RBoiさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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スターシップ・トゥルーパーズ(1997年製作の映画)

3.6

流れとか無茶苦茶な部分は多いですが、しっかり楽しめるSF映画。

バグ(昆虫みたいな地球外生命体)と人間が戦う物語。はじめの方は学園もの風で徐々にスターウォーズ風になっていく感じ。

戦うシーンでの描
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アメリカ THE MOVIE(2021年製作の映画)

3.4

アメリカ独立を風刺的に表現したアニメーション作品。

むちゃくちゃな部分が多くて、すごくアホらしくて面白かったです。
アメリカのことマジで知らない人は、全部鵜呑みにしなければざっとだけど歴史を学ぶこと
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戦場のメリークリスマス(1983年製作の映画)

4.9

すごく遅くなりましたがやっと鑑賞できました。やっぱいつでも見れる環境にいると先延ばしが…

異色すぎる面々のキャストと大島渚監督の作品はなんともまぁ素晴らしい作品でした。

私は映画を見終わった後にパ
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イージー★ライダー(1969年製作の映画)

4.1

3大アメリカンニューシネマの1つ。
青春ロードムービー。ステッペンウルフのBorn to be wildですよ!渋すぎて鳥肌ものです。

午前10時の映画祭で、もちろん劇場では初めて鑑賞しました。あと
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ハッピー・オールド・イヤー(2019年製作の映画)

3.8

しゃれた感じでユーモラスもあり、見ててセンスがいいなと感じる作品でした。

青いっぽい質感で冷たい雰囲気がある反面、人間関係の修復が進む姿を見ると暖かさを感じました。

以上!!!

佐々木、イン、マイマイン(2020年製作の映画)

4.7

佐々木含む高校の同級生4人組の話。主人公はそのうちの1人、東京で俳優として燻ってる石井悠二。

燻ってる現在から、圧倒的に開放的でなんでもできた青春時代を振り返ってる作品で、これは非常に刺さりました。
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とんかつDJアゲ太郎(2020年製作の映画)

1.2

原作が素晴らしい分、商業的になってしまった最悪のパターン。

原作はもっと深くて味があるのにこれは本当に味がない。こだわりってもの感じられませんでした。

ビックマスターフライ、絶対必要ですよ!一言し
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映像研には手を出すな!(2020年製作の映画)

3.9

アニメ版映像研のオープニングでhotline blingダンスがサンプリングされてるかもとの記事を見たので興味を持った作品。(金森さやかがポーズを取っています)

んで見てみたら良作。アニメはもちろん
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パブリック 図書館の奇跡(2018年製作の映画)

3.8

クスッと笑える中でしっかりドラマティックな作品。

主演のエミリオ・エステヴェスがまずブレックファストクラブの彼だとはびっくりです。あとこの作品の監督、脚本までしてたのもびっくりでした。

内容が充実
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激突!(1971年製作の映画)

4.3

中学校くらいで見たトラウマまではいかないけど半端ないインパクトが残ってる作品。
スピルバーグ初監督作品になるのかな?

元祖アオリ運転映画。

普通に怖かった思い出があります。確か犯人全然見えなくてた
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コントラ KONTORA(2019年製作の映画)

4.3

内容もですが、それより全編白黒の圧倒的な映像とそれにフィットした音楽が素晴らしい作品でした。

内容はファンタジー要素があるドラマになるのかな?
後ろ向きに歩く謎の男と思春期真っ只中の主人公ソラの出会
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ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット(2021年製作の映画)

5.0

これぞDCコミックス!アメコミ感があって興奮しっぱなしの4時間でした。

尻拭いしっかりできていて期待を遥かに上回る最高の仕上がりでした。
謎というか説明不足が多発してかなり酷かった、前作ジャスティス
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アーミー・オブ・ザ・デッド(2021年製作の映画)

3.6

ザックスナイダー監督ゾンビアクション作品。

オープニングクレジットからセンスが爆発してました。好きですあの感じ。
内容はゾンビ系ではなんか新しい感じ。
なぜゾンビが生まれたのか説明なし、ゾンビ殺しが
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ミッチェル家とマシンの反乱(2020年製作の映画)

3.5

スパイダーバース製作陣が作るSFアニメーション映画。

AIの発展によるロボットたちの反乱がおこり、人類はロボットたちにより制圧されてしまう。
そんな中運良く生き残ってしまった変人ファミリー。彼らが人
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どですかでん(1970年製作の映画)

3.6

黒澤明監督の中では異色の作品。

日本のどこかのスラムの街を舞台にさまざまな人々、家族を描いた群像劇。

どこか変な人たちでコメディ要素あって笑えるところもあるが、どこか悲しく寂しい。

人によるとは
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ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

3.0

1作目のキューブリックのシャイニングが大嫌いなスティーブンキングによって原作に沿った続編が今作。しかもあれだけキューブリック版が素晴らしく、売れただけあってやはり自分的に良いとは思えませんでした。
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天国と地獄(1963年製作の映画)

4.7

黒澤明、三船敏郎タッグの傑作サスペンス作品。

昔からすこし遠ざけていた黒澤映画にハマり中です。
というのも七人の侍や乱、羅生門みたいな作品のように武士など時代劇系の作品しか見てなくて、勝手に近代の舞
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スタイルウォーズ(1983年製作の映画)

4.4

俺としたことが書き留め忘れて...

