ちぢみりゃんまちさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

セブン・シスターズ(2017年製作の映画)

3.3

本日3本目

社会ものとかSFものは設定考える所までで作り手の効用はマックスになりその後逓減アンド逓減、特に近未来SFはそれが顕著にでるので難しいんですよねたぶん 笑

この映画は比較的先細り感は少な
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ブエノスアイレス恋愛事情(2011年製作の映画)

4.2

監督がウディアレン好きなのかな?所々表現法が似ていると感じました。
恋愛映画は苦手で滅多に見ないのですが本作はかなり好きな映画でした。

風土や文化事情、言わば作られてきたその国の歴史の中にその国々の
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裏切りのサーカス(2011年製作の映画)

5.0

あと二回観たら感想書きます
マイベストムービーの一つ

ソードフィッシュ(2001年製作の映画)

3.4

何回観ても記憶に残らない不思議な映画。あれ?これ観たかも。そう、観たのだ。何ならこの前も同じ事を言ったはずである。
但しジョントラボルタ目当てなら一見の価値あり。
全体としてはB級サスペンスながらトラ
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.3

良くも悪くも韓国映画っぽい。
前評判の良さに期待大だったが、そのせいか少しがっかり。
映画館よりホームシアターよりの映画かな。

テーマが錯綜したせいか感情の持って行きように終始迷ったのが要因。特にソ
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マルサの女(1987年製作の映画)

3.8

1980年代頃の映画に出る乳房は陰翳と色彩がいい塩梅に絡まりそのまま画用紙にのりそうな感じがして良い。何とも形容し難い「おっぱい」がそこにある。
今は光が通り過ぎて要らないものまで写している。大谷崎も
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氷の微笑(1992年製作の映画)

4.4

シャロンストーンとセックス出来たら殺されてもオスとしては合格よ

マフィアは夏にしか殺らない(2013年製作の映画)

3.6

此方もコミカルな邦題と作風から想像もつかない、前知識なしでは中々分かりづらい映画です。

ジョリオ・アンドレオッティ首相(イタリア政界の硬直化の象徴とされる)が大好き過ぎる主人公は学芸会でも首相の仮装
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ジョーカー(2019年製作の映画)

5.0

右隣のD10のお爺さんが席をこっそり変えてたのがバレて2人で大笑いした。

フィナーレで拍手したら皆もしてくれるのではないかと妄想症が働いたがやはりやめた。

The growlerのwhen you
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スワロウテイル(1996年製作の映画)

3.2

「半島を出よ」や「愛と幻想のファシズム」的な突っ走った世界線をイメージしてた
世界観に苦心したのは伝わったが円都の設定があまり生きていない。少し色々混ぜ過ぎだなと思う
ここまで評価されてる理由がわから
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アイズ ワイド シャット(1999年製作の映画)

3.6

人間が深層心理の中で見ようとしているものと反対に見ないようにしているものを等価浮上させてしまうというお話

設定はエリート夫と美人の妻と1人娘という円満家庭であるが、
妻の「酒、大麻、夢」を契機に夫の
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チェイサー(2008年製作の映画)

4.1

早々に犯人が出てきてどうストーリー展開するんだろうとワクワクさせられた。

バラバラな世界線がラストにかけて(何故か)一つに繋がるという脳死映画的展開をしないのがいい。
人と人ってそんなに上手く合一し
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女は女である(1961年製作の映画)

3.5

ゴダール節満載のコミカル映画。
色彩、絵画、実験的な手法、洒脱な台詞回し、我儘な女、ジャンポールベルモント。
ゴダールは世界に色をつけるのが上手い。
単なるアパルトマンの一室でのカップルの痴話喧嘩だが
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日本で一番悪い奴ら(2016年製作の映画)

4.2

銃の検挙数稼ぐのに銃買ってきて、その資金の為に薬捌くって発想がやばいw
感情の変化描写は弱点だけど、実話ベースの白石監督は無敵感あるね、クソ面白いや。

哭声 コクソン(2016年製作の映画)

4.8

超絶面白かった。。
最近はスマホ触りながらだらだら映画観てたが、本作、そんな隙間はございません!

ロストパラダイス・イン・トーキョー(2009年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

空気感と世界観はとても好みです。諸々の粗さは有るものの長編デビュー作とは思えない後半までのストーリー構成と運びの出来に唯々感心しました。

しかし私の理解力不足かもしれませんが、いくつも疑問点が残りま
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キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

5.0

キャッチーでありながらも凄くバランスいい映画よな〜スペルバーグ天才!
ディカプリオ見ると元気もらえる😯

ル・コルビュジエの家(2009年製作の映画)

3.4

ル・コルビジェは大学時代にデザインの授業で学んだ。が、あまり関係がなかった。


主人公の家庭は
クズ…そうか?こういう人は割といる気がするし、特に子供や妻がいる夫の立場、子供がいる奥さんの立場になれ
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彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

3.7

蒼井優と阿部サダヲの演技力に驚かされた。既視感はあったが完成度は高く、良作だった。

スーパーサイズ・ミー(2004年製作の映画)

3.2

名前だけ知っていた「スーパーサイズミー」を鑑賞。

30日マクドナルドは絵がもたないだろう、途中から退屈すぎた。然しこういう旨味が少なくても、抑止力となるモノを作る人自体は素直に評価したい。
made
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アクト・オブ・キリング オリジナル全長版(2012年製作の映画)

3.8

約1000人の共産主義者を殺害したという男アンワルコンゴやそれらを主導したプレマンという合法反共ヤクザ・民兵に焦点を当てて、1965年のインドネシアの共産主義者大虐殺をまさかの加害者側から描くと言う空>>続きを読む

ゴジラVSモスラ(1992年製作の映画)

3.0

家にこれのパンフレットがある
兄が昔観に行ったのか

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

2.9

各種の整合性の不具合と石原さとみの変なキャラは置いといてもゴジラがキモ過ぎないか?笑

パッチギ!(2004年製作の映画)

4.7

京都は昔と比べ住みやすくなっているさうですが、それでも複雑な町であります。
この町は不思議なもので濁った目で見るととても陰湿な薄汚い街に見えます。
しかも困ったことにいくら自分はこうだと感じても人間の
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GO(2001年製作の映画)

4.7

お前ら俺が怖いんだろぉ!?

名前つけなきゃ不安でしょうがねえんだろ!

じゃあ俺はライオンだ。ライオンは自分のことライオンだなんて思ってねえからな!お前らが勝手につけた名前じゃねえか!

名前なんて
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アニー・ホール(1977年製作の映画)

4.8

「愛には資格がいる。でも、私にはそれがない」by『隣の女』

この映画はウディアレンが女というものを描き出せていないところが魅力的ですね。
何もわからずに死についての本なんか揃えて御託を並べてるんです
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ブレイド2(2002年製作の映画)

4.0

ギレルモデルトロに監督変わってんのね。1の方が変態ぽさは上かな。
因みに私が参加してるテニスコミュニティにブレイドに似た人がいるのでブレイドと呼んでます

万引き家族(2018年製作の映画)

3.8

日本の奇怪な事件は、島国ならではか、エネルギーが外に出ずに、家族などの小さい単位で残虐性を帯びて発生する場合が多いように思う。こうした映画は昔からあるような気がするが世界で評価されたのは世界経済の膠着>>続きを読む