バツさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ダンケルク(2017年製作の映画)

3.3

第二次世界大戦の撤退作戦という内戦での視点と他の戦争映画では見れないような内容で、ノーランを感じる映画ではあったけど自分には合わなかった...
とはいえ戦場での心理描写から伝わる臨場感や緊張感は面白
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ベルファスト(2021年製作の映画)

3.9

綺麗な街並み(カラー)からはじまり、1969年のモノクロへ流れるようにシフトする演出で引き込まれた。
宗派の違いだけでこれだけの紛争が起きるのか... 私も平和ボケしてる人のひとりなので、街で起こる紛
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かがみの孤城(2022年製作の映画)

4.0

メッセージ性の伝え方や巧みな伏線回収は見事な内容でした。
城自体がSNSのような繋がりを意味するようなメタファーにも感じた。
どの時代でもイジメが絶えないというのは変わらないな...
実写でやっても面
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デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

3.7

ゾンビ映画でもジム・ジャームッシュの世界観を貫いてるのがとても良い。
ゾンビ映画のオチって決めるの大変そうだなぁ。こういうのは作っていくうちに成行きで決めたりするのだろうか?立ち向かって灰になるエンド
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DEEMO サクラノオト あなたの奏でた音が、今も響く(2021年製作の映画)

3.2

音楽パートを楽しむ映画
Nice Point Eightは神
中盤の盛り上がりシーンでの演出は最高だった
公開当時忙しくて見に行けずムビチケ2枚余っておる(

劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

3.7

失礼だな、純愛だよ
緒方さん乙骨かっこよすぎた。そらメンヘラなるわ(

かぐや様は告らせたい-ファーストキッスは終わらない-(2022年製作の映画)

3.9

内容的に間違いのない、いつも通りのかぐや様
クリスマス前にみて何ともセンチメンタルな気持ちになったがな!!!
さぁてクリスマスは仕事に打ち込むぞうおおおおおおおおおおおおおおおああああああああああああ
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.4

久々に映画でここまでの手汗をかいた。
まさにスポーツ観戦をしてるかのようなリアルタイム感に、ヒリつくような臨場感。
この感覚を初見時にしか味わえないというのがなんとも言えない気持ちに。
演出×音は特に
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月の満ち欠け(2022年製作の映画)

3.4

これからこの映画をみて子供が生まれたときに夢で名前を囁かれたらメチャクチャ怖いだろうな(
大泉洋は相変わらず父親役にハマってるし、相変わらず田中圭はカッコイイけど異常なレベルのドクズでした

「ここで
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アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

3.8

キリが性癖を歪ませてきた
それだけでも十分に見応えあります(
どこをとっても終始映像美に惚れ惚れしてしまうほどの映像体験で、戦闘時のseなんかも前作とこれほど変わってくるかと思えるほどのクオリティでし
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アバター(2009年製作の映画)

3.8

続編に向けて履修
10年前にこれだけの映像美見せられたらメチャクチャ感動してたんだろうけど、最近の映画やゲームの技術が発展しすぎて映像美に対しての感動は絶賛するほどまでは感じなかった。(完全に感覚がバ
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RRR(2022年製作の映画)

5.0

映画史に残る傑作
179分がここまで飽きさせず見所しかないのが凄すぎる。
バディムービー好きな自分にとってはあまりにも贅沢すぎました。

アクションシーンはどれもスタイリッシュで、筋肉は裏切らないとい
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

5.0

名作中の名作
ようやく鑑賞しました。
途中まで、内容は違えど刑務所の類の話であればグリーンマイルの方がもしや上か?と思っていたけど、終盤以降に一気にもっていかれた。

ムショで何十年も過ごせばシャバに
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クレイマー、クレイマー(1979年製作の映画)

3.8

1980年の作品でもあり、少子化や子育てといった現代社会の問題ともなってる題材
破局の原因ってコミュニケーション不足が大半を占めてるんだなぁと。
仕事で時間がなくて子育てに時間をかけられない≒金がなく
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ランボー/怒りの脱出(1985年製作の映画)

3.8

ランボーが不憫すぎる、幸せになってくれ、、
前作もだけど戦い続けたあとの最後の数分でランボーの心情を一気にぶつけてくるシーンが心にくる

ランボー(1982年製作の映画)

4.0

これはランボーにも同情するわな…
世界のどこかでもこのような理不尽さと戦ってる人もいるんだろうなと平和ボケした日本人にはいい刺激になるであろうラストシーン。
普通なら自分の慣れている場所を「ここは庭み
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マイ・ブックショップ(2017年製作の映画)

3.5

1959年のイギリスが舞台ですが、ファッションやインテリア、風景なども品があり空気感もとてもグッド
胸糞悪いけど見て損はなかった。
本を読む(見てる)ような映画で、じめっとした気分が落ち込んでる日にで
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ザ・メニュー(2022年製作の映画)

3.9

最高なフルコース料理で大変満足でした。
勝手な想像で料理の中に色々なギミックが仕掛けられててロシアンルーレットのように1人ずつ減っていくような物を想像してたけど、全然違いましたね・。・
全く先の読めな
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恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

