上田さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

上田

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ミーン・ストリート(1973年製作の映画)

4.0

70年代らしくて、スコセッシらしくて、デニーロらしい映画。

バッファロー’66(1998年製作の映画)

4.5

映画史に残る柔らかそうなおっぱいをもつヒロインが出てくる映画です。

不思議惑星キン・ザ・ザ(1986年製作の映画)

4.0

リメイクかと思ってたらリバイバル上映やった。DVD持ってるので家で観ました(自慢)

イレブン・ミニッツ(2015年製作の映画)

3.8

オチ笑った。イエジー☆スコリモフスキかよって思った。

スリザー(2006年製作の映画)

3.5

ズゴックみたいなネイルで命が助かる話だった。

ポリス・ストーリー 香港国際警察(1985年製作の映画)

3.0

裁判のシーンで、弁護士とか検事がモーツァルトみたいな髪型のカツラを被っていて、本気かギャグか分からなかったけど、どちらにせよイカれてると思った。

君と歩く世界(2012年製作の映画)

3.9

ジャックオーディアールの映画を観て思うのは、ものの善悪は関係なく、単純に人は暗いところが怖くて、眩しいものを眩しく感じると言うこと。
やっぱり好きですね。

あと、主人公の男を野獣と表現している人が居
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フィッシャー・キング(1991年製作の映画)

4.0

コッポラのジャックとかそうだけど、おっさんが実は持ってるピュア気持ちを人に伝えたくなった時、過剰な照れとか衒いをなくして、それを表現してくれるロビンウィリアムズ。

ピュアなお話なんだけど観てて恥ずか
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アンドリューNDR114(1999年製作の映画)

3.3

ロボットのアンドリューが、アップデートによって人間へと近づいて行くんだけど、最後に追加されるのが、寿命の機能ってところが面白かったですね。

あまりこだわらず、ファンタジーだと思って観れば楽しいと思う
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スパルタンX(1984年製作の映画)

3.3

バッ!バッバッ!!アチョーーーーーーー!!!(鑑賞直後のぼく)

グレイスランド(1998年製作の映画)

3.0

なんとなく気になって観た日(昨日)がプレスリーの命日でした。映画は少し退屈でした。

死霊のはらわたIII/キャプテン・スーパーマーケット(1993年製作の映画)

4.2

アホな世界観の中で映画がちゃんと成立してる。これは楽しい。サムライミすごい。

プロジェクトA(1983年製作の映画)

4.0

スーパーカップでも食べながら映画でもと観始めて、気づいたらアイスが溶けてるぐらい夢中になってたからジャッキーもやっぱりすごい。

マネー・ショート 華麗なる大逆転(2016年製作の映画)

2.8

金融知識についての解説を、料理店の魚の仕入れとかに例えるシーンがちょいちょいあるんだけど、それがまるでわかり易くなって無かった。

情報量の多い映画だったけど、特に知的好奇心が刺激されるわけではない。

イット・フォローズ(2014年製作の映画)

3.8

性教育ムービー。

提示された解決策を無視して、ヒューを探す必然性が良く分からなかった。
センスがやたらと良くて、ホラー的な展開が始まる前の方がむしろ面白いのではと思った。

エージェント・ウルトラ(2015年製作の映画)

2.5

花火に追い立てられて、CIAの特殊部隊がぞろぞろホームセンターに入っていくシーンで笑った。
ホームセンターやショッピングモールは、映画のワクワクするロケーションの代表だけど、持っていきかた雑すぎるやろ
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チャイニーズ・ブッキーを殺した男(1976年製作の映画)

4.0

穏やかなBGMに割れる様なSE音とセリフが被さる。
ブレブレのクローズアップで騒がしく画面を切り取る。
音楽というよりは音。
映画と言うよりは映像。

ステージの演出に執着するコズモは、カサベデスの分
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ビッグ・リボウスキ(1998年製作の映画)

4.5

改めて観ると、インヒアレントヴァイスに似てるなと思った。

昔、なにかの雑誌のインタビューでコーエン兄か弟が、デュードやウォルターのキャラクターを指して、
「なんかあの頃(70年代?)居たじゃん。ああ
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ディーパンの闘い(2015年製作の映画)

3.8

行間が広い。
物語がすっ飛んですすむ感じだった。片言で理解している外国語を拾い聞く感覚か。
ジャックオディアールの描く人物と映像が好きすぎて、何観てもだいたい良いなと思う。

ズートピア(2016年製作の映画)

3.8

面白いですね。

トイストーリーとかシュガーラッシュみたいな、悪党がすごい無惨な最期を遂げたりっていう、昔話的な残酷さとか、そういう捻れた感じはなかった。

普通に道徳的で、例えると、小中学生向けの性
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ノン子36歳 (家事手伝い)(2008年製作の映画)

3.3

星野源のことを初めて良いと思った。

特別な何かになれると思って生きて、結局何にも特別にはならないんだけど、とりあえずなんとなくは生きてく感じが良かったですね。
なんか幸福な気持ちになりました。

デッドプール(2016年製作の映画)

3.3

やたらとメタに走りたがるわりに、やってることはベタで、こういうのをありがたがるのってつまんないよな〜とちょっとシラけてみてたんだけど、段々そのベタさが普通に面白くなってきて、普通に面白かった。

エイ
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ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)

3.0

アメリカの"憎しみ"の歴史と、監督のキャリアが重なるように描かれる地獄の黙示録。
セルフオマージュ色が強い。

冒頭の不気味な長回し。黒い罠のように張られた伏線。
密室で起こるある夜の出来事。
8人の
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キャロル(2015年製作の映画)

2.0

登場人物の動機を裏付けるだけの説明的描写が不足し過ぎている。
突然現れた人物が、突然痴話喧嘩を始める。
全く合理的でない行動を取りつづける。

例えば、車でコンパクトを無くした登場人物が、そのまま車外
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ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

4.8

ステイカムの使用は、必ずしも純潔の誓いへの背徳ではない。

単なる手持ちカメラによる映像が、より真実に肉薄したものであるなら、多くの作家は映画など撮る必要はなくなる。
極論、ニュースカメラマンになれば
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オデッセイ(2015年製作の映画)

3.8

困難に知恵と勇気で立ち向かう主人公が、イモを食ってアメリカ大陸を開拓したイギリス人、イギリス出身でハリウッドで成功したリドリースコット自身と重なった。監督らしいマッチョな思想だなと思った。

ただ映画
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オー・ブラザー!(2000年製作の映画)

3.5

定期的に観たくなる。
すごい面白いとかではないけどなんか好きな映画。

ステイン・アライブ(1983年製作の映画)

2.0

汗だくで踊るムキムキのジョントラボルタに、カメラを向けたスタローンが演技指導してるところを想像したらちょっと面白かった。