RAMPOさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.8

遅れ馳せながら、劇場で観てきました。

シン・ゴジラの、それまでのオリジナルシリーズとは異なるリアリティ溢れ緊迫感のある政治や軍事演出に感動し、さてウルトラマンはどの様な切り口で観せてくれるのだろうと
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ビバリウム(2019年製作の映画)

3.4

これは…なかなか賛否の分かれそうな作風ですね。

おそらくお金もあまりかかっていないと思います。
主な登場人物も3人程度、舞台も家とその周辺ですが、周辺の方はほぼCGでしょう。
物語も大きな起伏もなく
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.0

独特の世界観を壮大な映像で見せ切ったのは素晴らしいと思います。
物語設定が古臭さを感じたり、何処となく既視感を抱かせるのは、それがそれだけ多くのその後の作品に影響を与えた古典SFの傑作だからむしろ原作
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鳩の撃退法(2021年製作の映画)

3.8

原作未読のため深いところは分かりません。
初観賞なので、見切れていない伏線も多々あると思います。
ここでの皆さんのレヴューを読めばその辺りまで、しっかり気が付いてる人がいる事に驚きと、その観賞力の高さ
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スレイヤー 7日目の煉獄(2020年製作の映画)

2.4

最強バディ結成って…。

んーそういうオチですか。
でもそれ出来ちゃうなら悪魔に怖いものなんかなくなるような…。
聖書やら十字架やら聖水やら、それこそ悪魔祓いの儀式なんて関係なくない?
それを新しいっ
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野良人間 獣に育てられた子どもたち(2018年製作の映画)

2.0

やられた!
センセーショナルな邦題、ジャケ写、ジャンルもホラーとなってたので、相応の期待をもって観たのですが…。

まあね、配給がアルバトロスの段階で、ちょっと嫌な予感はしたんです。
でもたまに掘り出
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ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

3.8

劇場公開初日に観てきました。
相変わらずMCU作品は劇場の大画面、大音量が映える。
面白い…のですが、本作はややスッキリしないというか。

本作に限らずMCU作品は単体で成立するというよりは同一の世界
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ザ・メッセージ/アイ・スティル・シー・ユー(2018年製作の映画)

4.2

地味なジャケ写、ありふれて興味の湧かない邦題…、最近、低予算TV映画(的なものも含めて)を何本か立て続けに観てきて、これもまたその類かなぁと期待しないまま観賞開始。

ん?確かに冬場をえがいてるだけあ
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ホワッツ・イン・ザ・シェッド(2019年製作の映画)

2.2

ストーリーはいたってシンプル。
小屋に入り込んだ怪物と対決するだけ。

ただし色んな説明を省いちゃってるので何が何だかよく分からない。
個々の特殊効果はまだしも、全体を通じて演出が稚拙で粗すぎてどうに
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レミニセンス(2021年製作の映画)

3.0

海面上昇により都市が半水没したという世界観はなかなか良いと思うし、人の記憶を読み取れる(3Dビジュアルイメージで観せてくれる、というか正確にはその記憶の持ち主に望みの記憶を脳内で再体験させるもので、そ>>続きを読む

ゴースト・ヴィレッジ 憑依村/ゴースト・ヴィレッジ 隠された殺人(2018年製作の映画)

1.6

なぜ本作を観ようと思ったのだろう。
「◯◯村」という最悪な邦画の傍ら、敢えて「憑依“村”」って邦題(副題)を付けられた本作。ストーリーに類似点は全くない。似ている部分があるとするなら、眠たくなるほどつ
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ホラーマニアvs5人のシリアルキラー(2020年製作の映画)

2.5

邦題だけ見て、きっとホラーマニアがそのマニアックなホラー知識を駆使してシリアルキラーとの頭脳戦でも観せてくれるに違いないと期待していたのですが、ちょっと違ったみたい。
う〜ん、ありがちといえばそれまで
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THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

3.4

んー評価高いんですよね。
個人的には、ジョーカーくらいのものを期待して行ったんですが。

暗い、長い、地味というのは感想としてあまりに陳腐だと思いますが、残念ながらそうしたマイナスの感想をひっくり返す
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SHADOW MAN 〜シャドーマン〜(2017年製作の映画)

3.0

視聴数すごい少ないし、酷評が多いけど、私的にはそこまで酷いとは思わなかったです。

まぁ全般的に特殊効果や派手な演出は殆ど無く、大半は舞台設定とカメラワーク、役者の演技に頼った演出なので地味といえば地
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ザ・スイッチ(2020年製作の映画)

2.6

中身が何もない空っぽの映画。

観る前からホラーコメディってことは理解してたけど。
確かにホラーの体裁を借りた青春コメディなんだけど、ホラーテイストはかなり薄めで、観ててあれ?これホームアローンだっけ
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ココディ・ココダ(2019年製作の映画)

2.8

中盤まで描かれている内容が理解できなかった。
途中から何となく、こういうことが描きたいのかな…というのは感じ取れたが、お話としては最後まで理解はできなかった。

なぜ娘が死んだのかも分からないし、なぜ
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SEOBOK/ソボク(2021年製作の映画)

3.4

「徐福」を韓国語読みすると「ソボク」となるのだそうで。
序盤にソボクという名前の由来の説明があって、どこかで聞いた話だなぁと感じていて、ふと思い出した。我が国にも伝説が残る徐福のことね。
とはいえスト
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モータルコンバット(2021年製作の映画)