Wild StyleとかマスターピースであるStyle Wars。
グラフィティーに焦点を当てたドキュメンタリー作品。
この作品が劇場で見れる!となればそりゃ行き
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悪い奴ほどよく眠る(1960年製作の映画)

5.0

黒澤明監督、三船敏郎主演のサスペンス作品。

渋すぎる...
悪を成敗するのは警察ではなく俺だ。どんな手だっていい。まるでマットマードックとかブルースウェインのようなダークヒーロー感。

初っ端はいき
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復活の日(1980年製作の映画)

4.9

草刈正雄さん。あんたすげえよ。
あと角川さんにも拍手です!かなりなクオリティで超大作だと思います。この頃はお金があるって感じがすごく感じます笑

コロナ禍の今、見るべきとかなんとかの議論はつまらないか
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マンディンゴ デジタルリマスター版(1975年製作の映画)

4.6

胸糞が悪くなるほど現実味のあるダイレクトな表現で、終始ムカムカしていました。かなり心に突き刺さる忘れられない作品でした。

白人たちは黒人に価値をつけ売買し、奴隷として家畜のように扱っていたおぞましい
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メランコリック(2018年製作の映画)

4.1

しっかりいい作品。

製作費300万、撮影期間10日間でこのクオリティー。拍手喝采とまではいかないけど、拍手!

ちがったなーと思ったのはジャケとの差だけでした。
ジャケはかなーり冷たいどんより系かと
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フォックスキャッチャー(2014年製作の映画)

4.6

1996年にアメリカで実際に起きたデイヴ・シュルツ殺人事件を基にした作品。

アメリカで最もお金のある大富豪の一つデュポン家。その御曹司ジョン・デュポンが起こした殺人事件。人ってやっぱり怖いなってじわ
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ワンダーウーマン 1984(2020年製作の映画)

3.5

かなりDCのキャラたちと世界観は好きでどちらかと言うとMarvelよりも好きなわけなんですが、

DCEUは雑と言うかあまり面白くない。MCUが凄すぎるのか比べちゃうとレベルの差が歴然に現れてしまって
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JUNK HEAD(2017年製作の映画)

4.0

7年間の月日を費やし堀貴秀監督が作り上げたストップモーションアニメ超大作。

人間が住むことができなくなるほど破壊が進んだ地上。そこで地下開発を進める中で人工生命体マリガンを作り、労働をさせる。
だが
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きまじめ楽隊のぼんやり戦争(2020年製作の映画)

3.6

かなりおとぼけでユニーク。その反面内容はかなりどぎついイカレ映画。

なにが自町にとって脅威なのか、なぜ戦争するのかをわからないまま日々銃を打っている姿。戦争での兵隊を英雄視する町民。崩壊した町の政治
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ドリームランド(2019年製作の映画)

3.8

俺たちに明日はないのデュオ再び!です。

お馴染み犯罪カップルボニー&クライド。今作はアリソン&ユージーン。
弱冠17歳のユージーン(フィン・コール)は雑誌や本での大人の世界に強い憧れを持っていつつ、
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アノマリサ(2015年製作の映画)

3.4

リアルすぎるほどのストップモーションのクレイアニメーション作品。R15作品。
監督、脚本にチャーリー・カウフマン。
最近では”もう終わりにしよう“とか難解で話題に。

家族との関係がうまくいってないマ
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隔たる世界の2人(2020年製作の映画)

3.3

内容、そして展開とすごくSFと社会的内容を織り交ぜる新しく素晴らしい発想で良いなと思った反面、ん?これが果たして伝えたいことなの?って思うようなオチにされて絶妙にモヤモヤしました。

主人公は黒人男性
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リターン・オブ・ザ・キラー・トマト(1988年製作の映画)

3.6

アタックオブザキラートマトの続編。

今作はデビューしてまもないジョージクルーニーが出ててびっくり!若い頃からしっかり青髭面イケメンです。

前回事件以降トマトが違法になる“禁トマト法”ができ、レスト
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アタック・オブ・ザ・キラートマト(1978年製作の映画)

4.3

いい意味で、素晴らしく”サイテー”な作品。

ただ単純にトマトが変異して人間を襲うって言うだけの話。
ただでさえ話が無茶苦茶なのに、話の中での小さなアホらしさが最高にイカれてて面白かったです。

初っ
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ノマドランド(2020年製作の映画)

4.4

ファーンの物語と実際のノマドたちのドキュメンタリーが入り混じった素晴らしく綺麗な作品でした。

厳しい社会に暮らす60代のファーンは家を失い、バンでの暮らしを始め、働きを求めてアメリカを旅する遊牧民(
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海の上のピアニスト(1998年製作の映画)

4.6

最近忘れかけてたので再鑑賞。

ニューシネマパラダイスのジョゼッペ・トルナトーレ監督と音楽担当エンニオ・モリコーネの再タッグ作品。

1900の奏でる音楽と、彼の音楽への愛が伝わる作品でした。
やはり
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カッコーの巣の上で(1975年製作の映画)

4.7

ど名作を今頃鑑賞。と言うのもなんかジャックニコルソンには苦手意識があったのでズルズルと...

素晴らしい作品です。最近素晴らしいのが多いので“素晴らしい”の他の言葉が欲しいところ...(ただ日本語が
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サン・ラーのスペース・イズ・ザ・プレイス(1974年製作の映画)

4.1

ミュージシャンであり、思想家でもあるサン・ラーが脚本、音楽、主演を務めたSF映画。

面白いのがサン・ラーが本人役で出ていることもあり、ガチでこの思想を持っていると言うこと。
カリフォルニア大学バーク
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タイム・アフター・タイム(1979年製作の映画)

3.8

タイムマシン系SFでジャックザリッパーを捕まえるっていう新感覚な作品でした。

見る前は、ばからしいくコメディチックなのかと思いきやかなりしっかりした見応えのある作品でした。

時間移動中の表現とか自
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