RAMPOさんの映画レビュー・感想・評価 - 14ページ目

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ラプチャー 破裂(2016年製作の映画)

3.2

うん、嫌いじゃない。
もっとホステル的なドロドロ・スプラッタなイメージかと思ってたけど、全然違った。
描写はかなり弱いけど、何となくマーターズに近いテイストを感じる。
これはホラー?というよりSF?…
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コンビニ・ウォーズ バイトJK VS ミニナチ軍団(2016年製作の映画)

1.3

んーダメだ、全く合わない。
コメディらしいことは予め承知してたけど、最初から最後までクスッとも笑う事さえ出来なかった。
国柄の差なのか、私のセンスの問題なのか分かりませんが。
Mr.タスクのスピンオフ
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サンズ・オブ・ザ・デッド(2016年製作の映画)

2.8

低予算をストーリー構成と撮影技術でカバーして、そこそこ観れるモノに仕上げてますね。風景描写は美しいです。
ただしキャラ設定がね、それだけの極限状態ならばもう少し考えて行動しないかなぁ?
いずれにして
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デッド/エンド(2013年製作の映画)

3.8

登場人物が少なく、派手な特殊効果も豪華な舞台セットもなく、これまた低予算が明白なのですが、こちらは脚本の勝利ですね。
前半の展開はやや強引な気がしますが、あくまで偶然の積み重ねの結果として描かれており
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ウィンター・ドリーム~氷の黙示録~(2016年製作の映画)

2.6

反乱を起こした奴隷ミュータント狩りの精鋭部隊って設定ですが、あくまで設定だけで、まるで精鋭感を感じないまま各個撃破…。
あからさまに低予算なのは仕方ないにしても、もう少し展開に合理性が感じられる工夫が
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ザ・コレクター ~監禁地帯~(2015年製作の映画)

2.0

カメラワークはやけに凝っててスタイリッシュ。
なのにストーリーは何のひねりもなく、ベタな物なので、むしろ観づらくて仕方ない。舞台設定が夜の鉱山施設って事で、画面の暗さがそれに拍車をかける。
主人公達の
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逆殺館(2016年製作の映画)

3.2

たまたま連続で観た人ん家侵入モノでしたが、こちらは異常者ではなく、なんと悪魔?系。
ただし、サイキックな物理攻撃が得意で、同系他作にはないバトルシーンなどもあって斬新さを感じます。
銃弾を跳ね返すのに
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ドント・スクリーム(2016年製作の映画)

2.4

外国のお家って大きいね。お金持ちばかりじゃないよって台詞を吐いた上で侵入してるから、きっと中流家庭以下の家なのだろうけど、その割に中は迷宮並み。
あと、外国には異常な家族が多いのか?、そんなモチーフの
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霊的ボリシェヴィキ(2017年製作の映画)

3.0

これはまた…。どう評価していいのか迷うお話でした。
なので他の方々のレビューも拾い読みしてみましたが、かなり様々で解釈の仕方により賛否分かれてるようですね。
少なくとも、動的な恐怖感を求める方、分かり
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悪の教典(2012年製作の映画)

2.6

原作(コミカライズ版)の読了に伴い、映画版を序章とともに鑑賞。
う〜ん、これ、コミック版とはいえ原作を未読のままだったらどこまで理解できただろう?
コミックそのままの設定部分もあれば、映画化に伴う改変
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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

4.2

原作を知っているならこの展開は容易に想定されるものの、事前プロモーションや映画の中盤までは、本当にミステリオが、アイアンマンやキャップ等の穴を埋める新たなヒーローとしてアベンジャーズに加わるのかとちょ>>続きを読む

来る(2018年製作の映画)

4.2

事前に大々的にプロモーションしているだけあって、なかなかスケール感を感じさせる物語でした。
詰まるところ、舞台はマンション及びその敷地周辺なので、空間的スケール感はないはずですが、全国から様々な流派の
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アンシーン/見えざる者(2016年製作の映画)

3.0

透明人間SFホラーと謳ってるが、ホラー要素は一欠片もないね。
呪い、なんてのもおそらく関係ない。
親子三代に渡って病気?まぁ特異体質というには特殊すぎ。
いまいちドーンと盛り上がる場面が無く、全編静か
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リアル・ハント(2008年製作の映画)

4.5

B級感溢れるジャケット&邦題の割に評判が良かったので、あまり予備知識を入れず、過度の期待をしないように鑑賞。
いや〜、これは怖い。
最初から、何か起こりそうな嫌〜な空気感があって、ヒリヒリした緊張感を
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ホリデイズ(2016年製作の映画)

2.8

祝日や記念日をテーマとした8本のオムニバスで、全体的に割と丁寧に作ってあって、話の展開もテンポ良くまとめられていて最後まで飽きずに観れました。お金もかかってないと思うけど、そんなに安っぽい感じもありま>>続きを読む

テリファイド(2017年製作の映画)

3.5

これはなかなか、評価に困る物語ですね。
オープニングのインパクトはかなりの衝撃です。
戻ってきた少年の造形も素晴らしい。あまり活躍しないのが残念。
対して、異形のモノの造形はあまり怖くない(まぁあれだ
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アーバン・レジェンド 死霊都市伝説(2017年製作の映画)

1.8

科学的アプローチをもって怪現象を解き明かすタイプのゴーストハントを生業にする主人公が、どうにも説明困難な怪現象に巻き込まれて(といっても、自分で首を突っ込んで行くんですが…)って話なんだけど、舞台設定>>続きを読む

アサイラム・バスターズ(2015年製作の映画)

