Luiさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

2.8

はじめに、アップを持ってくるのはみんなが一番集中している時だから、印象的な効果を与えるのに適している、はじめから暴力のシーンや性的なシーンが多くて、この映画のテーマはなんだろうと思っていたら、だんだん>>続きを読む

ベルファスト(2021年製作の映画)

3.3

最初の映像がものすごい綺麗、そして男の子を探している時に、ある人が男の子を探しているって思わせる演出の仕方がすごい、白黒だと雲が目立つ!映画は淡々としているけれど、映像は圧倒的に綺麗で、差別が社会問題>>続きを読む

MIRRORLIAR FILMS Season1(2021年製作の映画)

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暴れる、女 友近の演技が画になっている。ミシンの持続性に、刑務所での生活を重ねている、

七人の侍(1954年製作の映画)

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コンセプトがおもしろい、仲間が加わるにつれて、こちらの気持ちも高揚してくる、

リング・ワンダリング(2021年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

この映画は、簡単には形容し難い。始めの工事現場のところから、頭蓋骨を見つけて、自宅でそれについて調べ始めるところから、なんとなくこの映画の物語に引き込まれていくんだけど、それが徐々に分からなくなってい>>続きを読む

はい、泳げません(2022年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

泳げなかったカナヅチの主人公が息子の死をきっかけに、泳ぐことに挑戦する中で、無くしてしまった記憶を取り戻しながら、泳ぐことに挑戦するという映画、脚本もとてもしっかりしていて、ついつい主人公を応援したく>>続きを読む

C.R.A.Z.Y.(2005年製作の映画)

3.5

お母さんの子供を寝かせるシーンから、部屋を出て行って、子供の顔にする映すシーンで、親の視線から子供の視線へとカメラの動きを変えている。時々不思議な演出があるけれど、事故に遭うシーン、なかなかここまで鮮>>続きを読む

ラーゲリより愛を込めて(2022年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

戦争中の映画は、いっぱいみたことがあったが、日本が終戦を迎えその後の様子については映画ではあまり見たことがなかったため、自分としては戦争映画としてもとても新鮮な描き方をしていたと思う。特に、みんなが手>>続きを読む

エルヴィス(2022年製作の映画)

3.3

最初は、緊張して足が震えていたのにそれを自分のスタイルとして確立するエルヴィスカッケェ。I love Elvis だけじゃなく、I Hate Elvis おもしろい。映像の綺麗さ、ぴかいちだけど、時々>>続きを読む

少林寺 怒りの金剛拳(2021年製作の映画)

3.4

始め、銃や剣が出てきて戦い方が少林寺らしくないなと思ったら、その後の戦いが最高にかっこよかった。あと、あの小さな男の子が戦いシーンをさらによくしている。亡くなった人たちの中に、昔の自分の姿を置くのは面>>続きを読む

レッドブリッジ(2022年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

この朗らかな性格と、暴力性が狂気を増している、ストーリーは、ありきたりのものだったけれど、主人公の演技だけは、ピカイチだった。少年院から出てきた青年たちの、心情について語っているのかと言ったらそういう>>続きを読む

ハッチング―孵化―(2022年製作の映画)

3.0

ホラーみたいな何かわからないものが迫っている怖さではなく、鳥が迫ってきてるとわかっているから、怖くないと思ったら普通にミティアスの友達を襲おうとした時に、怖かった。予想を裏切ってくる。あの水鳥は、ミテ>>続きを読む

ザ・ロストシティ(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

最初のシーンで、インディジョーンズのような遺跡に迷い込んでいるのかと思ったら、実は、本の結末を考えていたというオチは、最初観客を惹きつけるのにとても上手い始まり方である。時計にズラがついてしまって、ズ>>続きを読む

MIRRORLIAR FILMS Season4(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

1つ目 始めのシーンを白黒で撮って、その後の思い出のシーンをカラーで撮ることで、今の現実と昔の楽しさとの温度差を表現してるのだろうか、

二つ目 バイバイ ところどころあるジャンプして着地するシーン、
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大怪獣のあとしまつ(2022年製作の映画)

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大臣のなすりつけあいは、見てて醜いけど、面白い。CGが少し雑な気がする、アクションや、ファンタジーものなどではCGが重要な核を担っているから、CGがイマイチだと安っぽく見えてしまうけど、これはコメディ>>続きを読む

レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ワインで体温まるんだ、助けてくれたのに、なんで裏切ったのかと思ったらまさか、それも赦すなんて。紙を空に舞わせて、上に上がって、下に下がってシーンが変わる、
「昔自由のために闘ったのに、今はパンのために
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レイダース/失われたアーク《聖櫃》(1981年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

瞼にLOVE YOU って書いてあって、瞼を閉じるとLOVE YOUが見える。剣を振り回すやつを、銃一発であっけなく倒してしまう。これだけのアクションをCGがないこの時代にどうやってやったのだろう。最>>続きを読む

キングス・オブ・サマー(2013年製作の映画)

3.8

夜のシーンの場面で陰の方からさつえいしてる、家出をして、親に対抗して、彼らはまじで夢中なんだけど、それが一つの青春のような気がして、心が突き動かされる。音楽を流して、途中で止めて、ひとシーン会話のシー>>続きを読む

