりずっと良かった。
無理やり野球部に当てはめたでしょ感は全くない、よく考えられたストーリー。

おおかみこどもの雨と雪(2012年製作の映画)

4.3

あり得ない不思議な設定の話だけど、ひきこまれる。種の保存にこんな風に人が関われたらいいんだけど。

絶滅危惧種の生き物にはどこか、人の知らないところで生きのびていて欲しい。

自然や里山を大切にしよう
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ザ・クライアント 依頼人(1994年製作の映画)

4.1

スリリングな展開にひきこまれる。

主役のレンフロの演技がすごい。
彼の次の映画「マイフレンド フォーエバー」もよかったし、他のももっとみよっと。

こんなに賢くて、法律の事を知っているこどもはいない
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スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

4.5

ひさびさに見た。やはりラストにジーンときた、あの歌とともに。

1959年、アメリカ オレゴン州の片田舎、12才の少年四人の2日間の小さな冒険の物語。

誰にもある忘れられない冒険の話、決して感動の友
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ハッピーフライト(2008年製作の映画)

3.8

一つのフライトに、多くのプロの人達が関わっているのがよーくわかりました。

この映画のようなハラハラ フライトに遭遇せずにこれたことに感謝(笑)

ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!(2007年製作の映画)

4.0

イギリスの田舎に配置転換された、超真面目で優秀なロンドンの警察官が、赴任先で事件を解決する話。
主人公と田舎の警察とのギャップの大きさが笑えて楽しい。

終盤、犯人が明らかになってから、ものすごいバト
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レナードの朝(1990年製作の映画)

3.8

1969年、精神病院の脳炎患者に起こった奇跡的な回復の実話。

この病気(嗜眠性脳炎)のことを初めて知った。そもそもの原因は何か、現在の進歩した医療技術でどこまで治療法が進んでいるのか、知りたかった。
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時をかける少女(2006年製作の映画)

4.3

もしやり直せたら‥‥のタイムリープと、甘酸っぱいストーリーとが組み合わさった、切なくて心に残る名作。

原田知世の元祖映画より、こっちの方が好きです。

アニメなのに、映画的なコマ割りが随所にあって、
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