ピエール柿さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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連合艦隊(1981年製作の映画)

3.5

ドラマチックに観たい方向け。大和の過酷な戦闘シーンも表現されている。キャストが豪華。若い頃の中井貴一が出てる。財津一郎が良かった。
最初から途中はダレてしまうところもあったけど終盤のシーンはよかった。
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連合艦隊司令長官 山本五十六(1968年製作の映画)

3.3

三船敏郎の男らしさ、かっこよさ、カリスマ性を堪能できる作品。山本五十六の英雄伝的な映画。敵軍が全く映らない戦闘シーンなのでアクションシーンが欲しい方には物足りないかも。海軍目線で大戦を観たい方に。

激動の昭和史 軍閥(1970年製作の映画)

3.5

変な恋愛とかが入ってなくて226から原爆の日まで淡々と描かれてて流れが良くわかって考える事が出来る。解釈は見た人それぞれでいいと思う。海軍戦闘シーンはオモチャみたいで見てられないけど。どんどん心境が変>>続きを読む

終戦のエンペラー(2012年製作の映画)

3.0

調べていく過程が当時の関係を説明できててよかった。日本の信奉って日本人でも白黒つけ難いな。日本を美しく撮ってくれた事は嬉しいけど所々戦勝国目線なのよ。出てるシーンは僅かだけど火野正平の東條英機がめちゃ>>続きを読む

プライド 運命の瞬間(1998年製作の映画)

2.0

裁判や歴史の解釈云々に行く前に、はじめの時系列もバラバラで見にくいし、要らないシーンが多い。インドの判事をメインにして議論を呼ぶ方向性にするか、あるいは東條英機と裁判だけに寄ったほうがよかったんじゃな>>続きを読む

プリンス ~英国王室 もうひとつの秘密~(2003年製作の映画)

4.0

ヨーロッパの歴史が王子から見ると横から見てるようで面白い。色々あって最後の演奏会で持っていかれる。歴史、王族、病気、愛情、隠れた良作。イギリスの風景、演者もみんな素敵。

スパルタカス(1960年製作の映画)

3.6

長い。キューブリックとは思えない古典的。ヒロインがとにかく美しい。英雄だけど、結局大勢の人を巻き込んで死なせている。主人公の顔が気になってしょうがない。目標は果たせたかも知れないけど、最後が悲しい。古>>続きを読む

ヒトラーに屈しなかった国王(2016年製作の映画)

3.5

ドイツって当時こんなところまでってある意味凄いな。国王の意味って何か改めて考えさせられた。ホーコン7世。高い尊厳と小国の現実。決断はしたが王族はしっかり逃げているという。見どころのもう一つはドイツの公>>続きを読む

リベンジ・クイーン 封神:妲己(2021年製作の映画)

3.3

CGバリバリでコメディ要素もある。王宮の中ぎ怪しく光ってたりするが、流石中国なのが美しい俳優がまるでゲームの世界のようにそれに馴染んでしまう。それなりに楽しめてしまう時代劇ファンタジー。封神演義とか商>>続きを読む

ヒトラー暗殺、13分の誤算(2015年製作の映画)

3.1

これも実在人物らしい。いわゆる普通の青年が。過去の回想の部分がイマイチなぜこんな事をやらかしたとしては薄い。内なる強い信念とか。題材がいいだけにもっとヒリつく感じがあればな。もったい。

ヒトラー 〜最期の12日間〜(2004年製作の映画)

4.0

コメディで使われるシーンが見たくて鑑賞したが面白かった。実在人物が出てくるのでリアリティあり。夫人が子供に。。のシーンが辛かったな。幹部連中が誰がどんな動きをしている詳しく分かりにくいので予備知識があ>>続きを読む

帰ってきたムッソリーニ(2018年製作の映画)

4.0

歴史を知らなくても楽しめる。コメディ、風刺、恐怖のバランスがさすがイタリアって感じ。帰ってきたヒトラーがよく出来てたのでこっちはヒットしなかったのかな?

王朝の陰謀 恐怖の人体実験と黒死病(2020年製作の映画)

2.0

主人公が今回おじさん過ぎる。表情もコメディみたい。ヒロイン的な子の衣装も安っぽいし。そういう基本的な事が出来てないので没入感がない。急に好き好き言ってくる女の子も唐突。ネズミの大群が嫌いな人はNGわざ>>続きを読む

王朝の陰謀 判事ディーと天空のドラゴン(2020年製作の映画)

2.2

主人公オッサンすぎないかい?伏線がありつつ、ラストの意外性が良かった。ヒロインの顔の違和感すごい。

バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版(2022年製作の映画)

4.0

ドラマも面白かったので視聴。キャストも豪華で楽しめた。話は悲しい話だけど男女問わず楽しめると思う。

王朝の陰謀 武則天殺人事件(2019年製作の映画)

2.3

龍のCGの違和感がすごい。主人公がイケメンなのは良し。話は因縁系で謎解き感は薄め。このシリーズどうなっちゃうんだろう。

きさらぎ駅(2022年製作の映画)

