イツネさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

イツネ

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ペット・セメタリー(1989年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

ちなみにこの映画、通り過ぎるトラックが描写として一番怖い。

奥さん美人やし、男の子はめちゃ可愛い。

奥さん生き返らせるラストはホラー映画として良き。ただこの結末、娘さんが有り得んくらい報われない。
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プロメア(2019年製作の映画)

4.1

やりたい放題でわろた。
ロボットの殴り合い激しいけど泥臭くて推せる。射出装置どーん、TRIGGERやっぱり最後はドリルねえ。
内容が鎮火できてない。おそらくアチアチすぎて胸焼けする人もいる。ただ私は好
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メトロポリス(2001年製作の映画)

3.5

世界観すこ。音楽が独特。
ティマが最後取り込まれそうになる描写がちょとグロテスクで良い。

特別編 響け!ユーフォニアム アンサンブルコンテスト(2023年製作の映画)

3.8

京アニですねぇ。
瞳の中の色と動きが直接心理描写。
物語の凹凸はほぼなく、全体的な流れも緩やかなのに、こんなにも惹かれるのは久美子と麗奈の会話の自然さ故かな。少しいちゃいちゃしすぎな気もするが。

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ドーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

ジョージ・A・ロメロの『ゾンビ』を見やすくした感じ。大体流れは一緒。
①ショッピングモールでの豪遊
②出産シーン
③ゾンビになった人を殺す時の葛藤
以上が見所になります。

頑張って行った島にもゾンビ
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月世界旅行(1902年製作の映画)

3.5

わちゃわちゃかわいい。

大砲は無理があるし、異星人もいなかったわけだけど、これが100年以上前に作られていたことに感動。

これを見て「いつか月に行けたら」と思いを馳せた人が、影響を受けた人が、その
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トランスフォーマー/最後の騎士王(2017年製作の映画)

3.6

歴史に触れており、話が膨らんでいるので前作よりはマシ。
人間ドラマはうっすい。

トランスフォーマー/ロストエイジ(2014年製作の映画)

3.5

前作同様。

変身後の体つきが好みじゃない。オプティマスはやっぱり1と2と3のでこぼこしたのがいいね。

トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン(2011年製作の映画)

3.5

この辺から、何でもあり感はすごい。
結構さむいこと言うてるけど、中学生だから楽しめたのかなと。
ただ、映像は今観てもすんごい。

マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

4.0

ごめんなさい、意味分かりません。

製作陣の誰かが「全体の10%しか見せない」みたいなことを言うたらしいけど、まさにそんな感じ。

仮想現実やらシンギュラリティやら、時代を先行しすぎとる。30年後にも
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

解説読まないと分かりませんでした!悔しい!あと、小説読んでから観た方が良かったな!

上の世界を「あまり好きではない」と言っていたマヒトが、最後は元いた世界に戻る選択をする。現実世界にいた時は自傷した
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リベリオン(2002年製作の映画)

4.0

ディストピア入門編。

設定が雑とか、低予算とか、突然の剣道防具とか、は抜きにして個人的には分かりやすくて良き。

ガンアクションがオススメ。
ワンコ助けるために銃乱射してぶちのめすの好き。

マッドマックス(1979年製作の映画)

1.0

暴走族に黒い車で復讐するお話。
奥さんとイチャイチャ死亡フラグ立ちすぎ。
車とバイクをどれだけ華麗に爆破できるかに凝っている。
脈略はほぼない。これがオーストラリア産ですか。

北斗の拳に影響を与えた
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思い出のマーニー(2014年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

こんな夏があればいいな、と思う話。
とりあえず夢オチでなくてよかった。
原作のせいか知らんけど、セリフに多少違和感あり。人間不信なのに急接近。おばあちゃんだしそこはご愛嬌か。2時間かけてゆっくり描いて
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コクリコ坂から(2011年製作の映画)

3.7

宮崎駿と宮崎吾朗がバチバチに喧嘩しながら作ったお話だと聞いていたけど、内容と描写は現実的で物静か。こういうのも悪くない。

混沌のカルチェラタンにとてつもない魅力を感じた。
安っぽいメロドラマかよ、と
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スーパーマン ディレクターズ・カット版(1978年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

見たことないのに知った気になってる代表作。色んな発見がありました。

まずこの作品はコメディです。
始まり方は桃太郎と竹取物語のミックスだし、ヒロインと飛んでる時はアラジン。
そしてアイアンマンの10
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On Your Mark(1995年製作の映画)

