ポテルーさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ポテルー

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ムーンライト(2016年製作の映画)

5.0

数年前にDVD化されてすぐ観た作品だったはず、見返したくなり今年もう一度借りた。
とても上品な作品。一人の子供の成長過程をよく映し出している。主人公が強くなっている部分もあるものの根本的には変わってい
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Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

4.9

映像が美しい映画。良い主婦にならなくてはというストレスや旦那さんと意思疎通が出来ない孤独感、過去のせいで自分が価値ある人間と思えず、もがく主人公を描いている。
主人公が何でもかんでも飲み込むので観てい
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ライトハウス(2019年製作の映画)

5.0

映画館で観ていて夢と悪夢の狭間にいるような気分でした。ライティング、役者さんの演技がとてつもなく素晴らしい。
人間の荒い汚いでもどこかもろい部分をよく描いている作品。
もしシアターで公開されることがあ
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アナと雪の女王2(2019年製作の映画)

4.0

確か2020年入って最初に観た映画だったはず。
前作より今作の方が好きという声が多かった2。個人的には1も2も同じぐらい好き。女性の自立をより描いているのは今作。

余談かもしれないがエルサ姉様のパジ
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世界にひとつのプレイブック(2012年製作の映画)

4.4

みやすくて、臭すぎない良いラブロマンス。ハッピーな気持ちになりたい方にオススメ。


自分用メモ: 今年の夏休み最後に観た48個目作品。

真夜中のピアニスト(2005年製作の映画)

3.8

一応好きな雰囲気の映画だった。
綺麗な展開求めている人には不向きだと思う、でもかといって暗い映画や皮肉的に終わる映画が好きな人もこの映画を好きになるかは微妙。
映画の締めがちょっと微妙で少し消化不良気
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ツリー・オブ・ライフ(2011年製作の映画)

4.5

主に映像で語ってくる作品。
この映画は神が私たちを見守っているよっていう話(そう感じられた方はそれでもいいと思いますが)ではなく、神がいるとかいないとかは置いといて、とある家庭や男の子の成長を通して生
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ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

4.4

パリの美しい景色が見れて、可愛らしい(綺麗というべきかな?)映画。20世紀初頭のアーティスト、作家が好きな人は観ててクスッとするかも(当時の作家を知らなくてもちろん観れる映画。)
万人受けしやすいと思
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サウルの息子(2015年製作の映画)

5.0

心に残る作品。カメラワークがとても素晴らしかった。ほぼ主人公の顔をドアップにするシーンが多め、周りで行われている情景を観客に想像させるという手法が良かった。そして同時に登場人物の目で訴えるシーンなども>>続きを読む

ジュリーと恋と靴工場(2016年製作の映画)

1.5

雰囲気は可愛くてミュージカルもまあまあ良かったのですが、ストーリーや設定がすごく雑だなと思いました。
最初、主人公が正社員になるために成長して行ったり、ストライキに焦点を当ててくれるのかと思いましたが
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女は二度決断する(2017年製作の映画)

4.0

家族を失った女性の葛藤とともにドイツの社会問題も同時に映し出している作品。
人によっては彼女の決断が辛いかもしれません。
日本語版のタイトルが個人的には好きではないな、、

ウィ・アンド・アイ(2012年製作の映画)

2.5

スクールバスで話が進む青春映画。観てて自分の中学生時代を思い出しました。共学通われた方は(中高)学生時代を思い出すはず。
目新しいものはなく、リアリティがありよくある学生たちといった感じ。(一応褒め言
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ドッグマン(2018年製作の映画)

3.3

見終わった後は不快感が残る映画。タイトルのドッグマンは最高に主人公を皮肉っている。

ソーシャル・ネットワーク(2010年製作の映画)

4.1

実話を元にしていますが、脚色されているのでフィクションに近い感じ。映画自体も主人公のキャリアを映し出すために作られたわけではなく、登場人物同士の人間関係が中心に描かれています。
映画のテンポはまあまあ
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ラルジャン(1983年製作の映画)

2.4

淡々と進むのがこの映画の魅力なのだろうけど、私はあまり好きになれなかった。好きな人はすごい好きな映画なのだと思う。
メッセージ性もあり映画としてはいい映画だと思いますが、あまり好きになれなかったので評
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七人の侍(1954年製作の映画)

4.7

登場人物がほぼ全員いい味を出しているキャラクターで観ていて楽しい。
3時間ぐらいある映画でしたが、飽きずに観れました。
名作は名作

蜘蛛巣城(1957年製作の映画)

3.4

音楽、霧が神秘性を高めていてとても良かったです。妻の雰囲気もいい味を出していました。

エル ELLE(2016年製作の映画)

3.1

好き嫌いが分かれそうな映画。予測はしずらい映画なので飽きることはないと思います。(私個人は楽しめました。)雰囲気はスリラー的ですがスリラー映画でもない側面が感じられました。

The Nile Hilton Incident(原題)(2017年製作の映画)

2.9

序盤は少し退屈にも感じてしまいましたが、後半の映画の進み具合はとても良かったです。
社会問題や正義とは何かという疑問を訴えかける作品。

個人的に魅力的なキャラクター(主人公も含めて)がいなかったのが
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アキレスと亀(2008年製作の映画)

3.1

私にとって初の北野武監督の映画。
主に近代、現代アートのパロディがたくさん出てきます。
映画の冒頭はシリアスめに進みますが、話が進むにつれコメディ要素になっていきました。アートとは何か葛藤する様、そし
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壊れた魂(2013年製作の映画)

3.2

映画としては良い作品でした。でも後味がとても悪い映画でした。後味悪い映画でも気にしない方なら見る価値があると思います。
途中コメディー要素のあるシーンがあり、え?このタイミングでこのシーンいれる???
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オー・ルーシー!(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

イタいおばさんのお話だけど観ていてどこか共感ができました。


観ていて人生ってそんなもんかもね、でもそれでもいいんじゃないかな?っていうメッセージを感じました。

ザ・ファイター(2010年製作の映画)

4.7

ヒューマンドラマ要素多めの映画でした。主人公がどのように家族と向き合っていくかが主に描かれています。不器用だけどみんな愛し合っているというのが伝わってきました。

映画がとても長く感じたワケではないで
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アマンダと僕(2018年製作の映画)

3.6

悲しい話といえば悲しい話なのかもしれませんが、軽く、優しい雰囲気で物語は進んでいきました。ストーリーはどちらかというとシンプルですが、それが良かったです。心地よく見れました。淡々と進んでいく温かいテイ>>続きを読む

ジェリーフィッシュ(2007年製作の映画)

2.9

現実的なようで、どこか幻想的な作品。自分は超超ヒューマンドラマが好きなタイプではないですが、見ててまあまあ楽しめました。
ヒューマンドラマ好きにオススメしていいのか分からないのですが、いい映画だとは思
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Boro in the Box(原題)(2011年製作の映画)

4.0

映像がダークだけど詩的で綺麗な作品
ルドンやゴヤのダークな絵画やシュールレアリズムなどが好きな方は好きになると思います。