Otterさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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パーフェクト・プラン 人生逆転のパリ大作戦!(2017年製作の映画)

2.5

モロッコ出身のヤシンが、フランスで就労するために、偽装同性婚をする話。フランスのおバカ映画なので、なにも考えずに観るがよし。

ボイリング・ポイント/沸騰(2021年製作の映画)

3.8

二日酔いで遅刻してレストランにショーアップしたアンディは、シェフとしての腕はなかなかのようだが、なにやら危なげなニオイがプンプン。
クリスマスシーズンのある一夜のレストランの内幕を、ノーカットで見せら
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ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)

3.7

MCUの中で神であるソーってなんとも異質だし、今回は8回目の出演らしいし、そろそろ飽きが来る頃では、なんて不安は無事に消し飛びました。
マッド・デイモンがカメオで出演したり、ラッセル・クロウの使い方が
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私は確信する(2018年製作の映画)

3.7

フランスの未解決事件である「ヴィギエ事件」を映画化した作品ということだが、その事件はまったく知らずに鑑賞。それでも十分楽しめる法廷モノ。
被告は失踪した女性(被害者)の夫ジャックで、検察の主張は被告が
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マーベラス(2021年製作の映画)

3.5

マギー・Q、サミュエル・L・ジャクソン、マイケル・キートン、さらにはロバート・パトリックと、なんとも絶妙なキャスティングで、サスペンスとなるとなんともワクワクするではないですか。
ベトナム、ブルガリア
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2ガンズ(2013年製作の映画)

3.7

デンゼル・ワシントンとマーク・ウォールバーグのバディもの。お互いの身元を知らずにコンビを組んだモノの、実は…、な展開。
いや、なかなか面白かった。
このコンビ、継続してほしいな。

ザ・ロストシティ(2022年製作の映画)

3.0

コメディを楽しむつもりで観るのがよし。
これは、そうだな、それなりに年を取って円熟味を増したララ・クラフト(トゥーム・レーダー)のラブコメといった感じがぴったり。

FLEE フリー(2021年製作の映画)

3.5

アフガニスタン出身でゲイであることが、すでに大変であろうことは想像できる。その上、父親が消えて、ロシアに逃げ、その後も紆余曲折があり、生きるためには難民としてどこかに受け入れてもらわなければならないと>>続きを読む

炎の少女チャーリー(2022年製作の映画)

3.0

原作(S・キング)、1984年の前作もまったく知らずに視聴。S・キングの世界感は感じることができるけど、どうもこう「ぐっ」とくるところが無い。面白いんだけど底が浅いというか…。
「ダークタワー」は結構
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幸せへのまわり道(2019年製作の映画)

3.7

雑誌の記者が子ども番組の司会者をインタビューすることになり、その生き方や考え方に影響を受けていくようすを綴った作品。
実話ベースなんですね。
トム・ハンクス演じる子ども番組の司会者が、なんともいい人。
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43年後のアイ・ラヴ・ユー(2019年製作の映画)

3.0

妻と出会う前の恋人がアルツハイマーになったことを知り、主人公のクロードもアルツハイマーを偽り、同じ施設に入所する。
恋愛に、年齢は関係ないのだということを気付かせてくれる。

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.0

いきなりTop Gun AnthemをモチーフにしたMain Titlesが流れてくるところで、これはやられる。期待度マックスになるはず。
きっちりと前作からの時間経過を捉えて、あの世界観のなかで登場
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リトル・ダンサー(2000年製作の映画)

3.8

炭鉱でストライキ中の頑固親父の息子が、無類のダンス好き。母親が早くに亡くなっており、そのうえ家では祖母の面倒もみなければならず、厳しい家計で困難だらけのなか、バレエの道に進んでいくことができるのか、と>>続きを読む

英雄の証明(2021年製作の映画)

3.5

イランでは、刑務所にはいってても休みをとれば外を自由に出歩けるのか!?というシステムに驚いた。
せっかく金貨を返すといういい行いをしたのに、職を得るためについてしまった嘘から事態は悪い方向へ転がり出す
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ユダ&ブラック・メシア 裏切りの代償(2020年製作の映画)

3.7

ブラックパンサー党に潜入していた黒人スパイ。こんなストリーが実話だというから驚き。党の指導者役を演じるダニエル・カルーヤは、本人が乗り移ったのと思わせるくらいの演技。
スパイのその後は、エンドロール前
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バッド・エデュケーション(2004年製作の映画)

3.5

期待せずに観てみたら、結構展開の激しい映画だった。
キリスト教の寄宿学校での、神父による小児性愛と少年同士の同性愛といったなんとも濃厚なテーマなのだが、スペインのカラッとした風土のせいか、ウェットに感
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3時10分、決断のとき(2007年製作の映画)

3.7

金のない牧場経営者ダン(クリスチャン・ベイル)が金のために強盗団の頭であるベン(ラッセル・クロウ)を護送することに。ショーン・ペンなど、出演者が豪華な西部劇。
悪役と善良な市民が徐々に通じ合う様子はな
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コリーニ事件(2019年製作の映画)

