アランスミシーさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

アランスミシー

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プライベート・ライアン(1998年製作の映画)

4.0

冒頭のオマハビーチ上陸シーンの映像の臨場感は凄く、戦場における過酷さと残酷さを上手く表現する事に成功していた。

個人的には電話を背負った兵士に話しかけた5秒後くらいに、もう一回話しかけようとして顔に
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死霊のえじき(1985年製作の映画)

3.5

ロメロのゾンビ映画は何本か観てきたが、本作はゾンビによる人間の捕食シーンが、かなりグロテスクな様に思えた。

肉を食い千切るだけに留まらず、引き千切った肉の部分から、さらに別のゾンビが噛みつき、最終的
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ゼロ・ダーク・サーティ(2012年製作の映画)

3.8

ビンラディン暗殺までに至る、CIAの女性情報分析官の活躍を描いた作品。

全編通して、テロとの戦いにおける独特の緊張感があり、主人公目線で淡々とストーリーが流れていく一方で、終盤のビンラディン邸襲撃シ
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スノーピアサー(2013年製作の映画)

2.7

列車の外は極寒、唯一の生存圏の列車内は金持ちとその手下が支配するディストピアだったというのが本作の大まかな内容。

個人的にはB級っぽさが丁度良い作品であり、例えば貧民に支給される謎の黒いプロテインバ
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沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

3.5

この映画における主題は、信仰とは何かに尽きると思う。

隠れキリシタンとして、信仰を貫いて殉教者となるか、あるいは踏み絵を踏み仲間を売ってでも、生きて信仰を貫くか。

一方で、神父達の信仰を貫いてでも
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ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ(2018年製作の映画)

3.1

前作の謎の男、アレハンドロとマッドの活躍に焦点を当てたのが本作。

前作では冷酷な復讐者の一面を見せたアレハンドロの人間らしい部分が見えたのが、個人的には良かった。

ボーダーライン(2015年製作の映画)

3.2

FBI捜査官のケイトが麻薬カルテル撲滅作戦の協力者のとある男たちと出会うところから始まる。

独特の緊迫感があり、麻薬戦争の苛烈さの一端を垣間見ることができる。

また、作戦遂行の為に手段を選ばない事
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イット・カムズ・アット・ナイト(2017年製作の映画)

3.0

アレからの感染から逃れるべく隠れ住んでいた一家の元に別の家族が転がり込んでくるところから物語が動き出す。

当初、ホラー映画だと思っていたがどちらかと言えば人の怖さに焦点を当てた作品であり、作品全体の
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

3.3

ゴールデンサークルという組織の急襲によって、キングスマンが壊滅、アメリカのステイツマンに助力を求めに行くというのが基本的なあらすじ。

個人的に良かった点は、''礼節は人を作る''という個人的にかなり
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哭声 コクソン(2016年製作の映画)

2.5

國村隼の怪演が良い。が、それ以外については微妙。

序盤の村人の猟奇的な死亡シーンはホラー映画の導入としては良かったが、中盤から終盤に掛けてダラダラとした展開で、2時間ちょっとの時間を持て余す様に感じ
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TENET テネット(2020年製作の映画)

3.4

タイムリープを駆使して、世界の滅亡を防ごうというのが本作の基本的な内容。

物語の序盤から終盤に至るまで説明が最小限かつスピード感のあるストーリー展開なので、内容が全然よくわからず終わったとなってしま
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デッドプール2(2018年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

前作に引き続き、軽快なアクションとブラックジョークが最高。

個人的に好きなシーンは、xフォース結成直後にバタバタとハードラックで死人が出まくるところ。

食人族(1981年製作の映画)

4.0


グリーンインフェルノのリメイク元、というだけあってグロテスク加減には定評があるのが、本作品。

あらすじとしては、アマゾンの奥地で面白い映像を撮ろうとするバカ四人がやりたい放題していたら、食人習慣が
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ブラックフット クマ地獄(2014年製作の映画)

1.9


これを観るくらいなら他の熊映画を探した方が良い。

まず人間と熊が追いかけっこして、人間が追いつかれず逃げ切れるシーンがある時点で…

グリーン・インフェルノ(2013年製作の映画)

3.2


グロテスクな表現が多いタイプの映画をあまり観たことがなかったので、視聴。

監督はホステルなどでお馴染みのイーライロス。

内容は意識高めの学生活動家達が、アマゾンで食人習慣がある部族と遭遇し、かな
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仄暗い水の底から(2001年製作の映画)

2.2

このレビューはネタバレを含みます


期待して観るようなモノではないというのが全体の感想。

序盤から中盤に掛けてジャパニーズホラー特有の空気感はあるものの、終盤の少女の霊が出現するシーンまではとにかく長く感じる。

そして終盤では、母
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デッドプール(2016年製作の映画)

3.4

fuluに来たのでようやく鑑賞。

いわゆるダークヒーローモノ、ウィットに富んだジョークとアクションも良く、頭空っぽで見られる作品。

リング2(1999年製作の映画)

