Raiさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

羅生門(1950年製作の映画)

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食い違う証言。
当事者の3人も、それを見ていた者たちも、己のために嘘をつく。

自分勝手に生きる、人間への絶望。

しかし、
その嘘を取り返す希望もある。

どう生きるか。

1秒先の彼(2023年製作の映画)

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テンポの違いと長い苗字が生み出す奇跡。

京都弁ええですなぁ..

ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます


ミステリーでもあり、
ラブストーリーでもあり、
家族を知らない少女が家族を手に入れ幸せを手に入れていく物語でもある。

湿地帯と自然が魅力的..。
法廷後のシーンはどこかおとぎ話みたいなやわらかさと
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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

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誰かの気持ちはいつまでも独占することはできない。
それがどれほど強い想いでも。

選ばなかったことを後悔することもある。

でも進んだ先にまた新しい出会い、新しい可能性もあるのかも。
希望溢れるハッ
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さかなのこ(2022年製作の映画)

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好きなものに真っ直ぐ。
周りの人たちも否定はなく、すごく肯定してくれる。

時が経っても理解してくれる、
変わらない距離感で応援してくれる友人たちが素敵。

小さき麦の花(2022年製作の映画)

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貧しい農民でも、誰の手も借りることなく自分たちの手で生活を築き上げていく。

生きるとはどういうことか
言葉は少なく、その生き様や姿勢で見せつけられた気がする。

スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

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今作、より焦点を当てて語られたグウェンの物語と、それを踏まえて集うチームグウェンがアツい。

マイルスなら運命をぶっ潰せる、そんな舞台も整った!
次回作に向けて一気に飛べ!

スパイダーパンクやイン
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ザ・フラッシュ(2023年製作の映画)

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最高でした...!!!
ずっと楽しみにしていた本作。
遂に完全版を堪能!!

試写でも感じたけど、あらゆる魅力が詰まっている..!!
フラッシュのアクションとしての面白さ、冒頭の高速シーケンスを大画
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怪物(2023年製作の映画)

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人の姿や物事はたった一面からでは分からない。

私から見えるあなたと、
あなたが見る世界はきっと違う。

・・・
誰にでも社会があって、
当たり前とされてる考え、
残酷なまでに無邪気な悪意。

でも
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街の上で(2019年製作の映画)

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下北沢に住む人々。
知らない同士がちょっとだけ交わっていく。

最近知ったビビビやトリウッドがそのまま出てきてビックリ。
街をもっと知っていくとより面白いんだろうな。

aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

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多くを語らない。
故に見る人に全て委ねてくれる。
あの時何を思ったか、
父に何があると思ったか。
それは全て一人ひとりの心の中に。


・パンフレット
まるで大人になってから思い出す父との思い出を表
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岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

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ドラマの空気感が大好きで、
映画でもその魅力は健在。

自身の興味を突き詰めていくなかでどこか別の事件に巻き込まれていく、
相変わらずの露伴先生。

泉くんの立ち位置が絶妙で、
この人だから露伴先生
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ホームレス ニューヨークと寝た男(2014年製作の映画)

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イメージするニューヨークのホームレスとはまた違う、工夫と生き方を描いたドキュメンタリー。

元モデルの気品と華やかに見えるフォトグラファーとしての生活。
けれど、そんな自分とは裏腹に自分への怒りや憤
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バットマン(1989年製作の映画)

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"月夜に悪魔と踊ったことはあるか?"

出会うべくして出会った因縁の2人。
ジョーカーの起こした事件がバットマンを生み、
バットマンがいた事でジョーカーが誕生する。

対極のようで似ている、
互いに
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ガタカ(1997年製作の映画)

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"不可能じゃない"


誰から否定されても
生まれ持った性質だったとしても
夢を奪うことは出来ない..!!

セールス・ガールの考現学/セールス・ガール(2021年製作の映画)

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モンゴルのイメージが割と変わるオシャレな雰囲気と溢れ出るMV感。

ドアノックが癖になる。

サマーフィルムにのって(2020年製作の映画)

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映画への愛
誰かを想う気持ち、
今この瞬間が最高だって、
そんな全てをぶつけて斬れ!!

どんな魅力的なライバルでも最後は斬らなくちゃ、
勝負しなきゃダメだって。

今この瞬間が、
この映画のクライマ
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劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室(2023年製作の映画)

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ドラマの時からのハラハラドキドキがパワーアップ!
みんな覚悟キマりすぎてる。。

わかってるけど手に汗握る!
みんな素晴らしい!!

パリタクシー(2022年製作の映画)

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パリのマダムと旅する1日。
マダムの過去に触れ、だんだんと悪友のようになっていく。

思ってたより重め。

トリとロキタ(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます


エンドロールが流れ、頭を抱えてしまった...。

最初のシーンからどこか"ゔっ"と苦しさを感じ、進んでいくごとにそれ以上はまずい、止まってくれと願うばかり。

冒頭のシーンから2人は兄弟ではないのか
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午前4時にパリの夜は明ける(2022年製作の映画)

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80年代のパリ。
ノスタルジックな光に包まれ、柔らかい夜明けを迎える。

深夜ラジオのスタジオから流れるやさしい声。

孤独な少女を迎え入れ、家族が寄り添い生きていく。

日常の時間経過がとても愛おし
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ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

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それぞれの街で出会うタクシーと乗客。

5つの都市のオムニバスで、ほとんど劇的な事は起こらず車内での会話で話が進む。

一瞬のうちに何かを感じて、そして別れていく。
夜の街を交差する人々が愛おしい。

ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

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ウタを中心に描かれる物語。
全編通してものすごい楽曲量!

エンディングで映るこれまで出会った人たち。
ここまでもすごく長い旅をしてきて、たくさんの仲間がいるんだなぁ...。
ちょっとグッときた。

ガルヴェストン(2018年製作の映画)

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どこまでも逃れられない苦しみが迫ってくる。
せめて過ごした時間が幸せだったと願う。

スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

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あの12歳の頃のような友達はもう現れない。
その瞬間に感じたもの全てが遠く、そしてかけがいのない思い出。

これから生きていく中でそっとこんな時代があったことを思い出すかもしれない。

エンパイア・オブ・ライト(2022年製作の映画)

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映画は別世界へ誘ってくれる。
劇場の華やかさ、ソファの質感、窓から差し込む柔らかな光と秘密の隠れ家。
たくさんの人々を受け入れてきた場所。

そんな空間を作る人たちの目線で描かれる物語。

一歩外に出
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フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

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真っ直ぐな少年は、その純粋さゆえにアメリカンドリームを掴んでいく。
たくさんの出来事を経て、たどり着く変わらぬ真っ直ぐな愛情。

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

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原作が大好きで大好きで、
映画化が決まった瞬間からずっと楽しみだった!!
そしてその高い期待値をブチ越えてきた!!最高だ!!!

音楽を上原ひろみがつくる。
この物語をあえて映画一本でつくる攻めたチョ
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イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

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初めはわかる気がしていた。

人生に何かを残したい。
それには付き合う人間から変えていかなくては。
手段や段階はともかく、何か考えがあるのかと。

しかし分からなくなっていった。
何を考えての決意な
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花嫁人形(1919年製作の映画)

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【Cine-Piano】
サイレント映画の生演奏上映!

結婚すれば遺産が手に入る。
しかし、結婚は嫌だな...
そうだ!花嫁人形と結婚したことにしよう!

手違いから壊れ、花嫁人形になりすます娘との
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