レオさんの映画レビュー・感想・評価 - 13ページ目

ソウ2(2005年製作の映画)

3.7

前作と比べて絵面のB級っぽさが増したけど、終盤に畳み掛ける展開は健在で楽しめた。

屋敷の試練は一応どれもキチンと生存の可能性がありそうなのでコンセプトに則していると思う。この作品まではグロ苦手でも何
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イット・フォローズ(2014年製作の映画)

3.7

セックスで伝播する呪い?的な物に立ち向かうお話。

最初にちょいグロ死体がある程度で、ホラー表現はかなり日本的。「それ」が人間の姿かつ湿った質感なのが特にそれを感じさせる。

劇中のどこまでも追いかけ
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

3.9

創造主の遺産を求めて、ゲームの世界で大冒険!な近未来アドベンチャー。

色々な版権キャラクターが登場して凄くワクワクする。特にメカゴジラvsガンダム!これが見られるだけでも大満足やな!

日本キャラク
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5パーセントの奇跡 嘘から始まる素敵な人生(2017年製作の映画)

3.6

実話が元になった網膜剥離の主人公がホテルマンを目指す話。

主人公の殆ど見えない視界が映像的に再現されているので没入感が高いシーンが多い。危険物が多い厨房のシーンは下手なホラー映画より怖いw

登場人
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チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

4.5

観た後に放心状態になるくらい重くて悲しい展開。

差別や偏見、社会的マイノリティがテーマの作品だけど、より厳しく描かれているのはそれに対してマジョリティがどう振る舞うのか、という点。

劇中の学校の先
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ジャンパー(2008年製作の映画)

3.5

短くてクセもなく見やすいSFアクション。

原作小説は結構量があるようなので、背景設定はもっと色々あるのだと思うけど、映画では面倒なところを取っ払ってジャンプ能力の楽しさやカッコよさを見せることに重点
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ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

4.5

若き鬼才、アリアスターの長編一作目。

終始Jホラー的な不気味さが漂う中にショック要素もあり、恐怖映画としての完成度が高い。

俳優のルックスや演技も作品にマッチしていて、特に母親アニー役の狂った演技
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LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

3.9

迷子になったインド人の少年が、25年後、育ての親に再会するまでの物語。

観終わってから実話と知り、実在の登場人物たちとキャストの雰囲気がかなり似ていて二重にびっくり。

再会シーンも勿論だけど、養父
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ブレア・ウィッチ・プロジェクト(1999年製作の映画)

3.2

POV作品の先駆け、ちょっと手ブレが大きすぎるのが気になる。

静のホラーといった感じで、終盤まではじわじわ不気味な感じで話が進む。登場人物が精神的、体力的に追い込まれていく様子が良い。

恐怖の対象
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.0

ユニークな見た目で生まれてきた男の子とそれを取り巻く人達の群像劇

ハンディキャップを持つ人の周りの悩みも深掘られているので、厚みがあるストーリーになっていると思う。特に良い子でいることを自分に強いて
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アス(2019年製作の映画)

3.8

タイトルには「アメリカ」の意味も含まれるそう。幸福な者の裏側に虐げられる者がいる、という社会構造や歴史への批判ってことかな。

音楽と映像が良くて、特に最後に主人公がもう1人の自分と対決するシーンがア
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ステキな金縛り(2010年製作の映画)

4.1

ちょっと尺が長いけど、いろんな小ネタで笑わせたり、泣けるシーンもあったり、とても良いコメディ映画。

■共通項目
脚本:☆☆☆☆
映像:☆☆☆☆
音楽:☆☆☆
役者:☆☆☆☆☆
キャラクター:☆☆☆☆
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