RAMPOさんの映画レビュー・感想・評価 - 15ページ目

RAMPO

RAMPO

映画(545)
ドラマ(0)
アニメ(0)

パワーレンジャー(2017年製作の映画)

3.0

日本の戦隊モノのツボを押さえつつ、上手く洋画に翻案してる。
何より、日本じゃ基本、特撮・戦隊モノってお子様ターゲットなので、余程マニアでなければ観るに耐えないが、これは大人でも十分視聴に耐える(ってか
>>続きを読む

ブラック・ウィッチ(2017年製作の映画)

2.0

魔女を召喚したは良いけど、手に負えなくてどうしよう?って女子高生のどうしようもない話。
まぁ多感な時期に過度に干渉してくる親が煩わしいって感覚も解らなくはないけどね。自分の行動とその結果に対する想像力
>>続きを読む

ブラッド・インフェルノ(2017年製作の映画)

2.6

これ凄く評価低いんですけど、私は結構好きです。
何といっても、舞台設定が良い。町全体が廃墟となった経緯が冒頭で描かれるのですが、雰囲気がとてもいいです。不穏な空気、行っちゃいけない感が伝わってきます。
>>続きを読む

ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

3.5

キングギドラ強えぇ、ゴジラの放射能火炎が全く効かない上に、首ぶった切られても再生って、もう無敵じゃない?どうすんだろって見てたら、核エネルギー+モスラパワー注入で、メルトダウン気味の紅い放射能火炎は無>>続きを読む

ブレイン・ゲーム(2014年製作の映画)

2.3

その能力はちょっと反則じゃない?
ってことはさておき、何というか、連続殺人が起こってる割には、ヒリヒリした緊迫感というのが伝わってこない。
殺人の動機もピンとこないので、その役割を継承といわれても??
>>続きを読む

ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち(2015年製作の映画)

4.0

ポスターイメージでファンタジーってのは分かってたのだけど、ま、アリスインワンダーランド的なものかくらいに思って観たら、良い意味でかなり期待を裏切られた。
なかなかの世界観で描かれていて、しっかりとサス
>>続きを読む

ホーンテッドテンプル 顔のない男の記録(2017年製作の映画)

1.0

・・・日本人が制作に関わり、日本を舞台にして、Jホラー的要素をもって描くならば、オチもしっかりと貫徹して欲しい。
ほんと、がっかりだ。

トンネル 闇に鎖(とざ)された男(2016年製作の映画)

3.2

これは特段、特別なことはなくて、普通に、わが国でも起こりそうな事が描かれてるんだけど、むしろリアルな分、下手なホラー映画よりも怖い。
トンネル崩落事故に巻き込まれるシーンは下手なクリーチャーに襲われる
>>続きを読む

クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

3.0

まぁね、音に反応ってどの程度よって。
全く無音じゃないし、普通に鳥鳴いてるし。この怪物は空飛べないから鳥は襲わないってか?
その程度の奴らにほぼ人類絶滅的状況か?
耳の聞こえない長女がポイントだろうと
>>続きを読む

IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

2.8

全体を通して観ると、よく出来てるなって思います。
個々のシーンでもしっかり作り込まれてて、迫力もあるんです。
ただ、“それ”の設定が、子供達の恐怖心を好物にしてるため?か、その行動が驚かす域を出ず(お
>>続きを読む

ゴースト・ブライド(2017年製作の映画)

3.5

とっても雰囲気がいい。銀版写真を使う設定も面白いし、個々の場面の演出にも力が入ってて、チープ感はない。オチはまぁさすがに想像できちゃうものだったけど、それでも最後まで楽しめました。

なんだけど、一言
>>続きを読む

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

2.0

う〜ん、正直に言ってしまえば、この映画、何でこんなに評価が高いのだろうって。
確かに印象的な場面、とても素敵な音楽はあって、ストーリーも決して悪くない、のかもしれない。
でも、ミュージカル?にしては、
>>続きを読む

