レビュ彦さんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

遭難者(2009年製作の映画)

4.2

デブハゲニヤケ男が出てきた時に「あぁ、これが次に観る映画の主人公なのか」となって最高になってしまった。なんでこんなにTシャツくさそうなのか。


雰囲気がなんかちょっと合わないくらい暗い。おもろいけど
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みんなのヴァカンス(2020年製作の映画)

4.7

ちょっとイチャつく2人を4人で岩上から見ている時に姉ちゃんがちょっとコケるみたいなミラクルが見たくて映画観てる。


エドゥアールのポストデヴィッド・ダストマルチャンみたいな顔満点。
シェリフはそもそ
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クローズZERO II(2009年製作の映画)

4.7

中学高校でこれ観て不良になるんならそりゃしゃあない。

もう全てを壊してゼロになっちゃおうかな〜退勤〜


2.35:1

ブエノスアイレス 4Kレストア版(1997年製作の映画)

4.5

うるせえことを除く全てが良い。

いろいろ調べた結果、レスリーチャンを偲ぶことしかできない頭になってしまった。


1.85:1

天使の涙 4Kレストア版(1995年製作の映画)

4.6

金城武がキュートすぎて完全に恋した。生まれ変わりたい。

ついにあの大広角2ケツバイク顔面ショットをスクリーンで観れた。


予想もしてない涙が流れてきそうになった。


1.85:1(origina
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恋する惑星 4Kレストア版(1994年製作の映画)

4.8

皆さんこれ絶対映画館で観た方が良い。この機会に大感謝。


前観た時よりも映画としての印象が遥かに良くてビックリ。
こんなに愛しい瞬間がたくさんある映画だと認識していなかった。

やはり映画は二度観る
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欲望の翼(1990年製作の映画)

4.3

王家衛特集が始まるので、それに含まれないやつを観る。


とにかく傑作と呼ばれる王家衛作品は邦題に惹かれる要素が強く、邦題がダサかったらたぶんここまでウヒョウヒョ言われることはなかったのではないか。と
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リリイ・シュシュのすべて(2001年製作の映画)

4.5

超絶楽しみにしてるコゴナダの『After Yang』はこの映画の音楽オマージュがあるらしく、観るの怖かったけど観た。


この世界があるという説得力がやけに強いおかげで、どこまでもリアルで手に負えない
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静かなる叫び(2009年製作の映画)

4.4

こっちは実話なのか。

時系列の操作が巧みでシンプルだけど面白い。ていうか怖すぎる事件。

いつかドゥニヴィルヌーヴの映画サントラをmogwaiが制作してくれればいい。

クローズZERO(2007年製作の映画)

4.5

めちゃくちゃええやんけ。心が滾る。芹沢のキャラよ。


ゴッドファーザーでは洗礼式と暗殺の対比で恐ろしい緊張感を演出していたが、この映画は大雨大乱闘と成功率30%手術と黒木メイサ伝説の歌唱パートが入り
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灼熱の魂 デジタル・リマスター版(2010年製作の映画)

4.5

息を呑む声にビックリしすぎて心臓が止まった。


衝撃的なことは確かだが、思っていたよりしっかりフィクションだった。なぜかものすごく実話を基にした話のような気がしてた。


とにかく監督ドゥニヴィルヌ
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GANTZ: PERFECT ANSWER(2011年製作の映画)

4.4

1よりもっと面白くてびっくり。

綾野剛もカッコいいしストーリーも鬱で良いけど、やっぱニノ、犬すぎない?


1.85:1

GANTZ(2010年製作の映画)

4.1

普通に面白くてびっくり。

ニノ、犬すぎない?

