Powさんの映画レビュー・感想・評価

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ワールド・オブ・ライズ(2008年製作の映画)

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ディカプリオ主演の映画でこれは知らなかったな、ということでアマプラで発見したこちらを何気なく鑑賞。

まさに今タイムリーに起こってる戦地での話なので少し複雑な気持ちにも至りました。

世界警察アメリカ
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ダークサイド(2018年製作の映画)

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モーテルとダークサイド。
このモーテルという場所とダークサイドという概念は非常に相性が良いと思いました。
なぜならそこにはリアリティと深淵があるからです。。

深淵とは、「深淵を覗く時、深淵もまたこち
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シークレット ウインドウ(2004年製作の映画)

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なるほど。
タイラーダーデン方式でしたか。これは小説を書く作家さんにマジで起こりうることなのかもとか思いました。
イマジネーション総動員で記述していくとなると、それを続けていくうちにリアリティの境目が
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トレマーズ(1990年製作の映画)

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午後のロードショーでやってそうな映画。このクオリティの映画をボケーっと見ていたい時もある。
モンスターのクオリティもそこそこで、なんだこれわ、、笑って感じだけど割と楽しめるし、なんだかんだと最後までち
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ウィークエンド・アウェイ(2022年製作の映画)

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まずベスの身にめんどくさいことが起きすぎだろうという笑

もうのっけから、この友達めんどくさー、、って感じだし。笑

そして信頼の崩壊と疑心に疑心が重なっていく様と外国でのトラブルということで、自国の
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セットアップ: ウソつきは恋のはじまり(2018年製作の映画)

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良い恋だなぁ〜
およそラブコメが持ち合わせていなければいけない要素がちゃんと全部詰まってるような感じ。
ハーパー可愛いし。
底抜けに明るくてひたすら前に進んでいこうとする彼女から元気がもらえる。
付き
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テイキング・ライブス(2004年製作の映画)

2.0

FBIのプロファイラーすら欺くガチのサイコパスが犯人像ではありますが、本当にこんな感じなのだろーなと思います。
人当たりが良くて警戒心を抱かせない、という。
それにしてもこの映画には問題点が。
まあ、
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インサイド・マン(2006年製作の映画)

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まずこの銀行立て篭もりという難解な局面をどう打開していくのか、という所にある警察側とのメタな頭脳戦。
武力行使でのいわゆるただのカネ目的の強盗では無いとわかっている所がポイントになるかと思いますが、そ
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マッド・ハウス(2019年製作の映画)

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まずこの手の映画のパッケージを見て惹かれる人いると思います。
あっ、、面白そう、、てなる人。
ズバリ言うとあんま面白くないです。笑

冒頭からそのマッドな出来事に至るまで早くね?笑とか思いながら見てて
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パッセンジャー(2016年製作の映画)

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ジェニファーローレンスのファンなので、見逃していた本作を何気なく鑑賞。予告編くらいは見たことがあってあらすじは少し知っていた。宇宙船を舞台にした男女のドロドロ愛憎劇がメインに展開され、絶望的なラストを>>続きを読む

カラー・アウト・オブ・スペース 遭遇(2019年製作の映画)

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まずこの夫婦は一体…。
人里離れた森の中に家を建てて。
ご近所さんは大分イッてしまったヒッピーサイケデリックなおじいさんしか居なそうだし。笑

お子さん2人も様子おかしくなってますやんという笑
娘は黒
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(1963年製作の映画)

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これにはカマされた。
ヒッチコックの鳥か。
知ってるぞお。名作の一つだと言われているアレだろう。見るぞお。
と思って見始めた。
サイコや、めまい、裏窓などは見た事があったので、本格的なミステリでくるん
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軽い男じゃないのよ(2018年製作の映画)

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この映画はヤバいですね。
社会生活の中でのジェンダーバイアスがはっきりと浮き彫りにされる。
男女間にある優位性の疑似体験。
選ぶ者と選ばれる者。
つまり権力があるかないか。

この男女逆転での様を見て
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

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今や国としての主導力は国には無く一企業が担っている、という構図。シャドーガバメントとしての存在がもう堂々と出て来ているという。テクノロジー企業が国すらを動かしていく時代。

地球の危機でさえ、ビジネス
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群衆(1941年製作の映画)

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これだけポピュリズムを分かりやすく客観的に見せてくれる映画はないだろう。

論理性に欠けた扇情的な煽りでも集合意識をまとめ上げることが出来てしまうという人間の悲しい性を見てしまう。

近年ではトランプ
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バロン(1989年製作の映画)

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いやあこれ面白いな。
特に月でのシーンが最高。

あの月にいる2人のキャラがもう最高すぎるだろう笑ということで。

ここまでにこうファンタジーにぶっ飛んでいく映画って最近のものではあまり見なくなったよ
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金星人地球を征服(1956年製作の映画)

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やはりなんといっても見所はあのカニ。笑
あのカニ星人自体が映画そのものより人気を博したらしい。

ストーリーとしては、映画でよく描かれることだけど、真実であることを周りの誰もが真実と取り合ってくれない
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アンダルシアの犬(1928年製作の映画)

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シュルレアリスムをテーマに映像化された作品。ルイスブニュエルこんなのも撮ってたのか〜と関心。それにダリも関与してたのか!とびっくり。一見喜劇っぽい外観となってるけど、その実は悪夢に近い。夢見心地の悪夢>>続きを読む

俺たちに明日はない(1967年製作の映画)

