明確な主役は居ない群像劇だが京マチ子の強烈な存在感とその存在感を完全に消す切り替えがすごい。
痒いところに「なんか理解できそう」という気持ちがあってそれに手がなかなか届かないむず痒い映画。
序盤、対立関係作るまではテンポ良かった。
マーロンブランドの西部劇は新鮮でした。
ちょっと調べれば出てくる逸話の羅列なのでストーリーは大したことないがジョングッドマンがあまりにもハマり役なのでまあ満足。
このレビューはネタバレを含みます
共感できる部分もありながら、「なんだこいつら早く射殺しろよ」と嫌悪感を抱かせる面もある不思議な映画。
最後ちょっとサンセット大通りっぽい。
派手な銃撃戦も無いダラッとした西部劇だが、テーマの裏には熱いフロンティア精神が感じられ、主演のジェームズスチュワートの存在がその説得力を増している。