ドッグヴィル(2003年製作の映画)

4.9

圧倒的すぎて言葉が出ない。空間のみならず人間の本性までもが浮き彫りになっていく。いや、こんなカスみたいな言葉では間に合わない。

ニコールキッドマンはこれがキャリアベストの美しさではないのか。全然観て
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ファニーゲーム(1997年製作の映画)

4.2

これはハネケに求める面白さではなかったが、なんたって全員キャラが良い。

第四の壁ぶち破りウインクは個人的にちょっと好き。どの映画でも。


これリメイク版の夫婦ナオミワッツとティムロスなの観たすぎる
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JLG/自画像(1995年製作の映画)

4.2

ゴダールに関しては恋に近い気持ちで観てるので何もわからないけど愛しさばかりが止め処なく溢れて夜も眠れなくなります。

清作の妻(1965年製作の映画)

4.4

この時代に産まれなくて心底良かった。

凄絶。共依存という泥沼に堕ちてゆく堕ちてゆく。

増村保造×若尾文子は全部観ると決めている。


2.35:1

ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

4.3

UTAがセリエAの読み方だった。

Vtuber的なライブ演出といい楽曲提供の布陣といい製作陣もシャンクス同様新しい時代に懸けて来ている感があり普通に胸が熱くなったのでストーリーとかはあんまどうでも良
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モキシー ~私たちのムーブメント~(2021年製作の映画)

3.5

もうテーマが一昔前に感じてしまうくらいには世界速い。

そして普通にあまり面白くない気がする。テーマの似通った他の傑作をたくさん観ちまってるからかな。

ニコくんとは余裕で付き合いたい。

リバー・オブ・グラス(1994年製作の映画)

4.2

こういうトンチキな独白ナレーション大好き。

結局人生中弛みだろうけど、まだクライマックスはこっからだコージー。

写す内容やキャラクターにセンスを感じまくるが、にしても(個人的な好みの問題で)主役2
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3-4x10月(1990年製作の映画)

4.6

アイツらがこんなこと考えてたりするのが本当一番恐ろしい。あとはキッカケを待つだけなんだもの。

武の笑いと恐怖は紙一重なんだぞみたいな哲学というかポリシー的なのをめちゃ感じて最高。

同じフィールドに
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オールド・ジョイ(2006年製作の映画)

4.7

"悲しみは使い古した喜び"

Old Joyという言葉が今の自分にグッ刺さりすぎて2人どちらにも大感情移入して精神終わりそうだったけど、豊かな自然とYo La Tengoの音楽で負の感情デトックスの瞑
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ウェンディ&ルーシー(2008年製作の映画)

4.5

初ケリー・ライカート。

この怒りや悲しみの矛先を誰に向ければ良いのかわからないというか結局は自分のせいというか世の中のせいというか運のせいというか。。。
周りの人が良い人な分、自分の情けなさがますま
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バイス(2018年製作の映画)

4.7

<001>
なんか演出が全体的にスベっていて「いる?これいる??」ってなるのが多かった。

観る前から知ってたけど好きな俳優たくさん出てても全員ジジイなので目の保養にはならず(メイク術はマジで圧巻、す
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M★A★S★H マッシュ(1970年製作の映画)

4.5

破茶滅茶すぎてヤバい。

現代なら大炎上祭りだ。これがパルムドールを獲る時代ヤバい。

でも、映画への愛を感じずにはいられない。ロバートアルトマンの俳優リスペクト精神にピース。


2.35:1

忘れじの面影(1948年製作の映画)

4.3

人間には誕生日が2つあります。
生まれた日と、人生が動き始めた日。

胸が痛え。


1.37:1

逢びき(1945年製作の映画)

4.6

きっとそこら中にいる彼ら。

ドリーみたいなタイプには絶対なりたくないが、家での落ち着いた時間にクロスワード始めてくる夫にも絶対なりたくない。


1.37:1

トリコロール/白の愛(1994年製作の映画)

4.2

愛なのか復讐なのか、最後の涙を見ても未だわからない。

ひとつだけ確かなことがあるとすれば、普通にジュリーデルピーとは見合わないちょいブサ男ってことだな。

ザ・プレイヤー(1992年製作の映画)

4.4

初ロバートアルトマン!

初っ端の長回しがヤバすぎる。どういうつもり??

待って、最初のカチンコからずっと手のひらで踊らされとるやんワシ。劇中劇中劇?の脚本?輪廻?リアリティなんてリアルじゃないのね
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千年女優(2001年製作の映画)

5.0

やられた。斯くしてそれは一番大切なものを開ける鍵となる。

原節子...


1.85:1

ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)

4.5

全然豊かで好き。ただタイカワイティティのユーモアにムカつきを覚える人がいるのもようやくちょっとわかってきた。


1.90:1(IMAX & Disney+ versions: some scenes
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