ぴーとさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

ぴーと

ぴーと

映画(1950)
ドラマ(0)
アニメ(0)

ノー・グッド・シングス(2002年製作の映画)

3.0

数奇な巡り合わせとでもいうのかそれともただ運が悪いだけなのか…。

チェロを弾いたり糖尿病を患っているけども刑事だったり…でも窃盗課だったり…でも人の頼みは断れない性格だったり…損な役回り多そうな人だ
>>続きを読む

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

4.0

すずめの行動力がすごいな、流れに流されて仕方なく~ではあるけどもところどころでの1歩踏み出す勇気というか我が身も省みず飛び込んでいくのはそうそうできることではない。

東日本大震災をテーマとして扱うこ
>>続きを読む

フロム・ダスク・ティル・ドーン2(1999年製作の映画)

2.0

もう吸血鬼パニックってのはわかってるもんね冒頭からこういうのやってくよっていうかわいそうな主旨説明用の犠牲者さん…悲鳴が長いなぁ。

いいかどうかは別としていろんなカメラワークの見せ方のバリエーション
>>続きを読む

ディアスキン 鹿革の殺人鬼(2019年製作の映画)

2.5

『お前は着るな、俺がキル!!』
なにをふざけとんのかと思ったらこの言葉がすべてと言っても過言ではなかった…。

『話せばわかる』とも言うが話したところでわかり合うことなど不可能ないわゆる『そもそも関わ
>>続きを読む

マッドマックス/サンダードーム(1985年製作の映画)

3.0

おっと続編まだあったのね?サンダードームとかはいいけど3ってタイトルに入れといてほしいな。

あいかわらずキャラが濃いというか独特な世界観がこってりしている。
文明崩壊以前の世界がなんとなく数百年前く
>>続きを読む

閉ざされた森(2003年製作の映画)

4.0

悔しいところもあるんだけどもおもろい!

劇中では尋問される兵士と捜査官の間での心理戦が繰り広げられてるが実際映画の製作者と視聴者との心理戦が激しく行われることになる。

食い違う証言を巡ってなにが間
>>続きを読む

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.5

好きなものの好きなところを好きなように撮ったような監督のウルトラマン愛が伝わってくる…ウルトラマン好きの究極の形なのかもしれない…。
ウルトラマンオタクにしか伝わらない細かいアレやコレが盛り沢山なのか
>>続きを読む

フロム・ダスク・ティル・ドーン(1996年製作の映画)

3.0

凶悪な犯罪者兄弟の逃避行やら偶然巻き込まれた家族の行く末を真面目に観ようとしていた時間を返してほしい。

タランティーノ演じる弟がだいぶヤベェなぁ~…裏拳で吹っ飛んだ時は心の中でよっしゃー!ってガッツ
>>続きを読む

ザ・メニュー(2022年製作の映画)

3.0

…なんなんよ!

ひとりあたり10万円以上の予約をした12人の客を乗せた船が孤島のレストランで高級料理フルコースのもてなしを受けることになるが…。

客それぞれがどこか不穏なところを見せつつ隔離された
>>続きを読む

BECKY ベッキー(2020年製作の映画)

2.5

13歳の少女が屈強な男たちと戦う残虐版『ホーム・アローン』という感じでシチュエーションはおもしろくなりそうなんだけども目的が見えていないというか何がしたいのかよくわからない。

なかなか映像はエグいが
>>続きを読む

ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー(2022年製作の映画)

4.5

エモいと言わざるをえない…いつの間にか泣いていた、これってなんの涙なんだろう?かなしい?うれしい?…どっちも…か?。

アベンジャーズが最もピンチの絶望的状況から希望の光が輝き出した時真っ先に姿を見せ
>>続きを読む

燃えよドラゴン ディレクターズ・カット版(1973年製作の映画)

3.5

寡黙でかっこいいブルース・リーが戦いになるとアチョー!ワタァー!とカン高い声を響かせる、久しぶりに観たけどもこんなに叫んでたんだね~。

武術トーナメントに参戦まではわかるけども夜中に忍び込むあたりは
>>続きを読む

マザーレス・ブルックリン(2019年製作の映画)