3.2

従前のモータルコンバットは、ストーリーはすっかり忘れてしまったけど、もっとゲーム的な演出だったように思う。よくキャラが画面に登場する際に、ストーリー関係なく紹介データを画面表示、とか。

本作では元が
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ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

3.2

スーサイドスクワッドのリブート版って事ですが、一部キャラが被ってるだけで以前の作とは全くの別物です。
それはそれで新鮮な気持ちで視聴できて良いのですが…。

DCEUは作品間の横の関連をもたせないとい
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ザ・ファブル 殺さない殺し屋(2021年製作の映画)

3.2

前作よりコメディパートが減って少し落ち着いた印象。
アクションは相変わらず素晴らしくて、これを岡田君が極力スタントなしで演じてるって素直にすごいなと思います。

前作の廃ビル(?)での敵対組織・殺し屋
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スケアリー・アパートメント(2020年製作の映画)

3.2

50年近く前という時代設定に何か意味があるんだろうか?

確かにこのオチは…現代ではちょっと描けないだろうけど。
気持ちは分からなくもないが、自分のものも人のものも関係ないのかね。
イカれてるねぇ。そ
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クライモリ(2021年製作の映画)

3.8

クライモリのリブート作ということで観ましたが、まぁ想像したものとは随分と違った物語で、他のレビュアーの皆さん同様、これクライモリ違うじゃん!と。

まぁ森に入り込んだ若者達が得体の知れない何者かに襲わ
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箪笥<たんす>(2003年製作の映画)

4.2

劇場公開時に観賞済み。
最近、近所にあるリサイクルショップにふと立ち寄った際、“映画「箪笥」に出てきたタンス”と貼り紙されたクローゼットを見つけ、気になって久し振りに再視聴してみました。

公開当時、
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ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット(2021年製作の映画)

3.8

長いことに賛否ある作品ですが、ディスクで観る限り前後編で切ってあるので、長さはあまり気にならなかったです。視聴は2日に分けたけど…。
んで、むしろ時間をかけて各キャラクターをしっかり掘り下げ(特にサイ
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ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

3.4

相変わらず映像は大迫力だし、後半で割って入ってくるヤツにも、おぉ!っていう楽しさはあるんですけどね。
相変わらず、モンスターはあくまでもモンスターとして人間の理解の域を超え、意思疎通が図れない存在なた
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.6

昨年末から年始にかけて私的多忙のため、うっかり劇場でMCUの「エターナルズ」を見逃した後悔から、本作は公開直後に劇場で観賞。
とはいえ、なかなかレビュー書く暇がなく、記憶が徐々に薄れてます。
まぁ本作
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マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

3.6

公開直後に劇場で観賞したものの、レビュー書く余裕がなかったので、随分と記憶が薄れてますし、他の方々が素晴らしいレビューを記載されてますので、私は観たという記録と簡単な感想を。

んー、一言で言うとちょ
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リトル・ジョー(2019年製作の映画)

4.0

映像は素晴らしくスタイリッシュで美しいです。
劇伴が和テイストで、これまたなかなか面白い雰囲気を作り出してます。

ストーリーは全編通じて大人しく、起伏に欠けて派手なシーンやアッと驚く捻り、クライマッ
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ドント・レット・ゴー ―過去からの叫び―(2019年製作の映画)

3.6

この手の話で、どうしてそうなる?って辺りに拘るのは野暮で、そういう事は一旦棚上げした上で、さあどうなるの?って展開を楽しむのが正解なんでしょうね。

全然違う系統の作品だけど、プロットとしては以前観た
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グッド・シリアルキラー(2018年製作の映画)

3.2

まぁ、まんま。
邦題へのネタバレ批判もあるようですが、ある程度あらすじ知ってて観る分には、私的にはどっちかといえば原題の方では?と感じました。

シリアルキラーって割には、手口も事後処理も結構、杜撰な
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ルース・エドガー(2019年製作の映画)

3.0

ジャケットの煽り文句からどんな凄い話かと思ったら、なんの事はない、一言でいえば、小知恵の働く生徒と独善的正義感をもって型に嵌めようとする教師の対立の話でした。
人種や性別、養父母と養子の関係などが絡み
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超能力者(2010年製作の映画)

3.4

あぁ、どこかで観たような話だな〜と感じていて、後情報でこれ邦画「モンスターズ」のリメイク元(オリジナル版)と知りました。
てか、邦画の方、リメイク作だとは知らなかった。
なるほど、既視感ある訳ですね。
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デイブレイカー(2009年製作の映画)

3.2

よくある人間とヴァンパイアの関係が逆転した斬新な発想の作品でした。
ヴァンパイアは太陽光に弱く当たると燃え上がるけど、肉体が燃え上がる前に保護すれば、、、どういう仕組み?
弟君、お兄ちゃんのことを思っ
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トールマン(2012年製作の映画)

3.2

あーなるほど。
なかなかに捻りの効いた、ある意味で社会派ドラマでした。
例によって、事前情報一切入れてないので、てっきり超常的な怪人の話かと思ってた。すっかりジャケット写真に騙されました。

こういう
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シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

4.6

久々に劇場にて新作観てきました。
個人的にMCU作品はハズレがないと思ってるんですが、本作も評判に違わず面白かったです。

例によってド派手なアクションシーンが多いので(というか、全編ほぼアクション!
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黒く濁る村(2010年製作の映画)

3.4

韓国映画には、特有の人間の負の感情というか、情念が絡み付いた独特のイヤ〜な気分になる作品が結構あるのですが、本作は邦題ほどにはどろどろさは感じませんでした。
その辺、実はもう少し、底の知れない闇を見れ
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