4.0

ある日、ホテルのスイートルームでドイツ人の老実業家マイヤーが殺された。それを自白したのは67歳イタリア出身のコリーニ。コリーニを弁護することになったのがマイヤーに育てられたトルコ出身のライネン。と、登>>続きを読む

フェイク シティ ある男のルール(2008年製作の映画)

3.0

LAPDのダーティコップが出てくるストーリー。俳優陣がキアヌ・リーブスにフォレスト・ウィティカー、クリス・エヴァンス、ナオミ・ハリスとなんとも豪華で期待させる、が、どうでしょうか、この予想通りの展開。>>続きを読む

ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

3.0

マルチバースの考え方をすれば、もうどんなことも起こりうるのだな、ということがよくわかった。裏を返せば、どんなこともこじつけられるということに。
MCUらしいアクションは満載でそこはいいのだが、ワンダが
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リトル・シングス(2021年製作の映画)

3.0

デンゼル・ワシントンの保安官、ラミ・マレックの刑事、ジャレット・レトの容疑者、この三人の役柄がみごとにハマっている作品。
だが、ストーリー展開がいまいちなんですね。

世界で一番しあわせな食堂(2019年製作の映画)

3.5

フィンランドの田舎に突然現れた中国人父子。フォントロンという人を訪ねてきたらしいのだが。
そこで出会った村のレストランで居候することになり、よそ者に怪訝な村人たちと、徐々に打ち解け合って…。
王道のス
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悪魔を憐れむ歌(1997年製作の映画)

2.8

シリアスキラーって、実は悪魔がとりついているのかも。しかもそれは人から人へ次々に乗り移れるとしたら……。
恐ろしや。

ジェントルメン(2019年製作の映画)

3.5

大麻で人は死なないようだが、間接的にたくさん死んでますが何か……。
ジェントルメンは、皆さんお洒落です。城の土地を使った大麻栽培、大変儲かるようで。
にしてもこんなストーリーをよく考えつくものだ。

ドント・ブリーズ2(2021年製作の映画)

3.0

この盲目の老人、いくらやられても甦ってくるのがすごい。
少女が実はとんてもない両親の娘だったりするのも、驚きポイントか。
にしても、それだけなんだよな。

最高の花婿 アンコール(2018年製作の映画)

3.5

今作では、婿達の実家を訪ねて世界を旅するヴェルヌイユ夫妻。
フランスにおけるマイノリティである、ユダヤ人、アフリカ黒人、アラブ人、中国人である婿たちへの風当たりは相変わらず厳しく、各自が夫婦で自国への
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カモン カモン(2021年製作の映画)

3.5

モノクロで画面サイズは最近の映画にしては珍しく横に広くないアスペクト比1.66:1で、視界に優しい画面。
この画面が、静かに所々感情的に進んでいくストーリーとマッチして非常に心地いい視聴体験だった。
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レッド・ライト(2012年製作の映画)

2.5

超能力のインチキを暴く人と伝説の超能力者の対決。
最後のどんでん返し、かなり無理矢理ではないかと。

ローズメイカー 奇跡のバラ(2020年製作の映画)

3.3

倒産寸前のバラ園を運営するエヴが、はみ出し者三人組と共になんとかバラ園を持ち直していく話。
バラ園の経営って、ここの場合は新種のバラを作って売っていくことのようだが、人工的に交配をして新種を作るのはさ
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ナインイレヴン 運命を分けた日(2017年製作の映画)

3.0

テロによる被害者視点を、エレベーターの箱の中から表現した作品。
ウーピー・ゴールドバーグやチャーリー・シーンなど、個人的には久しぶりの顔ぶれに懐かしさを覚えつつも、あの日、こんなことがあったのかもしれ
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ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード(2021年製作の映画)

3.7

やはりこの手の映画にはD・レイノルズが適役。みんなのイメージ通りのキャラで笑わせてくれます。
なんかバンデラスの悪役ばかり観ている気がするが、M・フリーマンまで出てくるのはなんとも豪勢。

ザ・コア(2003年製作の映画)

2.5

地球の地磁気は、地球内部の液化した金属がぐるぐる回っていることで発生しており、その動きが止まると、地磁気がなくなり、宇宙線や放射能がばんばん降り注ぐことになる、ので、それを阻止するために、地球の内部で>>続きを読む

ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

3.7

今回は、ビースト感がわりと少なめな感じ。
しかし、不死鳥がグリーデンスの周りに現れたり、ダンブルドアに○○がいて、その△△が××だったとか、確かに「秘密」が明かされる。
今作ではM・ミケルセンがグリン
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誘拐の掟(2014年製作の映画)

3.5

いつになくハードボイルドなニーソンを堪能。
なぜこの邦題になったのか、そこが非常に気になる。

モービウス(2022年製作の映画)

3.0

マーベルによるコウモリ男。
血液の難病持ちの医者、モービウスが如何にしてコウモリ男になっていくのか、の話。
モービウスが戦っているシーンは、何やっているのかさっぱりわからない。
ヴェノム同様MCUには
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アーカイヴ(2020年製作の映画)

2.5

アーカイヴというシステムでは、記憶や人格が保存され、あたかも自身が活動しているのと同じような振る舞いを「体験」できる。それは『マトリックス』のような世界。
謎めいた研究施設では、事故で妻を失った主人公
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