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俺たちに明日はない。
初鑑賞。ボニーアンドクライド。
そのカップルの悪名は今までにあらゆる媒体から聞こえてきていたので、いつか知らなければならない、その実態を!と思っていました。アメリカニューシネマの
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ベニスに死す(1971年製作の映画)

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アーティスティックな感性を持つ男の徹底的な行き場の無い孤独。

この映画は第三者的な孤独感を非常に巧く撮っているな、と感じます。
例えばレストランや酒場など賑やかな場所に誰かと一緒に居る時に、相手方が
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クリムゾン・ピーク(2015年製作の映画)

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世界観の構築が素晴らしい。
少々ゴージャス味が強い気もするが、中世の貴族を思わせる人々の服飾や身のこなし、そして主に屋敷ではあるが建物内部の様子や家具などのディテールも非常によく出来ていて、心酔する。
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8 1/2(1963年製作の映画)

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フェリーニ作で名作と数えられている映画ではあるが、個人的にこれはドギツイものがあった笑。
なんていうか、一つの精神に自己制御不可能なあらゆる事象が侵食してくる感じ。甘美ではあるが現実への揺り戻し、そし
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裸のランチ(1991年製作の映画)

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スティーブ・ジョブズがLSDをキメていた、というのは割と有名な話ですが、キマッていた時には誰も居ないはずのなんちゃら畑でオーケストラが演奏していた、なんてこともあったのだとか。
この作品はジョブズが見
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推定無罪(1990年製作の映画)

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陰謀絡みの事件を追っていく謎解きのサスペンスとダークトーンの映像、進展していくようで尻尾までは掴めず藪の中、そんな展開でラストまで引き込まれる。
以前読んだ町山智浩さんのとある書籍にてハリソンフォード
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ブルジョワジーの秘かな愉しみ(1972年製作の映画)

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突然舞台に引き出される例のシーンでハッとしてしまうのは、映画上の演出に驚くのもあるだろうけど、やはり自分の中にも無意味で無目的な上流階級に対するブルジョワジー的憧憬の気持ちが現存してしまってるからなの>>続きを読む

レディ・オア・ノット(2019年製作の映画)

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まず家族伝統のしきたりのゲームがやってもやらなくても、かもだけどやっておいたほうがいいでしょ多分、みたいなトーンだからこのハイドアンドシークに緊張感があまり生まれていなくて、サイコスリラー的な要素では>>続きを読む

アニマル・ハウス(1978年製作の映画)

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キャンパス青春おばかものコメディといった感じだけど、バカで集まってバカをやるってのは楽しいもんなんですよね。特にこの年くらいの時って。この映画でのおばかは健全な範囲のおばか。学生時代の悪ノリとか思い出>>続きを読む

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

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飲ませて酔わせてヤッてやろう、とはまさにクズの常套手段として世界各国にまたがり存在する出来事なのかもしれない。
それにホモソーシャルが掛け合わされた時のタチの悪さ。
復讐劇ではあるが、シリアスな社会問
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誘惑のアフロディーテ(1995年製作の映画)

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結婚生活も年を重ねマリアッジブルーな時期に突入し、ぎくしゃくし始めた夫婦。

停滞や不満、そして疑心などに苛まれることもあろう。
そして愛情の関係の裏には知らないでよしなこともあろう。

だがそれでい
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マッドマックス(1979年製作の映画)

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マッドマックス!
初鑑賞。
自分で運転する乗り物ってやつは男の野生を刺激する所がある。
車やバイクは男にとっては馬であるし、アイデンティティにもなる。
そんな乗り物とスピードに魅了されてしまった男達の
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死霊のはらわた(1981年製作の映画)

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語り継がれている伝説の一本。
死霊のはらわた。初鑑賞。
もう序盤から不吉な予感しかないという。笑 まさにホラーアトラクションに乗車した、という気分を序盤からまくし立てる。思う存分ホラーやったるぞ、とい
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ロボコップ(1987年製作の映画)

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筋書きがしっかりとしていて、ラストまで見飽きることなく引きつけられる。最先端テクノロジーを扱う企業のCEOや上役には実はとても悪どいやつがいて、、という今ではおなじみのプロットではあるが。しっかりと楽>>続きを読む

フランケンシュタイン(1931年製作の映画)

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今やおなじみのホラー系キャラクターとなっているフランケンシュタインの誕生エピソード。
人間が人間の手により人間を創るということはどういうことなのか。まさに現実にも起こり得る話で、倫理観が問われる。人間
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チャーリーズ・エンジェル(2000年製作の映画)

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娯楽映画として、楽しく見れる良い映画。アクションにお色気もあり。ミッションに取り掛かるエンジェルズと敵方となるやつらとの戦いも面白く出来ている。実は見たことなかったので今の時代2022年に鑑賞。使われ>>続きを読む

禁じられた遊び(1952年製作の映画)

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純粋無垢な子供たちが無惨な死に直面させられる。禁じられた遊びは、こんなことは起こらないで欲しいというまさに子供たちの祈り。大人と子どもの対比もまさに戦争を起こしている国々にも重なる。子どもたちは手を取>>続きを読む

モニカ・ベルッチの情事(1992年製作の映画)

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どんな男も一目で魅了してしまうような美貌を持ち合わせている様をこんなにも見事に体現できる人は中々いないだろう。モニカベルッチ。この人ガチモンの美人ですね。これはガチモンの美人の世界観が堪能できるともい>>続きを読む

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