ちぢみりゃんまちさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

エクス・マキナ(2015年製作の映画)

4.1

これはAmazonのレビューがとてもしっくりきた。
以下引用
“この映画はAIというフィクションを身に纏いつつも、(男から見た)「女性性」、女性が有する魅力と不気味さをその背後にテーマとして有している
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市民ケーン(1941年製作の映画)

3.3

純文学みたいな映画だな
歴代最高映画にはなり得ないけどな

ハモンハモン(1992年製作の映画)

4.3

褐色の肌、黒髪に、テラロッサ、まるで雄牛のような雄々しさを纏ったハビエルバルデム、そして官能性そのものの具現ともいうべきしなやかな肢体に包まれたハモン。
全ての登場人物にスペイン的な何かが息をさせてい
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実録・連合赤軍 あさま山荘への道程(みち)(2007年製作の映画)

4.4

■統一公判一審「中野判決」
 共産主義化のイデオロギーを紹介する前に、まず、裁判でどう判断されたかを紹介しておく。1982年の統一公判の第一審判決では永田洋子に死刑、坂口弘に死刑、植垣康博に懲役20年
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青い春(2001年製作の映画)

4.3

影の落書き、咲かないチューリップ、桜の為に虫をせっせと殺す少年。飛行機、色。
衝動的な若者を取り巻く、これらの詩的な演出が、逆説的に青春の危うさを不気味に照らし出している。
九条が言う。「先生、咲かな
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華氏451(1966年製作の映画)

3.3

皮肉が効いててスカッとする。ストーリーは単調であまり面白くない。当時は斬新だったはず

アウトレイジ(2010年製作の映画)

4.0

オモシレー笑
椎名桔平はモデルの三辻茜とかラッパーの唾奇に似てるね。凄くかっこいいと思いました。

凶悪(2013年製作の映画)

4.5

圧倒的に面白い
白石監督の中で最も印象深く頭に残る。キャストの演技が特に素晴らしい。

青春の殺人者(1976年製作の映画)

4.1

そんなに白けてない、むしろ暑すぎる映画だが何処と無く気ちがいピエロ感がある。
これは次作の太陽を盗んだ男のレビュー?からの引用だが、

『気狂いピエロ』で特別出演したサミュエル・フラーが、主役のジャン
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ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

3.6

旅ってその時の気分で見える景色違うよねっていう映画
ソフィアの手腕に嫉妬
最後のはっぴいえんどは蛇足

パワー・オブ・ワン(1992年製作の映画)

4.8

モーガンフリーマンが孫娘とヤってたの知ってからもう映画観れねえよあっしは

スティーブンドーフはsomewhere然りいい演技しますなあ。彼はタイタニックのジャック役の候補にもあがりましたよ

ファルコン(1999年製作の映画)

3.6

淡々とした検事側視点の1980年代イタリアの対マフィア(コーサ・ノストラ)ノンフィクションドラマです。派手さは無いもののHBOらしくしっかり作られており良作です。
ただ雰囲気作りの点でイタリア語が使わ
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ジャック・サマースビー(1993年製作の映画)

4.4

秀逸な構成で美しく詩的な作品でした。
終盤前までジョディが映画を喰っているのですが、実はそれが有るからこそ流麗な物語構成になっているというわけです。脚本家の台詞の選考も非常に素晴らしいと思います。
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アメリカン・アニマルズ(2018年製作の映画)

2.7

監督が真面目で計算しながら綿密に作ってるんだろうね。だから一見出来はいい。個人的にBULLYみたいなスリラーを求めてたけどドキュメンタリーを無理やり誤魔化しただけの他人の話って感じが拭えない
ハッピー
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禁じられた遊び(1952年製作の映画)

4.2

死という観念処理は誰も出来ないのである。世間でいう大人というのは、脳が固有にもつ社会との共通性追求能力が発達したものに過ぎない。

22年目の告白 私が殺人犯です(2017年製作の映画)

3.2

色々突っ込みどころあるが、俳優の演技が良い。ただし野村周平、てめえは嫌いだ

ギリシャに消えた嘘(2014年製作の映画)

4.2

隠れた名作だと思うけど。
ライダルにもう少し含みを持たせて欲しかった。脚本はもっと良くできているのではないか。

ハンニバル(2001年製作の映画)

3.2

グロすぎたのとレクターが分かりやすいキャラになり全体として品がなくなった

スノーデン(2016年製作の映画)

3.9

SFの世界ですね、
国家の正義と個人の正義。この2つは相容れないのです。プラトン的国家が実現できない限り(私は不可能という立場ですが)。
この映画は後者の話ですが、我々は国家に帰属しており日本人であり
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ブルックリンの片隅で(2017年製作の映画)

3.5

ただただ辛かった
世間の中の自分と内なる自分の乖離を埋めるには、周囲を諦めさすのが1番。

バトル・ロワイアル(2000年製作の映画)

1.0

Dragon Ashを聴きたくて視聴もくそ映画であった

山本太郎は見るに値するが笑
北野武はその男凶暴につきやソナチネが北野武であり、これは北野武ではない
告白であれ悪の教典であれそこにどんな背景が
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ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

5.0

6回目ぐらいの鑑賞です。私のイタリアへの憧憬はここから始まったでしょうか。実際伊に住んでいた時期もあります。私の憧れの服屋の店員もベストムービーは本作でした。実際、業界人で本作に影響を受けている人は多>>続きを読む