ぴーとさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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ゴーストシップ(2002年製作の映画)

3.0

古典的なゴシックホラーかと思いきや軽快で激しいロックでノリの良さと頭の悪さが印象的。

幽霊ってことで雰囲気で攻めてくるんだろうと構えていたら冒頭の船のシーンで物理的なグロさで視聴者をふるいにかけてき
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バッドマン 史上最低のスーパーヒーロー(2021年製作の映画)

3.5

クドいほどにコメディ~!適度に下ネタも入れつつベタなコメディが絶え間なく襲いかかってくる。
基本失笑ばかりなんだけどもここまでやりきられちゃうと押しきられた感じで笑っちゃうのよね。

DCもマーベルも
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アントマン&ワスプ:クアントマニア(2023年製作の映画)

3.5

アントマンファミリーによる異世界冒険、スター○ォーズ臭もプンプンさせていろんな登場人物でごちゃごちゃしながらもまぁ楽しめた…ただどうしても時々「この世界なんなのーー!」とふと我に帰ってしまう。

量子
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マッド・レイジ Z(2018年製作の映画)

2.0

パッケージあとで見るといろいろやっちゃってるな~これ…笑。
主人公は女の子じゃなくて髪切った後の佐村河内守みたいなおっさんだよ~。

これまたマッド○ックスが好きなんだろうなぁという世界観、仮にマッド
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ミッション・トゥ・マーズ(2000年製作の映画)

3.0

宇宙こわいなぁ~。
映画で人智を超えたなにかを見るのは好きなんだけど濁さずにハッキリしすぎているとどこか客観的に見てしまう自分がいる。

友情や家族愛のつながりの強い人たちだなぁ~。
宇宙飛行士という
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M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

3.0

ふむ…登場人物みんな(とくに大人)の思考回路がどこかズレている。
あとロボット三原則どこいったのーーー!!!

傷心の少女の心にぽっかりと空いた穴を埋めてあげられるのは時間や周りの人間であって慰めの為
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スーパーディープ(2020年製作の映画)

2.5

永久凍土の下、地下1万メートルなんてそんなところに人間が行って大丈夫なの?…あぁ大丈夫じゃないですよね~そりゃそっすよね~。

なにやら非常事態の地下深くへ調査に行くのが学者のアンナとあとは軍人ばかり
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グッドライアー 偽りのゲーム(2019年製作の映画)

3.0

老人が老人の財産を奪い取ろうと騙す世の中ってなんか…虚しいなぁ。

忍び寄る詐欺の魔の手…私が知っているイアン・マッケラン史上最も倫理観のぶっ壊れた憎たらしい役どころに嫌悪感がわいてくる。

そっか~
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ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り(2023年製作の映画)

4.5

好きだなぁこれ、人によっちゃコメディが過剰に思うかもしれないけどこれくらいやっちゃっていいと思うんだ。

なんでも1回コメディを通さないと気が済まないのかってくらいにコメディだけども世界観はちゃんと剣
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ウィッカーマン(2006年製作の映画)

2.5

失踪した少女を探す為に外界から遮断された島に訪れる警官…ミステリー小説のような雰囲気たったのがなにやら雲行きが怪しくなり"ある映画"に似た展開に突入する…その映画のタイトルを言うだけでネタバレになって>>続きを読む

ホット・シート(2022年製作の映画)

2.5

メル・ギブソンが爆弾処理班って…わかる人はニヤニヤしちゃう粋なキャスティングするじゃないの。
素人が見ても明らかにCGだとわかる爆発のたびに映画のグレードが下がっていく気がする、やっぱリアリティーって
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フェイス/オフ(1997年製作の映画)

3.5

小学生くらいの頃にテレビで観ておもしろかった覚えがある、今観るとなかなかにエグイし「いやいやそうはならないでしょ!」と問い詰めたくもなる。

宿敵として敵対する凶悪犯とFBI捜査官がとある事情でお互い
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ジャンゴ 繋がれざる者(2012年製作の映画)

4.5

尺が長え…でもそれさえ乗り越えた先の満足度がはんぱねぇ…!
ジャンゴかっこえぇ~!

あ!この映画だったのか!っていうキャラや場面がちらほらと、観ていてちょっとしたシーンだったり裏話をなにかしらで見か
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ノウイング(2009年製作の映画)

3.5

未来の大きな事故や災害がいつ起こるかわかるとしたらどうするか…う~ん…きっとどうにもできないなぁ…ジョンはすごいな。

事故か災害が起こるのはわかっても何が起こるかはわからない状態でなんとか食い止めよ
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デモニック(2021年製作の映画)

2.0

おもしろくなりそうなシステムだったんだけど途中でふと軌道修正したかのように放り投げて普通のホラー映画に突入していく…

昏睡状態の人の夢の中へダイブするような仮想空間というゲームみたいな世界観がわりと
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マーベルズ(2023年製作の映画)

4.0

MCUのドラマ系はチェックできてないのでついていけるか若干の不安もあったけどもとりあえずはちゃんと楽しめたと思う。

あまりの強さゆえか孤高のヒーローというイメージのあるキャプテン・マーベルがチームワ
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スマイル(2022年製作の映画)

3.0

ホラー映画にこう言っちゃうのもどうかと思うがちゃんと怖い。
そしてじっくりと丁寧に盛り上げた恐怖だったけどクライマックスで隠しきれなくなった制作者の本性が出たような感じ。

ジャパニーズホラーの雰囲気
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シューテム・アップ(2007年製作の映画)

3.5

登場人物は主人公含めてほとんどがクズてす。

漫画が元なのかなぁという勢い重視の世界観、テンポよく進むというよりは休むことなく無駄なく突き進み続けられるが…もうちょっとくらい寄り道してもいいんじゃない
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秘密の森の、その向こう(2021年製作の映画)