呪われた家(2015年製作の映画)

3.5

これは、好き嫌いってか、評価の分かれる映画ですね。
邦題どおり、いわゆるお化け屋敷物(過去に惨劇があり、現在は地元の住民は誰も寄りつかない家に踏み込んだために起こる出来事ってヤツ)な訳ですが、雰囲気は
>>続きを読む

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

3.8

例によって予備知識を全く入れずに鑑賞。
何かが起こりそうな不穏な空気感が、死亡した祖母の介護疲れ等のストレスを溜め込んで仕事に逃避する主人公(母親)の行動、周囲で生じ始める怪異や娘の異常行動などと相ま
>>続きを読む

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

4.0

前評判がよかったので、できるだけ予備知識を入れないまま鑑賞。
まずね、皆さんのレビューにあるようにこれ、よく人種差別で問題にならなかったなと。下に置いた訳じゃなく、更にラストがアレだからかもしれないが
>>続きを読む

セル(2015年製作の映画)

2.5

これはどう考えたら良いのか、迷う。
個々の場面は、それなりに作り込まれて迫力もあるのだけど、全体を通じて面白いかというと???がつく。
携帯電話を通じて感染?伝播?ってのも、「着信アリ」を経ている日本
>>続きを読む

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

4.8

ミュージカルは個人的にはあまり好きではない。映画は感情移入しながら観る方なので、現実にはあり得ない歌って踊るシーンが没入感を阻害するから。
なので本作も評判が良いので話のネタにでも観てみようかというこ
>>続きを読む

search/サーチ(2018年製作の映画)

4.2

PC画面だけでストーリーを描ききるその斬新さ、力量に脱帽。
感覚的にはPOVに近いのかな?
ただ、POVにありがちな、なぜそんな状況でカメラ回し続けるの?ってのと類似の疑問や違和感を全く感じさせない。
>>続きを読む

響 -HIBIKI-(2018年製作の映画)

2.0

綺麗事をいうつもりはないし、あくまで映画という物語の中ってのも分かった上で、なお気に入らなけりゃ暴力かい?って。
どんなに天才的な文才を持っていようと、そこに自分なりの理由があろうと、暴力に訴えたらち
>>続きを読む

ダーケスト・マインド(2018年製作の映画)

2.0

映画である以上は、色々な世界観があってよいと思うけど、あまりに観客を置き去りにしすぎてないか?
ってか、描き手からすれば、そんなことはどうでも良いってことか?
これ観て感じたことは、あぁ、まずそのオチ
>>続きを読む

ライフ(2017年製作の映画)

2.3

宇宙SF物はそこそこ観てきたからかもしれないが、何というか、もう少しなんとかなったんじゃないの(物語の中で)って思うところが多々あって。
例えば“未知の生命体”を入れたケージで実験的に接触する際、多少
>>続きを読む

ピッチ・パーフェクト ラストステージ(2017年製作の映画)

4.8

全米チャンピオンから世界チャンピオンに、そして最後は異種格闘技戦へ。
と思ったが、やはり飛び抜けた才能は、群れから羽ばたくのか。
しかしそこに至る過程で、よくある人間的嫌らしさはなくて、最後まで仲間は
>>続きを読む

ピッチ・パーフェクト2(2015年製作の映画)

4.5

強敵を倒したと思ったら更なる強敵の出現に、新たな仲間、才能を加えてパワーアップして立ち向かい、ついに頂点に立つ!
何の感想か、わからないかもしれないが、至福の時パート2でした。

ピッチ・パーフェクト(2012年製作の映画)

4.3

友情、努力、勝利。
個性と才能をぶつけ合い、それぞれが自分の居場所、役割を得て、成功の階段を上っていく様は、至福の時間。

アンビュランス911(2015年製作の映画)

