MayumiMさんの映画レビュー・感想・評価

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光の旅人 K-PAX(2001年製作の映画)

3.8

色々思うコト、感じたコトてんこ盛りなんだけど、皮ごと食べるバナナははたして美味しいんだろうか、という疑問が頭から離れないくらい"真相"が切なくて何と云うか……。

カレ・ブラン(2011年製作の映画)

4.5

『豚は鳴き声以外全部食べられる』とはよく云うけど、じゃあ人間は?と尋ねたくなってしまう、そんな一作。
イヤむしろ、税金払うために働きなさい!未来のために出産を!と奨励してる現在の風潮まんまな気がするの
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インベージョン(2007年製作の映画)

4.0

キャロルとオリバーの美貌な親子+若きダニエル・クレイグという、ビジュアルだけでご馳走様級なSF作品。よくよく考えると無表情なだけで仲間判断されるってトコロに引っ掛かりを感じないではないんだけど……コレ>>続きを読む

スピード2(1997年製作の映画)

2.0

色々云いたいコトはあるんだけど、集約すると、


『やっちまったな、ヤン・デ・ボン』


というトコロかもしれない。

それにしても、どうしてキアヌ・リーブスの代役がジェイソン・パトリックなん?(真顔
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アミスタッド(1997年製作の映画)

3.2

こういう問題ってもれなく法廷物になるんだなァ、というのが正直な感想なんだけど……裁判で白黒つけてくれた方が理解しやすい、というコトなのかも。法治国家たることが先進国の誇り、というだけかもしれないけど。>>続きを読む

アウトロー(1976年製作の映画)

3.8

ゴリゴリの復讐劇だと思ってたんだけど……イヤ確かにジョージーにとっては復讐のための旅路ではあったんだけど、わらしべ長者的に増えた顔ぶれがファミリーになっていくトコロが微笑ましい。
……というか、色々思
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スピード(1994年製作の映画)

4.0

過去何度か見たことがあるというのにデニス・ホッパーの印象が薄くてどうしてだろうと思ってたんだけど、犯人がほぼ遠隔という設定もさることながら、サンドラ・ブロックの落ち着きの悪い口調(褒め言葉)と美脚に目>>続きを読む

ノック 終末の訪問者(2023年製作の映画)

2.9

確かに、いきなり押しかけてきた連中から「世界を救うためにどっちか死んでくれ」って云われたら怖いのは怖いけど……イヤ、その不可視な要素を取引材料にされても困るとしか……。
例えば、飢餓や貧困に苦しむ人達
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ネイビーシールズ(2012年製作の映画)

4.0

麻薬カルテル相手にガチで戦争おっ始める気か?と思ったら、まんまと戦争状態だった。
ともあれ、チャーリー・シーン主演の同タイトル版が違う意味で印象深かったためにコレもどうだろうと思ってたんだけど、いい意
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aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

4.0

多分このパパ、自己肯定感が低いうえに隠れゲイなんだろうなァ……と。

それにしても、写真一枚5万リラって……。

ルイス・ウェイン 生涯愛した妻とネコ(2021年製作の映画)

3.2

世界を猫まみれにしたネコ好き〜イラストレーターだと思ってたら、人権ならぬ猫権のために戦った男でしたか(ちょっと違う)。
ともあれ、遺伝的に精神疾患を発症しやすいんだろうなァと余計なことを考えつつ、猫の
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山猫は眠らない9 ローグ・ミッション(2022年製作の映画)

2.7

不自然なくらいスナイパーぶつけてくるストーリーはさておいて、男の浪漫(?)を全面に押し出したパパ・ベケットのシリーズ・タイトルを継承しながら、ベケットJr.と愉快な仲間達な物語へと変貌していてwww>>続きを読む

マッシブ・タレント(2022年製作の映画)

3.0

多分ワタシのニコラス・ケイジ愛が絶対的に足りないせいだと思うんだけど、もう少し突き抜けた何かが欲しかったかな、と。
イヤむしろ、どうして"パディントン2"なんだろう……時事的な意味だけかな?……などと
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ウォンテッド(2008年製作の映画)

-

そういえば昔挫折したなと思って見直したんだけど、冒頭のうだつの上がらなさ加減が今回も我慢できなかった……。

65/シックスティ・ファイブ(2023年製作の映画)

3.0

正直、ミルズとコアで言語が違う必要性ってあるんだろうか。
しかも、コアは自分の娘と同じ年頃なんだから、もう少し優しくてもよかった気がするんだけど……。
ともあれ、人類の祖先はアダム・ドライバー、な物語
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対峙(2021年製作の映画)

4.5

キラキラした想い出がいっぱいの息子が最期は番号になってしまったり、実は歪みに気づいていながら愛する息子なんだと信じ続けるしかできなかったり。
子育てって難しい。

アドレナリン(2006年製作の映画)

3.0

まさかジェイソン・ステイサムがひんなに弾けまくった内容だったとは……。
それにしても、毒のせいか知らんけど尻打たれても元気なんだから、何があっても死にそうにないんじゃ……。

それはともかく、コンビニ
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椿三十郎(1962年製作の映画)

5.0

アンタ誰やねん椿三十郎、と思ったら"用心棒"の続編でしたかそうですか……。

ともあれ、血気盛んな若い衆の勢いと度胸だけの青二歳ぶりの中に、苦味走った素浪人の叡智が真剣の如く光る一作。
そんななか、権
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ターミナル(2004年製作の映画)

