Kumaさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

Kuma

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孤狼の血(2018年製作の映画)

3.8

役所広司がかっこよすぎた。
昭和の終わり、4〜50年前の日本はあんなに物騒だったのか…

直視できないシーンがあって、それをまざまざと見せてくるからハードな作品ではある。
マフィア映画は大好物だからよ
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アネット(2021年製作の映画)

3.1

全編通して何を見せられてるんだ…という感じの映画。ストーリーというより表現方法やアニメのような世界観を楽しむ作品。

正直映画の80%は演出の意図も必要性も理解できなかった。自分はこういう映画を面白い
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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

4.0

最初から最後まで楽しい映画。

サマーウォーズとレディプレイヤー1を足したような感覚。世界中の人がバーチャル世界のヒーローに釘付けになるあの感じはもろサマーウォーズ。
だからそこ自体に新しさは感じなか
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カイジ ファイナルゲーム(2020年製作の映画)

3.3

カイジ “この時のためにドローンを用意してたんだよっ(キリッ)”
黒崎 “バカなっ!”

間違いなくバカです。
もう無茶苦茶。なんでもあり。
頭空っぽで観れました

るろうに剣心 最終章 The Beginning(2021年製作の映画)

3.6

静かで残酷で儚い物語。前作までのエンタメ映画ではなくこれはあくまでヒューマンドラマ。
結末を知っているがゆえに見るのがどんどん辛くなっていく。

シリーズ5作通して見ても、このbeginningが一番
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バクラウ 地図から消された村(2019年製作の映画)

3.6

よくわからん…けど画面に釘付けになった。
理不尽に狙われて怯える村人の話かと思いきや全く逆の展開になっていくのがびっくり、そして怖い!
ミッドサマーを思い出したなぁ笑

ドローンとかマイケルの行動心理
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さよならくちびる(2019年製作の映画)

3.7

雰囲気も大好きだし歌も素敵だったけど何か足りてないような感覚をずっと感じた。きっとハルの人物像が中々見えてこなかったからかも。
でも、最後に”バカで何が悪い”で終わらせてくれたことが何よりも素敵で一気
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HOT SUMMER NIGHTS ホット・サマー・ナイツ(2017年製作の映画)

3.7

タイトルとポスターに一目惚れ。おまけにティモシーシャラメときたら観ないわけにはいかない笑

蒸し暑いあの夏、1人の少年がドラッグ取引と危険な恋愛にのめり込んでいき…
ありがちと言われればそうかもしれな
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ブレア・ウィッチ(2016年製作の映画)

3.2

ドキュメンタリー風ホラー。手持ちカメラの粗い映像がすでに不気味で今となっては珍しくもない手法だとは思いますが手ブレ感がホラーにとてもマッチしていてなんとも気持ち悪かったです。

ストーリーはよくわから
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チャーリーとチョコレート工場(2005年製作の映画)

3.4

みんなが楽しめる素敵な映画。
工場には全ての夢が詰まってました✨

チャーリー以外の子供がひたすらに生意気なのがすごい笑えて1人ずつ消えていく演出もお決まりだけどやっぱり面白かったです。

死霊館 エンフィールド事件(2016年製作の映画)

3.4

全然怖くはなかった(お昼に見たのもあるけど)ヒューマンドラマとして普通にいい作品だったしホラーを毛嫌いしてた自分にはちょうどいい入門だったようにも思える笑

(ちなみにペットセメタリーは開始5分でギブ
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ラストレター(2020年製作の映画)

3.8

“岩井俊二作品”と知ったうえでの鑑賞だったので監督の”っぽさ”を随所に感じました。

ストーリーはかなり落ち着いていて(重めではありますが)ラストへの持っていきかたも素敵でした。
ただ娘への遺書が本当
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るろうに剣心 最終章 The Final(2021年製作の映画)

3.6

前作までのアクションを引き継ぎつつ進化したワイヤーアクションも最高にかっこいい大満足な作品。

漫画原作ということもあり2時間の映画には収まらず、素性のわからないキャラがたくさん出てくるのはちょっと残
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クルエラ(2021年製作の映画)

3.9

スタイリッシュなディズニー映画。
エマストーン演じるクルエラが魅力的で悪のカリスマに成り上がっていく様は王道だけどワクワクして最後まで楽しめました。

あのツートンが似合っちゃうエマストーン。さすがで
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ファーゴ(1996年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

騙された…笑 最初のテロップとどうでもいいような会話は全てノンフィクションを演出するためだったのか…

一つの事件が連鎖してどうしようもないくらい膨らんでいく。奥さんを誘拐して…という計画も破綻してい
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

3.7

あまりに辛かった… 時代の流れには誰も逆らえないという残酷さ。
ヤクザなんて今じゃ映画でしか使わないような”昔の”イメージ。

綾野剛の“ヤクザに人権はないのかよ”というセリフに続いて”今まで(ヤクザ
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ラブ&モンスターズ(2020年製作の映画)

3.6

ハラハラ、ドキドキ、笑えてちょっと感動できる良作^^

アポカリプスの世界を明るく生きる人たちに元気をもらえます。

エイミーが突然バリバリ戦い始めたのが個人的につぼでめちゃくちゃ笑いました笑

メイ
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タイトル、拒絶(2019年製作の映画)

