Pulitanさんの映画レビュー・感想・評価

Pulitan

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快盗ルビイ(1988年製作の映画)

3.8

キョン2と真田広之がかわいすぎ!
どこからどう見てもあり得ない話なのに、わざとらしくないどこかなぜか自然に見えてしまうところ、変に力が入っていなところなどなど。不思議な魅力に溢れている、かわいい映画だ
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ミセス・ダウト(1993年製作の映画)

3.8

二度目。文句なしの面白さ。
ギスギスとしたものがなく、優しさが根底にある作品。
子供たちが素直でいい子で可愛すぎる!!!

パリで一緒に(1963年製作の映画)

2.0

オードリー・ヘップバーン大好きでほとんどの映画は観ているがこんなのあったんだ…と鑑賞。
コメディでもない…サスペンスでもない。なんか色々に中途半端だし、ストーリーそのものに魅力ない。常にバタバタしてい
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ザ・ファーム/法律事務所(1993年製作の映画)

3.6

今も素敵だけれど、若い頃のトムクルーズもかっこいいね!
トムクルーズファンとしては、内容はどうあれ、ずっと楽しいね😀
弁護士の話だから、法廷とかなにかお堅い場面もあるのかと思えば、さもあらず。🤣
弁護
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かがみの孤城(2022年製作の映画)

4.0

辻村深月原作

学校や家に居場所のない中学生7人が鏡によって集められた不思議な城。
どの時代においても「いじめ」は無くならないし、それを悪と気がつかない、または気がついても声を上げることができない周囲
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アラバマ物語(1962年製作の映画)

3.8

人種差別が根強い時代と社会の中で、何も罪も犯してないのに、有罪となる不幸。
真っ直ぐに事実を突き詰めようとする弁護士役のグレゴリー・ペックがかっこいいし、子供のたちのまっすぐに見られる眼が素晴らしいね
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ディケンズのニコラス・ニックルビー(2002年製作の映画)

3.8

あまりにも不運で可哀想なシーンもたくさんあり、胸がつぶされるようになったりもするけど、ちょい信念を持って真っ直ぐな眼で世の中をみる強さと、持ち前の教養とイケメンだったり美しかったりする容姿にも恵まれ(>>続きを読む

小説家を見つけたら(2000年製作の映画)

4.0

16歳のジャマールがあまりにも性格良すぎ!その母、兄が真っすぐですばらしくそういう環境で育ったからなのか!と。お友達やら周りの人たちもあたたかい。
そして、フォレスター役のショーンコネリーがかっこよす
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チルソクの夏(2003年製作の映画)

3.8

今でも日韓問題は語られるけれど、若い世代はそんなことは無縁だ。だけれど今でも韓国では徴兵制度があるし、いろんな社会問題についての意識が高い。
日本は同じように戦争を経験しているけれど、多くは自分のこと
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ミセス・ハリス、パリへ行く(2022年製作の映画)

4.0

イギリスで戦争に行った夫を待って家政婦のような仕事をしているミセス・ハリス。
夫の戦死を知り悲しみに打ちひしがれるが、ディオールのドレスを出会い、自らもディオールのドレスを購入することに生きる活路を見
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幸せへのまわり道(2019年製作の映画)

4.0

BSプレミアムで。
ベタな内容だけれど、こういう本質的な話はたまにはいい。トム・ハンクスの穏やかな話と表情で心が浄化されるようだ。
確かに、恐れは、この状況から逃げ出したい、という感情は怒りとなって現
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花嫁の父(1950年製作の映画)

3.6

どこにでもある話だけれど、それがとても可愛らしく愛情を持って描かれている。
娘大好きなんだけど、それ以上に自分大好き(きっと自分では気がついてないだろう、といった視点で表現されているのが秀逸)な父親。
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友だちのうちはどこ?(1987年製作の映画)

4.5

大人たちの勝手な価値観を押し付けられて、自らの意思をも無視されて、大人の都合で労働力の一つとして使われる子ども。しかし、子どもたちは皆、純粋だ。こまかしがなく、澄んだ目で真っ直ぐを見ている。不条理な現>>続きを読む

ビューティフル・レターズ 綴られた言葉(2011年製作の映画)

4.0

良い話。
綺麗事でそんなに世の中単純なものではないよ、と言ってしまえばそれまでだが、こういった人間として根底に持ちたい気持ちは純粋に持っていたい。そうやって生きていきたい。
そう再確認できる映画だった
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初恋~お父さん、チビがいなくなりました(2018年製作の映画)

4.0

とても素敵な話でした。
倍賞千恵子と藤竜也が心情の細かい動きを言葉ではなく、身体で表現していてさすがだと思った。あまり好きではないちょっと嫌な感じの市川実日子も素敵な人で、少し好きになりました。
勝と
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キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

4.2

めちゃめちゃ面白い!
理由があるにせよ、詐欺の話なので、それは悪なのだが、持って生まれた頭の良さと度胸、容姿、運…そして全体から優しさが溢れていて、主人公を肯定して応援までしてしまう…
君はルパンなの
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イーディ、83歳 はじめての山登り(2017年製作の映画)