犬部!(2021年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

犬が家から出て行かないように踏ん張っている姿を見て、犬も演技する時代に到達したのかと思った。外で倒れている時に、犬が周りに寄り添って、温かくしてくれていたシーン。花子が中川大志のとこに駆け寄っていくた>>続きを読む

メタモルフォーゼの縁側(2022年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

始めの暑さでぼやけているシーンとか、店内に入ってきた時の涼しいシーンってどうやったら、見ている観客に暑さとか寒さを感じてもらえるんだろう。おばあさんがまなちゃんに仕事何時に終わるのか聞くのは面白いな、>>続きを読む

グレムリン(1984年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

クリスマスツリーに変装した少年。グレムリンが愛おしい。入れたオレンジ以上のオレンジジュースが出てくる。先生に見せるシーンであえて、増えるシーンを見せないで先生の顔を映して、っていうところでもう少し、尺>>続きを読む

吸血鬼ドラキュラ(1958年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

一つ不思議なのは、最初の女の人と2番目の女の人で、ドラキュラに対する反応が違うこと。一人目の人はドラキュラを嫌がっていたのに、二人目の人はドラキュラをむしろ快く受け入れていた。その違いはなんだろう。あ>>続きを読む

ホーム・アローン2(1992年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

このホームアロンの曲と、ケビンを見るだけで、安心してしまう。飛行機のレーダーで、二つの飛行機の入れ違いを表している、おもしろい!!「ケビンいないって」「ケビンいないって」って言った後に、お母さんが失神>>続きを読む

スクービー・ドゥー(2002年製作の映画)

2.5

最初の樽のシーンで、上半身がワンちゃんで、下半身が人間というシーンのところで、とてもアイディアはいいと思ったけど、そのアイデアがあまりカメラの見せ方がよくなくて台無しになっていたから、もう少しゆっくり>>続きを読む

ステキな金縛り(2010年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

タクシーの運転手の髪型、1時間もかかってるんだ。アイディアは、すごい面白かったけど、映画が長くて、途中で飽きてしまったのと、またせっかく金縛りがテーマなのだから、落武者が、裁判で無罪にする手掛かりにな>>続きを読む

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

最初のシーンから軽快なリズムと、ノリのいい踊りでこの映画の虜になってしまう。女子四人で家から道路にかけて踊るとこはとても躍動感もあって良かったけど、その後のホテル着いてからは、編集という感じがして、物>>続きを読む

ジョー・ブラックをよろしく(1998年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

初めの、顔を見る前からすでに電話の内容で興味を持って恋しているところや、たまたまコーヒーを入れるのも、タイミングも一緒、お互いがお互いを見返すけどタイミングが悪くて、時代も国も違うのに、こんなにもドキ>>続きを読む

E.T.(1982年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

ライトの光が丸くなっているの、あれはどうやって撮っているんだろう、ボールを入れたらボールが返ってきて、それで小屋の中に誰かいると判断するシーン好きだな、この宇宙生命体E.T限りなく愛おしい。映画のシー>>続きを読む

永遠の0(2013年製作の映画)

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飛行機が飛行機を撃ち合うシーン、これは決してゲームではない、現実に起きたということを、そしてその後の人に火がついて転げ回っているシーン、それがこれが現実に起きたということを強く印象づけている。「私たち>>続きを読む

ジョゼと虎と魚たち(2020年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

まず、最初の坂の、上から行って、坂道を上っていて、また逆走して、恒男とぶつかる迫力のあるシーンでこの映画の虜になってしまった。カメラの捉え方も印象的だし、鏡に映るジョゼとか特に。そして、海というテーマ>>続きを読む

星の子(2020年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

「あなた病気じゃないよ、ただの面食い」「ため息に惚れた」、緑のジャージにおしぼりを頭の上に乗せる、「薄いピンク」、「志村と新婚旅行」、保健室の先生の「ふん」、「うわ、びっくりしたー、」「俺、河童だと思>>続きを読む

市民ケーン(1941年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

最初猿がいたー。なんだろう、この異様な雰囲気と、そして撮り方が独特、落ちた水晶を目線にしたカメラの撮り方とか、レストランのシーンでも、レストランをただ映すんじゃなくて、上の窓から写し込んでいく、「Ex>>続きを読む

星を追う子ども(2011年製作の映画)

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トンボが離れると同時に、焦点が後ろの壁にいくの風景の印象づけとしてとてもいい。モンスターが出てくるシーンで宮崎駿の風の谷ナウシカみたいなモンスターが思い起こされた。

言の葉の庭(2013年製作の映画)

3.8

この時から、ものすごく映像が綺麗、水面の描き方とか、斜めのアングル(女の人の)二色の傘が一つの目的地に向かっていくのめっちゃ綺麗。電車や、「呼び出された理由はわかってるんだろうな」のとこの曲はもう少し>>続きを読む

東京物語(1953年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

映画は、ほとんどがフィクションだけれど、昔の映画では一つ一つのシーンを丁寧に描いてるからそういう意味では、現実に近いのかもしれない。現在の映画では、無駄なく全てのシーンが全てのシーンにつながっている必>>続きを読む