Otterさんの映画レビュー・感想・評価

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ゴジラxコング 新たなる帝国(2024年製作の映画)

3.5

なにも考えずに怪獣映画を楽しむ、そんな映画だった。
モスラ、羽根が細すぎないか?

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.8

オッペンハイマーの生き方や思想を映画で表現した作品。
マンハッタン計画で原爆を開発した人間だが、その製作過程から使用後における彼の考え方がよくわかる。
当初、日本での公開は予定されていなかったそうだが
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流転の地球 -太陽系脱出計画-(2023年製作の映画)

3.8

太陽が膨張して地球が飲み込まれる事態に備えて、地球を太陽系から離脱する計画が進む世界。その前に月を地球から遠ざける必要があるところが理解出来なかった。そんな壮大な計画を実行するのには当然AIが必要なん>>続きを読む

ファイナル・インパクト(2022年製作の映画)

3.0

WOWOWで鑑賞。ロシア映画と聞いていたが、英語吹き替えの日本語字幕。ウラジオストクが舞台なんだし、全員ロシア人なんだから、ロシア語音声で聞きたかったです。
ロシアのB級デザスター物とタカをくくってい
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インスペクション ここで生きる(2022年製作の映画)

3.5

監督の実話を基にした映画。
ゲイであることを理由に母親から見放された主人公フレンチ。生きるために海兵隊へ入り、訓練の日々、そしてやはり周囲からの冷たい仕打ち。
淡々としたストーリー展開に、監督の経験が
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アミスタッド(1997年製作の映画)

3.9

この作品、ドリームワークスから初のスピルバーグ作品だったそうで。
「シンドラーのリスト」で史実物が成功したのに続き、こちらも史実の映画化で、奴隷制に関する興味深いストーリーはもちろん、出演者がなんとゴ
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.0

前作に引き続き、その映像はすばらしい。さらに今作は物語もいい。
アトレイデス家の生き残りである母と息子が、いかにしてフレメンに馴染んで、さらには崇拝されていくようすが、うまく描かれている。
続きそうな
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ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)

3.7

アーガイル、アール・カイル。
スパイ小説家が出す本の内容が実際に起こってしまうという、不思議な現象に、冒頭から引き込まれてしまう。
劇中によく流れるビートルズの最新曲「Now and Then」が映画
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ポーカー・フェイス/裏切りのカード(2022年製作の映画)

3.0

ラッセル・クロウ、今回は余命わずかとなった大富豪。幼なじみ達を呼んでポーカーに興じるのだが、そこには大きな仕掛けが……。さらに運悪く、絵画を盗もうとするやつらも侵入してきて。
セザンヌの絵画、どうする
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ネクスト・ゴール・ウィンズ(2023年製作の映画)

3.8

問題を抱えたスポーツ監督が弱小チームを任されるパターン、つまり『だれもが愛しいチャンピオン』とか『テッド・ラッソ(apple TV+)』のようなストーリー。
ハッピーエンドに終わるだろうと予想され、結
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コヴェナント/約束の救出(2023年製作の映画)

3.5

久しぶりに一日に映画を二本、初めは「マダム・ウェブ」で次がこちら。
あちらは適当に面白かったが、こちらは本格的に良かった。
アフガニスタンで米軍の通訳をしたアフガニスタン人達。2018年に米軍が撤退し
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マダム・ウェブ(2024年製作の映画)

3.0

救命士のキャシー・ウェブの生誕から映画は始まる。最近はやりの女性ヒーロー物につき、「マーベルズ」のようななんとなくつまらない感じを抱いていたのだが、予想に反してまあまあ面白かった。ディズニーではなくソ>>続きを読む

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

2.5

これ、まっっっっっったく意味がわからん。
鑑賞後、ネットを彷徨ってみて、なるほどそういうことか、と思った次第。
タイトルクレジットからすでにこの世界が始まっているのか。うーん。
ネタバレせずに書くのが
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ブルービートル(2023年製作の映画)

3.7

気になっていた作品だが、日本では映画館で上映されずに配信のみだったので諦めていたところ、たまたま乗った機内で発見。
DC作品の中でもフラッシュとかシャザム寄りの感じで、なかなか良かった。映画館での上映
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HOKUSAI(2020年製作の映画)

2.5

結構期待していたのだが、肩透かしをくらった感じ。
出演者は皆、いい演技してるんだけど、映画全体を振り返ると、なんにも残ってない。
監督の自己満足作品なのだろうか。

M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

3.0

映画A.I.の少女版。
どういうプログラミングをすれば、あんな学習をするのか。
電源も切れなくなるとか、あり得ない。

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.0

あんまり期待していなかったのだが、想像を超えてなかなか面白かった。
なんといってもエマ・ストーンの演技が秀逸。それを盛り上げる周囲のキャスト陣と背景のなんとも言えない不思議な雰囲気。
アカデミー賞候補
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アクアマン/失われた王国(2023年製作の映画)