2.5

イフッ!
やりたいことはわかるし悪くもないんだけど余計な知識に邪魔をされたり世界観は良さそうな雰囲気の中映画自体もいまひとつ突き抜けてはいない気がする。

頭に浮かんだことを無意識にしゃべらずにはいら
>>続きを読む

テイカーズ(2010年製作の映画)

2.5

スタイリッシュなクライムアクションってのも冒頭だけであとはわりとグダグダしている。

なんとなくカッコよさげな彼らに騙されそうになるが、なんの思い入れもなく結局高層マンションで酒飲みながら女遊び三昧の
>>続きを読む

アンビュランス(2022年製作の映画)

4.0

『救急車』×『カーチェイス』でマイケル・ベイが映画を撮ったらこんなのができるのか!

銀行強盗から救急車でのカーチェイスの息をつかせぬ目まぐるしい怒涛の展開の中で兄弟愛や巻き込まれた救急救命士と新米警
>>続きを読む

アウトポスト(2020年製作の映画)

3.0

いやぁ壮絶、こんなのが実話だっていうのか。

あの状況にしては被害が少なくとも済んだのは間違いなく彼らの勇気と連携の賜物…でもちょっとまってなんなのこの攻められやすく守りづらい地形は。

ふざけあって
>>続きを読む

21ブリッジ(2019年製作の映画)

3.0

警官の死傷者多数出る事件が発生!逃げた犯人を追い詰める為にマンハッタン島に繋がる21の橋はじめ交通網をすべて封鎖!

強盗事件が警官殺しに発展!でもいろいろと不可解なことが目白押しの事件の犯人を追う中
>>続きを読む

モービウス(2022年製作の映画)

2.5

わかってはいたが…画面も展開も暗いなぁ~。

ジャレッド・レトみたいなベテラン俳優がこういう役やるんだ~という感覚がある。
ガリガリの身体から急激にムキムキになるのも役作りのストイックさで有名なジャレ
>>続きを読む

ブラックシープ(2006年製作の映画)

2.5

おとなしい家畜だと甘くみてたら痛いしっぺ返しをくらっちゃうわよ!という傲慢な人間社会への警鐘を含みながらもグロテスクでちょっとおバカなホラーコメディに仕上がっている。
とくにクライマックスで監督が感染
>>続きを読む

イレイザー(1996年製作の映画)

3.5

なんでもパワーで解決してしまいそうなガタイで用意周到な隠蔽工作をして重要事件の証人の命を救う連邦保安官ジョン・クルーガー。

あんなまっすぐな目で「オレが守る!」って言われたらキュンキュンしてしまいそ
>>続きを読む

インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア(1994年製作の映画)

4.0

「ヤバい…!ヴァンパイア本当にいるって!ヤバいって!…」と小学生の頃に観て思ったものです。

レスタトが美しすぎる…!
ルイもクローディアもキレイなんだけども時代背景に合った紳士スタイルもなびく長い金
>>続きを読む

冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)

3.0

じめっとした恐怖がこびりついて取れない…なにが怖いんだ?身近に潜むサイコパス?普通の顔した人間の裏の本性?自分の中に隠されてる狂気?

熱帯魚ってそんな儲かるんか?日本のどこにでもあるような風景だけど
>>続きを読む

セブン・サイコパス(2012年製作の映画)

2.5

ちゃんと理解できていないだけなのかもしれないけどもなにかがずっとズレてる感覚がある。

7人のサイコパスの映画の脚本を書いちゃおうってのは『○○の7人』『7人の○○』って名作映画の発想なのかなぁ。
>>続きを読む

ゾンビボーダーランド ~めざせ!アンデッドのいない国境地帯へ~(2019年製作の映画)

2.0

噛まれたら感染するオーソドックスなゾンビパンデミック…と思いきや噛まれてもゾンビに変異しない人もいる…免疫の謎を巡って民族差別国家差別入り乱れるブラックコメディ。

