kyadanさんの映画レビュー・感想・評価

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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.5

ジャズって、こんなに熱い音楽だっんか!かっけー!って思えます。心が震える映画でした。
アニメで心が震えたのは戦闘ものくらいかな。ドラゴンボールとか(笑)けど、このブルージャイアントという漫画を原作とし
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TENET テネット(2020年製作の映画)

4.5

これまで観た映画の中でも、観れば観るほど味わい深い最高のスルメ映画!
ゆるりと酒飲みながら観賞し始めたが、冒頭から何がどうなってるんか全く分からず、置き去りにされた。一緒に観賞してた二人にも状況を聞い
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翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~(2023年製作の映画)

3.0

地元が舞台ということで同郷の友人と鑑賞。当日の朝に第一作を急ピッチで鑑賞して本作の鑑賞に臨んだが、想像以上にストーリーがなく、途中でウトウトしてしまった。これは滋賀作じゃないと楽しめないのではないか。>>続きを読む

ビッグ・リトル・ファーム 理想の暮らしのつくり方(2018年製作の映画)

4.0

自然社会ってうまく回るようにできてるけど、歯車が1つでも狂うと全てが狂い出す。うまく回れば楽園、狂えば地獄。そこに人間が介入するのも至難の業。害獣害虫も視点を変えれば、強力な助っ人になりうる。見方次第>>続きを読む

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

4.2

スタンド・バイ・ミーのストリート版のような、哀愁漂う味わいのある映画。

主人公の少年"サンバーン"は、歳の離れた兄に暴力を振るわれる日々に辟易としている。
そんな日々を過ごす中で、ちょいワルなストリ
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バビロン(2021年製作の映画)

4.2

エンドロールの頃には、わけもわからず、涙しているかもしれない。

最初の2時間くらいは、この作品を理解しようとしすぎて、自分の頭の中が迷走していた気がする。「何を伝えたいんだろ?」「どういうストーリー
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.5

実家で時間あったので鑑賞。

幼少期、すべてのウルトラマン、ウルトラ怪獣の名前を言えるくらい大のウルトラマン好きだった自分。

現在は、さすがにウルトラマン熱はないが、昔のよしみ?で観ることに。笑
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.5

アマプラで配信されてたので鑑賞。
メタバースの空間(ユー)を舞台にしがない女子高生が、世界の歌姫になる。
現実空間とメタ空間は、別の場所であるが、完全には切り離すことができない現実空間と関わり合う世界
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

3.5

マーベルシリーズの次章につなぐための余興的な物語。歴代スパイダーマンをすべて観ている人には胸アツな内容。元祖スパイダーマンは20年近く前に見た覚えがあるけど、アメイジング・スパイダーマンは一切見たこと>>続きを読む

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

3.7

子どもを抱っこ紐に入れながらほんと久しぶりに映画鑑賞しました。ワイスピを彷彿とさせるカースタント。王道だけど、カッコイイな。ストーリー自体はもう一捻りあってもよかったのかなと言う感じ。とりあえずデボラ>>続きを読む

あのこは貴族(2021年製作の映画)

4.1

物語はゆっくりと静かに大きく動いていく。
・ゆっくりとというのは章を分けて二人の女性の人生をそれぞれに描いている点。
・静かにというのは無駄な挿入歌や効果音がなく無音を楽しめるという点。
・大きくとい
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愛について書く(2019年製作の映画)

3.6

フィリピンの映画?どんなんだと、気になって録画していたので本日観賞。作家の男女二人が恋をテーマにした作品を描いていく映画。設定自体は珍しいけど、他の作品でも見たことあるような。。作品のなかでも韓国が出>>続きを読む

劇場版 アーヤと魔女(2020年製作の映画)

3.6

ジブリぽさはなく、海外アニメに近いイメージを持った。内容としては大きな展開はなく引き込まれるようなストーリー性もなかった。見ていて退屈ってわけではないけど、世界観に最後まで同調できなかったかな。
続編
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

4.0

あまりにも人気になってしまった鬼滅の刃。いろんなものとコラボしていて、至るところで見かける。ファッション雑誌の付録。たこ焼き屋さんとコラボ。驚きだ。
ジャンプ連載当初から読んでいて、ダークな世界観と時
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.5

"黒人でも白人でも男でもない私は何者なんだ"
ドン・シャーリのこの言葉が鋭く心に突き刺さった。

シャーリとトニーリップのやりとりは初めはぎこちないものだったが、段々と微笑ましいものになっていく。
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コンフィデンスマンJP プリンセス編(2020年製作の映画)

4.0

私は最近ドラマとロマンス編を見たミーハー。映画館に最新作プリンセス編を観に行きました。

コンフィデンスマンの話の展開は、魚を見つけて、潜り込み、演技し、騙されたフリをし、タネ明かし、大金ゲット!今回
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キングコング:髑髏島の巨神(2017年製作の映画)

3.8

録画していたキングコングを観賞。
この映画にストーリーはほとんどない。というか、序盤でないだろうと決め込み、島に行くまでのところはほとんど見ても聞いてもなかった。でも全然楽しめます。コングの戦闘シーン
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セブン(1995年製作の映画)

3.7

犯人が終盤まで姿を現さないので、身近な人物かと疑った。が、演出上は違った。
犯人は、まったくサイコパスな人物だったが、、人は何らかの罪を犯しているということは間違ってはいない。
だからといって猟奇的な
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天気の子(2019年製作の映画)

