maruさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

英国王のスピーチ(2010年製作の映画)

3.9

2回目。やっぱり良い。
トム・フーパー監督の映画は空気感に重みがあって身が引き締まる。

国民に語りかけることが仕事の王室の人にとって吃音症はとても深刻だったと思う。
映画では終始、吃音症を治すことに
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湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

3.9

2019年に観た邦画でベスト3に入ると思う。(1位はコンフィデンスマン)
泣けた。
これは題名通り「湯を沸かすほどの熱い愛」だ。
花ちゃんに対して、そこまでしなくても!ということもあったけど
それも含
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麗しのサブリナ(1954年製作の映画)

3.8

サブリナの強気すぎる性格には若干ついていけない部分もあったけれど、それを補って余りあるほどの美しさとキュートさ。

最近の映画ではまずないようなロマンチックで夢いっぱいのストーリーだし、単純明快な物語
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シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

4.0

レストランの料理はもちろん家で食べる料理も全部が全部おいしそう!
あれだけ作れたら料理するの楽しいだろうなぁ〜

ラテンのリズムもいいし息子は賢くてかわいい。
主人公も頼りない部分は多々あるけど、料理
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ダーティ・ダンシング(1987年製作の映画)

3.4

ベイビーがまっすぐで朗らかでかわいかった!
ダンスが段々上手になっていって、最後はキレッキレだしセクシーだしすごいなぁ〜〜
あれぐらい踊れたら楽しいだろうなぁ〜〜

踊ってる人みんなスタイルが良くてそ
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アメリカン・ハッスル(2013年製作の映画)

3.4

ブラッドリークーパーにジェニファーローレンス、ロバートデニーロと、やけに世界に1つのプレイブックで見た顔ぶれと同じ人が出てくるなぁと思ったら同じ監督だった。
しかも、ブラッドリークーパーとジェニファー
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世界にひとつのプレイブック(2012年製作の映画)

3.5

ジェニファーローレンスの存在感がすごい。
感情が急に昂ぶったり、かと思えば胸がきゅっとなるような切ない表情を浮かべたり、目が離せない。
最後のダンスの時はとびきり美しかった!

ブラッドリークーパーは
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.4

事前に色々と背景を知らずに観ると全くもってよくわからなかった。
あとから調べて、あぁ〜なるほどね〜ってなった。予習が必要なら先に知っておきたかったなぁ。

ブラッドピッドの色気がすごい。かっこいい。
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キャロル(2015年製作の映画)

3.8

キャロルの美しさよ。テレーズの可憐さよ。
終始、映像が美しかった。
それでいて常にキリキリした緊張感があって、不安な気持ちも。

キャロルの方が主導権を握っていそうで、実はテレーズの方が肝の座りっぷり
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バッドボーイズ(1995年製作の映画)

3.3

惜しい、、!なんというか惜しかった!

ウィルスミスはもちろんかっこいいけど、生かし方によってもっともっとかっこよくなれるはず。

バディのバランスが少し悪いような。
うるさいとセクシーで組み合わせた
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8 Mile(2002年製作の映画)

3.6

好きなラッパーさんがこの映画に影響を受けたと言っているのを聞いて観てみた。
リリックは字幕で翻訳されていてあまり韻が伝わらないので、耳をそばだてて英語の響きを感じるのに必死だった。

主人公はたしかに
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パイレーツ・ロック(2009年製作の映画)

4.0

よかった!最高にロック!
おじさんたち渋くてよかった〜
特にクエンティン、カウント、ギャヴィン、マークがお気に入り。

おじさんたちのわちゃわちゃという意味では南極料理人に感じたような、自由で解放的な
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フェリスはある朝突然に(1986年製作の映画)

3.8

仮病で学校を休むためだけにあれやこれや尽くす。
あほみたいだけど軽快で爽やかな作品だった。
フェリスはやることなすこと憎たらしいのに憎めないのが悔しい。
顔の良さと愛嬌にやられてしまう。

所々でカメ
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海月姫(2014年製作の映画)

3.4

菅田将暉ほっそい!
そして能年玲奈はやっぱりずば抜けてかわいい!
ストーリーとしては少女マンガの域を出ずになんとなく物足りない気もしたけど、キャストはよかった。

トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

3.5

行く前から賛否両論という声を聞いていて、どうかなぁと思いながら鑑賞。
そうか〜そうなのか〜とたしかにこれまでのトイストーリーのようにスッキリハッピーという感情にはなれなかった。
これまで美徳とされてき
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ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

3.8

ジェニファーコネリーの美しさたるや。
演じたアリシア・ナッシュの情の深さも相まって、もはや神々しかった。

ゲーム理論の基礎の基礎で習うナッシュ均衡を発見したナッシュ博士にこんな背景があったとは。
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メゾン・ド・ヒミコ(2005年製作の映画)

4.0

穏やかで切ない映画だった。
大きなクライマックスがあるわけでもなく、分かりやすくハッピーエンドでもバッドエンドでもなくて、一人ひとりがいろんなことを感じたり考えたりできる。

ハルヒコとサオリの間の感
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