歴史的背景の知識があるとちゃんとわ
>>続きを読む

スティルウォーター(2021年製作の映画)

3.5

人生は残酷…なんとも重たい。

どんよりとした灰色の雲がどこまでも続いて全く晴れる気のしない空を眺めているようだ…いつくるのかそもそもくるのかもわからない晴れを信じて。

娘への不器用な父の愛。
無骨
>>続きを読む

バーフバリ 王の凱旋(2017年製作の映画)

3.5

この世界にあるものは人も動物も自然もすべてバーフバリをかっこよく見せる為に存在している。

前作の記憶もおぼろげながら「こんな話だっけ?」となっていたら…ほぼ回想シーンだと…!?
どっちのバーフバリも
>>続きを読む

タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密(2011年製作の映画)

3.5

タンタンについては小学校の時クラスメイトがタンタンのマンガを読んでるのを見かけたことがある程度、マンガをチラ見した感じだと動きがそんなに印象ないんだけどタンタンってこんなにアドベンチャーアクションだっ>>続きを読む

燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

3.5

もしかしてがっつりホラーだったりするのかな?ってくらいにどんな映画なのかまったく知らずに観ました。
「あっそういうやつなのね~」となりながらしっとりと観れました。

タブレットのデジタルで趣味のお遊び
>>続きを読む

シラノ(2021年製作の映画)

3.0

愛の美しさと儚さ。
ミュージカルシーンの美しさと演出がすごいね~悲しかったりするのに急に歌い出すところとかはきっとタモリが嫌いなやつだなこれは。

繰り広げられる愛の三角関係にそれぞれの心情を考えても
>>続きを読む

便座・オブ・ザ・デッド(2013年製作の映画)

2.5

公衆便所で上映したら臨場感たっぷりな映画ランキング堂々の2位にランクインです!
決め手はなんといってもほぼ全編トイレが舞台っていうこだわり!ただキレイな女子トイレってことで2位止まりだ!
1位は不動の
>>続きを読む

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.0

映像がとてもキレイ、がしかし展開についていけてない自分が常にいる。
悪いとまでは言わないんだけど観終わったあとに歌とキャラがあんまり心に残っていない。

途中完全に『美女と野獣』になっている。インター
>>続きを読む

マスク・オブ・ゾロ(1998年製作の映画)

4.0

敵の後ろをとって肩をポンポンと叩いて振り向かせてから殴る~みたいなそのまんまディズニーのアニメとかになってもよさそうなコミカルさを挟むアクションとわかりやすいストーリーで観やすい。

銃もあるんだけど
>>続きを読む

キリング・フィールズ 失踪地帯(2011年製作の映画)

2.5

キリングフィールズで失踪地帯ってことか、直訳すると殺人地帯みたいな意味になるのね。
田舎なのにほのぼのとはせず荒んだ治安の悪さはたしかにキリングフィールズという感じだ…。

日中にコンビニで買い物中に
>>続きを読む

アイス・ロード(2021年製作の映画)

3.0

ガス爆発で生き埋めになってる鉱山の作業員を救う為の機材を詰め込んだトラックで氷の道を突き進む!

持っていく機材がどういうものなのかわからないがトラック3台で向かう時点でこの先に待ち受けるであろう悲惨
>>続きを読む

AVA/エヴァ(2020年製作の映画)

2.5

暗殺者エヴァが強いのか弱いのかよくわからない…いくら暗殺者として優秀だとしてもあんな家族想いなんじゃ向いてないと言わざるを得ない。

ターゲットが何をしたのか詮索してはならないって変なルールよね、何も
>>続きを読む

アバター(2009年製作の映画)

4.0

この惑星パンドラの世界を本当に人が考えてつくり出したのか?と疑問におもってしまうほどの圧倒的な世界観!

双子の兄の死によって『アバター計画』に呼び出されたジェイクがなにも知らない状態からのスタートで
>>続きを読む