3.6

イーディが83歳で自分だけの意思で、父親との思い出にある夢のスイルベン山に登ろうとする決断と勇気だけでもすごいことなのに、甘えることなくプレイドを持ってひとりで登り始める。それだけで感動。そしてジョー>>続きを読む

インビクタス/負けざる者たち(2009年製作の映画)

4.0

これが実話に基づく内容だとは!
なんと、素晴らしくドラマチックなんだろう。
辛い時や心が貧困な時こそ、信じるもの、みんな一つになれるヒーローを求めているのかもしれない、力を与えてくれる光を求めているの
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アラベスク(1966年製作の映画)

3.2

グレゴリー・ペックとソフィア・ローレンのスパイ、そしてコメディー?

ソフィア・ローレンは誰の仲間?何者?と最後まで読めず、テンポ良く展開していくが、何人か死人も出てるし,内容はシリアスなはずなのに、
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里見八犬伝(1983年製作の映画)

3.1

セーラー服と機関銃以来の薬師丸ひろ子ファン。戦国自衛隊以外は映画館で全て観ていたつもりだったけれど、こんな映画があったんだなー。
可憐な真っ白な感じと、濁りのない声が好き。

八犬伝は子供の頃にNHK
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ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

3.8

報道人として信念を持って、命を張って発信していく素晴らしさ。
過去はもちろんのこと、現代においても、作られ、管理されている情報がいかに多いか…と常に報道については疑問を感じることも多いので、痛快な内容
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ザ・ファブル 殺さない殺し屋(2021年製作の映画)

2.6

テレビ放映を録画しておいたもの。
レビュー評価高いし、どれだけ楽しいんだろう、と期待したが、ストーリー単純で、予想以上にグロいし、表現が下品だ。
アクションシーンは見事なので、もう少しセンス良くまとま
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ダイヤルMを廻せ!(1954年製作の映画)

4.0

さすがヒッチコック、面白いね!
相変わらずの美しさのグレイス・ケリー。そして小さなバッグが上品さを醸し出していて素敵!
時代なのかどうかは分からないんだけれど、ジャジャーン!みたいな音響だけはなんとか
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.6

理不尽な展開に屈することなく自分の力を信じて行動する強さ。
人間の弱さと向かい合う強さ。
信じる強さ。
そんなものがたくさん詰まっている、とても心に力を与えてくれる作品だった。
とっても面白かった。

おと・な・り(2009年製作の映画)

3.6

お洒落な映画だね。
岡田くんと麻生さん、美男美女だから成立する内容だね。
ラストがこれまた良いね(*^◯^*)

ビリーブ 未来への大逆転(2018年製作の映画)

4.0

事実に基づく話だそうだ。映画ではすっきりとわかりやすくドラマティックに仕上げてあるだろうけれど、実際は想像できないくらい大変な経緯があっての大逆転だ。
差別の問題は根底にあるが、この映画を観る限り、ル
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DESTINY 鎌倉ものがたり(2017年製作の映画)

3.2

鎌倉は好きな街。しょっちゅう行ってるし,確かにこんなこと起きても不思議ないのかな?

……ファンジーだね。
ただちょっと甘々過ぎて少し鼻につくというか……うーん。なんか後半に行くにつれて冷めた気持ちに
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ラヂオの時間(1997年製作の映画)

3.8

女優千本のっこに振り回されて、主婦の素人デビューラジオドラマの内容がどんどん変化していく様を描いた、というと、単純だが、スリリングで人間味のあふれる面白い三谷幸喜らしさが満載で面白かった。なにしろ、役>>続きを読む

記憶にございません!(2019年製作の映画)

3.9

三谷幸喜ファミリーが贈る安定した感動コメディでほっこりとした気持ちで観られる。世の中こんなに単純でうまくなんて運ばないけれど、一人一人が幸せになりたい気持ちは変わりないはずだよね、ときれいごとかもしれ>>続きを読む

素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)

4.2

ファンタジーな終わり方だったけれど、心が温かくなる、素直な感動が……
1954年の映画とは思えないような普遍的な内容であり、ひとつずつ愛情を持って丁寧に作られている良い映画だと思う。

メリークリスマ
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トータル・リコール(1990年製作の映画)

3.5

当時リアルタイムで観た映画。
で、とても面白かった!という記憶。
その後年末に2012年版を観て、おや?メカメカしいな。面白いけど昔観たシュワちゃんのやつの方が面白かったのでは?
と思っていたところ、
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ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

4.0

これぞ映画ならでは!
のアングルと画面使い。
それだけでも、映画館で見る価値あるよね!と大満足。
2作目が実に中途半端な終わり方でずっとモヤモヤしていたので今回もそんな感じだと嫌だなーと思っていたら、
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恋妻家宮本(2017年製作の映画)

3.8

優柔不断な50歳中学校教師の宮本が、一人息子の結婚親離れした時に、夫婦の向き合い方、二人の関係を軸として、教え子や料理教室で知り合った人の人間模様を優しい視点から描いた作品。

昔から使い古された、甘
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