3.6

エンタメとして良かった。本田望結ちゃんの高校生姿がリアル。

愛に奉仕せよ(2022年製作の映画)

3.7

話がよかったのに変なベッドシーンが際立って少し残念。かの国のようなの風習や言い回しににちょっと戸惑うけど、この行動は大事なんだろうなって、最後もなんかいろんな想像が出来て余韻のある終わり方でよし。最後>>続きを読む

ザ・ロイヤル・テネンバウムズ(2001年製作の映画)

3.5

この作品は少し救われる部分もあって良かった。ヘンテコ家族だけど個性的なキャラが面白い。犬愛好家にはオススメできないかも。

ダージリン急行(2007年製作の映画)

3.6

この頃はまだ荒削りで洗練されすぎた画面じゃないから最後まで飽きずに楽しく観れた。家族の全て解決モヤモヤが残る事もあるところがリアル。ハッピーな事も嫌な事も飲み込んで生きていく。ウェス作品4つ観て今のと>>続きを読む

フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

3.8

相変わらずオシャレな世界観。抽象的で話を理解するのが大変だけど独特のテンポが個性的。色使いと画面の切り取り方が美しい。でも各記事はよく見るとハードモードなのよ。

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.9

建物、衣装、セットがかわいくてオシャレ。何回でも見たくなる。でも話はちゃんと重い。俳優さんも好きな人ばかりでおススメ。多分もう一度観る。

三国志 呂布 鬼神伝(2020年製作の映画)

2.8

三国志のキャラが完全に切ないファンタジーラブストーリーになってたー!!

敦煌(1988年製作の映画)

4.0

小さい頃に観たのによく覚えていた。キャラがたってて良い。今では観れないものばかり。顔に変な肉や癖がついてない佐藤浩市、精悍な西田敏行、横柄な役が似合う渡瀬恒彦、品のある田村高廣、エキゾチックな美しさの>>続きを読む

眠る男(1996年製作の映画)

3.5

世界一アンソンギの贅沢な使い方。風景や家屋の撮り方が美しい。田んぼの中のパチンコ屋が田舎のリアルでよかった。バーの外観とか雰囲気ある。話は淡々としてていい。演技が上手い人と下手な人の落差が凄い。

牛首村(2022年製作の映画)

2.5

3部作全部観たけどうーん微妙な感じ。コーキの個性が強くて普通の女子高生に見えないから没入感が無くなる。話題に頼らないで作って欲しかった。霊とか呪いというより田舎の因習が残酷って事だよね。

珍遊記(2016年製作の映画)

2.0

スッゲー馬鹿馬鹿しいけど、倉科カナと松山ケンイチがカラダ張ってるし、キャラも立ってるし個性派俳優も沢山出てるからいいんだけど、やっぱり映画館で1800円は払えない。配信見放題だから見たし、マンガでいい>>続きを読む

レジェンド・オブ・デスティニー 王朝の密謀(2020年製作の映画)

2.2

最初から何となくオチがわかってしまった。キャラも立ってないし。ポイントを使ってまでではなかったなぁ。

目撃者(2017年製作の映画)

3.5

普通のおじさんがある出来事をきっかけに追い詰められる感じがよく出てる。痛そう感がちゃんと出てるのが韓国映画のいいところ。最初の夫婦の何気ない会話がフリになってた。イソンミンサイコー!最後のシーンが全て>>続きを読む

チャイルド・プレイ~チャッキーの狂気病棟~(2017年製作の映画)

3.8

チャッキーが可愛い×3、ニカまさに最強に。私の好きなティファニーもちょっと出てきて嬉しい。アンディあれ?どうなった?って感じ。

チャイルド・プレイ(2019年製作の映画)

3.0

人形が可愛くない。今までのチャイルドプレイとは全く別物。ロボットと少年の出会いの話だよね。母親の新しい彼氏がクズ野郎だけやったーと思ってしまった。友達2人と刑事が救い。

チャイルド・プレイ 誕生の秘密(2013年製作の映画)

3.6

ニカが出て来てまたちがう展開に。ニカの姉ムカつくわー。エンドロールの後のシーンがないなんて意味ない。最後こそ重要なのに。

チャイルド・プレイ/チャッキーの種(2004年製作の映画)

3.9

オリジナルからだいぶ飛躍したけどかなり面白かった。ティファニーが可愛い。人形達の感情表現が更に豊かでアメリカっぽいファミリードラマになってる。今回の被害者?の女優さんやサイコ?やシャイニングのオマージ>>続きを読む

チャイルド・プレイ3(1991年製作の映画)

3.3

あれから8年後?兵学校が舞台。相変わらず執着するチャッキー。仲間も色々出てくるのになんか中途半端。

チャイルド・プレイ2(1990年製作の映画)

3.8

物差ししか見えてないシーンなど秀逸!怖いのに思わず笑ってしまう面白さ。