3.0

バスターズじゃないね。単なる廃墟解体の事前調査チーム。
雰囲気がよい、舞台設定もよい、音響効果、演出も悪くありません。
オープニングからエンディングまで、画的には素晴らしい。俯瞰した湖に見える機影もな
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UNCHAINED アンチェインド(2010年製作の映画)

2.4

ゴリゴリのスラッシャー、かつ、スプラッターですね。
B級感満載のジャケで全く期待してなかったのですが、意外に王道でした。
ただし・・・
例によって、殺人鬼キャラがごっつい大男、ご丁寧に顔面グチャグチャ
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デッド・ガール(2015年製作の映画)

2.8

更生施設にていじめられっ子(主人公)の負の感情に同調した、過去にその施設で亡くなった(イジメで自殺と処理された)少女の怨霊が、主人公周りのいじめっ子含めて復讐する話でした。
自傷行為が相手に伝わるって
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こどもつかい(2017年製作の映画)

1.8

あまり世間の評判が良くないのは分かった上で、期待せずに鑑賞。
それでも・・・
まず最も残念なのは、ホラーなのに全く怖くないこと。
ストーリーの基本となってる子供の虐待は、結構重たい。それをある意味救う
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ダイバージェント FINAL(2016年製作の映画)

2.0

これで最後?
んー、原作が終わってるから?
未読なので、もしや原作に忠実なのかもだけど…。
これなら一作目で終わりで良かったんじゃん?同じミスを今回も繰り返してるし。特撮(ってかCGだけど)を駆使した
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ダイバージェントNEO(2015年製作の映画)

2.2

んー、とにかくね、前作に続き、出てくるヤツら全て、その誰にもまったく共感できない。
何といったらいいか、結局のところ、この続編は、一作目でしっかりカタをつけてれば、有り得ない話な訳で。
もちろん、続編
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ダイバージェント(2013年製作の映画)

2.0

究極のご都合主義。
とってもよく作り込まれた世界観、舞台セット、ストーリー構成も破綻なく、個々のシーンの演出・効果も悪くない。
キャラも良い人は良く、最悪なヤツは反吐が出るほど嫌なヤツと感じられるので
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スプリット(2017年製作の映画)

3.8

アンブレイカブル、ミスターガラスと感想を述べたので、こちらも一応。
人格の演じ分け(って言ってしまうと、映画を鑑賞する姿勢としてちょっとどうかと思うけど・・・)が素晴らしい。
個々の場面・状況に応じて
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翔んで埼玉(2018年製作の映画)

1.8

世間的には大評判のようですが、私には残念ながら、学芸会。
ご存じない方も多いかもですが、昔TVで正月にやってた新春スター隠し芸大会の中のドラマレベル。
同じレベル感として銀魂があるけど、あっちは原作自
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ミスター・ガラス(2019年製作の映画)

4.5

非常に現実的な世界観の中で、現れた超人三人が集められたことにより、どの様なストーリーが描き出されるのか、とても楽しみに観ました。
病院に拘束され、実は超常的能力は妄想でしかないとする博士の主張をどの様
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アンブレイカブル(2000年製作の映画)

4.0

Mr.ガラスを観る前に、おさらいとして再観。
以前、観た際には、えらく地味なヒーロー誕生譚だなって印象しかなかったが、スプリットを観て、その後の続編があると知った上で観ると、また違った感想が浮かぶ。
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奇談 キダン(2005年製作の映画)

3.5

昭和の時代の山村を舞台として、全体的にとても良い雰囲気が出てます。
ストーリー的には、その道に詳しい人が観れば、トンデモかもしれませんが、個人的にはよくまとまった話だと思う。
まぁ何のための神隠しかは
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RENDEL レンデル(2017年製作の映画)

2.3

敵役のね、強大な父親に虐げられ鬱屈したところから、一歩突き抜けるシーンが熱く描かれていたりと、いったいどこに焦点を当てたいのかな?
あと主人公のね、コスチュームは、見た目それっぽくて悪くないんだけど、
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アルカディア(2017年製作の映画)

4.0

人為的なもの、超自然的なものを織り交ぜて、色々不可思議な事象を描き出すものの、その理由(原因)は・・・。
でも、それはそれで。拘らなければとても面白い世界観、心地よい訳分からなさでした。
好きだなぁこ
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海底47m(2017年製作の映画)

2.6

オチ?というか、クライマックスのひねり?だけは、おぉそうきたか!と。振りはあったので、当然に心構えもあったけど、その上を行ってました。
ただし、残念ながら評価できるのはそこだけ。
ヤバそうなサメがウヨ
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人魚の眠る家(2018年製作の映画)

4.3

原作未読のまま鑑賞。
いや〜、久々にズシンと強烈なボディブローを食らった。
重い。あまりにも重いテーマに、細かい演出や役者の演技、オチやエンディングがどうとか些末な事はどうでもよくて、とにかくマジで観
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

2.8

ギレルモデルトロの描き出す独特のファンタジックな世界観は素晴らしい。
半魚人のキャラ造形も美しさとグロさが程よくバランスが取れていて、悪くない。
でもね、どうにも主人公の女性の感性が理解できなくて。
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いぬやしき(2018年製作の映画)

4.0

原作を未読の状態で鑑賞。
結果、原作との関係性は抜きにして、映画としての完成度はとても高く、物語もその中で完結していて、最後まで楽しめました。
日本でもようやくこのくらいの特撮作品ができる様になったん
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BLEACH(2018年製作の映画)

1.0

典型的な実写化失敗作。原作に謝れって感じ。
曇天に笑うも、髑髏城の七人(舞台)もそう感じたが、福士蒼汰にチャンバラは無理だろう。

ちょっと追記。
最近、原作コミックを再読中。そこで感じたのは、やはり
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