OSOBAさんの映画レビュー・感想・評価

OSOBA

OSOBA

映画(31)
ドラマ(0)
アニメ(0)
  • 31Marks
  • 9Clips
  • 0Fans
  • 0Followers
  • 0Followings
  • List view
  • Grid view

レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

4.0

大昔に見たけどやっぱり今見ても楽しめる。ハーヴェイ・カイテルはいつ見てもかっこいいし、マイケル・マドセンのダンスシーンは怖かっこいいし、スティーブ・ブシェミはいい感じにウザいし、一番サイコパスっぽそう>>続きを読む

スネーク・アイズ(1998年製作の映画)

3.8

なんか気分が上がらないから適度にハラハラしてなおかつカッコいい映像が観たい、というときにうってつけの映画。昔の映画のチャラチャラした警官ってなんでカッコよく見えるんだろ?

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.8

いつものようにブチかまして気持ちよくなって、ハアー爽快!こうだったらよかったのにな、まあでも実際にはそうじゃないもんな、、、
むかしむかし、ハリウッドではこうでしたよ、、、今は違うけどね、、、

と、
>>続きを読む

イングロリアス・バスターズ(2009年製作の映画)

3.5

ティム・ロスのサイコ野郎ぶりがいい。というかサイコ野郎ばっかりの映画なんだけど。「もしあの時こんなことが起こっていたら」と考えたとしても歴史を塗り替えることは不可能なんだけど、夢くらい見たっていいじゃ>>続きを読む

花様年華(2000年製作の映画)

3.5

「忘れられない人」みたいに過去の恋愛を引きずってるタイプの映画はあまり好きではないんだけど、こんなに美しい映像だったらそら素晴らしい思い出になるわな、というくらい全てのシーンが美しい。
しかしウォン・
>>続きを読む

監督失格(2011年製作の映画)

3.0

ああ、なんてものを見てしまっているんだろう、と思うくらい生々しい。いい映画かどうかはわからないけど、忘れられない映画になった。
自分が女だからなのかもしれないけど、最後監督やその他の男たちに対してなん
>>続きを読む

天才マックスの世界(1998年製作の映画)

3.6

人生の楽しみ方を知っている(ように見せてるけどまだ青二才の)マックスに憧れるおっさんビル・マーレイが可愛い。特にすごいことが起こる映画ではないけど、うふふ、という気持ちにさせてくれた。

バートン・フィンク(1991年製作の映画)

4.0

「マンク」を観たのでこれも観とかないとな、と思い鑑賞。怖いのに笑えるのは、コーエン兄弟がジョン・グッドマンの活かし方を熟知してるからな気がする。

ノマドランド(2020年製作の映画)

4.0

あらすじだけ聞いたら悲しい映画のように思えるけど、観ていると主人公が羨ましくなってきて、途中出てくる素敵な一軒家が色褪せて見えるようになる。
Amazonでの過酷な労働環境を描いていない、という声も多
>>続きを読む

ベルリン・天使の詩(1987年製作の映画)

5.0

ブルーノ・ガンツの笑顔が天使感出過ぎてて待ち受けにしたいくらい。全編でニコニコしてしまうし、人生って楽しいのかもしらんな、という気持ちになって刑事コロンボも見たくなる。大好き。

マジック・ランタン・サイクル(1980年製作の映画)

3.0

Aプロ鑑賞。お客さんが私入れて3人しかいなかったけど、上映中「あとの2人はこれをどう思ってるんだろう…」と気になった。正直私には理解できない美だなと思ったけど、監督が「ここ美しいでしょう」と思っている>>続きを読む

あのこは貴族(2021年製作の映画)

3.8

「そりゃその前に続いた男たちがダメなのはわかるけど、でも高良健吾の何をそこまでいいと思ったわけ?」と不思議に思ったけど、それはきっとあのこは貴族で、自分でそれを自覚していたからなんだろう。

今まで「
>>続きを読む

ボーイズ・オン・ザ・サイド(1995年製作の映画)

3.5

ドリューバリモアがべらぼうに可愛いなあ、と思って見ていたらこれが割と重い。
だけど「しばらくここで暮らすわ」とか「西へ行くわ」みたいな身軽さに(当時の)アメリカの自由を感じ、ロードトリップへの憧れがさ
>>続きを読む

マダム(2019年製作の映画)

3.5

全く偏見のない人なんていないし、歳を重ねるにつれて頑固になったり新しい考えを受け入れるのを億劫に思う人は少なくない。
だけどこの映画に出てくるマダムは、今までの自分の考えは偏っていたんだ、考えを変えな
>>続きを読む

サン・ラーのスペース・イズ・ザ・プレイス(1974年製作の映画)

3.0

スコアを3.0にしたけど、正直どう評価していいかわからない映画。人におすすめすることは絶対にないけど、個人的にはなんとなく見てよかったなと思っている。
てんで意味のないお色気シーンや「NASAの立ち位
>>続きを読む

燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

4.5

冒頭からその恋の結末は明らかにされていて、それゆえに見ていて苦しい。映像の美しさが余計に苦しくさせる。見終わった後は「あの」眼差しが目に焼き付いてしばらく離れなかった。

恐怖分子(1986年製作の映画)

3.5

最初から最後までモヤモヤっとした雰囲気が続くのだけど、それが台北のちょっと曇った天気にピッタリ合っていた。

知らなすぎた男(1998年製作の映画)

3.5

「暇だから映画館でも観ようと思うけど、あんまり体力かけたくない」という時に最適な映画。ストーリーも簡単だしクスクス笑えて楽しい映画。いつの間にかビル・マーレイのことが好きになります。

甦る三大テノール 永遠の歌声(2020年製作の映画)

-

最初の方ちょっと寝ちゃったけど、途中から「うわすごい!」ってなって目が覚めた。「誰も寝てはならぬ」って言われてるし。映画館で観れてよかった(家なら寝てたかもしれない)し、全く興味なかったオペラも観てみ>>続きを読む

Mank/マンク(2020年製作の映画)

4.0

David Fincherのお父さんJack Fincherが脚本を書いて、死後しばらくしてやっと映画化できたという作品。
LIFEマガジンのジャーナリストだったというJack Fincher、主人公
>>続きを読む

市民ケーン(1941年製作の映画)

4.0

マンクを観る前に。確かに3Dもなにもない時代にどうやって撮ったんだ?の連続で、「ああ、あの映画のあのシーンはこのオマージュなのか!」という気付きもあって面白い。Rose budがストーリーのキーワード>>続きを読む

アスパラガス/スーザン・ピット ドールハウスの魔法(1973年製作の映画)

4.0

ケバケバしい悪夢なんだけど、見ちゃう。なんだか気持ち悪いな、って思うけど何がそう感じさせるのかわからなくて、この感情はどこから来てるんだろう?この花やソファーがなんだか卑猥に見えるは何でだろう?とか思>>続きを読む

リトアニアへの旅の追憶(1972年製作の映画)

4.5

なんてことない日常の記録で、行ったこともないリトアニアの、しかも自分が生まれるよりも前の映像なのに、なぜか懐かしくて寂しい気持ちになって魅入ってしまった。外で火を焚いてパンケーキを焼くお母さんのブスッ>>続きを読む

ハッピー・オールド・イヤー(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

展開が容易に読めてしまうことと、脚本家の伝えたいことが簡単に伝わりすぎてしまうことと、主人公が最初から最後まで自分勝手すぎて感情移入できないことが難点だけど、「結局父親に似てしまっている自分」という構>>続きを読む

メリエスの素晴らしき映画魔術(2011年製作の映画)

3.5

奇妙で滑稽で魅力的な月世界。当時の人にとってはどれほどワクワクするものだったんだろう、と想像することが楽しい。
過去の人からすれば未来は未知だけど、現代に生きる自分にとっては過去が未知。修復に強い熱意
>>続きを読む

帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

途中で出てくる「あのときも最初はみんな笑ってたんだよ。昔とおんなじだ!」というセリフにゾッとした。人間が過ちを繰り返すのは、人の本質そのものは変化しないからなのかな。
いまヒトラーが愛読していたギュ
>>続きを読む

ドゥ・ザ・ライト・シング(1989年製作の映画)

4.5

ほんわかとしたコメディタッチなのに、途中からえっ?と思わされる。多くの人が違和感を感じる映画だと思うけど、それがスパイクリーの思惑なんだとわかった途端「なんてよく出来た映画だ」と言いたくなる。完全にr>>続きを読む

マルコヴィッチの穴(1999年製作の映画)

4.0

最初から最後まで目を離していたらあっという間に取り残されそうな映画。自分ではない他の誰かになりたい、という願望は誰にでもあるのかもしれないし、その願いが叶ったところで結局変わらないのかもしれない。

ブエノスアイレス(1997年製作の映画)

3.5

絵がいい。トニー・レオンはいつものようにカッコよく、レスリー・チャンは艶っぽい。舞台はブエノスアイレスである必要はないんだけど、これまた絵になる。進むストーリーに「なんだよもう…」と思いながら、同時に>>続きを読む

リアリティ・バイツ(1994年製作の映画)

3.5

傷つきやすい多感な時期ってこのことだな〜と、なぜかセンチメンタルな気分になる。ただ、話の内容よりもウィノナ・ライダーが可愛くてオシャレだなあ〜イーサン・ホークも男前だな〜ということばっかり考えてしまっ>>続きを読む

容疑者、ホアキン・フェニックス(2010年製作の映画)

3.5

ホアキンフェニックスに騙されたいが為に観た映画(内容知ってたけど)。パフダディの表情がオモロかった。