RAMPOさんの映画レビュー・感想・評価 - 13ページ目

RAMPO

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デス・ロード 染血(2007年製作の映画)

2.6

舞台設定が冬季、山間地を通る旧道、夜間、車中及びその周辺てことで、7〜8割方が画面が真っ暗で見辛いことこの上なく…。
そのため、後半、クライマックスからエンドにかけて少し盛り上がりがあるものの、そこに
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ロッジ LODGE(2014年製作の映画)

2.8

おそらく低予算、理屈とかじゃなくてシチュエーション設定だけ。こんな所でこんな状況になったら怖くない?って。
なので、“何か”を期待すると見事に肩透かしをくらう。それをもって駄作と判じるか、こんなんも有
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侵入者 消された叫び声(2015年製作の映画)

2.6

ホラーかと思ったら・・・、怪現象かと思ったら・・・、ってヤツ。
まぁその辺りのオチは直ぐ気付く。
米国のお家はどんだけ広いんだって話。
おいおい彼氏・・・。

あと、ちゃんとトドメ刺せよっていっつも思
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バイバイマン(2016年製作の映画)

3.8

最近、あまり自分の感性にあった映画を観ていなかったこともあり、結構良い感じでした。ホラー映画の王道って感じですね。
個々のシーンの演出に派手さはないけど、幻覚をみせて行動を操るっていうのが、地味にジワ
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ヴァンプス/VAMPS(2017年製作の映画)

2.9

古典的かつ正統派ヴァンパイア映画でした。
ドラキュラなどのユニバーサル・モンスター映画を現代の撮影技術でリメイクしたイメージですかね。
古典であるが故にストーリーもシンプルで、展開にあまり捻りもないの
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ドルフ・ラングレン ゾンビ・ハンター(2017年製作の映画)

2.9

邦題及びジャケ写から、ドルフ・ラングレン主演のゾンビ・アクション物だろうと思い、それ以上の予備知識、あらすじ含めて入れないまま鑑賞しましたが・・・。
まぁ突っ込み所満載の超B級作品でした。
いくつか挙
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スレンダー 長身の怪人/都市伝説:長身の怪人(2015年製作の映画)

1.0

何というか、我が国の封印動画とか封印映像とか本当にあった呪いの動画とかの類。
POVってさ、安く作れてアイデア一発勝負、多少の荒さもむしろ素人が意図せず撮影してしまった感も出て、リアリティが増して良い
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ザ・モンスター(2016年製作の映画)

3.0

登場人物も少なく、回想シーンが時折挟み込まれるものの、舞台設定はほぼ森の中というワンシチュエーション作品。
お話のベースに母娘の確執から和解、親子愛の確認みたいな流れがあって、それ自体は悪くないのです
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Z Bull ゼット・ブル(2018年製作の映画)

3.0

はい、もう超B級の娯楽作品。
とにかく何も考えない、軽く“ながら見”でも丁度良いくらい。
考えるな、感じろ!(注:そんな台詞やシーンはないです。あくまで鑑賞スタンスね。)そしたら最高に楽しめるはず・・
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トラウマ・ゲーム 恐怖体験アトラクション(2018年製作の映画)

2.8

恐怖の形は人によって千差万別だと思う。少なくとも有無を言わせない一方的な暴力って、体験させられてる人にとっては、まぁ恐怖なのだろうと思う反面、観客として見せられると怒りとか嫌悪感の方が先に立つ。
だか
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ゼイカム -到来-(2018年製作の映画)

4.0

凄いワンシチュエーションでした。
出演者の数や限定的な舞台セット、どこか懐かしささえ感じさせるアナログな特殊効果など、低予算なのは間違いないと思うのですが、設定・脚本の勝利ですね。むしろ在り来たりのC
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グリーン・イン・ザ・デッド(2017年製作の映画)