3.7

かつてあった7つの国の一つが、「失われた王国」ということで、そこに幽閉されている邪悪な王が復活するために、ブラックマンタの力を借りるというお話。
海中から砂漠まで、映像はとても綺麗。話の展開も前作より
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.0

あちらの世界からミミズがやってきて地震を起こすことを防ぐ、閉じ師。
ファンタジーに東日本大震災がからめ、脚本は考えられているようだ。

ノーセインツ 報復の果て(2022年製作の映画)

2.2

復讐の報復。
バイオレンスの応酬で、拷問シーンはこっちが痛くなってくる。

エクスペンダブルズ ニューブラッド(2023年製作の映画)

3.3

今回でスタローンは出演しないという情報を耳に挟んでいたので、そういうことなのか、と妙に納得した前半。
前作に比べてキャスティングがいまいちだが、前作の出演ははゴージャスすぎたので、今回はこんなものでし
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いつかの君にもわかること(2020年製作の映画)

2.5

窓拭き清掃員ジョンには4歳の一人息子がいるのだが、自身は病気で余命わずかのため、育ててくれる養子を探している。
たんたんとしたストーリーだけど、息子マイケル役の子供が演技がうまいこと。

丘の上の本屋さん(2021年製作の映画)

3.7

あるとき、リベロ爺さんが営む本屋に現れた移民の少年エシエン。
エシエンはとにかく本が好きで、リベロ爺さんから次々に本を貸してもらい、だんだんと知識をつけていく。
リベロ爺さんとエシエンが友だちになって
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セイント・フランシス(2019年製作の映画)

3.4

冴えない34歳のブリジットは結構テキトーな性格なのだが、フランシスの子守をしていくうちに、だんだんといい感じに。
フランシスの可愛さでなんとか見終えることができた。

アンブッシュ(2021年製作の映画)

3.5

イエメンの内戦下、政府側に立つUAE軍が反政府ゲリラ(だと思うが)に待ち伏せされてしまい、そこから如何に抜け出すのか、というストーリー。
アメリカ映画だと、正義(米軍)に対して悪(イスラム過激派系)と
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ファミリー・プラン(2023年製作の映画)

3.5

ウォールバーグ、今回は普通のおっさんか、と思いきや、な内容。

バッド・デイ・ドライブ(2023年製作の映画)

3.5

ベルリンに住む米国ファミリー(だと思うんだけど)の夫マッドは、妻の代わりに車で子供たちを送ることになるのだが、椅子のしたには圧力センサーと連動した爆破装置が。
映画「スピード」的な展開だが、こちらは走
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ロスト・フライト(2022年製作の映画)

3.7

悪天候で、なんとか不時着した島が、武装ゲリラの基地だったというシチュエーションに加えて、乗客には護送中の殺人犯もいるんだから、キャプテンにとっては頭の痛い場面に遭遇してしまうことに。
ま、でも我らがジ
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FALL/フォール(2022年製作の映画)

2.0

フリークライミング中に夫を亡くしたベッキー。その悲劇を乗り越えるためにテレビ塔に登ってみる、という提案をしてくる友人にはまったく同意できないし、それにのってしまうベッキーもどうかと……。
結局、自業自
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フローレス(1999年製作の映画)

3.0

デ・ニーロ出演というだけで見てみたら、それなりによかった。
元警官のウォルトはドラーグクイーンのラスティがとにかく、気に入らなかったのだが、脳卒中で半身不随になってからは、リハビリの一環でラスティと徐
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スラムドッグス(2023年製作の映画)

2.5

モフモフというかボサボサのレジーが、意外にもかわいいです。
かわいいくせに、ち○こをかみちぎるために飼い主のところへ戻る、犬たちのロードムービー。
雌犬も脚を上げておしっこするのか?

マーベルズ(2023年製作の映画)

2.7

キャプテン・マーベルと、姪のモニカ、さらにはインド系女子高生カマラの3人ヒーローが登場。
モニカはいったいいつスーパーパワーを獲得したのか、その辺のことは台詞でさらっと説明があったけど、なんか消化不良
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祈りの幕が下りる時(2017年製作の映画)

3.7

加賀恭一郎の映画、二作目になるのだろうか。
まったく前情報をいれずに観始めたら、ぐいぐいとストーリーに引き込まれて、最後はお涙頂戴に。
日本映画も少しは頑張っているようです。

麒麟の翼 〜劇場版・新参者〜(2011年製作の映画)

3.5

原作は読んでいないが、絶対おもしろい話だろうということはわかっていたので、映画もそれなりに楽しめた。
タイトルは日本橋の麒麟の像からか。

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