レビュ彦さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

38 At The Garden(原題)(2022年製作の映画)

4.1

『38 At The Garden』とかいうこの件を知っている人にしか伝わらないタイトル、エッチで好き。


と言いつつリアルタイムでは観てなかったからアレだけど、デビューでロード3戦活躍してからのホ
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海がきこえる(1993年製作の映画)

4.4

吉祥寺駅のホームで海がきこえたのだと。

本音と向き合う恋模様が恥ずかしくて痺れた。


1.85:1

もののけ姫(1997年製作の映画)

4.6

やっぱ観返す度に印象が変わりますわ。

人と獣と場所と信じるものの関係性というかドラマが神がかりすぎていて、人が作った作品とは思えない。宮崎駿は一体どこでこの世界を見たんだろうか。

乙事主...
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愛しのタチアナ(1994年製作の映画)

4.3

なにニヤけてんだ、可愛いオジサン。

最後までみんなが気になっていた母の行方をあの力加減で終わらせるアキ・カウリスマキ好きだ。


1.85:1

グランド・イリュージョン(2013年製作の映画)

3.8

全然手品じゃないしカメラブワブワすぎて何やってんのかわかんないしどんでん返しも「はいそうですか」で全然面白くなかったけどジェシー・アイゼンバーグとウディ・ハレルソンがキャラにバチコンキマってたから良か>>続きを読む

タバコは咳の原因になる(2022年製作の映画)

4.4

初JAIHO。このために登録しちまった。

赤裸々で良い。

『幻滅』観て以来、ヴァンサン・ラコストのこと忘れらんないんだよなぁ。


司令の声『アルファヴィル』オマージュ感じる。


2.20:1

おもひでぽろぽろ(1991年製作の映画)

5.0

信じられらないほど好きだった。
すべてを見透かされた。


1.85:1

風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)

4.8

観るのn回目だけど、今まであんまりピンと来ていなかった古き言い伝えと大ババ様の件がめちゃくちゃグッときた。

みんな声が良いよな。


ワイド版読もうか。


1.75:1(original aspe
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

4.6

「え?」と思っていたキャスティングの印象がみるみるナルホドに変わっていく。

市原隼人がイチバン好きなのよ俺。結局市原隼人なのよ。


めちゃくちゃ北野映画が頭をよぎり、大杉漣に思いを馳せてしまった。
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ブギーナイツ(1997年製作の映画)

4.9

<001>
クッッッッソ最高。

初っ端から超ご機嫌なミュージックかましてそっからもうノンストップでゴール。眠気MAXで深夜1時くらいから観始めたのに。155分は嘘。

オープニングの長回しが大天才す
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そして光ありき(1989年製作の映画)

4.6

完全に知り逃していたオタール・イオセリアーニ映画祭。ミスった。おそらくもう21作品のうち1作くらいしか観れなさそうということで直感を信じて『そして光ありき』。大正解。

またひとつ世界が失われていくと
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EO イーオー(2022年製作の映画)

4.1

ロバから滲み出る哀愁がすごい。

何も感じないのか、それとも優しい彼女のことを思い出せばなんでも乗り切れるのか。フラッシュバックされるあの思い出の目的が僕たちの心を揺さぶるためなのだとしたらマジで要ら
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マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

4.0

観客が何を求めているかで評価を左右されすぎる映画。

口からビームとか出してくれてたら完全に優勝してた。


2.39:1

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

5.0

ウィル・ポールターの使い方を分かりすぎている。


スースクで「あ、ヒーロー映画もここまでやっていいのね?」と確認したのか、Vol.1,2と比べて良い暴力が圧倒的に増えた。アダムの力いっぱいな感じ本当
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ゴーステッド Ghosted(2023年製作の映画)

4.3

アナ・デ・アルマスがマジ・デ・キレイデス。

こんなしょうもないことを書いても許されるくらいのゆるくて楽しい映画の割に拷問エグいな。

カメオが最高。完全に我々がターゲット。


1.90:1

セールス・ガールの考現学/セールス・ガール(2021年製作の映画)

