レビュ彦さんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

キングダム(2019年製作の映画)

4.0

進みが遅すぎて漫画読んでる人絶対我慢できないコレ。

ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)

4.4

意外と普通なのがびっくりしてしまった。もちろんルーニー・マーラは100億点なのだけども。

トレントレズナー&アッティカスロスのサントラの印象が薄くて、ソーシャルネットワークとかゴーンガールはやっぱサ
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少年の君(2019年製作の映画)

4.5

公開当初あまりにも純愛そうすぎて観るのやめたけど、やっぱそうだった。

リアルの皮をかぶったとんでもファンタジーであまり感情移入できず。アホみたいなラブコメには100%のめり込めるのにこういうのに移入
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英国王給仕人に乾杯!(2006年製作の映画)

4.9

思ってもみなかった傑作。こういう映画に真摯な𝓛𝓞𝓥𝓔を贈りたい。


1.85:1

ブルーバレンタイン(2010年製作の映画)

4.8

クレイマークレイマーとかマリッジストーリーみたいに心温まる離婚ストーリーに慣れていたせいか、もう絶望で無理。でも超好き。お願いだから仲良くやって...


監督のデレク・シアンフランスの画像調べたらハ
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はなればなれに(1964年製作の映画)

4.6

アンナ・カリーナが好きすぎます。楽しさも悲しさも怒りも刹那的でヌヴェヌヴェしてる。

OPがほんま好き。


1.37:1

象は静かに座っている(2018年製作の映画)

4.7

ようやく観れた...


諦念に打ちひしがれた人間が追う光。これはもはや希望ではないし、興味もないのに、生きるにはそれしかない。

「ここにいて、向こう側を見る。」こんな悲しいことを思うようになった老
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お嬢さん(2016年製作の映画)

4.6

イ・チャンドンの作品観たくて観始めたらなんか雰囲気全然違くて振り幅すげ〜と思ってたら全然パク・チャヌクじゃん。

キモくてセクシーで過剰で笑う&圧倒される。

こんな妖しいタコ...


2.35:1

トリコロール/青の愛(1993年製作の映画)

4.1

初クシシュトフ・キエシロフスキ。

冒頭から映像センスの良さにめちゃくちゃテンション上がった。けど全体的にはようわからんくてただただジュリエット・ビノシュのありがたみを感じる100分だった。


買っ
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わたしは最悪。(2021年製作の映画)

4.4

レナーテ・ラインスヴェが輝きすぎていて、この人を世に知らしめただけで功績として十分だ。

正直、ありえないくらい期待していたこともありちょっとそれを超えてくる感じではなかったけど、それでも好きって言い
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リコリス・ピザ(2021年製作の映画)

4.9

大好きPTAの新作で舞台は聖地聖時代1970年代サンフェルナンドバレーでHAIMとフィリップシーモアホフマンの息子が主演でクセ脇役を最高俳優達が固めてるって知っただけでもう観る前から正常な判断はできな>>続きを読む

バベル(2006年製作の映画)

4.4

イニャリトゥ、映像のざらつきが説得力重すぎてちょっと体力いるな。

ロドリゴ・プリエトまでとエマニュエル・ルベツキからでイニャリトゥ作品の雰囲気がどちゃくそ変わりますね。やはり撮影は偉大。どちらが良い
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アニエスによるヴァルダ(2019年製作の映画)

4.4

アニエス・ヴァルダ、存在があまりにも大切すぎる。

映画はもちろんインスタレーションとかもユメカワイイ。確かにこのお方はひらめきと創造と共有だ。


猫の墓のところの女の子、「1人で観る方がよく分かる
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さらば、わが愛 覇王別姫(1993年製作の映画)

4.4

35mmフィルム上映回がマジで1分で売り切れてチクショウでデジタル上映の回。


「京劇には独特の境地がある。歌、せりふ、所作、外連の総合芸術だ。声は歌となり、動きは舞いとなる。」痺れる。このレスリー
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ペパーミント・キャンディー(1999年製作の映画)

4.5

イ・チャンドン好きだ。寡作だから全部観たいな。

フィルム感光させちゃったシーンキツい。完全に意志の切れ目。大切なものがみるみる手のひらからこぼれていく。


オアシスの2人なの本当すげえ...演技力
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ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