4.3

7分にも満たない映像に色々詰め込み過ぎた地獄みたいなジブリ作品。映るもの全てが伏線といって過言ではない。意味を知ったとき背筋が凍る。ホラー映画、いやそれ以上。解説を見るべき。

ボーン・アイデンティティー(2002年製作の映画)

3.4

初見や思ったら、かなり昔に訳も分からず見てましたこの映画。
カーチェイス上手すぎるのを除き、スパイがおったらこんな感じなのかなと。あり得ない!が少なくて、逆に好感持てる。
結末は……果たしてそれで誤魔
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

壮大な世界観。
舞台を西暦10190年に設定しているだけあって『見慣れない要素』が沢山登場する。
保水スーツや独特な形の戦闘機をはじめとするSF要素に加え、予知夢やボイス、サンドワームといったファンタ
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RRR(2022年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

世界一熱い映画。
役者が全身全霊を込めて演じ、踊る。

ビームの水は自然。ラーマの火は文明。至る所で対応させていたのが印象的。

序盤、馬(自然側)に乗るラーマとバイク(文明側)にまたがるビーム。これ
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ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

三部作、オチまで考えて一から作ったのが分かって良かったですね。

名言多め。
「死ぬことを恐れていないことが弱み」
「ヒーローはどこにでもいる」
これ口だけじゃなくて、行動を伴ってオチとしているところ
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ダークナイト(2008年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

ジョーカー天才過ぎるな。原作でもこうなの?

ヒース・レジャーが完全にクリスチャン・ベイルを食うてしもうとる。恐ろしき演技力。もうお亡くなりになってるのね。悲しい。

でも最後は、ヒーローになることよ
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

うーん、すこ。

画角というか構図というかカメラワークというか、ずっと不穏。映像の力を感じる。

UFOが、食うのね。

内容はぶっ飛んでて、確かにありえない!

バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)

3.5

いつも通り金はかけすぎ。建物は破壊するためにある感じ。

世界観がたまらん。演者も豪華。

ヒーローの苦悩が描かれていて、煌びやかさがないのは推せる。

とにかく展開がはやい。瞬きしてる間に置いていか
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ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年製作の映画)

3.2

きちゃない!画面が暗い!

ダークヒーロー万歳!

悪が悪を制するのが好きな人には刺さるのかな。

ヴェノム(2018年製作の映画)

3.4

分かりやすさを極めた映画。
良く言えば、洗練されている。
悪く言えば、情緒に欠ける。

黒いスライムニチャニチャの映像は気持ち悪くも美しくもある。

似た者同士だから地球の侵略やめちゃうヴェノムわろた
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ファーザー(2020年製作の映画)

3.5

生々しさ。じわじわくる怖さ。ただ、ホラー映画で得られる恐怖とはまた違う。
認知症から見た世界はこうなっているのかなと。
アンソニー・ホプキンスの演技力は裏切らない。

パプリカ(2006年製作の映画)

3.7

『胡蝶の夢』を突き詰めて考えたお話。

キャラクターが美しく、恐ろしくもある。これを魅力的と言うのかなと。

ゴジラ(1954年製作の映画)

3.8

ゴジラの顔愛くるしいな。正面から見た時が特にブサイクで、目が特に可愛い。

戦闘機のミサイルは打ち上げ花火の横打ちやし、ゴジラの口から放たれるブレスはゴキジェットやけど、当時はさぞ反響を呼んだだろうと
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.8

内容の好き嫌いは別として、やはり脚本が秀逸。
話の継ぎ目に無理がない。会話が自然。人生の大事な瞬間の切り取り方が上手い。
カルテットと同様「好きなことを趣味にするか仕事にするか」という葛藤、これはおそ
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アメリカン・サイコ(2000年製作の映画)

3.0

よく分からんけど、当時のアメリカから現代に通ずる風刺映画かな?
電話で自分の罪をコロコロ表情変えながら告白するところは良かった。

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

3.5

消費社会に対する恨みでできた映画。
現状打破とか痛みとか怒りとか、映像越しでもひしひしと伝わってくる。
流れに身を任せて、ドン底(死?)に近づくことで生を実感する。
間違えて捉えてしまいそうな人が多そ
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LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.4

静かでゆっっっくり。
セリフも少ない。映像でわからせる。これこそ映画。
最後はちょっとギョッとする。
見終わった後に、解説を見ることをおすすめする。

スクール・オブ・ロック(2003年製作の映画)

3.2

スピード感いいんやけど、なんでかこういうコメディちょっと苦手……。特に序盤は見るに耐えなかった。話に無理があるから? 軽音経験者だから?

見れば元気になれる。それだけで価値はあり!