4.3

考現学という言葉を初めて知った。なるほどタイトルしっくりくる。

不意に入ってくるバンドにワロいつつもこの作品テイストとのアンバランスな心象風景?のギャップとそもそも全くもって知らないウランバートルの
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レッド・ロケット(2021年製作の映画)

4.7

史上最高の疾走。こんなんされたらもうね。

キャストとロケーションの合い具合がパーフェクト💯

ストロベリーは『EUPHORIA』製作陣の新シリーズ『The Idol』に出演するとのことで、ファンにな
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ミスター・ガラス(2019年製作の映画)

3.9

相変わらずジェームズ・マカヴォイを早く逮捕した方がいい。こいつはヤバ俳優すぎる。


2.39:1

ブルー・バイユー(2021年製作の映画)

4.5

Apple TV+の大大大傑作ドラマシリーズ『Pachinko パチンコ』で好き好きコゴナダ監督と半分話ずつ作ってたジャスティン・チョン監督。

取り上げる題材、マジで全然そんなことが起きてると知らな
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ダージリン急行(2007年製作の映画)

4.2

何が変わったかと言えば何も変わってないのに生まれる信頼。良い時間も悪い時間も共有して何もかも違う儀式して列車に乗りたい。その際、ビル・マーレイを追い抜きたい。

軽やかすぎるエンドロールへの切り替わり
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Dr.パルナサスの鏡(2009年製作の映画)

4.2

相変わらず世界観すげえ〜〜。

同じ役をヒース・レジャー→ジョニー・デップ→ジュード・ロウ→コリン・ファレルが演じるというあまりにも豪華な...なんやこれ...

撮影中にヒース・レジャーが亡くなった
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オズワルド ザ・ラッキー・ラビット(2022年製作の映画)

4.4

伝えることどうこうよりも動くこと、ただそれだけでアタシはワクワクしたんだった。


16:9 HD

東京リベンジャーズ(2021年製作の映画)

4.2

偏見で観ていなかったけど、想像より遥かに良かった。これは漫画も読むべきなのか。


2.39:1

search/サーチ(2018年製作の映画)

4.4

おもしれ〜って観ながら言っちゃった。これは逆に劇場で観る必要がないのか。2も配信を待つべきなのか。待てないのか。


1.85:1

AIR/エア(2023年製作の映画)

4.3

『フォードvsフェラーリ』のマット・デイモンが好きなので、つまり好きなマット・デイモンだった。こういう役似合いすぎるね。

adidasとpumaの頭文字のやつワロタ。

劇場に来ている人の足元がAi
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生きる LIVING(2022年製作の映画)

3.7

ビル・ナイの良さとクラシックな照明と監督の力量の無さが存分に堪能できる。あまりにも雇われ監督すぎる。何をしたんだ一体。


一度しか観たことないけど、俺の知ってる『生きる』はこんな英雄伝みたいな話では
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ザ・ホエール(2022年製作の映画)

5.0

咽び泣いた。


他者啓発から巡って到達する途方もない自己嫌悪。

I need to know that I have done one thing right with my life.
この言葉
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マッチ工場の少女(1990年製作の映画)

4.3

不幸だ...今回ばかりは...

これまでのアキ・カウリスマキ作品なら笑ってしまうであろう無表情演技や間だったりが、なぜかこの作品ではより不幸を浮き彫りにさせる印象に変わっていて不思議だった。

ギリ
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エイドリアン 亡き妻が世界に遺したもの(2021年製作の映画)

4.6

『トラスト・ミー』しか観ていないが、あの輝きは本当に凄かった。

ジャーナルに残された愛いっぱいの手記と、飾り気のない真っ直ぐな映画への熱情がそれはもう十分すぎるくらい伝わってきて泣いた。


娘さん
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