Raiさんの映画レビュー・感想・評価

Rai

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Love Letter(1995年製作の映画)

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"藤井 樹"
天国の元恋人へ送った手紙は、
同姓同名だが女性の藤井樹へ届き、彼女との手紙のやり取りがはじまる。

手紙を通じて藤井樹と藤井樹の思い出を知り、知らない彼の時間を埋めていく。

たとえも
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トイ・ストーリー2(1999年製作の映画)

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軽い気持ちで見始めたら結局全部見ちゃった。
擦り込まれるほど何度も見た、大好きな2!

ウッディはヒーローだなぁ。
友達のために勇気を出して行動できる彼が最高!
バズも救われた経験があるからこそ、ウ
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青春18×2 君へと続く道(2024年製作の映画)

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ジミーとアミはそれぞれの夢を追い続けるんだね。
これからも。

日本と台湾を舞台にそれぞれの土地と人に出会っていく魅力。
ジミーさんなかなか玄人な旅をしてたけど、あの雪景色やローカルな鉄道旅は面白そ
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ライムライト(1952年製作の映画)

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若い娘が希望を失った時、老紳士が希望を語る。
老紳士が現実に打ちのめされた時は、
若い娘がその先にある夜明けを示す。

現実に抗いつつ、生きていく姿に胸を打たれる。

舞台に生きたスターは最後まで舞
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巴里の女性(1923年製作の映画)

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チャップリンの作る自身の出演しない、喜劇とは違う形の作品。

愛する人はかつての恋人か結婚をしてくれないとお金持ちか。

握られた銃口が向けられる先は...

時が傷を癒やし、幸福の秘訣は他人に尽く
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チャップリンのニューヨークの王様(1957年製作の映画)

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晩年のチャップリン
陛下がアメリカに亡命して来る所と、最後に国を後にする所はチャップリンの人生とも重なっていそう。

人の品位を保つにはそれ相応の振る舞いが必要。
有名人を陥れる印象操作と、一度でも
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コカイン・ベア(2023年製作の映画)

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コカインをキメたクマは凶暴!
人は雑に死んでいく!

シティーハンター(2024年製作の映画)

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バキバキの身体にキレキレアクションの鈴木亮平が圧倒的魅力!

お調子者だけど、イメージよりシリアスな男だった。
香に対しての割とドライな対応や復讐を否定も肯定もせず本人に任せる感じな所も意外。

面白
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パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

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幼馴染と20年以上経って再会するのはドラマチックだけれど、
あの頃愛した小さな女の子はもういない。
けれど胸の中には残っている。

ヘソンとアーサーもイニョン(縁)があるからここにいる。

お互いが
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スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐(2005年製作の映画)

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慕う議長のスパイを命じられ、
愛する者を救いたいと願う気持ちにただ受け入れろとしか言わないジェダイ。

アナキンは彼が本来持つ情や愛ゆえに悩み苦しみ、そしてすべてを超える力を求める。
彼の本当の願いは
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スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃(2002年製作の映画)

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真っ直ぐで力はあるがまだ未熟なアナキン。
愛や執着が彼の強さであり、脆さ。

オビワンが最高にらしくてチャーミング。
護衛に努めろと言いつつ、真っ先にガラスぶち抜いて犯人逮捕に動き、
ライトセーバーは
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スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス(1999年製作の映画)

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25周年!久々にep1!やっぱり何度見ても面白い!!

物語の伝説はクワイガンから始まり、
R2に3PO、オビワン、パドメ、アナキンが出会っていく。

パドメに声をかけるアナキンがキュート。
ポッドレ
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バカ塗りの娘(2023年製作の映画)

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漆を削る音、重ねて塗り磨く音が心地よい。

不器用だからと、女だからと言われてきても、漆と向き合う彼女。

彼女の直向きな想いが作品として形に残って良かった。

崖の上のポニョ(2008年製作の映画)

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ポニョかわいい〜
宗介やさしい〜

絵本の中を覗き込んだような世界に癒される。

エンドロールがあいうえお順でアッサリしてるのが意外!
序列なくスタッフみんなワンチームな感じが好き

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

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ローマのカーチェイスが最高!
気持ちいいほどのぶっ壊しっぷり!
アクションエンタメ全開!!
トムクルーズ最高だなぁ!