3.0

久々の鑑賞。

リングの続編と言えば、らせんよりかはこっちの方が個人的には好き。

終盤の井戸から這い上がるシーンで貞子が追い掛けてくるシーンはやはり2020年になっても変わらず怖い。

らせん(1998年製作の映画)

2.4

こちらはおそらく初の鑑賞。

リングの続編として同時公開されていたのが本作。呪いのビデオの謎を追う解剖医が主人公。

正直、ホラー的なモノを期待して観る作品ではない。あくまでSFホラーに近く、考察あり
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リング(1998年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

久々に鑑賞。

ジャパニーズホラーの火付け役となった作品だけあり、2020年の今観ても、まだその独特の魅力は色褪せないと思う。

また、見たら呪われるビデオという、荒唐無稽な設定ではあるが、各シーンの
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サスペリア(1977年製作の映画)

2.4

ドイツのバレエ学校に入学した主人公が徐々に恐怖を体感していくというストーリー。

全体的な雰囲気としては、ホラー特有の薄気味悪い感じがある。しかし、70年代の作品だけあり、血の色の濃さや細かいギミック
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ニュートン・ナイト 自由の旗をかかげた男(2016年製作の映画)

2.6

19世紀、南北戦争時代のアメリカが舞台。

あらすじ、ニュートンナイトは戦死した甥の死体を故郷に届けるべく南部軍を脱走、逃亡した先の湿地で奴隷の黒人達が集まるキャンプへと身を寄せる。

見所としては、
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キングスマン(2015年製作の映画)

3.5


一言で表すならば

王道スパイアクション映画。

観た人間の何人かは必ず「礼節は人を作る」と発した後に、傘の持ち手でグラスを飛ばして、気に入らない奴を昏倒させたくなるに決まっている。

コンスタンティン(2005年製作の映画)

2.7

このレビューはネタバレを含みます

幼い頃から人外のモノが見える主人公コンスタンティンが、悪魔や道から外れたハーフブリード(人間と人外のハーフ)を狩るという善行を積んで何とか神に赦しを貰おうと足掻く話。

聖なるショットガンで悪魔を粉砕
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ザ・クレイジーズ 細菌兵器の恐怖(1973年製作の映画)

2.5

ジョージ A ロメロの初期の作品。

輸送中だった軍の細菌兵器が町に流出。
町を封鎖する軍と住民の対立や狂気に染まる人間同士の争いが見所。

かなりの数の映画を観ていれば、よくあるパニックモノで片付い
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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

2.5

スターウォーズ新三部作のラスト。

前作から引き続きレジスタンスはファーストオーダーとの戦いで壊滅状態に。ファーストオーダーを裏で操るパルパティーン復活。的なのがあらすじ。

前作のクソの様な失敗の辻
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スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

スターウォーズ新三部作の二番目。

あらすじとしては、前作でのスターキラー基地破壊後、レジスタンス軍の拠点がファーストオーダーに襲撃されてるシーンからスタート。


各所で言われている事だが今作に関し
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ハートブレイク・リッジ/勝利の戦場(1986年製作の映画)

2.7

午後ローで観てから時間が経っているので曖昧かも。

内容としては、鬼軍曹クリントイーストウッドと、舐めた態度の若者兵士達の成長物語。前半は訓練と揉め事、後半は実戦と勝利。

スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015年製作の映画)

3.3

ファン待望のスターウォーズ新三部作の一番目。

ルーカスフィルムがディズニーに買収されてから、どれ程の時間新たなスターウォーズを待ち望んだことだろうか。という思いが溢れ切ってビショビショになっていたフ
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アイアムアヒーロー(2015年製作の映画)

3.0

邦画でゾンビ映画を観られる日が来るとは思わなかったと思わせる作品。

主演の大泉洋、演じる英雄役のハマりっぷりと、原作の気持ち悪いゾンビ的な何かの再現度の高さや、後半の猟銃乱射のアクションシーンは非常
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クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

2.1

正直、映画館で観た内容を殆ど忘れるくらいに面白くなかった憶えがある。

音を立ててはいけない。のと、音を立てたら何かが来る。という設定自体は悪くはないと思うが、結局のところ話の展開や音の正体は何処かで
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悪の教典(2012年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

伊藤英明演じる蓮ミンの恐ろしさたるや。後半の猟銃乱射は爽快。

ケープ・フィアー(1991年製作の映画)

-

ロバートデニーロの怪演が光る作品。

自分を嵌めた弁護士の男に徹底的に復讐をする男と、恐怖に陥れられた弁護士一家の手に汗握る展開。結末も良い。

ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(2016年製作の映画)

5.0

スターウォーズエピソード4の前日譚。

エピソード4のあらすじ、デススターの設計図を同盟軍のスパイが奪取した、という一文をそのままストーリーに昇華した作品。

よく言われるデススターは欠陥兵器だの、排
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