2.2

ありがちなストーリーなのは、まぁ置いといて。
ロケーションは悪くないのに、それがほぼ活かされてないのは残念。
邦題及びジャケ写から、広大な森林地帯が上手く使われるものと期待したのですが…。

それより
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アトラクション -制圧-(2017年製作の映画)

2.2

未知なるモノへの恐れが必要以上の攻撃性を喚起する?
愚かしいね、自業自得。やっぱ人間は滅びるべき種族なのかもしれないと感じさせる物語でした。

シャザム!(2019年製作の映画)

4.0

日本のドラマでもよくあるけど、役者さんの実年齢より若い、要するに子供の役を演じる場合、ディフォルメが効き過ぎて演じようとする子供の設定年齢以上に幼く感じます。
それはさておき。
何も考えず、コメディ・
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怪物はささやく(2016年製作の映画)

3.2

現実から目を背けずに、自分に正直に、前を見て進んで欲しいっていう母の願いが、怪物というファンタジーの力を借りて、そうは言っても辛すぎる現実を直視できずに希望と現実のギャップを埋め切れず、時に暴走する少>>続きを読む

アナーキー:無法集団(2017年製作の映画)

2.6

大金持ちだけど女性には奥手のボンボン(主人公)が、好きな女を振り向かせるため金に物を言わせてある男を雇い、偽装誘拐を計画する。
そこから救い出すことで、その女性を自分に振り向かせようって魂胆だが、なん
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残穢 住んではいけない部屋(2016年製作の映画)

3.8

惜しい、とても。
基本設定は素晴らしい。何か事故や事件があった土地には穢れが生じ、その穢れに触れた者により、他の地に広がっていくって、ありそうで無かったと思う。従来の呪いや悪霊などとは異なる怪現象(そ
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サスペリア(2018年製作の映画)

4.3

オリジナルよりも設定、脚本が練られて話に筋が通ってる分、ショッキングなシーンにも合理性が感じられてしまい、結果インパクトは薄くなってしまった気がします。
一方、極力説明を省いた抽象的なシーンも多く、平
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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

4.2

細かく気になるところは無くもないけど…。
同じアジアで隣国、ある種のライバル的な関係にある韓国。こと映画に関しては、サスペンス系あるいは少なくともゾンビ系映画の完成度という点では、我が国日本は遠く彼の
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バッドガール 最狂の女子高生(2017年製作の映画)

2.0

う〜ん、思ったほど突き抜け感がないんだよね。
クライマックスも全然迫力なくて今一盛り上がらないから、リベンジ物としては必須の爽快感とかカタルシスが感じられない。
殺された補習生徒の親が刺客で登場という
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グリーン・ヘル/マウス -終わらない戦禍-(2017年製作の映画)

2.0

あれぇ?もっと評判良かった気がしたんだけど、別な映画と勘違い?
舞台は地雷が所々に埋まってる森、その中にある洞窟ってことですが、そんな舞台設定があまり活かされてない。画面ちょこちょこ暗転するし。
紛争
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フィアー・インク(2016年製作の映画)

2.3

暇を持て余した大金持ちの道楽で、恐怖体験を申し込んだら・・・って話ですが、その体験コース上の恐怖演出が、あまりリアリティがなくて、この映画そのものとしての緊迫感に欠けます。
こういった入れ子構造のスト
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ハンティング・ナンバー1(2017年製作の映画)

2.6

平坦かつ広大な荒野の中の小さな街の閉塞感がすごい。
そんな所では、年に一度でも、どんな不条理でも憂さを晴らすための祭が必要なんだろうということに戦慄する。
お話として面白いかどうかはともかく、なんかあ
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DEVILデビル/ラマン・ラーガヴ 2.0 ~神と悪魔~(2016年製作の映画)

3.0

初めて歌って踊らないインド映画観賞。
終始胸糞。あとインドの貧困は酷い。
せめて凶悪連続殺人鬼に鉄槌が下されて、スッキリを期待したけど…。
まぁでも、最後の刑事と殺人鬼の語らいは、なんか妙に納得感があ
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移動都市/モータル・エンジン(2018年製作の映画)