A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

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恋人を亡くした彼女に、
彼が幽霊となって寄り添う---
という話ではまるでなかった。

突然の死、家を去り前に進む彼女、残された自分はこの地に留まり幾つもの家庭を見つめていく...。

セリフは少な
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

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科学が培った300年で生み出したのはひとつの爆弾。

その爆弾の誕生は、
世界を変えてしまった。

一度でも力を知ってしまうと、
もう他者にはその力は渡せない。
永遠の開発競争が始まるジレンマ。
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フォロウィング 25周年/HDレストア版(1998年製作の映画)

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ノーラン!!!
面白かった!!!!

謎が繋がり、また謎を生む。
キャラクターの個性と尖り方が生み出す世界観に引き込まれる。
鮮烈のデビュー作。
25周年のレストア上映。

あの夏のルカ(2021年製作の映画)

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走る列車、街に残していく人たちを眺めるルカの姿が美しい。

たくさん学んで、
またこの街に帰ってきてほしい。

ザ・クリエイター/創造者(2023年製作の映画)

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東南アジアを舞台にSF世界が発展したらこんな感じになるのかな。

人とAIの種族絶滅戦争。
夫婦が再会できて良かった。

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

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大好きな作品。
いつか映画館でも観たいな。

ストーリー、映像、音楽、美術、その全てが美しい。

彼に危害が及ぶことを知った時、
イライザはかつてないほど怒り、憤りを手話に込める。
彼を助けなければ我
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ポトフ 美食家と料理人(2023年製作の映画)

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冒頭30分、
ひたすら料理を作り続けるシーン。
丁寧にたくさん工程があって、手間をかけて一つの料理が出来る。

美しい食事に、グルメな気のいい友人たち、そして同じ料理人としてのパートナーなどずって見
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天外者(2020年製作の映画)

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幕末から明治にかけて、
近代日本を創るべく奔走した五代友厚。

強く自信に溢れるその姿勢で世界を知り、日本の未来を見据えていた。

坂本龍馬、伊藤博文、岩崎弥太郎など、この時代を生きた人々の熱を体感す
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ぼくの生まれた日(2002年製作の映画)

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何気なく見たけど、
懐かしくてあたたかい短篇。

小さな生き物や植物に対しての思いやりが出来るのはのび太の素敵なところ。
なんかのび太が自然に向き合ってる姿って結構泣けちゃう。

家族3人とドラえも
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メッセージ(2016年製作の映画)

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人生の始まりから終わりがすべてわかったら、
もっと気持ちを伝えるようになる。

マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

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泥沼の離婚裁判になる最後だったとしても、
はじめはお互いを尊敬し、
お互いを愛していた。

ヘンリーという最愛の宝物を、
これからも2人が適切な距離感で見守っていく。

手紙の気持ちのままでいれたら
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キャロル(2015年製作の映画)

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初めて出会った時、
見つめ合う瞬間から美しい。

静かに、そして確かに惹かれあっていく2人。
いつまでもこの2人を見ていたい。

美しすぎるルーニーマーラにきっと誰もが恋をする。

線は、僕を描く(2022年製作の映画)

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水墨画との出会い。
喪失と空白に向き合い踏み出す一歩。

姉弟子との技術面だけでなく、精神面、苦悩からの脱却を2人の目線で描く。

原作とはまた違う道を辿った本作。
ラスト30分に詰め込んだカタルシ
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グラディエーター(2000年製作の映画)

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面白かった...!!!

全てを失った男の復讐劇。
そして、亡き皇帝への忠誠心。

中盤のコロッセオで勝利を収め、
己の名を皇帝に叫ぶシーンがカッコ良すぎる!!!

クライマックスに向けた怒涛の展開
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ビフォア・ミッドナイト(2013年製作の映画)

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ビフォアシリーズ最終作。
会話劇の持ち味はそのままに、
2人の世界はより多くの人に触れ、広くなった。
夢のようなひと時よりも生活の不満が表に出ることも増えた。

前作からの進展に驚きつつも、
どんな
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パディントン 2(2017年製作の映画)

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名作とは聞いていたが、本当に素晴らしかった..!!!

この街は明るくなった!
パディントンが親切を惜しまないからだ!

ラストシーンのあたたかいバースデープレゼントに号泣。

パディントンの優し
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コット、はじまりの夏(2022年製作の映画)

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彼女の人生はきっとここからはじまる。

ひと夏、叔父と叔母の家で過ごす中でやさしさ、ぬくもり、愛されることを知る。

井戸に沈んでいくシーンは...
きっとそういうことだよね

風よ あらしよ 劇場版(2023年製作の映画)

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前半の青鞜社での奮闘と
後半の大杉と共に無政府主義者としての激動の人生。

女性の自由と権利に闘う姿、
平塚雷鳥から青鞜社を引き継いでもがく強い思いと生き様に魅せられる。

強すぎる想いに離れていく人
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