3.8

役者のセリフまわしや熱量が舞台を彷彿とさせる映画でした😊(原作が舞台というのも納得です。)

ほぼ密室な空間でストーリーも最後までほとんど動かないのに目を釘付けにさせる。

伊藤沙莉さんの個性的な声と
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スターリンの葬送狂騒曲(2017年製作の映画)

3.6

まるで三谷幸喜の豊洲会議ロシアver。

スターリンの後継者を巡って権力を掌握しようと画策する共産党委員たち。
フルシチョフが歴史に名を残しているから、もちろん最後に勝つことは分かっているけれどハラハ
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蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

3.7

コンサートホールに本当に行ったような感覚になれました。あの独特の緊張感と多幸感。あぁぁコンサートいきたい笑

松岡茉優の演技の安定感とピアノを弾いてるときの色気がさすがとしか言いようがない笑

下手な
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るろうに剣心 伝説の最期編(2014年製作の映画)

3.6

ちょっと駆け足な感じもしましたが最後の戦いはやっぱりかっこよかったです。

個人的なハイライトは坂本龍馬たっぷりの福山雅治とみんなが求めてる藤原竜也節でした😇

本気で作ったのが伝わってくる漫画原作の
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るろうに剣心 京都大火編(2014年製作の映画)

3.7

めちゃくちゃ面白くなってきた…
新キャラが全員魅力的。藤原竜也、神木隆之介、伊勢谷友介などなどの登場によって映画が一気に厚みを帯びてきました。
そして…!
最後の福山雅治で完全に心を掴まれてしまうとい
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るろうに剣心(2012年製作の映画)

3.4

あー、アクションかっけぇ。
あー、香川照之やってんなぁ。

原作未読ですがかなりのクオリティであったことは間違いないですね!

モブキャラの臭いセリフがちょっと気になったけど後半からのアクションで全部
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リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

3.6

リチャードの馬鹿正直で正義感の強い姿が本当に人間臭くて嫌いになれない笑

メディアは諸刃の剣になっていて、社会にいい影響を与える一方で、他人の人生に責任を取らず悪意と利益だけで真実を曲げてしまう。
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音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!(2018年製作の映画)

2.8

カメラワークがひどいし役者の声が小さすぎる。観客が初見だってことを考えずに作っちゃった感じ。でもやりたかった世界観はしっかり伝わりました笑

吉岡里帆は悪くない!
演出をもう少しどうにかしてくれたらま
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私をくいとめて(2020年製作の映画)

3.6

のんと橋本愛が同じ画面に映ってる…それだけで幸せ😇 じぇじぇっ!
キャスティングした人に何千回もお礼を言いたいです。

話自体にはそこまでハマりきれなかったんですが、のんがひたすら素敵で可愛くて透明で
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ビッグ・フィッシュ(2003年製作の映画)

3.8

いい話だった😭 

案外現実とファンタジーの境目は曖昧なのかも…
ウィルの父の話は本当にカラフルで美しかったし彼の人生はきっとあの映像の通りだったんだろう。
最後の河辺とお葬式でみんなが集まっていたあ
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エルカミーノ: ブレイキング・バッド THE MOVIE(2019年製作の映画)

3.3

ブレイキングバッドファンのためだけに作られた映画。

映画として冷静に評価するとかなり退屈だったけれどジェシーのその後を知りたかったファンからすると最高のプレゼントだったなぁ。

スカーフェイス(1983年製作の映画)

3.7

あっという間の170分。

ブレイキングバッドはスカーフェイスのドラマverだったのか…笑 
一人の男が裏社会を駆け上がっていき地位を築くが同時に周りの人間、家族の人生を狂わせていく。

トニーには全
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告白(2010年製作の映画)

3.2

個人的に好みの作品ではなかったけれど話の進み方や演出はかなりよかったです。

ただあの絵に描いたような学校のイジメはどうにかできないのでしょうか 。
“イジメ”ってこうだよね、という投げやりな感じ…
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シカゴ7裁判(2020年製作の映画)

3.7

熱量のすごい映画でした😊

裁判も時代背景に相まって非常に面白く法廷での戦いはハラハラでした。

(そういえば、今年のアカデミーが発表されたようですがコロナの影響をもろに受けてノミネートをまともに見れ
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監視資本主義 デジタル社会がもたらす光と影(2020年製作の映画)

3.3

一週間スマホを手放せる人がいったいどれだけいるのか…

麻薬と同じ。まさしく。

ただこれをNetflixが作ってることが皮肉だよね笑 率先してその一部を担ってるのに笑

時の面影(2021年製作の映画)

3.6

“時の面影”
秀逸な邦題。

静かに時が流れて本当に心地良い映画でした。エディスの今にも消えてしまいそうな命とそれをどうにか受け入れようとするロバート、純粋な好奇心を持ち掘り続けるブラウン。
それぞれ
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ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)

3.5

ノッティングヒルを歩きたくなる映画。

悪いところがひとつもないし変に飾らない素朴ですてきなラブコメディ。皮肉なセリフに富んでいるがイギリス映画って感じで楽しい😊

ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

3.8

スコセッシ×ディカプリオ。ありがとうございました。最高です。

カネとドラッグとセックス。3時間ひたすら想像を絶するウォール街を見せつけられました。
事実に基づいた話と思っていたらフィクションだったの
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