3.0

昔見た時は「まァ大変」→「よかったヨカッタ」だったのに、今見たら「もっと何がしらの対処はあるんじゃないのか?」という疑問しか出てこなくて何というか。ヘタに知恵つくとイヤなものですね。
イヤむしろ、ジョ
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ボーダー 二つの世界(2018年製作の映画)

3.4

よくこんな女優さん探してきたな、と思ってたら特殊メイクだったという衝撃。
ともあれ、主人公の正体が実は……とか、幼児(むしろ乳児)誘拐の意外過ぎる真相とか常時想像の斜め上をいく発想なので吉母が追いつか
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カウボーイ(1958年製作の映画)

3.0

ジャック・レモンが西部劇だと!?な興味から見始めたんだけど、ある意味、そんな好奇心を逆手に取られたようなストーリーで笑ってしまった。だって、坊ちゃん坊ちゃんした顔のジャック・レモンが、若干の勘違いをし>>続きを読む

ワイルド・リベンジ(2022年製作の映画)

2.8

結婚を機に薬絶ちをしようと決意したジャンキーのカップルを襲う悲劇、というネタはいいと思うんだけど……ハッキリ云えばセンスがないのか、それとも超大物俳優の起用でとっちらかっちゃったのか、もう少しどうにか>>続きを読む

ノースマン 導かれし復讐者(2022年製作の映画)

2.3

"ハムレット"を元ネタに北欧テイストを詰め込んだという一作。ストーリー的には特に捻りはなかったけど、キャスティングの妙はなかなかだったかも。
とはいえ、構成が独特なせいかビミョーに散漫とした印象で、何
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ブラックライト(2021年製作の映画)

3.2

リーアム・ニーソンを怒らせて何ぼの物語なのに、怒らせてから以降の展開が貧弱で残念。クライマックスの銃撃戦が暗くてよくわからなかったせいもあるんだろうけど、折角の大風呂敷なんだからもう少し派手なエンディ>>続きを読む

アラビアのロレンス/完全版(1988年製作の映画)

4.0

マイペースに軍隊生活をエンジョイしていた男が左遷的な任務を与えられたにも関わらず、うっかり天命を見出してしまった……と思ったのに、結局は政治に翻弄される、という内容。
中東の火種であるイスラエルの起源
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スコーピオン・キング(2002年製作の映画)

3.0

ドウェイン・ジョンソンが好きなら見とけ!な一作ながら、それ以上でも以下でもない残念な一作。
"ハムナプトラ2"のスコーピオン・キングがこんなナイスガイだったとは的な意外性はあるんだけど、定番を超えなか
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M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

2.3

仕事人間だからなのかもしれないけど、もう少しジェマに『姉夫婦が不慮の事故で亡くなった』というダメージを醸し出してもらえればよかったんじゃないかな、と。『突然姪っ子の世話をしなきゃいけなくなって困った』>>続きを読む

トランボ ハリウッドに最も嫌われた男(2015年製作の映画)

4.0

流行り廃りで確立する体制と真っ向から戦った脚本家が、実はアカデミー賞を取ってたりするというのが凄い皮肉(笑)。
そして、偏見と憶測と妄想で時代を裁く恐怖というのはいつの世にも発生するものだ……という警
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ウエスタン(1968年製作の映画)

4.5

風に煽られたタンブルウィードのようなテンポにちょっと冗長な印象があったものの、人との関わりや時間の経過によって変化する心理面がより伝わってくるようで引き込まれてしまったり。
そして、謎のハーモニカ男の
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バイオレント・ナイト(2022年製作の映画)

4.0

サンタクロースがリアルに存在するという子供の夢を後押しする内容でありながら、その正体がジョブチェンジしたマイティ・ソー(違)だった……というのは驚きの設定かも。
とりあえず、クリスマスがネタなのに鑑賞
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デイズ・オブ・サンダー(1990年製作の映画)

3.0

昔見た時の印象からもっとガツガツしたレース物だと思ってたけど、男って幾つになっても子供なんだから♪な内容だった。
って云うか、もう少し人情以外の要素も欲しかったかなァ。

ブラックアダム(2022年製作の映画)

3.0

そもそもドウェイン・ジョンソン目当てという点がヨコシマなんだから文句のつけようもないんだけど……とりあえず、ヒーローヒーロー連発されるとウザい、というのが本音かも。
ともあれ、スマートなドウェイン・ジ
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

4.5

そうそうコレなんだよ、ワタシが見たかった"スーパーマリオ"は!が凝縮された一作だった。
それにしても、どうしてルイージがヒロイン扱いなんだ。ソコはピーチ姫のポジションなんじゃ(笑)。

荒野の決闘(1946年製作の映画)

4.0

正直、ドンパチが主体じゃない西部劇だったとは……。
ワイアット・アープ氏のブーツがカッコよくて欲しくなるレベル。

ナイトライド 時間は嗤う(2021年製作の映画)

3.0

この短時間で起こる緊急事態にこれだけ対処できるバッジは、その道では確かに優秀なのかもしれない……と思いつつも、何回か聞かれた『電話は切るな』をきちんと再接続してたっけ?という疑問が残らないではない一作>>続きを読む

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