Aimee MannのWise Upが聴こえてきた時点で脳味噌が完全にマグノリアに侵されるのよ。この世で最も好きな映画なのよマグノリアは。ペドゥナ警官もマグノリア好きなのか〜早くリコリスピザ観てぇ〜。>>続きを読む

⼤⼈は判ってくれない 4Kデジタルリマスター版(1959年製作の映画)

4.5

やっと初トリュフォー。この機会を待っていた。

楽しく悲しく、終わりが来るまでこの少年を追いたいがそれは突如訪れた。続きはまた別のトリュフォーで観れたら良いな。

先にゴダールとトリュフォーのドキュメ
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顔たち、ところどころ(2017年製作の映画)

4.6

俺も壁に貼られて〜。

てかどこを切り取っても素敵になりすぎじゃない?


1.85:1

THE MASTER OF SHIATSU 指圧王者(1989年製作の映画)

5.0

指圧王者よ、アタスもそこに連れて行っておくんなまし。

インフラ革命。指圧が世界をヒロゲル。

アジアの逆襲(1983年製作の映画)

4.0

すげえカッケェんだ。この世界観真似できない。

無声映画のクセよ。

タンポポ(1985年製作の映画)

4.7

役所パートの変態性がまんまと期待を超えてくれて良い。最後とか爆笑しちゃいつつもなんかグッとくる。

ラーメン食べ方解説最高だ。

ようわからんけど改修前の店の方が美味いラーメン出てきそうでな。


1
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卍 まんじ(1964年製作の映画)

4.4

ベスト「死の。」ランキング1位でした。

人間の業。

増村保造×若尾文子全部観てえ〜


2.35:1

FLEE フリー(2021年製作の映画)

4.1

これの前に観た映画のドキュメンタリーで映画が今どう拡張しているかみたいなことをちょうど解説してたんだけど、ドキュメンタリー×アニメーションという映画の新たな拡張を生で観ちゃったなという気持ち。無限の可>>続きを読む

ストーリー・オブ・フィルム 111の映画旅行(2021年製作の映画)

4.3

とりあえず監督が『光りの墓』大好きなのがよくわかった。この前のアピチャッポン特集で見逃したのミスったなぁ。

観たい映画わんさかあったのに全部タイトル忘れて死。

JAIHOやり始める時期なのか...
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たかが世界の終わり(2016年製作の映画)

5.0

これは死ぬ。


ヴァンサン・カッセルってなんか達してるよね頂点に。


1.85:1

わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

4.5

ケン・ローチは心を抉ってくるから観れないね。
『家族を想うとき』と合わせてみたらたぶん2週間は寝込んで憂う。

カセットテープの使い方はわかるけどパソコンの使い方はわからない。パソコンの使い方はわかる
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落穂拾い(2000年製作の映画)

4.5

アニエス・ヴァルダのイマジネイチョンが豊かすぎてユメカワ。

結構キツイ社会って感じなのに作り手が彼女だと幸せや可能性に満ち満ちた世界に感じる。この世にゃ良いモンも悪いモンもねえ。全てはイマジネイチョ
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ONE PIECE FILM Z ワンピース フィルム ゼット(2012年製作の映画)

4.4

最近ワンピース愛が復活してきて再鑑賞してしまった。

相変わらず空気感が超良い。話もシンプルだけど強い。

これとストロングワールドはいつまで経っても観ちゃう。


「正義とか、自由とか、お前ら全てや
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

5.0

夢であり、紛れもない現実だった。

トップガンという作品への、海よりも深く豚骨ラーメンよりもコッテコテな愛を大胆に盛り込みつつ、その何もかもを更新してきた。これこそまさに胸熱。10G。


マイルズテ
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トップガン(1986年製作の映画)

4.2

トムクルーズ若けえ〜。

コッテコテのドラマに胸焼けしつつも“この時代”って感じがして良い。普通に女子トイレ入るの笑う。

グースのキャラが良いなぁ。

当時観てたなら絶対戦闘機パイロット目指してた。

クリーチャー・デザイナーズ ハリウッド特殊効果の魔術師たち(2015年製作の映画)

3.8

息継ぎ無し、緩急無しの編集は興味のある題材のドキュメンタリーでも結構観るのキツいんだなぁという新たな発見。やはりドキュメンタリーも映画なんだなと改めて。


アビスはほんまに良い映画。サイエンスフィク
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