1.5

救急車(救急隊員)って設定がほぼ活かされていない。
いかにも怪しい殺人鬼。それは観ているこちら側に分かりやすくしてくれただけで、劇中ではそういう風に見えていない?そんなことはないでしょ。
この手の話で
>>続きを読む

ザ・ミッドナイトマン(2017年製作の映画)

2.0

ルールがあってこそゲームが成立し、かつ、面白さが生まれる。
○○縛りで始めたゲームが勝てなくなって、都合よく縛りを緩めてしまうって、本作の魔物、なんかちっさ!
て思ったんだが、まるでルールが成立してい
>>続きを読む

模倣霊(2017年製作の映画)

3.0

霊、ってか妖怪なんでしょうけど、どうしても水木しげる先生原作マンガのイメージが先行して恐怖感を微塵も感じない日本の妖怪モノに対して、妖怪って怖いんだぞって描き方がされていて、好感が持てる。
とはいえ、
>>続きを読む

エアポート2018(2018年製作の映画)

1.9

名作、傑作から凡作、駄作まで幅広く取り揃える空のパニック物、エアポートシリーズ?ですが、今作はさしずめ迷作といったところ。
フライトパニックの要因も様々でしょうが、今作はとうとう怪現象を持ち込んじゃい
>>続きを読む

CRESCENT 冷たい海の底(2017年製作の映画)

2.5

通観すると、あぁこのタイプかと分かります。
どのタイプかを明かしただけでオチが解っちゃうので、これ以上触れませんが、とにかく抽象的で静かなお話なので、盛り上がりや恐怖感には欠けます。なので、ホラー映画
>>続きを読む

ドント・ヘルプ(2017年製作の映画)

3.8

ドントブリーズ以降、雨後の筍のように湧いたドント◯◯ですが、こういう邦題の付け方どうなんだろ?
まぁ他人の家屋に忍び入るって所は、無理矢理似てなくもないか。
ただし、こちらは悪魔払いモノ、それも割と王
>>続きを読む

死霊院 世界で最も呪われた事件(2017年製作の映画)

4.0

悪魔払いの王道的な作品で、死霊館シリーズ類似の邦題で損をしている?と思われる。
全体的に大人しく話が進んでいくので、悪魔払い物にエンタメ感を求める人には向かないと思うが、このジャンルは総じてそんなもの
>>続きを読む

ゴースト・ストーリーズ 英国幽霊奇談(2017年製作の映画)

2.3

いい雰囲気があって見せ方も悪くないんだけど、オムニバスって短い話の寄せ集めだけに、個々に深みがなく、その分、怖くないんですよね・・・。
これもホラーといえばホラーになるのでしょうけど、全体を通観すると
>>続きを読む

スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

3.5

ハリーポッター俳優も役を選ばないね。その役者魂は尊敬する。
お話は、割と簡単で無人島に残された青年が故郷に辿り着くまでの悪戦苦闘を、ひたすらお下品に描いているだけなんだけど、感性の違いかな?爆笑は誘わ
>>続きを読む

ゲヘナ(2016年製作の映画)

1.0

良くも悪くも最近は日本人が制作に関わると、こんな感じになっちゃうのかなと、少し悲しくなりました。
結局、オチが全てで、そのことに中盤、女性の死体を発見した時点で気がついてからは、どうやってそこ(オチ)
>>続きを読む

クローズド・バル 街角の狙撃手と8人の標的(2016年製作の映画)

2.5

予告編を見て、お!シリアス基調のコメディかなと思いきや、
結構、衝撃的な展開でした。
基本、ほぼバル内でストーリーは進むので、舞台劇的なやり
とりが中心ですが、その辺りは正直そこまで面白くはない。
>>続きを読む

クワイエット・ボーイ(2015年製作の映画)

2.3

私には、ストーリー的には全く違うんだけど、シャマランのヴィレッジに
近い感触でした。
ジャケット?ポスター?が極めてミスリーディングだけど、ホラーとして
見なければ、味わいはあります。