3.5

少女が見ている夢をいっしょに体験しているような…そんな感覚。

8歳の少女にしては達観したような表情が印象的、誰もが通る道である身内を失うという喪失感に向き合うにはあまりにも若い…でもネリーなりに受け
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ノマドランド(2020年製作の映画)

4.5

世界は残酷なほどに美しい。
"人間"というか"世界"というか"人生"を凝縮したようなそんな映画体験でした。

車上生活という概念はなんとなく知っていたけどもここまで生々しい生活環境を見てしまうとこちら
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HOSTILE ホスティル(2017年製作の映画)

2.5

マッドマックスみたいな世界と言ったらなんとなく雰囲気は伝わるかな、そしてその思考を制作者も便乗しているような…そんな気がする。

なにやらゾンビ的な怪物がいるような世界での世紀末ヒャッハーとのバトルが
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オペレーション・ミンスミート ーナチを欺いた死体-(2021年製作の映画)

3.0

こんな嘘みたいな作戦が行われていたなんて…!
記録も数十年間極秘扱いだったのが明らかにされてこうして映画化されて観ることができるように…誰だよリークしたの!…そういうことじゃないのか?

偽物の機密文
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アダム 潜む男(2016年製作の映画)

2.0

なんとなくがんばったらこれくらいの映画は作れるんじゃなかろうかと思ってしまった。

低予算の中で工夫している様子がぼんやりと想像できてしまうカメラワークと少ない登場人物、ただホームビデオ感のある手持ち
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ドミノ(2023年製作の映画)

3.0

嘘のような現実かはたまた現実のような嘘か。
クライムサスペンスな雰囲気と夢を見てるような不可解な出来事とビジュアルと悪くはないんだけど置いてけぼりをくらったような余韻が残る。

もう手遅れかもしれない
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ハロウィン・キラー!(2023年製作の映画)

3.0

なるほど『BACK TO THE FUTURE』が好きな人が作ったホラー映画なのね~。

過去にタイムトラベルして殺人鬼の魔の手から被害者を救おうとアレやコレやとがんばるジェイミーは反抗期なんてやって
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処刑山 ナチゾンビVSソビエトゾンビ(2014年製作の映画)

3.5

あ~これ続編だったのか~失敗しちゃったかな~?
一応前作のあらすじをダイジェストで紹介してくれて流れや雰囲気はわかるようにはなってたけどもまぁ機会があれば観てもいいかな~。

基本くだらない雰囲気はず
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SISU/シス 不死身の男(2022年製作の映画)

4.5

かっこよすぎる…!なんでか知らないけどヘタなスーパーヒーローよりずっと勇気をもらえる…気づいたら泣きそうになってたけど、いったいなんの涙なのかがわからない。

身体がデカいわけでもなくわりと普通のおじ
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アビス(1989年製作の映画)

3.5

海底の怖さと人間の脆さを痛感するようなSFアドベンチャー。

バッドがどんどんかっこよくなっていくぅ~男はやっぱり髪の毛じゃないんだな。
中盤あたりからただただバッドのかっこよさを眺めてるだけだったよ
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レジェンド・オブ・ゾロ(2005年製作の映画)

3.5

悪党を倒して民衆を救いたいのかそれとも夫婦喧嘩がしたいのか…たぶん2対8くらいの感じだな…?

表立って活躍するところとか違うところもあるんだけど観ていてゾロってバットマンに似てるなぁと思った。

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ザ・クリエイター/創造者(2023年製作の映画)

4.0

当たり前のように自然の風景の中にAIロボットが存在する世界観、映像と音楽のセンスが良いというかエモい。
とくに序盤のヘリで向かっていくところのBGMがかっこよかった。

AI(人工知能)が核爆弾を使っ
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キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

2.5

エンタメの映画としてはあまり自分には合わなかったのかなという感想。
ただこういう歴史があったのだということを知ることができたのがよかったかなと。

なんとなくアメリカは白人の国というイメージが漠然とあ
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赤ずきん(2011年製作の映画)

3.0

赤ずきん「おばあさんの目はどうしてそんなに大きいの?」
おばあさん「いやいやおまえの方が大きいだろ!嫌味か!」

童話『赤ずきん』の物語をちょっぴりかすりながらダークファンタジーの世界観で人狼ゲームが
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アウェアネス -超能力覚醒-(2023年製作の映画)

2.5

相手に幻覚を見せたり頭に触れて記憶を読んだり、たしかに超能力なんだけども映画にするにはちょっと地味なのかなぁ…。

父子のドラマや亡くなったという母親の記憶といった謎の真相に迫りながら組織に狙われる、
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第9地区(2009年製作の映画)

4.0

観ていて苦しいんだけども気づいたら確実に映画の世界に引き込まれているのはおもしろいってことだ。

空中で静止している巨大な宇宙船とその下に設けられた隔離区間"第9地区"に住まう通称"エビ"と呼ばれる宇
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フューリーズ 復讐の女神(2019年製作の映画)

2.5

とりあえず誘拐からの強制参加させられる命をかけたマッチング森コン開催!…これって野獣も誘拐させられたんだろうか?

8人の美女と8人の野獣…だったんだ?唐突にゲームとやらが始まってたから何人ずついたの
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ゴースト・オブ・マーズ(2001年製作の映画)

3.0

海外のヘビメタのフェスでも観たような余韻が残る。

基本証言による回想シーンで展開していくのに途中回想の中の人物の回想シーンとかになるとこれ今どういう構造?と思ってしまう。

こんなんだったら火星は素
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