4.0

世界観、移動する都市って設定が素晴らしい。
ここのレビューで一部の方が「ナウシカとハウルとラピュタとゲド戦記を足して4で割ったような感じ」と表現していたが、確かに。
ただ、アニメと実写(と言っても結局
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1.0 【ワン・ポイント・オー】(2004年製作の映画)

3.0

どこか非現実的な映像がスタイリッシュ。
廃墟の中を彷徨っているかの様な、または同じところをグルグルとループし続ける悪夢の様な、奇妙な感覚の映画です。
登場人物、舞台セットも限られてる上、ストーリーも淡
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ミッシング・チャイルド~呪いの十字架~(2017年製作の映画)

3.0

北欧の冬季の寒々しさが深々と身に染みるようなお話でした。
人物の描き分けが上手く出来ていないことに加え、時間軸に多少差があるのか?、その辺りが今一つ話をわかりにくくしてる。
それから、十字架型の傷とか
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キラー・メイズ(2017年製作の映画)

2.8

イマジナリーセンスの差?、ユーモアセンスの差?
もちろん、私個人の感性の問題もあるとは思いますが、全くハマりませんでした。もっとピタゴラスイッチ的なものを期待した私の誤りです。
序盤こそ、ダンボールに
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デス・ホール(2017年製作の映画)

1.2

メインキャストは概ね2人だけ。殺そうとする男と、逃げようとする女。
2人の関係や何故そのような状況になったのかは全く不明。
女の彼氏は既に殺されており、その死体に鎖で繋がれ、荒野に掘られた穴に放置され
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キリングフェイス(2013年製作の映画)

1.0

たいして仲良くもなく、まとまりの無いグループの旅先での下品な会話劇。
何でコイツら一緒に旅行に行こうと思ったんだろう。そこそこの人数がいて、その誰からも全く華を感じられない。
こうした映画の見せ場であ
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ホーンテッド・メモリーズ 戦慄ノ館(2016年製作の映画)

2.8

雰囲気はとても良いです。
神経質っぽく嫌味な感じの主人公とそれを取り巻く普通じゃない感じの母親、友人、隣人等により、今にも何か起こりそうな感じでお話が展開していきます。
ただし、いかにもホラーな雰囲気
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天気の子(2019年製作の映画)

3.2

君の名は。が良かったので、結構期待をもって鑑賞。
う〜ん、例えば特別な能力を得て、世界を救うってのが外向け中二病的発想とすれば、この物語はその真逆、内向け中二病的発想ですね。これらは内外の違いはあって
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シャッター 写ると最期(2018年製作の映画)

3.0

カメラが重要な要素となっているのは間違いないが、あくまでそれを操作する人間によって話が展開するという、詰まるところカメラは小道具に過ぎないというのが斬新。
あと、このカメラの機能?に悪魔・物の怪一切関
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機動戦士ガンダムNT(2018年製作の映画)

2.0

くっだらない。何ですか、これ?
UCは(はぁ?ラプラスの箱?何それ?って思いつつも)、ファーストから逆シャアまでのオマージュたっぷりで、かなり楽しめたし、オチもまぁそれなりの納得感がありました。一応そ
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ディストピア パンドラの少女(2016年製作の映画)

3.6

学者のね、状況の変化を顧みない、常に自分の考えが絶対なんだっていう行動にイラつきを覚える。典型的な設定だと思うし、話の展開のためには必要なキャラかもしれないけど。
邦題のディストピア感ある世界観は良く
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がっこうぐらし!(2018年製作の映画)

2.8

まぁこの手の物語で突っ込みどころが満載なのは想定どおり。
むしろ、必要以上に細部を作り込まないことで、物語全体のバランスがとれている気がする。
展開も想定の範囲内なので驚きはない分、安心して最後まで観
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