3.7

月の満ち欠け前に大泉洋作品の鑑賞
大泉洋の自然体な演技が凄く良い
スポーツやる上で怪我をして続けるか続けないかの選択は自分の過去にもあった経験で、あのときの絶望感はいつまでも忘れられない

冷えピタと
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グリーンマイル(1999年製作の映画)

4.2

久々に映画で心殺られた。
刑務所で看守と死刑囚の間に起こる話で泣くなんてそんなはずが…(メチャクチャ泣きました
更正しても処刑されるのも悲しい話だけど人は過ちを繰り返すものだからなぁ...と。

そり
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楽園追放 - Expelled from Paradise -(2014年製作の映画)

4.0

YouTubeの東映アニメーションより限定公開より。
あーーー懐かしい
展開も尺も音楽もすべてが完璧だろうっっっ!!!!!
EDが本当にすこすこのすこです。
つうか配給ティ・ジョイなの絶句なのだが??
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レイルロード・タイガー(2016年製作の映画)

3.3

カンフー要素はほとんど無くてもアクションやコメディ要素は盛モリで楽しめました。全体スコア3を切ってる辛口評価で意外だった。(雑なところも多々あったのと日本軍が敵国と言うのもあったりと仕方なし
ジャッキ
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パターソン(2016年製作の映画)

3.7

2000年代の作品でもあー、この空気感はジム・ジャームッシュ作品だなぁと感じました。
余韻というか、いつまでも見ていたいと思えるんだよなぁ。
どんな日常でも、日は沈み明日がやってくる

トムとジェリー(2021年製作の映画)

3.6

現代の技術を駆使しながらも、子供の頃からいつ見ても色褪せないアニメーション
字幕推奨

ドラゴン・キングダム(2008年製作の映画)

3.7

現代×中華ファンタジーのような組み合わせで一般カンフーオタクが修行を積み使命を全うするお話
割と新しめと思いきや2008年の作品だった。
バーチャファイターネタやブルースリーなど現代人ならではの知識を
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デッドマン(1995年製作の映画)

3.8

西部時代×ジム・ジャームッシュという好きなもの同士が合わさった俺得映画
若かれし頃のジョニーデップ、美しすぎる。徐々に自分の思うジョニーデップに目が慣れていった()
RDR(西武を舞台にしたアクション
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21オーバー 最初の二日酔い(2012年製作の映画)

3.4

ハングオーバー系は3人中まともなのが2人いたところで事件は起きてしまうんだな()
やっぱハングオーバーがどれだけ面白くて最初見た時の衝撃は忘れらんねぇなあってしみじみ思う

22ジャンプストリート(2014年製作の映画)

4.1

高校への潜入捜査に続いての大学編
100%のバカ映画だけどヒューマンドラマも取り入れてるのもGOOD
大学特有のサークルや講義の内容も絡ませてきたのも面白かった。
潜入先の大学で作った彼女と組織のボス
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21ジャンプストリート(2012年製作の映画)

3.9

警官のバディ物の映画で"高校に潜入して調査"という内容が面白くないはずがない
事件解決までどれだけの損害出したんだろうな…
ナニに弾丸貫通して生きてるなんて絶対嫌だ。

ジョン・デロリアン(2018年製作の映画)

3.3

デロリアンが作られ、生みの親であるデロリアン氏にこんな壮絶な背景があったなんて...
この頃から空飛ぶ車として考えられていて、バック・トゥ・ザ・フューチャーに繋がっていったと...
今では日本円で10
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

4.1

予告やあらすじの事前知識もない状態で鑑賞しました!
序盤は特に、カットシーンの切り替わりが早くてメチャクチャ綺麗な作画が早いもので1秒ほどで次のカットに進むのがなんとも勿体ない気持ちに。(もっとゆっく
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ゆるキャン△(2022年製作の映画)

4.0

学生から社会人になり、お金には自由が生まれ、時間には縛られキャンプする時間も少なくなり少しずつ闇堕ちしてゆく…という話でもなく、キャンパーメンバーで閉鎖された施設をキャンプ場にしようとするお話。

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エノーラ・ホームズの事件簿(2020年製作の映画)

3.7

シャーロックホームズの妹という設定だけでもう面白い。
1900年頃のロンドンの街並みが現代のCG技術で舞台となってたのも衣装含めてめちゃくちゃ綺麗だったんだけど、イマイチストーリーのインパクトに欠ける
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バグダッド・カフェ<ニュー・ディレクターズ・カット版>(1987年製作の映画)

3.6

見てて心地のいい映画
オバハンが主人公の映画はなかなか無いのでは?
また年齢重ねたときに見たい。
コーヒー片手に見ることをオススメします。

アス(2019年製作の映画)

4.2

家族団欒のサマーバケーション作品!

NOPEでジョーダンピール監督の虜となってしまい勿体なくてなかなか見れなかった作品。
ジョーダンピールニキ、聖書好きだな?
巧妙な伏線に常に緊張感のある内容で期待
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天国にちがいない(2019年製作の映画)

3.9

主人公が喋るのも一言二言ほどで、特に劇的な展開や結末もないんだけども、この落ち着いた空気感がめちゃくちゃ好き。
日本とパリのホームレス事情がこんなにも違うのかと、映画をみたあとに検索してみてよくわかっ
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