3.8

君の名は。の大ヒットの後に製作された作品ということで昨年の上映当時から話題になっていた本作。待望のレンタル解禁ということでU-NEXTのポイントを使って早速観賞。
君の名は。よりかはファンタジー要素が
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

3.7

第二次世界対戦下のドイツ、ナチに心酔する10歳の少年ジョジョは前線で戦うために訓練中。一番の親友はヒトラーだと言うくらいヒトラーに憧れていた。しかし、訓練の一環でうさぎを殺せと言われたが殺さずに逃がし>>続きを読む

64 ロクヨン 後編(2016年製作の映画)

3.7

前編を観ての後編。感想はここにまとめて。

昭和64年に発生した少女誘拐事件。皮肉にも昭和天皇の崩御と重なり、長く報道されぬまま、世間からは忘れられてしまう。そして、ときは過ぎ、時効まで1年。事件は1
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ダウンタウン物語(1976年製作の映画)

3.7

原題はBUGSY MARONE。
My name is Tallulah を初め、口ずさみたくなるような音楽が要所で流れるギャング映画。といっても、登場人物は全員子どもという風変わりな設定。
攻撃は基
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ウォッチメン(2009年製作の映画)

3.6

なんだか不思議な映画。マーベルや他のDCのようにめちゃくちゃ盛り上がる場面があるわけではなく、各ヒーローの個性や物語を説明しながら話を進める感じ。かといって、各ヒーローの話を大きく展開させるわけでもな>>続きを読む

スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

3.8

映画公開中から評価が高くて気になっていた作品。
スパイダーマンがたくさん出てくるという予備知識だけで観賞した。

、、、えっ、アニメ?? 勝手に実写だと思い込んでいた私。笑

アメコミは実写化された
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Girl/ガール(2018年製作の映画)

3.7

性転換、バレエ、いろんな意味で痛ましく苦しいシーンが続く作品。ドキュメンタリー映画に限りなく近い。
何よりお父さんが優しすぎる。ここまでトランスジェンダーに理解を示す親はいるとは‥という印象を受ける。
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.8

レビューが高く気になっていた韓国映画を観賞。
序盤は軽快な音楽とともに、半地下で貧しくも楽しく仲良く暮らす家族の様子が描かれる。
とあることから裕福な一家に寄生していくのだが、その方法が面白い。無頓着
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運び屋(2018年製作の映画)

4.5

事前に頭の中にあったのは、
・運び屋というタイトル
・なんだか良さげな評判
・クリントイーストウッド
これだけ。

タイトルから麻薬を運ぶストーリーなのだというのはわかっていたが、こんなにも家族愛と人
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アントマン&ワスプ(2018年製作の映画)

3.7

今回の話は、ハンクの妻(ホープの母)を量子の世界から救いだす話。凶悪な敵が現れるわけではないのでワクワクドキドキ感は少ないけど、小さくなったり大きくなったり、小さくしたり大きくしたり、目まぐるしくサイ>>続きを読む

バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

3.7

ありそうでなさそうなカンニングの映画。
内容はさておき、タイ語って可愛いなと思いました。かわいい子がタイ語を話していると可愛すぎる。映画内容とは関係ありません(笑)

父子家庭で育つ天才的な頭脳を持つ
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トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

3.9

レビューが下書きになったままほったらかしになっていた(笑)

設定が奇抜で面白い。ラストは「えっ」というサスペンスのような終わり方ではなく、アクションのようなスカッとするような終わり方でもない。すごく
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

4.2

突如、自分以外の人がビートルズを知らなくなったら‥がテーマの映画。かなり面白い設定だと思う。製作者によってストーリーと結末は三者三様になると思うが、本作はハッピーエンド。ハッピーエンドになったのは、主>>続きを読む

ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

3.6

本編は、ペチャクチャの愛車を取り戻すところから、始まる。今回の復讐のきっかけは、殺しの依頼を断ったことで妻と過ごした思い入れある自宅を燃やされ失ったこと。そして、復讐を果たすが、賞金首となり全世界のマ>>続きを読む

ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.7

体がガチガチに固まりながら、TVのスクリーンを見つめていたら、映画が終わっていた。
序盤の数十分だけはゆっくり、犬と車事件以降は流れるようにスピーディーに進んでいく。

バーで一本の鉛筆で三人を殺した
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ワイルド・スピード SKY MISSION(2015年製作の映画)

3.9

今回のテーマは復讐。過去作は何らかのミッションがあったけど、復讐で話が動き始めるのは本作が初めてかな。
スケールが大きくなりすぎて、カーアクションの域を超えている(笑) もはや、マーベルにも劣らないス
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ワイルド・スピード EURO MISSION(2013年製作の映画)

3.8

今回はカーアクション多しで激しいシーンが多くて、おもろい。レティも再登場で盛り上がる。敵役のショウも非情で強く、見応えあり。
勝てないでしょっていう敵にも突っ込んでいくドムたちが勇ましい。戦車にも挑む
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search/サーチ(2018年製作の映画)

4.4

1時間40分、全力でダッシュし続けるような映画。
一息つくところがない。えっ、えっ、えっ!驚きの連続。全てのシーンはパソコンの画面で映し出される。
刺激的な映画ないかなーって思ってる方は、一見の価値あ
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